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低学力層の底上げ

上位層も下位層も。2年連続外部模試でクラス全体の学力向上
函館白百合学園中学・高等学校(北海道)

函館白百合学園様は、すららを導入されてから予想以上の成果をあげられています。低学力層の学力向上だけではなく、中間層の底上げや難関校を狙える上位層を増やすことにも成功されています。                        
すららを授業内で使うことによって授業のリズムに変化をつけることもできており、生徒からは楽しみだという声も上がっています。すららによる家庭学習についても、生徒から多くの嬉しい声をいただいております。

すららの活用事例

函館白百合学園中学高等学校について

函館白百合学園中学高等学校は、前身となる学校の開校以来130年以上の歴史を持つ伝統校で、「従順・勤勉・愛徳」を校訓とするカトリック系ミッション・スクールの女子校です。長い歴史の中で、常に重要視してきた心の教育はそのままに、より効果的な教育のあり方を追求し、積極的に学校改革・改善を続けています。

すらら導入の背景

「高校では希望進路別に3つのコースを展開しています。昨今多くの学校が直面している状況と違わず、本校の生徒も学力にばらつきがあり、同一コース内でも学力差が大きいです。同じクラス内に、中学内容の理解が不十分で学び直しが必要な生徒もいれば、応用的な学びに挑戦させたい生徒もいます。
集団授業では一定レベルで授業を展開せざるをえないので、学び直しが必要な生徒には、授業外の時間で、基礎的な内容のプリント学習を繰り返し行うなど、生徒間の学力差を埋め、最適な形で授業が出来る体制を模索していました。
そんな中で『すらら』のことを知りました。『すらら』には個々の理解度に応じて教員側で学習箇所を設定でき、同時に各々の理解不十分な箇所を自動的に特定し、学び直しを促す仕組みがあります。この特長をいかし、通常授業と組み合わせることで、生徒一人ひとりにとって最適な学習の実現に近づくのではないかと考え、2013年に導入し、2014年より授業と連動した活用を開始しました。

導入初年度は、希望する生徒のみ使用していましたが、2014年からは中学1年生と高校1年生全コースの生徒にIDを与え、主に家庭学習で取り組ませました。またそれに加えて、看護医療系進学コースでは、授業内での『すらら』の使用を開始しました。現在は活用対象を広げ、中学生全学年と高校1年生の看護医療系進学コース、総合進学コースで使用しています。

中学では英語・数学の2教科で使っており、運用方法は教科、学年によって異なります。例えば、中学1,2年生の数学では週1コマ程度、授業内で『すらら』を使用しています。『学習した内容の小テスト』と『今後学習する箇所の予習』という2つの選択肢を提示し、生徒に好きな方を選ばせ学習させています。どちらかというと数学が得意な子は予習を選ぶ傾向が強いです。学力向上はもちろんですが、『すらら』による学習方法に慣れ、楽しみながら学習する体験を通して、意欲的に学ぶ姿勢を身に着けて欲しい、という狙いがあります。
高校の総合進学コースでも英語と数学の2教科で利用しています。隔週に1度、総合的な学習の時間の授業内で『すらら』による中学範囲の『小テスト』を実施し、その結果から個々の苦手な単元を課題として学習させています。中学範囲の内容で理解が甘い箇所を特定し効果的に学習させ、高校以上の内容を学習するための基礎力を定着させることが狙いです。

授業内と宿題で活用、学習量を増やし基礎学力を定着

高校1年生の看護医療系進学コースで英語の授業を担当されている川村先生にお話を伺いしました。
---- どのように「すらら」をご活用されているのでしょうか?

「看護医療系進学コースはその名の通り、看護・医療系の大学・短期大学・専門学校への現役合格を目指すコースで、各学年に1クラス、約30名の生徒がいます。看護医療系進学コースでは授業で月に3回程度『すらら』を使い、あとは家庭で学習させています。授業内で取り組ませるのは、『すらら』による学習に慣れさせることと、生徒の学習の様子を確認し、使い方等で困ったことがあればサポートするためです。家庭学習で『すらら』を課すのは通常の宿題と同様、授業外でも学習をさせるためです。
基本的には予習型で学習させていますが。単元によっては授業で扱った後、復習型で取り組ませることもあります。

すららで家庭学習をさせる3つのメリット

引き続き川村先生に『すらら』を紙の宿題の代わりに使う利点について伺いました。
---- 通常の宿題との違いは何でしょうか?
「通常の宿題と違いは、大きく3つあります。

ひとつは、解りやすいレクチャーがあることです。
単元内容の理解が不十分な生徒でも、レクチャーを見て、内容を理解しながら学習を進められます。文法の説明を読んだだけではなかなか理解出来ない生徒も、スムーズに学習できているように感じます。理解が難しい単元は何度でもレクチャーを見ることができ、自分のペースで学習することが出来きるのがとても良いと思います。

次に、教師がリアルタイムで生徒の学習状況を確認出来ることです。
紙の宿題であれば提出のその瞬間まで実施の有無を判断出来ませんが、『すらら』では随時学習状況を確認出来ます。進捗が思わしくない生徒には事前に学習を促したり、クラス全員が課題を100%達成したことを大いに褒めたりすることで、クラスとして学習意識の向上を図ることが出来ます。こうした学習の繰り返しは、期限までに決められた課題を終わらせる習慣を定着させるという狙いもあります。

最後に、理解不十分な箇所が自動判定されることです。
勉強が嫌になる主な原因の1つは「授業内容が理解できない」いうことですが、理解できない根本原因は多くの場合、過去の学習内容の理解が不十分なことにあります。理解不十分な箇所は生徒それぞれ異なるため、通常は一人ひとりに対して適切にその箇所を指示するのは時間も労力も必要です。しかし、『すらら』で学習させると、理解が不十分な箇所を自動的に見つけ出してくれるため、その結果に基づいた学習指示が瞬時に出来ます。

この3点が紙の宿題とは異なり、効果的に学習させることが出来る理由だと思います。」

上位層から下位層まで学力向上。2年連続外部模試でクラス全体の成績を向上

続けて、川村裕子先生に活用の成果についてお伺いしました。
---- 実際に「すらら」を活用された成果についてはいかがでしょうか?
「2014年、2015年ともに、予想以上の成果をあげられたと思います。看護医療系進学コースの1年生が2014年の5月と10月に受験した外部模試では、難関校を狙える上位層の人数が17%から21%に、2015年は0%だったところが11%まで増加しました。中間層についても、”偏差値50を超える生徒の割合”が2014年は50%から64%へ、2015年は50%から57%へと増加しています。
中学レベルの基礎力養成が必要と判定される層についても両年とも大幅に減少しましたので、「クラス全体の成績向上に成功した」と言えるかと思います。
                        
『すらら』を授業内で使うことによって進度の工夫は必要となりますが、授業のリズムに変化をつけることが出来ますし、生徒も楽しみにしてくれており、「次はいつやるの?」と聞かれたりします。また、『すらら』による家庭学習についても「今までわからなかったところがわかるようになった」、「学習が楽しくなった」という声が上がっており、嬉しく思っています。『すらら』の更なる有効な活用方法を含め、今後も生徒一人ひとりにとって最適な学びを模索していきたいと思っています。」

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