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リメディアル教育

不登校生徒の家庭学習支援を『すらら』で実現
適応指導教室・フリースクール等

『すらら』はフリースクールや適応指導教室、特別支援教室などでもご活用いただいています。Hスクールでは公立の小・中学校を長期欠席状態にある児童・生徒に学習指導を行い、登校再開の援助をしています。
(写真はイメージです)

『Hスクール』へ通えない生徒の個別対応も『すらら』なら実現出来ると考えた

HスクールのS先生より、『すらら』を導入した理由について話を伺いました。

「長期欠席状態の生徒が学校に復帰する際のハードルのひとつが、”学力面の遅れ”です。抱える課題がクリアになり、所属する学校に復帰しても、”学力面の遅れ”が大きいと、それが原因で、再度学習支援室に戻ってきてしまうことがあります。そこで「Hスクール」への通学が可能な生徒に対しては対面授業で、日常的な通級も困難な生徒に対しては『すらら』による遠隔指導で彼らの学習をサポートしています。

学習が必要な箇所は一人ひとり異なるため、通級している生徒に対しては対面の個別指導によって、きめ細やかな学習指導を心がけていますが、通級することも難しい生徒に対しては対面指導ができないため、2012年度12月よりICT教材『すらら』を活用をはじめました。『すらら』には、先生代わりとなるレクチャーや個々の理解度に応じて、自動的に出題する問題の難易度を変えてくれる機能があるので、対面指導と同じような、きめ細やかな指導が出来ると考えたのです。」

『すらら』で家庭学習をして、学力面の不安を払拭

担当のS先生に『すらら』活用による成果について話を伺いしました。

「徐々にですが、『すらら』による学習成果が出てきています。A君は、Hスクールへの通級こそ出来ていませんが、家庭学習を『すらら』でがんばり、学力面の不安を払拭しています。A君は中学3年の4月から『すらら』を始めましたが、毎日、数学を中心に学習し、全国で上位にランクインし、大きな自信をもったようです。(※『すらら』は自分のクリアユニット数や学習時間の全国順位がわかるようになっています)気分によるむらがあるものの、コンスタントに『すらら』で家庭学習を続けています。」

『すらら』をきっかけに学習が習慣化し、Hスクールに通級するように

続いて他の生徒の事例についてもS先生にお伺いしました。

「B君は中学1年から休みがちで中学2年の4月にHスクールに入り、6月から「すらら」で学習を始めました。当初は時々取り組む程度でしたが、少しずつ学習のペースをつかみ、翌年の1月からは毎日家庭で3教科を学習するようになり、その後すぐに、Hスクールに休まず通級するようになりました。とても頑張って学習していたので、家庭で学習している様子を『管理画面』で確認しては、メッセージを送り励ましていました。Hスクールに通学してくれるようになった時は本当に嬉しかったです。」

「A君、B君いずれの生徒からも『すらら』で学習することによって、”勉強がわかるようになった。学習面の不安がなくなった”といった感想を聞いています。話す様子から自己肯定感が強まったことがよく伝わってきました。
生徒が”自己肯定感を持つこと”は、彼らが学校に復帰するために重要かつ必要なプロセスです。
『すらら』というツールによって、これまでHスクールに通学することが出来ず支援が難しかった生徒に対しても、家庭学習支援が出来るようになりました。お話しした生徒のように、『すらら』の学習をきっかけに、自分への自信を取り戻し、Hスクールへの通級、あるいは学校への復帰といった行動へつながるケースが少しずつ増えています。」

『すらら』による成果

通級も出来なかった生徒が学校に復帰!

「C君は、中学1年の8月下旬にHスクールに入級し、当初は週1回の通級でしたが、1月に『すらら』を紹介したところ、家庭で『すらら』に取り組みはじめ、週に5・6日学習するようになりました。その後、2週間ほどで週4日Hスクールに通うようになり、4月には無事にもとの学校へと戻っていきました。
『学習管理画面』では家庭学習の様子を確認することができるので、学校に来ていなくても、C君が勉強を頑張ってやっていたことがよくわかりました。学校に来た時もそのことに触れてほめてあげたり、家で学習してる時も孤独感を感じさせないようにメッセージを送ったりしていました。」

学習目標の設定やメッセージ送信、小さな支援を積み重ねで大きな支援を

生徒の家庭学習における先生の役割について、さらにお伺いしてみました。

「生徒が使っている教科書と『すらら』の対応表を渡したり、生徒個別に対応する単元を目標として設定し、学習に取り組みやすくしています。『すらら』には検定済教科書との対応表が揃っているので、個々の生徒が使っている教科書にあわせて、次に学習が必要な箇所を”学習目標”として設定します。すると、生徒はログイン後すぐにそのユニットを選ぶことができるため、家でスムーズに学習に取りかかることが出来ます。

”メッセージの送信”や”教科書と対応する単元の目標設定”など一つ一つは小さなサポートですが、組み合わせることで、生徒の学習継続を後押し出来る大きなサポートになります。このようにいろいろな形で生徒の学習支援を出来るのが『すらら』の良い所だと思います。
実際、『すらら』で学習したいと希望する生徒も年々増えており、今年では、38名中の34名が『すらら』での学習を希望しました。」

学習設計やメンタル面で生徒をサポート出来るICT教材を選ぶことが大事

最後にS先生にICT教材を導入する場合の注意点について伺いました。

「ICT教材によって、対面指導が出来ない生徒の指導も出来るようになりましたので、嬉しく思っています。しかし、ICT教材を使ってみて感じているのは、ICT教材で自学自習できる環境を『ただ与えても』それだけで問題解決とはならない、ということです。学習を継続させるために、ほとんどの生徒は、先生のサポートが必要であると感じています。先生のサポートとは、生徒が学習を円滑かつ継続して学習するように、生徒と一緒に学習する箇所を決め、生徒がどのようなペースで学習を進めるのかという”学習計画”をつくったり、その目標どおり学習を進められるように学習状況を確認し激励するといった、いわゆる”コーチ”の様な役割になります。

今後、ICT教材の導入はますます進んでいくと思いますが、それが完全に先生の代わりとなるかというと、まだ少し難しいと思います。ですので、ICT教材を選ぶ際には、学習設計や、メンタル面でのサポートが出来るようなものであるのかどうか。この点についてはよく確認し、実際に運用する活用のイメージを膨らませることが大切と思います。」

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