最終レポート課題に挑戦しよう!

「すららアクティブラーニング」では、最後に、3人1チームで「レポート」に挑戦できます。
「すららアクティブラーニング」のまとめとして、毎週出題された「人工知能」に対する質問で考えたことを思い出して、もう一度、チームで話し合いながらレポートを作成しましょう。

最終レポート課題

人工知能を使って、社会的課題を解決する方法を提案しなさい。
※解決したい社会的課題をグループで一つ決めて、
どのような人工知能があればそれを解決できるのかを考えてください。

レポートを提出すると、

  • 1.提出したチームの中から抽選で30チームにグッズをプレゼント!
  • 2.審査員からの講評を送付!
  • 3.審査の上、優秀チーム5チームに選ばれると、慶應義塾大学での発表会にご招待!全国中継で発表!

たくさんのチャレンジをお待ちしています!

レポート審査委員長
教育経済学者 中室 牧子氏

略歴

慶應義塾大学環境情報学部卒。
日本銀行に入行し、景気分析や国際金融市場分析を担当。
退職し、渡米後、世界銀行での勤務を経てコロンビア大学で博士を取得。帰国後は教育経済学の研究者となる。
2013年4月から現職。

メッセージ

「皆さんがこれまで説いてきた問題には必ずあらかじめ用意された『答え』がありました。しかし、社会で起こっているすべての問題には『答え』はありません。そして、私たちが人生をかけてやるべきことは、社会で起こっている答えなき問題に答えを出すことです。
このアクティブラーニングを通じて、答えなき問題に、皆さんなりの答えを出してください。皆さんのレポートを楽しみにしています。」

最終レポートについて


作成期間 :2017年6月19日(月)~7月14日(金)

郵送での提出先

〒101-0047
東京都千代田区内神田1丁目7番8号 大手町佐野ビル5階
株式会社すららネット アクティブラーニングイベント係

メールでの提出先

active-learning@surala.jp

書き方

レポートの分量は、A4×10枚以内とします。
手書きでも、データでも構いません。
必ず「役割分担」を書いてください。チームで協力してレポートを作成したことがわかれば、形式は自由です。



審査

すららネット+外部審査員の中室牧子氏で行い、発表会にご参加頂く優秀チーム5チームを選出いたします。
※審査基準…論理性(意見と根拠のつながり)、伝え方の工夫などを総合的に評価いたします。

また、提出頂いたレポートはすべて講評をして返却いたします。

  優秀チーム審査・発表:2017年7月17日(月)~2017年7月31日(月)
  審査講評の送付:~2017年8月20日(日)

発表会

レポート審査の結果、優秀チームに選ばれた5チームは、慶應義塾大学での発表会にご招待いたします。
(交通費・宿泊費はすららネットが負担します)

  日時:2017年8月26日(土)
  会場:慶應義塾大学三田キャンパス

発表会当日は、さらにレポートをパワーアップさせてから、発表を行い、最優秀チームを決定します。
特別な場所で、大学の先生から直接のアドバイスをもらえるチャンス!

また、当日、提出されたレポートがノミネートされ、優秀5チーム以外の8チームにレポートへの特別賞の授与式もあります。
見逃すな !!

最終レポート作成の手順


「すららアクティブラーニング」の総まとめとして、レポートに取り組んでみよう。

  • 1.まずは自分の意見を考えてみよう

    毎週出題される5つの質問に対して、自分で調べたり、考えたりしたことや、他の人の意見を振り返りましょう。
    そして、最終レポート課題のテーマについて、自分なりの考えをまとめてみましょう。

  • 2.チームで話し合ってみよう

    最終レポート課題のテーマについて、調べたことや自分の考えを、チームの仲間と発表し合いましょう。それから、全員で話し合いをし、チームとしての考えをまとめましょう。必要なデータなどがあれば、さらに調べてみましょう。

  • 3.レポートを作成してみよう

    最後に、チームで提出レポートを作成しましょう。A4サイズであれば、手書き・データの形式は問いません。ここにあるメェ先生のヒントや、「レポートの例」を参考にしながら、自分たちの意見がきちんと伝わるように、工夫して作成してください。レポートの分量は、「A4×10枚以内」とします。

  • この下の「レポート作成の虎の巻」で、これらの項目を書くときの、ちょっとしたコツを紹介するぞい。
    また、これ以外のことも、チームで工夫して、自由に書いてみてくれ。工夫いっぱいのレポートを楽しみに待っとるぞ!

  レポート作成 虎の巻  


1.調べたことは出典(どこで見つけた情報なのか)を書こう!

調べたことを書くときは、出典(どこで見つけた情報なのか)も、わかる範囲できちんと書いておくようにしましょう。

出典の書き方(一例)

本の場合:著者名・書名・出版社・発行年
   例)すらら花子 『宿題論』 すらら出版 2002年
新聞記事の場合:著者名・新聞名・記事名・年月日・朝/夕刊・面
   例)すらら太郎 「宿題へ立ち向かえ」 すらら新聞2015年5月1日朝刊5面
   ※著者名がない場合は書かなくてよい。
ホームページの場合:サイト名・URL・アクセスした日
   例)「文部科学省ホームページ」 http://www.mext.go.jp/ 2015年5月1日


2.意見と根拠のつながりを意識しよう!

意見を書くときは、根拠を持って書くように意識しましょう!
難しいテーマですが、思ったことを書くだけではなく、「なぜそう言えるか?」をきちんと述べられると素晴らしいですね。根拠を持つ為に、データを見たり、アンケートやインタビューなどをとって自分なりに調査をしてもいいですね。

3.感想は本文とは分けて書こう!

「すららアクティブラーニング」では、チャットに書き込んだり、みんなで話し合って、レポートを書いたりしました。そんなイベント全体を振り返って、感想を書いてもいいですね。
ただし、感想を書く場合には、感想であることがわかるようにし、一ヶ所にまとめて書くようにしましょう。レポートでは、事実や意見と、感想をしっかり区別して書くことが大切だからです。

審査ではこういうところが見られるよ!


みなさんが作成したレポートは、すららネットのスタッフや、特別審査員の中室牧子准教授(慶應義塾大学)で審査し、優秀チームを決定します。
レポート審査では、次のようなポイントを中心に、総合的にみなさんのレポートを評価します。
ぜひ、優秀チームに一歩近づけるように、ポイントをおさえたレポートを作成してみましょう!

    基本項目についてチーム名、メンバー名、校舎名、役割分担が書けているか
    内容について結論が初めにしっかり書かれているか、また、その理由として適切な内容が書かれているか
    「なぜそうなのか」という理由を、事実や調べたことをもとに、みんなが納得するように書けているか
    テーマを自分のこととしてとらえて、これからどうしていくべきかを考えられているか
    残った課題や、引きつづき調べてみたいことが書けているか
    (感想を書くときは)事実や意見と、感想をわけて書けているか
    見せ方について読みやすいよう、ていねいに作成できているか
    伝えたいことを考えて、必要なときには図表やグラフを適切に使うことができているか