最優秀賞に輝いたのは、「Iラブ那須 チーム Green Jr.」チームです。
第1回大会から同じメンバーで毎年出場し、
第1回と第2回大会で連覇を達成、昨年は惜しくも2位となりましたが、
今大会で1位に返り咲く結果となりました。
今年の発表では、「平和な世界を実現するために自分たちにできることを提案する」というテーマのもと、
広く一般の人々の心を動かし、持続可能な社会づくりや平和構築への関心を高める方法として、
日めくりカレンダーの制作を提案し、
実際に制作したカレンダーも紹介しながらプレゼンテーションをされました。
審査員からは、人の心を動かすため、
日めくりカレンダーの一日一日に書かれた言葉がとことん考え込まれていること、
また、効果音やBGMを活用し、伝えたい内容をうまく伝える
プレゼンテーションの工夫についても高く評価されました。
また、閉会式では共催者の金沢工業大学の平本督太郎先生より、参加者の子どもたちへ、
「日本では今、こういうことをレポートに書けば評価されるだろうと、空気を読む学生が多い傾向にある。そんななかで、ここにいる皆さんは自分の言葉で、自分の活動から導き出した意見を発信することができている。
こういうプレゼンテーションをできたこと自体が、
国際社会で将来リーダーとなる素質が十分に備わっているということ。
ぜひ自覚をもって、このままの勢いで成長してほしい」とメッセージをいただきました。
熱心に聴き入っている参加者の表情は、達成感と自信にあふれており大変印象的でした。