前回大会とは違ったメンバー編成で臨み、今年も見事1位を獲得されました。
長崎県は在住外国人数が少ない地域であり、 日常的な交流がないゆえに災害時などに外国人が孤立しやすいことや、 離島が多く支援も行き届きにくいという地域に根差した課題を挙げ、 日ごろからコミュニケーションを増やす手段として、 学生同士の交流や、各国の料理の持ち寄りパーティーなどの交流イベントを提案しました。
また、2位と3位には個別学習塾G-Braves(千葉県)からの出場チームが入賞しました。
まだ開校後1年未満の新しい塾で、開校当初から 「グローバル人材育成」をコンセプトに「アクティブラーニング」に取り組んでおられ、 本イベントでも小学校低学年から中学生までの学年混合チームで結果を残されました。
今回の最終プレゼンテーション大会には、特別審査員として、 実際に国内外の社会課題解決にあたっている2名の方にお越しいただきました。
特別審査員:内閣府地方創生推進室 ビッグデータチーム 参事官補佐 紫竹貴司様
エジプト・カイロ准教授(専門:異文化コミュニケーション)/在エジプト日本国大使館学術顧問 Lina Ali様
審査員からは、絶対的な正解がないテーマで、全チームの考えたことが「正解」であること、 中でも順位をわけたのは、チームでのアンケート調査やインタビュー等を通じて、 いかに「生の」情報を集め分析することができたかどうかであった、というフィードバックがありました。