チームでアイデアを形にしよう!

「すららアクティブ・ラーニング」では、最後に、3~5人1チームで考えたアイデアを応募できます。

チャットマップの質問や、オンラインワークショップで考えたことを思い出しながら、自分たちのアイデアを形にしてみてください!

募集するアイデアのテーマ

社会課題を解決する未来の仕事を提案しよう
~2040年に求められる会社や職業とは?~

レポートを応募すると、

  • 1.抽選でオリジナルグッズをプレゼント!
  • 2.優秀チームに選ばれると、最終プレゼン大会にご招待!

たくさんのアイデアをお待ちしています!

あなたが将来やってみたいのはどんな仕事ですか?
それは今も、そして未来にも存在している仕事ですか?


「仕事」は社会の変化とともに移り変わってきました。

テクノロジーが進歩したり、人々が抱える課題が変わったりするのに合わせて、新しい仕事が生まれてきました。

例えば、
機関車が生まれたことで「運転手」という仕事が生まれたり、コンピューターが生まれたことで「プログラマー」という仕事が生まれたり、高齢の人が増えたことで「介護」という仕事が生まれたり。

そして、昔から人々の暮らしを支えてきた仕事も、少しずつ変わってきました。

例えば、
大昔はお祈りをしていた「医者」は、科学的な処置をするようになり、クワを使っていた「農家」は耕運機やドローンを使うようになり、昔は厳しかった「先生」も、今は生徒に優しくなったり。

皆さんが大人になっている2040年。
一体どんな社会の変化があり、どんな仕事が必要とされているのでしょうか。
チームで想像力をはたらかせ2040年をイメージしてみてください。そして、必要とされる仕事は何かを考えてみてほしいと思います。

アイデアの作り方と応募方法


応募受付期間:2024年8月1日(木)から2024年9月2日(月)まで

■応募できる人

すららネットが提供しているサービスを利用している人。

3人~5人で1チームを組んで、応募してください。

■応募に必要なもの

2つあります。

1:アイデアをまとめたもの
以下のうち、どれか1つの形式を選んでまとめてください。
 
■レポート
 Wordなど、文章をつくるアプリでつくったもの。
■スライド
 PowerPointなど、プレゼンテーションをつくるアプリでつくったもの。
■ポスター
 模造紙など大きな紙に書いてつくったものを、
 一枚の写真に納まるように撮影したもの。
2:アイデアのいいところや、面白いところをアピールするもの
すららアクティブ・ラーニングイベント初の試みとなる「アイデア展覧会」では、皆さんのアイデアをオンライン上に掲載し、たくさんの人に見てもらうことになります。
展覧会は、見に来た人が「良いな」と思ったアイデアに投票できる仕組みです。

多くの投票を集めたチームは、最終プレゼン大会にご招待!

展覧会に向けて、みなさんのアイデアの良さを簡単にアピールするための動画や、スライド、テキストなどを用意していただきたいと思います。
 
■動画
 Youtubeなどにアップロードできる動画。
■スライド(画像)
■テキスト(文章)

【データでの提出方法について】

先生が利用する学習管理画面に提出フォームがあります。
先生に相談してみましょう。

※郵送での提出をご希望される場合は、
 すららネット アクティブ・ラーニングイベント係
  active-learning@surala.jp
 にご連絡ください。

【アイデアをポスター形式で提出する場合のご注意】

ポスターは、全体を一枚の写真に収めたデータをお送りください。
送付前に拡大しても文字がつぶれていないか、端が見きれていないかなどのご確認をお願いいたします。

【個人情報の取り扱いに関するご注意】

ご提出いただいたレポート、動画などはWEB上で公開いたします
不特定多数の方の目に触れる可能性がありますので、個人情報などを記載されるにあたって、
意図しないプライバシー公開に繋がらないようご注意をお願いいたします。

    <例>
  • ・行動範囲を詳細に記載してしまい、住所の特定につながってしまう
  • ・公開したくない電話番号やメールアドレスが画像や写真に映り込んでしまう
  • ・動画や写真の背景に、見せたくないものが映り込んでしまう
  • ・その他、公開したくない個人的な趣味や嗜好などが個人に結びつけた形で分かってしまう

【レポート等の内容に関するご注意】

すららネットが、以下の内容が含まれていると判断したレポートについては、
オンライン展覧会への参加をお断りさせていただく場合があります。

    <例>
  • ・法令・公序良俗に反する内容
  • ・第三者の名誉や信用、プライバシーを侵害する内容
  • ・第三者の著作権その他一切の権利を侵害する内容
  • ・差別的・侮辱的な表現、わいせつ・児童ポルノ・児童虐待に該当する内容
  • ・その他の犯罪に結びつくような内容

【参加される先生方へのお願い】

弊社でも公開に向けて確認させていただきますが、
上記点について、先生方にも提出される前にご確認いただけますと幸いです。
ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

■審査

2つの方法でアイデアの内容を審査します。

すららネットの審査

このページで公開している基準をもとに、すららネットが審査します。
特に素晴らしいアイデアを提出してくれた5チームが「優秀チーム」に選ばれます。

みんなの投票

すららを使っているみんなが見られる展覧会を開きます。
自分が「いいね!」と思ったアイデアに、投票してください。
たくさん票をゲットした1チームが「展覧会選出チーム」に選ばれます。

 

審査期間:2024年9月10日(火)~9月18日(水)

■発表会

審査の結果、「優秀チーム」または「展覧会選出チーム」に選ばれた6チームを、オンラインで開催する最終プレゼン大会にご招待します。

開催予定日:2024年10月5日(土)

発表会当日は、みなさんのアイデアをもとにプレゼン発表を行ってもらい、最優秀チームを決定します。
プレゼン大会に参加された皆さんは、特別審査員から直接のアドバイスをもらえるチャンス!
さらに素敵な副賞もご用意しております!

また、当日は、提出されたレポートがノミネートされるも、惜しくも優秀5チーム以外となったチームへの特別賞の授与式もあります。

見逃さないように要チェック !!

アイデア制作の手順


皆さんが考えたアイデアを、形にしてみましょう。
  • 1. 解決したい課題を1つ決めましょう

    あなたの身の回りの課題、住んでいる地域の課題、日本社会の課題、世界の課題…規模は問いません。
    今解決できていない課題はもちろん、これから起きそうな課題でも構いません。

    2. その課題を解決する方法を考えましょう

    今すぐに実現できる方法でなくても構いません。
    2040年に向けて進化していく技術を調べて、解決方法に取り入れてみましょう。
  • 3. 2を実現するために必要な仕事(会社・職業)を考えてまとめましょう

    レポートやスライド、ポスターなど、自分たちにあった形でアイデアをまとめてみましょう。

    自分達が考えたアイデアを、誰かに伝えるためにはいろんな工夫が必要です。下にある「虎の巻」を参考にしてもらうのもいいですし、大人に聞いたり、レポートの上手なまとめ方の本を読んだりするのもよいでしょう。

    チームみんなで協力して、いろいろな工夫をしてみてください!
  •  

アイデア制作 虎の巻


1.調べたことは出典(どこで見つけた情報なのか)を書こう!

調べたことを書くときは、出典(どこで見つけた情報なのか)も、わかる範囲できちんと書いておくようにしましょう。

出典の書き方(一例)

本の場合:著者名・書名・出版社・発行年
例)すらら花子 『平和論』 すらら出版 2002年

新聞記事の場合:著者名・新聞名・記事名・年月日・朝/夕刊・面
例)すらら太郎 「核兵器へ立ち向かえ」 すらら新聞2015年5月1日朝刊5面
※著者名がない場合は書かなくてよい。

ホームページの場合:サイト名・URL・アクセスした日  例)「文部科学省ホームページ」
http://www.mext.go.jp/ 2015年5月1日


2.意見と根拠のつながりを意識しよう!

意見を書くときは、根拠を持って書くように意識しましょう!
難しいテーマですが、思ったことを書くだけではなく、「なぜそう言えるか?」をきちんと述べられると素晴らしいですね。根拠を持つ為に、データを見たり、アンケートやインタビューなどをとって自分なりに調査をしてもいいですね。

3.調べて終わりではもったいない!「ではどうするべきか」提案をしっかり書こう!

今課題になっていることや、既にとられている対策をしっかり調べ、まとめるのはすばらしいです。
それを活かすためにも、調べて終わりではなく、「ではどうするべきか」という提案をしっかり書きましょう。
審査員は、提案がしっかり書かれているかどうかを見ています。
読んだ人がイメージできるように、くわしく提案について説明できるとよいですね。
くわしく書こうとするなかで気付いたことがあれば、ぜひチームでもう一度話し合うと、考えを深めていくことができますよ。

4.評論家になるだけで終わらない!「自分たちがどうするか」を書こう!

「政府はこういう政策を取るべき」という意見も大事だけれど、それだけでは「では、あなたは何もしないの?」となってしまいます。レポートの中に、「自分たちもこうしていきたい」ということが書けると、提案に説得力が増してすばらしいですね。

5. 「レポート作成の手引」を読んで、作成のポイントを押さえよう!

何をどんな順番で書けばいいか分からないときは、「レポート作成の手引」を読んでみましょう。
アイデアをまとめたレポートのお手本と、書くときに気をつけると良いことが書いてあります。
ぜひ、参考にしてみてください。

審査ではこんなところが見られるよ!


みなさんが応募してくれたアイデアは、すららネットのスタッフが審査し、優秀チームを選びます。

審査のときは、次のようなポイントを中心に評価しています。
ここに注意していれば、展覧会でもより多くの人に「いいね!」と思ってもらえると思います。

アイデアをまとめるときは、ぜひ気をつけてみましょう!