すららネットは、「ICTを用いた教育という手段で、国内外の社会課題を解決する」という理念のもと、順調に発展を続けています。

2017年12月、東証マザーズに上場を果たしたほか、日本の優良ベンチャー92社が選定された「J-Startup」にも選ばれました。
弊社の商品である学習教材「すらら」は国内160の学校・813の学習塾に導入されている(2019年9月末現在)ほか、最近では学習障がい・発達障がいの子どものサポートにあたる「放課後等デイサービス」での採択や、不登校のお子さんの自宅学習利用なども増えてきています。

また海外ではスリランカ、インドネシア、インド、フィリピンに展開しています。スリランカやフィリピンでは、主に貧困層の子どもたちに日本の質の高い教育を安価に届けています。
こうした活動が評価され、「第二回日本ベンチャー大賞」で「社会課題解賞」を、「SDGs ビジネスアワード 2017」で「スケールアウト賞」を受賞しました。

日本の教育は、個性を尊重する「個別化」の方向性に進みつつあります。それを教師の生産性を上げながら実現するという困難な課題を解決しないといけません。一方、社会全体に目を向けると、教育を受ける機会は、まだまだ平等とは言いがたい側面もあります。

国内では、家庭環境が学力差に結びついてしまっている現状があり、不登校や発達障がい・学習障がいの子どもたちが学び続けられる環境も、決して十分とはいえません。
また海外では、貧困、教師や教材のレベルなど様々な原因で十分な教育に恵まれない子どもたちがたくさんいます。
こうした現状に我々は正面から向き合い、最先端のICT教育で社会課題を解決する、つまりソーシャルイノベーションを起こす活動に邁進してきました。

先進技術を取り入れてeラーニングサービスを進化させ続けることはもちろん、それを活用して課題解決に結びつけるために、学校や学習塾などの現場で活用コンサルティングを行っています。
最近では新興国に進出し、質の高い教育を安価で提供する活動もしています。そして特筆すべきは、こうした活動をあくまでビジネスとして、収益化し継続的に行っていることです。

こうした活動を支えているのは、少数精鋭の社員たちです。
すららネットでは新卒入社の社員がもつ吸収力や伸びしろを信じ、2014年から新卒採用を行っています。

新卒入社の社員には、自分で考える習慣や、ゼロから物事を進める方法を体系的に学び、道なき道を自ら歩めるリーダーシップを身につけてもらいます。今はまだ従業員数40名ほどのベンチャー企業なので、新卒にも戦略的なプロジェクトが任せられることも多く、一人一ひとりの責任や裁量が大きくなります。
新しいチャレンジをすることに気後れせず、「自分の裁量で進めていいんですね!」と責任の重さを楽しめる人が向いているでしょう。

最近ではすららネットが、従来の「学校」や「学習塾」の概念を変えてしまう「既存の教育モデルの破壊的イノベーター」とも捉えられるようになりました。
「ICTを用いた教育という手段で、国内外の社会課題を解決する」という理念に共感し、本気でその実現を目指せる人。
そして、日々、道なき道を開拓する勇気のある人に仲間になってほしいと思っています。