誰もが自分の意思で勉強にアクセスでき、
学んだ先の未来や、
自己成長を楽しめる基盤を整えたい

2020年入社予定・内定者
塾チーム

誰もが自分の意思で勉強にアクセスでき、
学んだ先の未来や、
自己成長を楽しめる基盤を整えたい

2020年入社予定・内定者
塾チーム

― 入社のきっかけは?

私は「すらら」(e-learning教材)を活用して、多様なニーズをもつ子どもたちに届く教育を実現したいと思い、すららネットへの入社を決めました。
平成26年に発表され、現在も施行されている「子どもの貧困の貧困対策大綱」において、学校をプラットフォームとした貧困対策の推進が掲げられています。その中で教育現場では、学力保障や多様なニーズに応じた指導法の確立が求められているのに対し、教師の多忙化や、生徒が抱えるバックグラウンドの多様化によって教育現場が複雑化し、課題が多くなっています。学校がプラットフォームとしての機能を発揮すれば、子どもたちの生きづらさを早期で取り除くことが可能になる対策であると思うと同時に、「大綱に書かれていることが本当に実践されているのか」、「一人ひとりのニーズに合った学力を保障できているのか?」と疑問に思い、教育業界に興味を持ちました。
そんな中、すららネットの存在を知り、「すらら」を活用することにより、学力はもちろん、子どもたちや教師により良い成果を生み出すことができると思ったと同時に、様々なニーズを抱える子どもたち一人ひとりへ提供できる真の学力に魅力を感じました。  また、学校だけではなく、塾や家で学習に取り組む子どもたちにとっても、「すらら」は学習に寄り添う応援者になると感じました。私も学習に励む多様なニーズをもつ子どもたちを支える、一番の応援者になりたいと思い、すららネットを志望しました。

2020年入社予定・内定者

― 学生時代に力を入れたことは?

私は学生時代、「子どもの貧困」に関する活動に力を入れて取り組みました。私の出身地である沖縄県は、子どもの貧困率が最も高い県であり、私自身も高校時代に「無料塾」に通っていた原体験があります。そのため、相対的貧困における困窮世帯の子ども・若者に対し、どのような支援が必要なのか、自分では簡単に変えることのできない外的要因によって様々な「生きづらさ」を抱えている人々へ私は何ができるのかを模索していました。
その中で、全国で初めて県独自で子供の貧困率を算出した、沖縄県庁 子ども未来政策室(現 子ども未来政策課)にて一ヵ月ほどインターンをしました。画一的な支援ではなく、地域のニーズや現状に合わせた支援策を生み出す大変さとやりがいを目の当たりにし、心を大きく突き動かされた経験になりました。
また、海外における貧困問題にも興味を持ち、トビタテ!留学JAPANという制度を活用して、フィリピンで若者の就労支援をしているNGOの活動に参加しました。自分ではどうにも変えられない環境下で「生きづらさ」を抱える子どもや若者と出会い、「子どもの貧困」への想いがますます強まりました。
大学3年~現在に至っては、ソーシャルインパクトボンドに関わる事業に参加しています。成果や効果が見えづらいソーシャルセクターにおいて、社会的価値が可視化し、インパクトを最大化することのお手伝いをしています。

― 将来の目標は?

将来の夢として、「多様なニーズを抱えた子どもたちに届く教育を実現したい」というのがあります。無料塾に通っていた当事者として、そして、学生時代の経験から、経済的・環境的な外的要因に関係なく、自分の意思で勉強にアクセスでき、学ぶ先に見える未来や自己成長を楽しめるような基盤を整えたいと思っています。 まだまだ未熟者な私ですが、「すらら」を通して、子どもたち一人ひとりに学びの価値を届けられるよう、成長していきたいです。