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【ADHDの顔つきには特徴がある?】ADHDの子どもに見られる顔つき・行動の特徴を徹底解説!

「ADHDの子どもは顔つきで分かる?」「見た目だけで判断できるの?」と悩んでいませんか?

近年、発達障がいと診断される子どもは増えてきており、我が子もそうではないかと心配している親もいるでしょう。ADHDは見た目ではっきりと分かるものではないため、判断に困っているかもしれません。

しかし、ADHDの子どもの顔つきには、ある一定の特徴があるとも言われています。この記事ではADHDの顔つきや行動の特徴についてご紹介するので、ぜひ参考にしてください



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ADHD(注意欠陥多動性障がい)とは

ADHD(注意欠陥多動性障がい)とは

発達障がいと診断される人は年々増加しており、現在では約6.5%の子どもが該当すると言われています。しかし、発達障がいと言っても、特性はさまざま。

その中でも急増しているのがADHDという障がいです。別名、注意欠陥多動性障がいとも呼ばれていますが、どのような障がいかしっかりと理解している人は少ないのではないでしょうか。ADHDは、以下のような特徴がある発達障がいです。

注意欠陥多動性障害(AD/HD:Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)は、「集中できない(不注意)」「じっとしていられない(多動・多弁)」「考えるよりも先に動く(衝動的な行動)」などを特徴する発達障害です。

引用:政府広報オンライン「発達障害って、なんだろう?」

ADHDは不注意・多動・衝動を主な特徴とした発達障がいです。全ての特徴が現れている場合もあれば、1つのみが強く出ているケースなど、症状は人によって異なります。

また、成長過程で症状が変化するなど、決まった現れ方をするとも限りません。程度の違いにも個人差があるので注意しましょう。

ADHD(注意欠陥多動性障がい)の児童数は過去最多である

近年、医療技術の向上などの理由から、発達障がいと診断される人が増えてきました。中でもADHDと見られる子どもは年々増えてきており身近な存在に。

令和2年度の文部科学省の調査によれば、以下の通りADHDの児童数は過去最多を記録しています。

令和2年度の文部科学省の調査によると、国公私立の小中高等学校で、通常学級に在籍しているADHD(注意欠陥多動性障害)の児童生徒は3万3825人。過去最多の人数を記録しました。

引用:文部科学省「令和2年度 通級による指導実施状況調査」

この調査によれば通常学級に在籍しているADHDの児童は3万人以上です。しかし、特別支援学級・特別支援学校の子どもを合わせればもっと多くなります。

さらに、診断を受けていないADHDの子どもいるでしょう。このようにADHDは年々増えてきており、今後も増えることが予測されます。

ADHD(注意欠陥多動性障がい)かどうかは見た目でわかる?

ADHDに限ったことではありませんが、発達障がいは外見では判別しにくいのが特徴です。肢体不自由などとは異なり、見た目だけでADHDだと断定するのは困難でしょう。

行動などの状況を総合的に判断した上で医師が診断します。しかし、顔つきについては一定の特徴があると言われていることをご存知でしょうか?

もちろん見た目だけでは断定できませんが、1つの目安にしておくと良いでしょう。

ADHDの顔つきであると言われる5つの特徴

ADHDの顔つきであると言われる5つの特徴

外見だけでは発達障がいと断定できませんが、顔つきに一定の特徴が見られることは事実です。ADHDには顔つきの特徴が5つあると言われているので、診断前の目安にすると良いでしょう

ただし、ADHDだからといって、以下の特徴全てに当てはまるわけではありません。また、全く該当しないケースもあるので注意してください。

ADHDの顔貌の特徴

  • ①実際の年齢よりも幼く見える
  • ②肌の色が白い
  • ③猫顔で目が離れ気味である
  • ④歯並びがあまりよくない
  • ⑤目が無気力な印象を与える

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

①実際の年齢よりも幼く見える

ADHDの子どもは、実際の年齢よりも幼く見える、いわゆる童顔の子どもが多いようです。大人であっても木下優樹菜さんやSEKAI NO OWARIの深瀬さんなど、実年齢より若く見える著名人がADHDを公表しています。

ただし、あくまで傾向というだけで明確なエビデンスはありません。見た目が幼く見えるからといってADHDとは限らず、大人っぽい顔だから違うと断言できるわけでもないので注意しましょう。

②肌の色が白い

ADHDの子どもには、色白が多いのも特徴の1つです。男子女子関係なく肌が白い傾向があります。

親は色黒なのに、ADHDの子どもは色白ということもよくあるケースのようです。ただし、こちらも明確な事は何もわかっていません。

一説によれば、ADHDは日焼けしにくいため色が白いという情報もありますが、信憑性は不明です。

③猫顔で目が離れ気味である

顔のタイプとしてよく甘めの顔立ちの犬顔ときりっとした顔立ちの猫顔に分類されますが、ADHDは猫顔が多いようです

キュッと上がった目尻に大きな瞳、シュッとしたシャープな輪郭が特徴です。美形が多い印象で、見た目だけで言えば近づきにくい印象を持たれてしまうことも多いでしょう。もちろん、これも傾向というだけで全てに当てはまるわけではありません。

④歯並びがあまりよくない

ADHDの子どもには、歯並びがあまり良くない人も多いようです。要因は遺伝や成長過程ももちろんありますが、ADHDの子どもは顎が細い傾向にあるためではないか、とも言われています。

ADHDの診断が子どものうちであれば、歯科矯正を検討しておいたほうが良いでしょう。噛み合わせが悪いと脳への刺激も減少し、記憶や集中力にも影響を与えてしまいます。

今のうちに歯科矯正をしておけば、脳への刺激の減少も抑えられ、ADHDの改善に役立つかもしれません。

⑤目が無気力な印象を与える

目が無気力な印象与えてしまいやすいのも、ADHDの顔つきの特徴です。これは、ADHDの持つ不注意・多動・衝動の行動から、目線が合いにくいためではないかと考えられます。

集中力が途切れてしまうと特に、無気力に感じられてしまうでしょう。また、平行二重の子どもが多く、はっきりした顔つきも特徴です。

目鼻立ちがしっかりしているので、周りからかわいい、かっこいいと言われることも多いようです。

ADHDの顔つきが見られた場合に注目すべき3つの行動

ADHDの顔つきが見られた場合に注目すべき3つの行動

顔つきに一定の特徴が見られる事はありますが、それだけではADHDと断言できません。子どもがADHDかどうか判別するためには、不注意・多動・衝動の3つの行動が見られるかどうかを確認しましょう

具体的には以下の行動を参考にしてください。ただし、症状の現れ方には個人差があります。

全て満たす場合もあれば一部のみ当てはまるなど、程度にも違いがあるので注意しましょう。

– 忘れっぽく集中できない(不注意)

  • 注意の持続ができない
  • うわの空でぼんやりしてしまう
  • 一つずつのプログラムがきちんと終わらない
  • 忘れ物、なくし物が多い

– じっとしていられない(多動性)

  • 授業中でも立ち歩
  • 手足をそわそわ動かす
  • しゃべり続けてしまう

– 考える前に行動してしまう(衝動性)

  • 相手の応答を待たずにしゃべる
  • 順番を待つ、我慢することが苦手
  • 思ったらすぐ行動に移してしまう

引用:厚生労働省「発達障害の理解 ~ メンタルヘルスに配慮すべき人への支援 ~」

それぞれの行動について、詳しく見ていきます。

①忘れっぽく集中できない

「忘れっぽく集中できない」というのは、ADHDの不注意さを表す症状です。不注意は人間なら誰しも大なり小なりある現象ですが、ADHDの場合は年齢に見合わないほどの不注意さが見られます。

物事を忘れる、物をなくす、など誰もが経験することですが、日常生活に悪影響があるほど持続的に現れる場合は要注意。物事を順序立ててやり遂げることが苦手で、他の刺激に気を取られてしまうなどの特徴も見られます。

子どものうちは周りのサポートによって表面化しないケースも多いので、注意深く観察しましょう。

②じっとしていられない

ADHDの子どもによく見られるのが「じっとしていられない」という多動の症状です。動いていないと落ち着かない、無意識のうちに身体が動いてしまうなどの症状が見られます。

具体的には、授業中でも立ち歩く、机や椅子をガタガタ動かす、じっと座っていられないなどです。感情や欲求のコントロールが苦手で集団生活に影響が出る可能性も。

ただし、多動性の特徴が強く現れるADHDは、不注意の症状が現れにくいことがあります。また、多動の症状は成長過程で表面的には落ち着くケースも多いでしょう。

③考える前に行動してしまう

「考える前に行動してしまう」という症状は、ADHDの衝動にあたる特徴です。思いつくとすぐ行動に移してしまうことが多く、後先はあまり考えられません。

そのため、思ったことをすぐに口に出す、話の途中で遮ってしまうなどの特徴があります。また、自分の思い通りにならないとイライラし、大声を出したり物に当たってしまったりすることも。

衝動的な行動によって周囲との関係が悪化してしまうことも多いでしょう。周りから孤立してしまうことで精神のバランスを崩し、心の病気へと発展してしまうこともあり得るため、注意してください。

まとめ

まとめ

「ADHDの子どもは見た目で分かる」という噂がありますが、実際は顔つきだけでは判断できません。一定の特徴を持つケースもありますが、あくまで個人差があり、当てはまらないケースも数多く存在します。

そのため、顔つきのみで判断するのではなくADHDが持つ行動の特徴によって判断することが重要です。ADHDは、不注意・多動・衝動の行動を特徴とする発達障がいですが、症状の現れ方は一律ではありません。

成長過程によって変化するケースもあり、注意が必要です。いくつか当てはまる場合は、専門医への相談をおすすめします。顔つきに関しては参考程度にしてください。



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