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【発達障がいの勉強の教え方】無理強いさせず「褒める」ことを意識しよう

「発達障がいの子どもに適した勉強方法が分からない」「子どもが進んで勉強に取り組もうとしない」発達障がいの子どもを持つ親にとって、勉強に関する悩みや疑問が尽きることはないでしょう。

発達障がいが原因で勉強に支障が生じ、将来の選択肢が狭くなってしまう危険性があるのは否定できません。ですので、なんとしても子どもに勉強させたいと考えるのは親として当たり前です。

しかし、発達障がいの子どもに対して、勉強を無理強いしても結果はついてきません。本記事では、子どもがやる気をもって勉強に向き合うための方法について解説していきます。ぜひ参考にしてください。



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発達障がいの子どもに勉強しなさいは逆効果

発達障がいの子どもに対して「勉強しなさい」の一言は絶対に口にしてはいけません。なぜなら、勉強しなくてはいけないと認識し、焦りや不安を一番感じているのは子ども自身だからです。

発達障がいの場合、本人の努力だけではどうにもならない部分があります。勉強したくても思うように心と体がついていかないときがあるのです。

そのような状況に置かれた子どもに対し、勉強を半ば強制するようなアプローチをかけてしまうと、反発心を招いてしまいます。場合によっては、勉強と向き合うのを避けるようになってしまう可能性も否定できません。

できることに対して褒めてあげよう

発達障がいの特性に意識を傾け過ぎると、できないことにばかり目がいってしまいがちですが、できないという事実を子どもに突きつける必要性はなく、むしろ、できることに対して全力で褒めてあげるのが大切です。

例えば、発達障がいの場合、集中力が低いために勉強中でも席を立ってしまう子どもがいます。確かに学習の妨げになる行為ですが、本人に悪気があるわけではなく、障がいの特性に原因があるのです。

ですので、行動を否定するのではなく、「昨日より長く席に座れたね」「最後まで問題を解けたね」といったように子どもの能力をしっかりと認めてあげましょう。褒める行為によって子どもに自信をつけさせるのが、やる気を生み出すポイントといえます。

特性別!発達障がいの子どもへの勉強の教え方

発達障がいに子どもに適した勉強方法を導き出すためには、まず自分の子どもが持つ障がいの特性について理解する必要があります。根拠なく子どもに勉強方法を押し付けても、非効率な時間を生むだけです。発達障がいは主に以下の3つに分類されます。

  • アスペルガー症候群・広汎性発達障がい:ASD
  • 注意欠陥・多動性障がい:ADHD
  • 学習障がい:LD

発達障がいは分類ごとに強い特性を有するため、勉強に対する考え方や行動パターンにも違いがあります。ですので、特定の勉強方法だけを取り入れても、思うような成果が出るとは限りません。

個々の特性に合わせた勉強方法を取捨選択し、向いていないと感じればよりよい方法を探し続ける必要があるのです。

アスペルガー症候群・広汎性発達障がい:ASD

ASDの子どもは、人付き合いや集団内での状況判断を苦手とする特徴があります。よって、身近な親による一対一の指導はASDの子どもに適しているといえるでしょう。

ASDの場合、単調な作業や、物事を予定どおりにこなしていく過程を好む傾向にあります。よって、自分のペースが乱されるのを嫌がり、状況によってはパニックを引き起こす可能性も否定できません。

 

勉強に対する特性

ASDの子どもは、学習意欲が湧いたものに対しては、熱心に取り組む傾向があります。また、強いこだわりを持っているため、中途半端な妥協は許さず、一つ一つの問題を着実に解き進めていかなければ、納得できない子どもも少なくありません。

 

おすすめの勉強の教え方

ASDの子どもは、一度スイッチがはいると集中して机に向かえるので、本人がストレスなく勉強できる環境をつくってあげるのがポイントです。また、視覚的な情報処理を得意とする傾向があるので、目で学べる指導を心がけましょう。

 

具体的には次のような教え方が考えられます。

  • 絵や図柄を多用して視覚に訴える
  • 事前にしっかりとした計画を立てる
  • 適度に休憩を挟む

本人の学習意欲があるときには、どんどん勉強の機会を与えてあげましょう。ただし、過度に集中しすぎると、身体に負担がかかってしまいます。無理のない範囲で、ペース配分してあげるのも親の役割です。

注意欠陥・多動性障がい:ADHD

注意欠陥・多動性障がい(ADHD)は、通常の範囲を超えて注意力が欠如していたり、自己抑制ができなかったり、日常生活にも影響を及ぼす傾向があります。具体的には、多動性・衝動性・注意散漫・過集中などが症状の代表例です。

 

勉強に対する特性

集中力が持続しないため、ケアレスミスが目立ちます。また、周囲の状況に関係なく急に動き回るなどの行動をとるため、学校での集団授業では対応できない状態に発展する可能性もあるでしょう。また、周囲からの評価には人一倍敏感に反応してしまいます。先生や友達からの目線が気になり始めると、障がいの存在自体に嫌気が指し、自己嫌悪に至るケースも否定できません。

 

おすすめの勉強の教え方

ADHDの子どもに対しては、集中力の維持が最大のポイントです。よって、整然とした空間の中で勉強するように心がけましょう。例えば、机の上には教科書と筆記用具しか置かない、ドアは締めきっておくなどの工夫が考えられます。子どもの集中が途切れたり、別のものに向いたりする要因はできるだけ排除するのが大切です。また、短い時間でやり遂げられる教材を使うのも一つの方法といえます。1時間勉強し続けるよりも、15分の勉強をを4回繰り返したほうが、高い集中力を発揮できるでしょう。

学習障がい:LD

学習障がい(LD)の場合、「読む」「書く」「話す」「聞く」「計算する」「推論する」といった学習の基礎に要する能力が欠けています。知的発達に問題があるわけではなく、特定分野において苦手が生じてくる点を覚えておきましょう。

LDの場合、周囲からすると比較的簡単に思える作業がうまくできないので、障がいの特性が理解されづらい部分がでてきます。しかし、努力でどうにもならない極端な苦手分野を有するのがLDの特性です。ですので、本人と周囲との関係性についても十分な配慮が求められます。

 

勉強に対する特性

勉強に対しては、基礎的な作業を困難とし、なかなか次のステップに進めないといったケースも少なくありません。例えば、文章を変えて読んでしまう、字が枠からはみだしてしまう、いつまでも九九を覚えられないといった症状が表れます。

 

おすすめの勉強の教え方

LDの場合は症状に応じて、個別の対応が求められます。

  • 文字を正確に読み取れない読字障がい(ディスクレシア):音声や図柄を使って文章を理解する
  • 文字をうまく書けない書字障がい(ディスグラフィア):文字をパーツに分けて図形として覚える
  • 計算や文章問題が解けない算数障がい(ディスカリキュリア):数字の概念を物を使って視覚的に理解する

計算が苦手な子どもにひたすら計算を反復させても思うような成果は出てきません。障がいの特性に正面からぶつかろうとせず、別の角度からアプローチしていくのがポイントです。

気をつけて!発達障がいの子ども勉強を教える際の3つの注意点

発達障がいの子どもに勉強を教える際には、細心の注意を払う必要があります。子ども自身、思うように勉強が進まない状況に不安を感じ、精神的にダメージを受けている可能性もあるからです。

親が接し方を間違えれば勉強に対するモチベーションの低下を招きかねません。よって、これから子どもに勉強を教える際の注意点を3つ紹介していきます。

  • イライラしない
  • 根気強く接する
  • 他人と比べすぎない

どの注意点も根底にあるのは焦らない気持ちです。過度な焦りは心の不安定につながります。おおらかな気持ちで子どもの成長を見守ってあげましょう。

イライラしない

親が子どもの気持ちを読み取れるように、子どもも親の気持ちを無意識に察します。ですので、親がイライラしている感情も子どもに伝わってしまい、場合によって、親に対する恐怖心から勉強に集中できなくなるケースも起こり得るのです。

子どもは親がイライラしないよう、勉強に励むかも知れません。しかし、外部からの圧力によって生み出されたモチベーションはすぐに低下してしまいます。子どもの自発的な行動を促せるよう、焦らず温かい目で子どもを見守ってあげましょう。

さまざまな要因が絡み合って生じるのが発達障がいであり、誰かに責任があるわけではないのです。発達障がいの特性を、子どもが持って生まれた個性として受け止められると、勉強の悩みやイライラを解消させられるでしょう。

根気強く接する

勉強を教える立場として、身につけておくべきは根気強さです。勉強は、一朝一夕で成果が出てくるものではありません。ですので、思うようなテストの点数がとれなくても、今はまだ学力を身につけている途中であると受け止めるのが大切です。

根気強く接するコツとしては、指導時間のルール決めが効果的です。平日の2時間だけ、最初の1時間だけというように、時間を決めて教えると、その都度、気持ちをリセットできます。

勉強を教える行為は時間も労力も要するので、できるだけ親にとって負担とならない方法を検討してみましょう。

他人と比べすぎない

発達障がいの子どもに対して、他人と比べる言動は絶対にしてはいけません。発達障がいの子どもは自分が勉強できないという事実を認識し、劣等感を感じているケースもあります。

その精神状態の子どもに、他人よりも劣っているという客観的な評価を与えるというのは、モチベーションを著しく低下させてしまう可能性も少なくありません。

自分の子どもとクラスメイトを比較して、「周りの友達はもっと努力している」「平均点もとれないようではダメ」などという言葉をぶつけるのは逆効果になるので、意識的に控えるよう心がけましょう。

まとめ:症状が緩和される可能性もある

発達障がいを理由に、勉強するのを諦めてはいけません。自分の子どもが有する特性をしっかりと理解し、適切な勉強方法を取り入れることが学力の向上に不可欠です。

また、障がいを克服しながら勉強に取り組んでいく中で、症状が緩和される可能性も十分にあります。勉強は身体の発達や人間形成に大きな影響を与えるのです。

子ども自身が心地よいと感じられるペースで、地道な努力を続けていけば、おのずと勉強の成果は目に見える形で表れてきます。子どもが自主性をもって勉強に臨もうとするときがくるまで、焦らず、ゆっくりと背中を押してあげましょう。



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