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【ADHDの子どもは勉強できない?】学習を進めるコツや親ができるサポートを徹底解説

ADHDの子どもにとって長時間集中して勉強することは簡単なことではありません。しかし、特性に合った勉強方法を見つけることで前向きに学習に取り組めるようになる子も多いです。

今回の記事では、ADHDの子どもの特徴や勉強を進めるための支援、親ができるサポートなどを紹介します。最後によくある質問にも答えていくのでぜひ参考にしてください。



この記事を読む方で、お子さまの学習について下記の様なお悩みを持っている方はいませんか?

  • 「集中が続かない…」
  • 「同じミスを繰り返す…」
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ADHD(注意欠如・多動性障がい)とは?発達障がいの一種

ADHD(注意欠陥・多動障がい)は発達障がいの一種です。発達障がいにはADHDの他に、SLD(限局性学習障がい)やASD(自閉スペクトラム症)があり、それぞれ特性が異なります。また、特性の現れ方も人それぞれです。

ここではまずADHDの基礎知識について説明します。

【ADHDの基礎知識】

  • ADHDの特性
  • ADHDの長所と短所
  • ADHDの二次障がい

まずはADHDへの知識を深めましょう。

ADHDの特性

ADHDには大きく2つの特性があります。

【ADHDの特性】

  • 注意欠陥
  • 多動・衝動性

注意欠陥の主な例として、「忘れ物や無くし物が目立つ」「気が散りやすくミスが多い」「物事を順序立てることが困難」などが挙げられます。多動・衝動性は、「じっとしていられない」「しゃべりすぎる」「待つことが苦手」等が主な例です。

一般的に多動・衝動性の特性は成長に伴って目立たなくなると言われており、中には青年期以降にはほとんど分からなくなる人もいます

ADHDの長所と短所

上記のようなADHDの特性は長所にも短所にもなり得ます。どうしても悪い方に目が向いてしまいますが、良い部分にも着目することが大切です。

ここではADHDの長所と短所をそれぞれ紹介します。

ADHDの長所

ADHDの長所として以下のような例があります。

【ADHDの長所」

  • 好奇心旺盛で様々なことにチャレンジできる
  • 人前で話すことが得意でムードメーカーになれる
  • 発想力が豊かでアイディアを次々に思いつく
  • 決断から行動までが速い
  • 感覚が優れていて周囲の変化に敏感

ADHDの子どもは落ち着きがないと言われやすいですが、次から次へと関心や興味が移る特性は新しいアイディアを生み出す原動力にもなります。この特性はスポーツや芸術の分野で高い能力を発揮することも多いです。

また、人前で話すことが得意でムードメーカーやリーダーとして周りの友達から慕われることもあります。

ADHDの短所

ADHDの子どもの短所は以下の通りです。

【ADHDの短所】

  • 落ち着きがなくじっとしているのが困難
  • スケジュール管理が苦手
  • 整理整頓が苦手で物を無くしやすい
  • 確認作業が苦手でミスが多い
  • 人の話を聞かずに話したり行動したりしてしまう

ミスが多かったり計画性がなく物事を滞らせてしまったりと、周りの人には「困った子」として映ってしまうことが多いです。周囲の大人がこのような短所を無くすことに重点を置くあまり、長所に目が向きにくい傾向にあります。

ADHDの二次障がいに注意

二次障がいとは、発達障がいの特性に伴う社会生活上の困難等が原因で心に傷を負い、うつ病や不安障がいなどを発症してしまう状態です。

ADHDの子どもの場合、親や先生など周りの大人に特性を理解してもらえていないと、忘れ物やミスなどを怠けていると勘違いされてしまいます。

大人に怒られたり友達に馬鹿にされたりとつらい経験を繰り返すことで自己肯定感を養えずに、「自分は何もうまくできない」と意欲を失ってしまうのです。

このような二次障がいを防ぐためにも、周囲が特性を理解し適切にサポートしていくことが大切になります。

ADHDの小・中学生の困りごと

ここでは、実際にADHDの小・中学生はどのようなことに困っているのか紹介します。個人差はありますが、主な困りごととして挙げられるのは以下の4つです。

【ADHDの小・中学生の困りごと】

  • 授業や勉強への集中力が続かない
  • 整理整頓が不得意
  • 物忘れ・忘れ物が多い
  • スケジュール管理が苦手

1つずつ詳しく見ていきましょう。

授業や勉強への集中力が続かない

ADHDの子どもは興味のあることには強い集中力を発揮できますが、その他の関心の薄いことにはあまり集中できません。教室では周りに友達や掲示物などの刺激もあるため、なおさら気が散りやすいです。

そのため、ADHDの子どもには「先生の話を途中から聞いていなくて何をすれば良いか分からない」「他のことが気になって課題がなかなか進まない」等の困りごとが出てきます。

整理整頓が不得意

整理整頓が不得意であることも本人の困りごとに繋がります。

学校では個人の机やロッカーで持ち物を管理するのが一般的です。整理整頓ができていないと、授業に必要なものが見つからなかったり、重要なプリントを捨ててしまったりなどのトラブルが起きてしまいます

家でも同様に、部屋の片付けができないと集中して勉強ができません。また、物が散らかっていると他の家族が困ることもあります。

物忘れ・忘れ物が多い

ADHDの子どもにとって物忘れ・忘れ物も困りごとの1つ。整理整頓が苦手であることに加えて集中力がないので、準備の途中でうっかりどこかに置き忘れたというケースが目立ちます

他にも持ち物や日付の確認を怠ってしまい、当日に必要な物がなくて困ってしまうことも多いです。中学校では課題の提出等が内申点にも影響するので、忘れ物はより大きな悩みの種になってしまいます。

スケジュール管理が苦手

ADHDの子どもはスケジュール管理が苦手で、課題を先延ばしにしてしまい困ってしまう子も多いです。

多くの子どもは、いつテストがあるのか・いつまでに課題を提出するのかなどを確認して、期日から遡って予定を立てます。1日にどの程度進めれば良いか大体の目安を決めて取り組むでしょう。

しかし、ADHDの子どもはそのようにスケジュールを考えることが苦手で、「気付いたら間に合わなかった」ということが多いです。中にはテストや課題の存在を忘れていたというケースもあります。

ADHDの小・中学生が勉強を進めるためにできる支援

ここからは、ADHDの小・中学生が勉強を進めるためにできる支援を紹介します。

ADHDの子どもの中には、特性によってうまく勉強に取り組めないだけで実際は学力に問題のない子も多いです。適切な支援を受けることで、前向きに勉強することができ成績も良くなる可能性があります。

今回紹介する支援は以下の4つです。

【ADHDの小・中学生が勉強を進めるためにできる支援】

  • 課題の切り分けを手助けする
  • 具体的な成果(ご褒美)を提示する
  • 子どもと一緒に勉強をする
  • 発達障がいの子どもの教育実績があるサービスを利用する

それぞれについて詳しく解説します。

課題の切り分けを手助けする

一般的にADHDの子どもはスケジュール管理が苦手です。例えば、「1ヶ月でこのワークを1冊終わらせてね」と言われてもどのくらいずつ進めたら良いか考えるのは難しいでしょう。

そのため、1日に取り組む課題の量を決めてその日のゴールを作ってあげることが大切です。スケジュールに沿って学習を積み重ねられ、その日に決めた課題を達成することで自信にも繋がります。

最初は親や先生が決めたスケジュールをこなしてみましょう。慣れてきたら徐々に本人と相談しつつ一緒に決めるようにし、計画の立て方を身につけられると良いです。

具体的な成果(ご褒美)を提示する

どのような子どもでも、課題を頑張ったら成果(ご褒美)がもらえると分かるとやる気が出るものです。特にADHDの子どもは具体的な成果を提示されることでやる気が引き出される傾向にあります。

「20分の勉強タイムを頑張ったらお菓子をもらえる」「その日の課題を終えたらゲームを30分できる」など具体的に成果を決めましょう。

また、子どもに約束した内容はしっかり守ることが大切です。「頑張ったのにご褒美をもらえない」という経験が重なると、その後の信頼関係やモチベーションに響いてしまいます。

子どもと一緒に勉強をする

ADHDの子どもはひとりで集中するのが難しいですが、一緒に考えてくれる人がいるとコミュニケーションを取りながら学習に取り組めます。

親子で「辞書で調べてみる?」「この計算を2人で解いて答え合わせしてみようか」など相談しながら勉強してみましょう。

さらに、子どもの勉強の様子を間近で見ることでつまずきやすいポイントに気付くことができます。支援方法を見つけるためにも苦手な分野を知るのは大切です。

気付いたことがあれば学校や塾の先生などにも共有し、より勉強しやすい環境を作っていきましょう。

発達障がいの子どもの教育実績があるサービスを利用する

発達障がいの子どもの教育実績があるサービスを利用するのも有効な支援です。現在では、ADHDに限らず様々な発達障がいを抱えた子どもをサポートしてくれる塾や家庭教師、通信教育などがあります。

そのようなサービスを利用することで特性に合った勉強方法で指導してもらえる他、学校生活や進路等の相談に乗ってもらえる場合もあります。

気になるサービスを見つけたら、まずはどのようなサポートを受けられるか問い合わせてみましょう。

勉強ができないADHDの子どもに親ができること

ここまでは、ADHDの子どもが勉強を進めるための支援を紹介しました。しかし、中には勉強が苦手な子どももおり、そういった子にはさらにサポートが必要です。

ここからは、勉強ができないADHDの子どものために親ができることを5つ紹介します。

【勉強ができないADHDの子どもに親ができること】

  • 無理や我慢をさせずに休ませる
  • 頻繁に褒めてあげる
  • 具体的な指示を出す
  • 整理整頓を一緒に行う
  • ペアレントトレーニングを受ける

それぞれについて見ていきましょう。

無理や我慢をさせずに休ませる

「集中できない」「忘れてしまう」といったADHDの特性は脳の働きによるものであり、本人の努力不足ではありません。

しかし、ADHDの子どもは周りに合わせようと無理をしたりミスのたびに自分を責めたりしてしまいます。そういったことが続くと疲れやストレスが溜まり、後ろ向きな姿勢になりがちです。

子どもの様子を見て「疲れているな」「イライラしてそうだな」と感じたら、無理をさせず休ませましょう。勉強の遅れは取り戻せますが、心の不調は無理を重ねると悪化してしまいます。

また、家庭だけでなく学校でもそのような状態が続くようなら、先生から様子を聞き一緒に対策を考えていくのも大切です。

頻繁に褒めてあげる

ADHDの子どもは、周りの子と比べるとどうしてもマイナスな部分が目立ってしまいます。特に小学校高学年から中学にかけては、勉強やスポーツなどひとりひとりの差がはっきり分かるようになり、親としては過敏になりやすい時期です。

しかし、そのような親の様子を見ていると子どもは自信を失い、「自分は頑張っても無駄だ」とやる気を無くしてしまいます

小・中学生の間は自信を持ち、前向きな気持ちを養うことが特に重要です。実績だけでなく、本人が頑張ったことや続けて取り組めていることなどたくさんの良いところを見つけて褒めてあげてください。

具体的な指示を出す

ADHDの子どもにとって「片付けて」「急いで支度して」などの曖昧な指示は理解が困難です。片付けた状態や支度の内容がイメージできず、どうしたら良いか分からなくなってしまいます。

そのため、指示を出す際はできるだけ具体的に伝える意識をしましょう。例えば片付けの場合、あらかじめ綺麗な状態の部屋の写真を撮っておき、それを見ながら部屋を綺麗にするといった工夫ができます。

ADHDの子どもは視覚からの情報を受け入れやすい傾向があるので、絵カード・写真・チェックリストなどを活用しましょう。

整理整頓を一緒に行う

ADHDの子どもは整理整頓が苦手という特性がありますが、方法が分かればある程度できるようになります。大切なのは、何をどこにしまうかすぐに分かる状態にすることです。

いつも同じ場所にしまう習慣をつけることで、ひとりでも整理整頓ができるようになります。まずは一緒に整理整頓の仕方を確認し、徐々にひとりでできるよう見守りましょう。

ペアレントトレーニングを受ける

ペアレントトレーニングとは、親が子どもとのより良い関わり方を学ぶもので、発達促進や行動改善を目的としたプログラムです。発達障がいの種別にプログラムが開発されており、今では様々な方式のトレーニングが展開されています。

特性について理解を深めるトレーニングや、子どもの良いところに目を向ける練習などがあり、指導者が講習を行うのが一般的です。

毎週決まった時間に医療機関や教育機関などで行われているので、子どもとの関わり方を学びたい方は地域の情報をチェックしてみてください。

ADHDの勉強に関するよくある質問

最後に、ADHDの勉強に関するよくある質問に答えます。疑問に思っていることがあればぜひ解決に役立ててください。

【ADHDの勉強に関するよくある質問】

  • 勉強ができないADHDの小・中学生は高校生になっても改善されない?
  • ADHDの小・中学生に家庭教師はおすすめ?

勉強ができないADHDの小・中学生は高校生になっても改善されない?

ADHDの子どもは勉強ができないわけではなく、特性によって本来の能力が発揮できていない可能性が高いです。そのため、小・中学生の間なかなか勉強ができなかった子でも、特性に合わせた方法で学習することで改善できます

最近では、発達障がいに特化した塾や家庭教師、オンライン学習など様々なサービスがあるので、本人に合ったものを探し活用してみてください。

ADHDの小・中学生に家庭教師はおすすめ?

ADHDの子どもが勉強する際は集中できる環境がとても重要です。そのため、本人のペースで個別に教えてもらえる家庭教師は選択肢の1つに挙げられます

家から出ずに授業を受けられるのもメリットで、遅刻や忘れ物をする可能性も低く勉強だけに集中できます。

一方、授業料が高い点と発達障がいに特化した大手の家庭教師が少ないのがデメリットです。家庭教師は通信教育や塾と比べると授業料が高くなってしまう傾向にあります。

また、発達障がいに理解のある家庭教師は多くはありません。地方で探すのは難しい可能性もあるので注意が必要です。

まとめ:ADHDの子どもでも勉強はできる!本人の特性に合ったサポートをしよう

今回は、ADHDの子どもが勉強を進める際に必要な支援や親ができるサポートを紹介しました。

ADHDだから勉強ができないというわけではありません。勉強ができないと感じている子でも、ひとりひとりに合った学習方法を見つければ本来の能力を発揮できます。

また、親ができるサポートは様々です。まずは整理整頓や計画の立て方などを教えながら一緒に勉強してみましょう。良いところはしっかりと褒め、自信を持って学習に取り組めるよう見守ってあげてください。

 



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  • 「同じミスを繰り返す…」
  • 「何回勉強しても覚えられない…」

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