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【勉強についていけないのは障がいが原因?】発達障がいや学習障がいの基礎知識や親できるサポートを徹底解説

子どもが学校の勉強についていけていないことを不安に感じている親は多いでしょう。特に中学生の場合は受験などで将来のことを考える時間が増え、ますます不安が募ります。

実は、勉強についていけないのは発達障がいの特性が原因の可能性があります。発達障がいが原因である場合、本人の特性に合ったサポートをすることで成績が伸びることも多いです。

今回の記事では、学習障がいや注意欠如・多動症などの発達障がいに関する基礎知識と親ができるサポートを紹介します。発達障がいの特性別の勉強面で起きる困りごとも詳しく解説していくのでぜひ参考にしてください。



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発達障がいの基本知識

まずは発達障がいとはどういった状態なのか詳しく見ていきましょう。ここでは発達障がいに関する基本情報を紹介します。

【発達障がいの基本知識】

  • 発達障がいとは
  • 発達障がいの種類

発達障がいの種類ごとに症状や特徴を詳しく解説していくので参考にしてください。

発達障がいとは?脳の機能に偏りがある状態のこと

発達障がいとは脳の機能に偏りがある状態です。脳には様々な機能があり、それらのバランスは多少のばらつきがあります。人によって得意・不得意が違ってくるのはそのためです。

その中でも、ばらつきが非常に大きく生活に支障が出てしまう状態を発達障がいと呼びます。発達障がいは生まれつきのものであり、親の育て方やしつけは関係ありません。

発達障がいの種類

発達障がいは主に以下の3つに分類されます。

【発達障がいの種類】

  • 注意欠如・多動症(ADHD)
  • 限局性学習障がい(SLD)
  • 自閉症スペクトラム(ASD)

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

注意欠如・多動症(ADHD)の症状・特徴

注意欠如・多動症(ADHD)は、不注意・多動性・衝動性といった症状が見られる障がいです。具体的には以下のような症状が見られます。

【注意欠如・多動症(ADHD)の症状・特徴】

  • 集中力がなく、忘れ物や無くし物が目立つ(不注意)
  • じっとしていられず動き回る(多動性)
  • 後先を考えず思いついたままに行動してしまう(衝動性)

不注意が目立つ子もいれば多動・衝動性の症状がよく見られる子もおり、特性の現れ方は子どもによりけりです

 

限局性学習障がい(SLD)の症状・特徴

全般的な知的発達に遅れはないものの、一部の能力に困難が生じる障がいが限局性学習障がい(SLD)です。困難に感じるのは「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」といった能力で、何が難しいかは人によって異なります

症状の現れ方には以下のような例があります。

【限局性学習障がい(SLD)の症状・特徴】

  • 練習しても文字が正しく書けない
  • 計算が極端に苦手
  • 音読や黙読が不得意

特定の分野が極端に苦手であるため、成績にアンバランスが生じやすいのがSLDの特徴です。

 

自閉症スペクトラム(ASD)の症状・特徴

自閉症スペクトラム(ASD)は自閉症やアスペルガー症候群、広汎性発達障がいなどが統合されてできた診断名です。主な特徴として、「社会的コミュニケーションや対人関係の困難さ」「興味・関心の幅の狭さ」などがあります

以下のような行動が特徴です。

【自閉症スペクトラム(ASD)の症状・特徴】

  • 人の気持ちや表情が読めない
  • TPOに合わせた行動が難しい
  • パターン化されたものを好み、急な変更に対応するのが苦手
  • 特定のものに強い関心を持つがその範囲は狭く、興味のないものには手をつけない

ASDの人の中には、非常に記憶力が高く知識が豊富で言語性の知能指数が標準より高いというケースも見られます。

【発達障がいの特性別】勉強面で起きる困りごと

適切な支援をするには、まずどのようなことに困っているかを知ることが大切です。

ここでは、勉強面で起きる困りごとを特性別に紹介します。発達障がいの特性ごとによくある例を見ていきましょう。

【注意欠如・多動症(ADHD)】授業に集中できない・忘れ物が多い

注意欠如・多動症(ADHD)の子どもは、授業に集中できずに大切なことを聞き漏らしてしまうことがあります。また、授業に必要なものを忘れて困ってしまうことも多いです。

そういったことの積み重ねで成績が下がり、友人よりできないことを感じて自信を失ってしまいます。

【限局性学習障がい(SLD)】特定の分野が極端に苦手で誤解を受けやすい

限局性学習障がい(SLD)の子どもは、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」のうち特定の分野が極端に苦手で、努力してもカバーできるわけではありません。

しかし周囲が障がいを理解していないと、「他の部分ができているのだから、苦手と言わず頑張りなさい」と言われてしまうこともあります。このような誤解による声かけや叱責によって学習意欲が低下する可能性もあるでしょう。

【自閉スペクトラム症(ASD)】新しい単元に苦手意識が出てしまう

自閉スペクトラム症(ASD)の子どもはパターン化したものを好む傾向にあり、見通しのつかない物事に不安を覚えます。

そのため、新しい単元には苦手意識を持ちやすいです。やっと慣れたと思ったら次の単元が始まってしまい、また苦手意識が生まれてしまいます。

特に、年度始めで新しい先生や授業の流れにまだ慣れていない時期はパニックを起こしてしまう場合もあるでしょう。

勉強についていけない発達障がいの小・中学生に親ができるサポート

ここまでは、発達障がいの特性ごとに勉強面での困りごとを紹介してきました。ではそのような子どもにどのようなサポートをしていけば良いのでしょうか。

ここからは、勉強についていけない発達障がいの小・中学生にできるサポートについて解説していきます。主に親ができるサポートには以下の通りです。

【勉強についていけない発達障がいの小・中学生にできるサポート】

  • 家庭で学習できるサービスを利用する
  • 特別支援学級・通級指導教室の利用を検討する
  • 学校に個別の指導計画を求める
  • 学校に行きやすいように生活リズムを整える
  • 部屋や勉強机の整理整頓をする
  • 記憶を定着させる工夫をする
  • 子どもができることに着目してポジティブな声かけをする

それぞれについて詳しく解説します。

家庭で学習できるサービスを利用する

1つ目のサポートは、学校の授業以外に勉強できるサービスを利用することです。家の中で学習するなら、通信教育や家庭教師などがおすすめ。外出することに問題がないのであれば、塾や適応指導教室も選択肢に挙げられます。

現在では、タブレットを用いた通信教育や発達障がいに特化した家庭教師などもあるので、本人の特性に合った方法を見つけることができるでしょう。気になるサービスがあれば資料を見たり体験したりしてみてください。

特別支援学級・通級指導教室の利用を検討する

特別支援学級とは、通常学級で過ごすのが難しい児童が障がいに合わせた指導を受けられる学級です。1クラスの人数が8人までと決まっているので手厚いサポートが期待できます。

一方、通級指導教室は通常学級に在籍する児童が対象で、障がいに応じた特別な指導を受けられる教室です。対象の時間のみ在籍する教室を抜け、通級指導教室が設置されている学校で指導を受けます。

これらを活用することで、経験豊富な先生と連携しながら子どもの成長をサポートしていくことが可能です。

なお、特別支援学級や通級指導教室を利用するには医師による発達障がいの診断を受ける必要があり、自治体の教育委員会から「特別支援学級あるいは通級指導教室を利用してください」と伝えられます。断る権利もあるので家族でよく話し合って決めましょう。

学校に個別の指導計画を求める

障がいのある児童が特性に合わせたきめ細かな教育が受けられるよう、指導内容やその方法について具体的な計画を立てるのが個別の指導計画です。

個別の指導計画には本人や親の願い・困難な状況・支援の内容などを記載します。学校側が作成し共有していくことで、学年が変わってもスムーズに引き継ぎを行えるのがメリットです。

ただし、作成はあくまで推進されているものなので、必ずしも全ての学校で対応してくれるわけではありません。まずは担任の先生に作成が可能か相談してみてください。

学校に行きやすいように生活リズムを整える

発達障がいの子どもは、「眠りにつくまでに時間がかかる」「朝決まった時刻に起きられない」など睡眠障がいを併発することも少なくありません。

その結果生活リズムが乱れると、日中にイライラしたり無気力になったりと学校で過ごすのがつらくなってしまいます。そのため、なるべく決まった時刻に就寝・起床できるように生活リズムを整えましょう。

スマホやゲームに熱中していると脳が興奮して眠りづらくなります。そういったものは早めに切り上げ、湯船に浸かったり絵本を読んだりと寝る前はリラックスできる環境を作るのがおすすめです。

部屋や勉強机の整理整頓をする

散らかった環境では、必要なものが見つからない上に勉強にも集中できません。特にADHDの子どもは片付けが苦手な傾向にあります。まずは一緒に整理整頓をし、徐々に一人で片付けられるようにしていきましょう。

そもそも「片付けなさい」と言われても綺麗な状態が分からないと片付けようがありません。片付け方を見せたり、分類しやすいようにラベリングしたりと工夫してみましょう。

記憶を定着させる工夫をする

せっかく頑張って覚えても、特性ゆえに記憶力が弱いと学習したことがなかなか定着しないことがあります。学校では1日にいくつも授業を受けるので、前回の内容が定着せず次の学習が分からない状態になってしまうことは多いです。

下記のような工夫をしながら、無理のない範囲で反復学習をして少しずつ記憶に定着させていきましょう。

【記憶を定着させる工夫】

  • 優先順位をつけて覚える
  • 図や写真を用いて視覚で記憶する
  • 1度に覚える量は少なくし、回数を分けて記憶する
  • 忘れた時にすぐに確認できるように参考書などを手元に置いておく

どれも家庭ですぐに取り入れられる方法なので、ぜひ試してみてください。

子どもができることに着目してポジティブな声かけをする

発達障がいがある子どもは、叱られることやうまくできないと感じる場面が多く、自信を失いやすい傾向にあります。徐々に「どうせ頑張ってもうまくできない」とやる気を失ってしまうことも少なくありません。

そのため、目標に達しなかったとしても努力できた過程やできるようになったことに着目し、ポジティブな声かけを意識しましょう。自分の頑張りが親に認められていると分かると、子どもは安心して様々なことに挑戦できるようになります。

子どもの発達障がいについて相談できる機関

子どもの発達障がいについて気になることがあれば、家族だけで抱え込まずに相談できる機関を頼りましょう。勉強だけでなく生活に関わることや将来のことなどの相談も可能です。

周囲のサポートを受けることで気持ちに余裕を持って子どもに接することができます。

【子どもの発達障がいについて相談できる機関】

  • 在籍校の先生やスクールカウンセラー
  • 市区町村役場の子育て・福祉窓口
  • 発達障がいに対応した家庭教師や塾など
  • フリースクール
  • 療育センター
  • 発達障がい者支援センター
  • 小児科
  • 児童精神科の専門医
  • 児童相談所
  • 療育機関

相談先はたくさんありますが、迷ったらまずは学校関係の先生やカウンセラーを頼りましょう。

ただし、学校との関係が良好だとは限りません。そういった場合は市区町村の窓口やその他の機関に相談するのがおすすめです。

勉強についていけない発達障がいの小・中学生に関するよくある質問

最後に、勉強についていけない発達障がいの小・中学生に関するよくある質問に答えます。

【勉強についていけない発達障がいの小・中学生に関するよくある質問】

  • 学習障がいの原因は親にある?
  • 文章を読めない・理解できないのは発達障がいが原因?

疑問に思っていることがあればぜひ解決に役立ててください。

学習障がいの小・中学生の特徴は?

学習障がいの小・中学生は、国語や算数を学ぶ中で「読むのが遅い」「読んでも内容が理解できない」「数の概念が理解できない」といった様子が見られます。そのため、小学校に入学してすぐに周囲が気付くことが多いです。

苦手な分野の偏り方は人によって異なります。「算数のテストは100点なのに、ひらがなが書けない」「読み書きはできるが、一桁の足し算ができない」など気になる様子があれば学習障がいの可能性があります。

学習障がいの原因は親にある?

これまでの研究で、親の育て方や教育は学習障がいの原因ではないとされています。学習障がいの原因は、遺伝的な素因による先天的な脳の機能異常・中枢神経の機能障がいだという説が有力です。

ただし、親から子へ直接遺伝が認められているわけでもなく、遺伝の確率に関する研究結果も出ていません。つまり、何が原因なのかはっきり分かっていないことで親に原因があるとは言えないのです。

文章を読めない・理解できないのは発達障がいが原因?

文章を読めない・理解できない場合は学習障がいの可能性があります。

子どもの頃は学習の中で特性に気付いてもらえれば、周囲のサポートを受けながら力を伸ばしていくことができるでしょう。

大人になると、仕事の際に「マニュアルを読んでも理解できない」「説明を聞きながらメモを取るのが難しい」などの困りごとが出てきます。そういった場合は本人の怠惰ではなく、特性によるものだという周囲の理解が必須です。

まとめ:発達障がいの特性に合った勉強方法を探すことが大切!

今回は発達障がいに関する基礎知識や親ができるサポート、特性別の勉強面で起きる困りごとを紹介しました。発達障がいの特性の現れ方は一人ひとり異なり、勉強面での悩みも人それぞれです。子どもの特性を理解して適切なサポートをしていきましょう。

本人の特性に合った勉強方法を見つけることで力を伸ばすことが可能です。ぜひこの記事を参考に、学習サービスや相談機関を活用しながら親にできるサポートをしてください。



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  • 「同じミスを繰り返す…」
  • 「何回勉強しても覚えられない…」

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