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【勉強遅れで焦らない】発達障がいの小学生ができる特性別の勉強方法

発達障がいがある子どもは、本人のやる気などに関わらず勉強に付いていくことができず、先生から叱られたり、親子ともに学習に対してストレスを抱えたりしてしまう場合があります。

しかし、適切な学習支援を受けた上で時間をかけて勉強すれば、少しずつ学習状況が改善されるケースも少なくありません。

そこで本記事では、発達障がいがある小学生の子どもの学習について、特徴や効果的な学習法法などを解説します。親の負担を減らすことにも繋がりますので、ぜひご覧ください。



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発達障がいの小学生は特性によって勉強の方法が異なる

発達障がいの小学生は特性によって勉強の方法が異なる

そもそもですが、発達障がいのある小学生は特性によって勉強方法が異なります。というのも、文部科学省が行った調査からは、発達障がいと思われる小学生は少なくなく、以前よりも増えていることが分かります。

知的発達に遅れはないものの学習面、各行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒の学校種、学年別集計 <小学校>
  推定値
学習面又は行動面で
著しい困難を示す
学習面
で著しい困難を示す
「不注意」又は「多動性-衝動性」
の問題を著しく示す
「対人関係やこだわり等」
の問題を著しく示す
小学校 7.7%
(7.3%~8.1%)
5.7%
(5.3%〜6.0%)
3.5%
(3.2%〜3.7%)
1.3%
(1.1%〜1.4%)
第1学年 9.8%
(8.7%〜10.9%)
7.3%
(6.5%〜8.3%)
4.5%
(3.9%〜5.3%)
1.5%
(1.1%〜1.9%)
第2学年 8.2%
(7.3%〜9.2%)
6.3%
(5.6%〜7.1%)
3.8%
(3.2%〜4.5%)
1.5%
(1.1%〜2.0%)
第3学年 7.5%
(6.6%〜8.4%)
5.5%
(4.8%〜6.3%)
3.3%
(2.8%〜3.9%)
1.0%
(0.7%〜1.3%)
第4学年 7.8%
(6.9%〜8.8%)
5.8%
(5.0%〜6.6%)
3.5%
(2.9%〜4.2%)
1.2%
(0.9%〜1.7%)
第5学年 6.7%
(5.9%〜7.7%)
4.9%
(4.2%〜5.7%)
3.1%
(2.6%〜3.7%)
1.1%
(0.9%〜1.5%)
第6学年 6.3%
(5.6%〜7.2%)
4.4%
(3.8%〜5.1%)
2.7%
(2.2%〜3.3%)
1.3%
(1.0%〜1.7%)

引用:文部科学省初等中等教育局特別支援教育課「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について

上記の調査結果を見ると、20〜30人の学級であれば2人程度が学習面で何らかの問題を抱えています。つまり学習面に影響のある障がいを持つ児童は、決して珍しくないのです。

現在の学校教育は全ての子どもに完全に対応できるわけではありません。そのため発達障がいがある子どもでも学びやすい学習方法を知ることが、非常に重要です。

【特性別】発達障がいの小学生ができる勉強方法

【特性別】発達障がいの小学生ができる勉強方法

発達障がいには様々な種類があります。学校教育において影響が出ると考えられる特性は、主に以下の3つです。

種別

特性

ASD
(自閉スペクトラム・アスペルガー症候群)
  • 相手の気持ちを汲み取ったり、自分の考えを話すのが苦手
  • 行動にこだわりがあり、行動を柔軟に変化させるのが苦手

ADHD

(注意欠如多動性障がい)

  • 注意力が散漫で、忘れ物やミスが多い
  • 感情が高まりやすく、落ち着きがない

LD

(学習障がい)

  • 文章の読み書きが苦手
  • 計算が苦手

それではそれぞれの特性に合わせた勉強法について、詳しく解説します。

ASD(自閉スペクトラム・アスペルガー症候群)

ASDは「Autism Spectrum Disorder」の略で、日本語では「自閉スペクトラム」「アスペルガー症候群」などと訳されます。特性としては、対人コミュニケーションが苦手である点があります。

また、表情や言動から相手の気持ちを汲み取ったり、自分の考えを話すのが難しいケースもあります。気に入った行動を何度も繰り返すなど、行動へのこだわり・執着というのも特徴のひとつで、その行動を変化させることを以上に嫌う傾向があります。

学習面においては、授業内での会話に困難が生じたり、強いこだわりによって上手く授業に対応できないなどの問題が生じやすいでしょう。

ASD(自閉スペクトラム・アスペルガー症候群)の小学生ができる勉強方法

ASDの小学生が勉強をするためには、科目ごとの得意・不得意をしっかりと理解することが不可欠です。その上で、特性に合わせて学習量やレベルを調整すると良いでしょう。

そして勉強スケジュールなどを明確にするのも大切です。ASDの子どもは先の見通しがたたないことに不安を感じるため、学習計画を表などで明確に伝えましょう。

また、コミュニケーションが苦手なのもASDの特徴です。そのためイラストなどを添えてスケジュール表を作成すると、スムーズに内容が伝わるきっかけになるでしょう。

【学習のポイント】

  • 子どもの得意科目・不得意科目を把握する
  • 教科ごとにレベルや量を調整し、ストレスの少ない学習計画をたてる
  • 学習計画は、できる限り明確かつ詳細にたてる
  • 口頭で伝えるだけでなく、図やイラストなどで伝えるとよい

ADHD(注意欠如多動性障がい)

ADHDは「Attention-Deficit Hyperactivity Disorder」の略で、日本語では「注意欠如多動性障がい」と呼ばれます。注意力が散漫だったり、落ち着きがなかったりするのが特徴です。

ADHDの子どもは、授業中にじっと座っているのが苦手な面もあります。また授業に集中できず、内容が頭に入ってこないために学習の遅れが生じるケースも少なくありません。

その他にも忘れ物やミスが多いく、指示が理解できても従えないというケースもあり、先生に叱られたりする場合も少なくないでしょう。

ADHD(注意欠如多動性障がい)の小学生ができる勉強方法

ADHDの子どもは、学習環境をしっかりと整えることが大切です。光や音で集中力が途切れないよう、イヤーマフやパーテーションを活用すると良いでしょう。

また勉強途中に「プリントがない」「爪が伸びている」など気になることがあると、その後集中して勉強するのが難しくなります。そのため勉強を始める前の準備がとても重要です。

そして長時間集中するのが苦手なため、勉強は小分けにするのをおすすめします。最初は数問でも構いませんから、出来る範囲の量を少しずつ行っていきましょう。

 【学習のポイント】

  • 光や音など、集中力を削ぐ要素を遮断する
  • 勉強を始めてから気になることがないように、事前準備を徹底する
  • 勉強は小分けにして、休みながら少しずつ進める

LD(学習障がい)

LDは「Learning Disability」の略で、日本では「学習障がい」と呼びます。知的発達の遅れはありませんが、学習において課題が生じる障がいです

LDは読字障がい、書字障がい、算数障がいの3タイプに分類されます。それぞれ読み書きや計算を苦手とし、他の生徒とくらべ学習に1〜2学年年程度の遅れが生じるのが特徴です。

文章の読み間違えが多かったり、計算だけが極端に苦手だったりするLDですが、その特性から「努力不足」と思われてしまうケースが多い障がいです。

LD(学習障がい)の小学生ができる勉強方法

まず「読字障がい」の子どもにおいては、ひらがな1文字程度から徐々に単語、熟語と読めるようにしていきましょう。

文字フォントが影響している場合もあるため、UDフォントなどを使用して教材を作成するのも効果が見られることがあります。

「書字障がい」の子どもはマス目の大きなノートを用意して、ゆっくり丁寧に練習すると良いでしょう。また音読の力を伸ばすと書字もスムーズになるケースがあります。

「算数障がい」の子どもは、少しの問題をていねいに取り組むことが重要です。日常生活で使う計算などを使って、1日2〜3問くらいから少しずつ解いていくと良いでしょう。

 【学習のポイント】

  • 「読字障がい」の場合:ひらがな1文字から少しずつ取り組むと文字フォントが変わるだけでも、読みやすくなるケースがある
  • 「書字障がい」の場合:マス目の大きなノートでゆっくりと書取の練習をする音読の力を伸ばすのも効果的
  • 「算数障がい」の場合:2〜3問ほどをじっくり丁寧に取り組む。

勉強についていけない…発達障がいの小学生に親が意識すべき3つのポイント

勉強についていけない…発達障がいの小学生に親が意識すべき3つのポイント

発達障がいのある子どもは、学校の勉強についていけないと感じることが非常に多いです。そんな時に親が意識すべきポイントは3つあります。

【発達障がいの小学生に親が意識すべきポイント】

  • できないことに対して怒らない
  • 目標設定は細かくする
  • 他の子どもと比べないようにする

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

できないことに対して怒らない

まず「できないことに対して怒らない」です。発達障がいをもつ子どもの学習サポートにおいては、「どうしてできないのか」とストレスが溜まることもあるでしょう。

しかし、そのストレスを「怒る・叱る」という形で子どもにぶつければ、子どもは自信をなくしてしまい、学習に対する意欲も失ってしまうでしょう。

そのため、できないことを怒るのではなく、できたことを精一杯褒めることが大切です。発達障がいがある子どもは学習に苦手意識があるからこそ、親は率先して褒めましょう。

目標設定は細かくする

目標設定を細かくして、大きな目標をたてないのも意識したいポイントです。大きな目標をたてると、プレッシャーになってしまう可能性が高まってしまいます。

発達障がいがある子どもは、学習目標を達成したいと思っていても集中が続かず、勉強ができないことも少なくありません。

また体調によって学習への意欲や集中力が大きく左右されます。そのため目標はなるべく細かく、達成可能な範囲内でたてるのが良いでしょう。

【目標設定をするポイント】

  • 今の学習レベルを把握し、達成がとても簡単なレベルから設定する
  • 毎日レベルを上げるのではなく、1〜2週間ごとなどゆとりのあるペースに
  • レベルの上げ方も、できるかぎり細かく設定する

他の子どもと比べないようにする

他の子どもと比べるのは、絶対にしてはいけません。発達障がいをもつ子どもは、本人も「どうしてできないのか」と苦しんでいるケースも考えられます。

他の子どもと比べて、発達障がいを過度にマイナス要因と考える必要はありません。あくまでその子の特性として、時間をかけて向き合っていきましょう。

【他の子どもと比べないようにするポイント】

  • 親自信も得意・不得意があったことを思い出す
  • 子どもができること、得意なことを積極的に探す
  • 学校とも連携し、学習面の負担が少なくなるように工夫する

勉強の遅れを取り戻す!発達障がいの小学生に親ができる3つのサポート

勉強の遅れを取り戻す!発達障がいの小学生に親ができる3つのサポート

発達障がいをもつ小学生のために、親ができるサポートは以下の3つです。

【発達障がいの小学生に親ができる3つのサポート】

  • タブレット学習を導入する
  • 特別支援学級を活用する
  • 放課後デイサービスを活用する

上記の学習サポートについて、それぞれ詳しく解説します。

タブレット学習を導入する

まずおすすめしたいのは、タブレット学習を導入する方法です。タブレット学習は、タブレット端末を活用して学習する方法で、動画やイラスト、図など視覚的にも聴覚的にも理解しやすい内容で構成されています。

一般的な机でえんぴつを握って勉強する方法ではなく、タブレットでアニメーションを見ながらできるため子どもの興味も惹きやすいので、理解しやすいのが特徴です。

【メリット】

  • 文章読み上げ機能や動画解説があり、読み書きが苦手な子どもでも視覚・聴覚で理解しやすい
  • 学習サポートをしてくれるため、親の負担が減る

【デメリット】

  • ipad等を使用する教材の場合、他アプリの通知などが表示されるなどの気が散る要因をなくす必要がある
  • 発達障がいをもつ子どもへの対応が、十分でない教材も多い

特別支援学級を活用する

特別支援学級を活用するのも、学習の遅れを取り戻すのに効果的です。特別支援学級は、通常学級の子どもと交流が持てるため、他の子どもとの接点をうめます。集団活動の場があるのは大きなメリットでしょう。

一方で、必ずしも発達障がい専門のスタッフが対応してくれるとは限りません。普通学級の子どもにからかわれるなど、普通学級の子どもと上手く関係を築くことが難しいケースもあります。こうした部分は学校ごとに異なるので、先生と相談しましょう。

【特別支援学級のメリット】

  • 通常学級の子どもと関係を保ちつつ、学習支援を受けられる
  • 特性に応じた学習支援を受けられる

【特別支援学級のデメリット】

  • 発達障がいの専門家が対応してくれるとは限らない
  • 普通学級の子どもと上手く関係を築けないことがある

放課後デイサービスを活用する

放課後デイサービスの活用は、今通っている学校に通い続けながら学習支援を受けたいという方におすすめの方法です。放課後デイサービスとは、障がいがある子どもや発達に特性をがある子どもを対象に放課後や長期休みに利用できるサービスです。

生活力向上を目的として運営しており、家庭や学校だけではなく、発達障がいの子どもの居場所としても機能しています。

【放課後デイサービスのメリット】

  • 今の通学環境は変えずに、特性に合わせた学習支援を受けられる
  • 親の負担が減り、使える時間が増える

【放課後デイサービスのデメリット】

  • 環境の変化によって子どもが強いストレスを感じるケースがある

まとめ:発達障がいの小学生は勉強できないわけでなく学習環境が合っていないだけ

発達障がいと向き合うことは、子ども・親どちらにも負担がかかることです。しかし、適切な対応をしていけば、前に進めるとは言えません。

学校での学習が上手くいかないからといって、不安を感じる必要もありません。既存の学校教育が子どもに合っていないだけで、子どもに合った改善方法はあります。この記事を参考に、お子さまに合った学習への工夫が見つかれば幸いです。



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