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【子どものひきこもりに離婚が影響する?】両親が離婚した時の小・中学生の心理や我が子のために親ができる対応をご紹介

夫婦関係は必ずしも良好に続くとは限らず、様々な事情から離婚という選択をすることもあるでしょう。しかし、夫婦の間に子どもがいた場合、離婚は二人だけの問題ではなくその子にも大きく影響します。

やむを得ずに離婚を選ぶ場合は、子どもに与える影響についてあらかじめ知って適切な対応をすることが大切です。

子どもは精神的に不安定になる可能性もあり、不登校やひきこもりに繋がる恐れもあります。そのような事態を避け、子どもが安心して過ごせるようにサポートしていきましょう。

この記事では、親が離婚した時に子どもに与える影響やその際の子どもの気持ちなどを解説します。さらに、親の離婚が原因で子どもがひきこもりになってしまった際の対応についても紹介するのでぜひ参考にしてください。



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親の離婚が子どもに与える影響

親の離婚は子どもにとって大きな変化です。片方の親が普段の生活からいなくなるだけでなく、住む場所や金銭事情が変わることもあります。そのような変化は子どもにどのような影響を与えるのでしょうか。

ここでは、親の離婚が子どもに与える主な影響を3つ紹介します。

【親の離婚が子どもに与える影響】

  • 成績や社会的地位の低下に繋がる
  • 精神が不安定になりやすい
  • 物事への愛着・愛情が薄くなる

必ずしも全員に当てはまるわけではありませんが、状況によっては子どもが上記のようなマイナスの影響を受けてしまうこともあります。

ただし、モラハラ・DV・子どもの前で不倫が行われている場合は、早めに離婚した方が子どもにとって良いケースも多いです。最善な道は何かよく考えた上で決断するようにしましょう。

成績や社会的地位の低下に繋がる

過去に、アメリカの心理学者であるジュディス・ウォーラースタインが、親の離婚が子どもに与える影響について長期的に調査を行っています。

その結果、「親が離婚した子どもは精神的に強い打撃を受け、親に見捨てられるという不安を持ち、学業不振に陥ったり人間関係に臆病になったりする傾向にある。成人してからも社会的地位は低くなり、自身の結婚生活も失敗に終わることが多い。」と判明しました。

この研究結果は多くの論争を巻き起こし、様々な国で大規模な調査が行われましたが、各国で同じような結果が出ています。

必ずしも全ての子どもに当てはまるわけではないですが、親の離婚が成績や社会地位の低下につながり、それが引き金となってうつ病やひきこもりになってしまうケースも決して少なくありません

精神が不安定になりやすい

両親が離婚している子どもは、そうでない子どもに比べて精神的に不安定になりやすい傾向にあります。

親の離婚後は、どうしても寂しい思いをしたり他の家族を羨ましいと思ってしまったりする場面が出てくるでしょう。捨てられることへの恐怖が大きい・何かに依存しやすくなるなどのアンバランスな精神状態になってしまうケースも出てきます

将来的に過度に恋人に依存したり、酒・タバコから抜け出せなくなったりする可能性も出てくるので注意が必要です。

物事への愛着・愛情が薄くなる

子どもは日常生活の中で両親や兄弟、ペットなどに愛着を持って成長します。しかし、大切にしていた親が離婚でいなくなってしまうことで「大事にしていても失うかもしれない」という恐怖が芽生え、物事への愛着・愛情が薄くなる子も多いです。

人間関係にも影響はあり、仲良くなった友達とも深い関係を築けない・恋人ができても信頼できないケースもあるでしょう。

親が離婚した時の子どもの気持ち

ここでは、両親が離婚した時に子どもがどのような気持ちを抱えるのか詳しく解説していきます。

【親が離婚した時の子どもの気持ち】

  • 誰にも相談できないのがつらい
  • 両親がいることを前提に話されるのがつらい
  • 異性と付き合っても別れを想定してしまう
  • 離婚した親が嫌い
  • 人を信じられない

上記のように、つらい思いや諦めの気持ちを抱えているものの、なかなか本音を吐き出せずに苦しむ子が多いようです。

誰にも相談できないのがつらい

離婚する夫婦が増えているとはいえ、周囲に気軽に話せる内容ではありません。たいていの子どもは、「親の離婚について話したらみんな困っちゃうかな」「暗い話題だから話しづらいな」と感じるでしょう。

その結果、親の離婚に関して悩みがあったとしても人に相談できず、ひとりで抱え込んでしまう傾向にあります。

特に思春期は周りの目がとても気になり、傷つきやすい時期です。「同情されるのも嫌だ」「きつい言葉で返されたら嫌だ」という思いからますます周りには言えなくなってしまいます。

両親がいることを前提に話されるのがつらい

最近では「保護者」という言い方が一般的になってきましたが、学校では「みなさん、帰ったらお母さんに伝えてくださいね」というような声かけがまだ見られます。

両親が揃っていることを前提に話されると、片親である子どもはその度に心を痛めます。慣れてくる子や気にしない子もいますが、「父の日って何かあげた?」「離婚しているから渡さなかったよ」などの会話の後に気まずい雰囲気になるのは嫌だと感じるようです。

異性と付き合っても別れを想定してしまう

親が離婚するまでの様子を見ていると、恋人ができたとしても「いずれ別れてしまうのではないか」と不安になってしまいます

不安が加速すると、相手の愛を確かめようとわざと不安にさせたり、執拗に連絡したりと関係性がこじれるような行為に出てしまうことも少なくありません。

また、家庭を持つ自信が持てずに結婚に踏み切れないケースや、親のようになりたくないから独身でいたいと思う場合もあります。

離婚した親が嫌い

離婚を選び、家族の形を変えてしまった親を嫌いになってしまうことも少なくありません。離婚せずとも、両親が常に仲が悪かった場合も同様に嫌悪感を抱いているケースが見られます。

しかし、いくら憎んでいても「親からの愛を受けたかった」という思いは子どもの中にあるものです。そんな親の愛を求めている自分のことも嫌になり、苦しむ子どももいます。

人を信じられない

親の離婚によって人間不信に陥る子どももいます。表に出さなくても「実は友達も自分のことをそんなに信頼していないのではないか」「今いる家族もそのうちいなくなるのではないか」などと考え、精神的に不安定になっていってしまうケースもあるのです。

信頼できる周りの人からたくさんの愛情を受けるはずの子どもの頃に、人を信じられない状況では心は健全に成長できません。大人になっても影響を受け続ける人もいます。

【年齢別】親の離婚に対する子どもの心理

ここからは、親の離婚に対する子どもの心理を年齢別に見ていきましょう。

【年齢別に見た親の離婚に対する子どもの心理】

  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生

子どもの心理状態を知っておくことで発達段階に合わせたケアすることができます。

【小学生】親の離婚に対する心理

小学生になると「離婚」が表す意味をおおむね理解できていることが多いです。しかし、小学生の間はまだまだ親に甘えたい時期であり、気持ちの整理は上手にできません。

状況は分かってもなかなか受け入れられず、めそめそすることが増えたり口数が減ったりすることもあります。また、イライラする場合や無理に明るく振る舞う子も中にはいるでしょう。

気持ちの乱れが続くと身体の異変につながったり、うつ病などの精神的な問題をひき起こします。そのような事態を避けるためには、まずは子どもの気持ちを受け止めてあげることが大切です。なるべく子どもの前では暗い表情は見せず、心のゆとりを持って接しましょう。

子どもは親がつらそうにしていると、「良い子を演じよう」と無理をしてしまいます。親が話しかけやすい雰囲気を作ることで、子どもは甘えたり本音を伝えたりすることができるのです。

さらに、子どもにも分かりやすいように離婚の理由を正直に話すことも重要です。うやむやにされると「自分のせいかな」と不安になる子もいます。子どものせいではないということをはっきり伝え、傷つかないように配慮しながら話してあげてください。

【中学生】親の離婚に対する心理

中学生になると子どもは思春期を迎え、親にはそっけなくなることも多くなります。離婚すると聞いても嫌とは言えずに、「勝手にどうぞ」という態度になってしまう子もいるでしょう。

しかし、この時期の子どもはとても多感で周囲の目が気になるものです。生活スタイルが大きく変わることは子どもにとって大きな負担になります。「苗字が変わったら周りにどう見られるか」「進学できるほど金銭面に余裕はあるのか」など不安は尽きません

気にしていないような態度をとっていても精神的に不安定になりやすい時期なので、「大丈夫そうだ」と思い込むことはせずに子どもの意思にもしっかり耳を傾けてあげてください。

さらに、小学生の時に比べると物分かりもよくなっています。金銭面の事情やこれからの生活について、子どもが不安にならないようにできる限り説明してあげましょう。

【高校生】親の離婚に対する心理

高校生になると、子どもは自分を大人だと思い込んでいます。親も子どもを大人同然だと感じてしまうでしょう。

冷静に状況を受け止められる年頃ではあるものの、自分で状況を変えられるわけでもなければ親に甘えることもできません。「自分ではどうしようもない」「嫌だけど親を困らせてはいけないな」と悩んでしまうことも多いです。

友達に相談できれば心の支えになるかもしれますが、親の離婚は打ち明けにくい話題なのでどうしても話しづらいもの。誰にも話せずにひとりで抱え込んでしまうと、うつ病やひきこもりなどにつながってしまうこともあります。

子どもに対して「もう大人だから大丈夫」と思い込まずに、「つらい思いをさせてごめんね」「不安なことは聞いてね」と寄り添う姿勢を見せることが大切です。

親の離婚は子どものひきこもりに繋がる

ここまで解説してきたように、親の離婚は子どもに大きな影響を与えます。生活スタイルの変化に加え、誰にも相談できない環境や親に本音を伝えられない状況では大きなストレスを抱えてしまうでしょう。

そういった負担の積み重ねから精神的に不安定な状態が続くと、不登校やひきこもりになってしまう可能性が出てきます

また、そういったストレスは子どもの頃に完結するわけではありません。親の離婚を経験した子の中には、大人になってからも人間関係に支障をきたしたり、学業や仕事に尽力できなかったりするケースも見られます。

両親の離婚が原因で子どもがひきこもりになった時の親の対応

両親の離婚が原因で子どもがひきこもりになってしまった場合、親としてどのような対応ができるのでしょうか。「早く外に出してあげたい」と思ってしまいがちですが、無理に引っ張り出そうとはせずに子どもの心に寄り添うことが基本です。

他にも以下のような対応が重要になります。

【両親の離婚が原因で子どもがひきこもりになった時の親の対応】

  • 嘘をつかずに本当のことを話す
  • 離婚が子どものせいではないことを伝える
  • 子どもと向き合う時間を作り、話を聞く
  • 専門家・支援機関に相談する
  • 生活リズムが乱れないようにする

それぞれの対応について詳しく見ていきましょう。

嘘をつかずに本当のことを話す

子どもが「どうしてうちの親は離婚したんだろう」と気になるのは当然のことです。真相を知らない限り心のモヤモヤが晴れないという子も多くいます。

離婚に関して子どもに説明する時には、嘘をつかずに本当のことを話しましょう。後に嘘をつかれていると分かると子どもは深く傷つき、親子の信頼関係が崩れてしまいます。

全ての事情を細かく話す必要はありませんが、子どもの発達段階に応じて分かりやすく伝えてあげてください。

離婚が子どものせいではないことを伝える

「離婚の原因が自分にあるのではないか」と不安になる子もいます。離婚はあくまで夫婦の問題であり、子どもにはなんの責任もありません。

「離婚はあなたのせいではない」「父も母もあなたを大切に思っている」という点はしっかり子どもに伝えてあげてください。

また、「あなたのために離婚した」という言葉も子どもにとっては大きな負担です。たとえそうだったとしても、子どもが責任を感じるような言葉は使わないようにしましょう。

子どもと向き合う時間を作り、話を聞く

離婚後は「片親としてしっかり働いて家事もしなければ」という思いから、子どもとゆっくり過ごす時間がどうしても後回しになってしまうものです。その間、子どもはひとりで不安や寂しさを抱えていたり、親に迷惑をかけないように我慢しているかもしれません。

子どもが家にいる間は一緒に過ごせる時間を大切にし、話しやすい雰囲気を作りましょう。本音で話すのには時間がかかるかもしれませんが、子どもが思いを伝えてきたら温かく受け止めてあげてください。

専門家・支援機関に相談する

親子だけで抱え込まずに専門家や支援機関に相談するのも重要です。市区町村の子育て窓口や学校など公的な機関をはじめ、民間でも多くの相談先があります。

ひきこもりへの対応に関する情報は多く存在しますが、子どもによって合う方法はそれぞれなので早期解決は簡単なことではありません。早くどうにかしようと頑張るあまり、親まで精神的に追い詰められてしまうケースもあります。

頼れる支援は上手に活用し、一緒に子どもの回復を見守っていきましょう。

生活リズムが乱れないようにする

家の中にひきこもっているとどうしても昼夜逆転しやすい傾向にあります。しかし、生活リズムが乱れると心のバランスも崩れやすくなってしまうので注意が必要です。

学校に行けていなくても食事や起床・就寝の時間はしっかり決めておき、できるだけ毎日同じ生活リズムで過ごせるように心がけましょう。生活リズムが整っていると学校や社会に復帰する時も楽に戻れます。

まとめ:親の離婚は子どもに大きな影響を与えるもの。心のケアを大切に!

親の離婚は子どもに精神的なアンバランスをもたらすだけでなく、脳が萎縮するなど体へのダメージも与えます。将来への意欲や物事への愛着が失せてしまう子も少なくありません。

しかし、様々な事情からどうしても離婚を選択しなければならない場合もあるでしょう。モラハラ・DV・不倫等、早急に離婚した方が良いケースがあるのも事実です。

離婚は夫婦の問題であり、子どもに責任はありません。子どもがなるべく悲しい思いをしなくて済むように最善の策を講じることが重要です。

また、親の離婚が原因で子どもがひきこもりになった場合は、焦らずにまずは心の回復を見守りましょう。親子だけで抱え込まずに相談機関を頼るのも大切です。

「本当のことを知りたい」「親に甘えたい」と思っていても我慢している子は多いです。できるだけ話しやすい雰囲気を意識し、親子で向き合う時間を作っていきましょう。



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