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【中学生の子ども】発達障がいのグレーゾーンとは?特徴や傾向、親ができる4つの対処法を解説

「子どもの様子が気になっているが、発達障がいなのか区別がつかない。」

「発達障がいグレーゾーンという言葉を聞くが、どういう意味か分からない。」

と悩んでいる方はいませんか?

この記事では、発達障がいの種類、発達障がいグレーゾーンの特徴や親ができる対処法について紹介します。発達障がいグレーゾーンの知識や対応を身に付けると、困っている子どもの力となる関わりをすることができます。ぜひ参考にしてください。



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発達障がいのグレーゾーンとは?判断が難しい?

発達障がいのグレーゾーンについて明確な定義はありません。文部科学省の調査による”通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒”がグレーゾーンにあてはまる対象となるでしょう。

平成24年の文科省の調査では、通常学級に在籍する中学生の4%が、学習面又は行動面で著しい困難を示すとされています。出典:文部科学省「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」

これらの子どもは、発達障がいの特徴にいくつかあてはまるものの、すべての症状がみられないため判断が難しいタイプです。そのため、周りに気づかれることなく、辛い思いを抱えながら成長していくケースが多くみられます。

発達障がいの種類

発達障がいについては、発達障害者支援法で以下のように定義されています。

”自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの”

出典:文部科学省「発達障害者支援法(平成十六年十二月十日法律第百六十七号)」

主な発達障がいの種類として、以下があげられます。

【発達障がいの種類】

    • 自閉症スペクトラム障がい(アスペルガー・ASD)
    • 学習障がい(LD)
    • 注意欠如・多動性障がい(ADHD)

この記事では代表的な3つの種類について解説しますが、吃音やチック症も発達障がいに含まれます。

①自閉症スペクトラム障がい(アスペルガー・ASD)

自閉症スペクトラム障がいとは、自閉的傾向が複数存在する発達障がいです。自閉的傾向にあてはまる症状を以下にまとめますので、ご覧ください。

【自閉症スペクトラム障がいの主な症状】

  • 目が合わない
  • 言葉の発達に遅れがみられる
  • 問いかけに対してオウム返しがみられる
  • 冗談が通じない
  • 相手の立場に立って考えることが難しい
  • 同じ遊びや行動をずっと続ける
  • ある習慣へのこだわりが強い

自閉症スペクトラム障がいの子どもは、不安障がいやうつ病などを合併しやすくなります。特に、思春期は周りと比べる傾向が強くなるため学校生活の中で自信を失いがちです。そのため、不安や緊張が強くなり不適応を起こしてしまい、不登校につながるケースがみられます。

②学習障がい(LD)

学習障がいとは、読む・書く・計算するなどの特定の能力に著しい困難がみられる状態です。知的な能力や機能には問題ありません。

LDは以下のように分類されます。

【学習障がい(LD)の分類】

    • 読字障がい(ディスクレシア)
    • 書字表出障がい(ディスグラフィア)
    • 算数障がい(ディスカリキュア)

「読めるのに書けない」「書けるのに読めない」といった様子が見られたら、学習障がいの可能性があります。音読が苦手だったり、計算がどうしても理解できなかったりするのを、「努力が足りない」と簡単に片づけない対応が必要です。

③ADHD(注意欠陥・多動性障がい)

不注意と多動性・衝動性の2つの特徴が、同年齢の子どもよりも顕著にみられる状態です。12歳以前に出現し、日常生活に困難を生じる場合に診断されます。

ADHDには以下のような特徴的な症状がみられます。

【ADHDの主な症状】

  • 授業中でも離席して教室を歩き回ったり、外へ飛び出す
  • 一定の時間、集中して話を聞くことができない
  • 座っていても手足を動かし続ける
  • 順番が待てずに割り込んでしまう
  • 学校の勉強や習い事でミスが多い
  • 話しかけられても聞いていないように見える
  • 最後までやり遂げることが難しい
  • 段取りや整理整頓が苦手
  • 忘れ物や紛失が多い

多動性は低年齢児に多くみられ、成長するにつれて改善されていきますが、ADHDグレーゾーンの子どもを見逃してしまう原因にもなっています。「大きくなったから落ち着いた」と解釈するのではなく、子どもが本当に困っている要因に対処していかねばなりません。

発達障がいは男女で違いがある?

発達障がいの出現率には男女差があり、特に自閉症スペクトラム障がいやADHDには明確な男女比がみられます。

自閉症スペクトラム障がいは”全体としての男女比は約4:1と男性の有病率が高い。”とされています。出典:大村一史「ASDの認知機能における性差」

ADHDに関しては”学齢期においては4〜5:1 で男性に多い”とされており、成長するにつれて性差がなくなっていきます。出典:村上佳津美「注意欠如・多動症(ADHD)特性の理解」

いずれも男性の割合が高くなっていますが、女性の発達障がいは見過ごされやすいのを忘れてはいけません。女性は多動性やこだわりの症状が出にくい分、障がいを周りに気づいてもらえない傾向があります。そのため、生きづらさを感じやすく不安やうつなどの症状が生じやすいのが特徴です。

発達障がいグレーゾーンかもしれない症状・特徴

子どもの様子に気になる点があれば、発達障がいの可能性を考慮に入れましょう。発達障がいグレーゾーンにみられる症状や特徴は以下の通りです。子どもの様子と照らし合わせてチェックしてみてください。

【発達障がいグレーゾーンにみられる症状や特徴】

    • 話が噛み合わない
    • 先生や友達とコミュニケーションが取れていない
    • 指示を理解できない
    • うっかりミスが多い

それぞれの症状について詳しく説明します。

①話が噛み合わない

自閉症スペクトラム障がいの子どもは、周りと話が噛み合わなくなる状況がしばしば起こります。文脈の理解が難しく、言葉を文字通り受け取ってしまうためです。

周りは冗談で言っているつもりでも、本人はその言葉だけを単独で聞いているので、心に深い傷が残ります。

ひとつの物事へのこだわりが強く、夢中になりやすいため、周りの会話についていけなくなる場面もみられます。

②先生や友達とコミュニケーションが取れていない

周囲とコミュニケーションが取れているかの確認は、発達障がいの可能性を考える上で重要な情報です。

ADHDの子どもは、落ち着きのなさや集中力の少なさのため、学校生活では辛い場面が多いでしょう。学校の先生に怒られる回数も多くなり、自信も失いがちになります。友達とも上手に関われず、孤立したり距離ができたりする恐れがあります。

一方、自閉症スペクトラムの子どもは、言葉の発達の遅れがあるため、他者とのコミュニケーションに困難を抱えています。また、相手の気持ちを想像したり、他者の立場に立って考えたりといった対人関係の形成がとても苦手です。

③指示を理解できない

発達障がいの子どもは、耳で聞くより、目で見る方が得意な場合が多いです。視覚優位の思考のため、口で伝えるだけの指示では分かりにくく混乱してしまいます。

また、一度に複数の指示を出すとパニックになります。「見通し」がないと不安になるため、一度にひとつずつの指示が大切です。

「ちゃんとして」「きちんとやって」などの曖昧な指示を理解できない特徴もあります。やるべきことが具体的に示されないと、何をすれば良いか分からなくなってしまうのです。

④うっかりミスが多い

ADHDの子どもはミスや失敗が多いのが特徴です。不注意の症状があるため、周りの話を聞いているようで、記憶に残っていない場合も多いでしょう。

単純ミスや忘れ物が多いため、周りから怒られたり、からかわれたりといった場面が多くなります。ADHDの子どもにとっては、一般的に「できて当たり前」と思われる物事がとても難しいのです。そのため、自信を失ってしまう子どもも多くみられます。

発達障がいグレーゾーンだと思ったらどう対処する?

まとめ:子どもが引きこもりになったらまず相談しよう

子どもの様子が「もしかして発達障がいグレーゾーンかもしれない」と思った方は、決して自己判断で動こうとせず、まずは正しい対処法を身に付けましょう。

発達障がいグレーゾーンへの対処法は以下の通りです。

【発達障がいグレーゾーンへの対処法】

    • 専門機関に相談する
    • 病院を受診する
    • 学校の先生との連携を強化する
    • 家庭での学習環境を整える

それぞれの方法について、くわしく解説します。

①専門機関に相談する

発達障がいグレーゾーンについて悩んだ時は、まず専門機関に相談しましょう。発達や心理の専門家に状態を判断してもらい、子どもにとって一番良い方法を見つけなければなりません。

発達障がいについての相談機関は以下の通りです。

【発達障がいについての相談機関】

  • 教育行政機関(市役所など)
  • 教育支援センター
  • スクールカウンセラー
  • スクールソーシャルワーカー(社会福祉の専門家)
  • 発達障がい者支援センター
  • 児童発達の専門医

スクールカウンセラーはすべての学校に配置されており、一番身近な相談機関です。どこに相談したらよいか分からない場合は、学校の先生に尋ねてみましょう。

②病院を受診する

専門家に相談した結果、病院受診が必要になる場合があります。発達障がいグレーゾーンは診断が難しいため、児童発達の専門医がいる病院が良いでしょう。

受診の際には、子どもについての情報をできるだけ多く持参する必要があります。そのためには、学校の先生や習い事の講師など、関わりのある人から子どもの情報をたくさん集めておきましょう。

学校の様子を医師に説明する際、親だけでは不安な場合もあります。学校の先生に同伴受診を依頼できる場合もあるので、積極的に相談するのがおすすめです。

③学校の先生との連携を強化する

発達障がいグレーゾーンの子どもにとって、学校生活は過ごしやすい環境でなくてはなりません。学校生活が楽しく、実りのある時間になるためには、学校の先生の協力は不可欠です。

先生に怒られたり、友達とけんかをしたりする場面が増え、学校嫌いになってしまう発達障がいの子どもは多いでしょう。子どもが学校でうまく生活できないと、親も学校に対して否定的になりがちです。しかし、学校との連携を断って良いことはありません。

子どもの様子を伝え、より良い支援をしてもらうためにも、学校の先生との連携は積極的に取りましょう。

④家庭での学習環境を整える

発達障がいグレーゾーンの子どもが、集中して学習できる家庭の環境整備はとても大切です。学校では授業に集中できず、先生の説明もきちんと理解できていない場合が多いでしょう。学習の遅れが目立ち始めると、ますます学校嫌いになってしまう恐れがあります。

学習の遅れを取り戻すには、学習障がいグレーゾーンの子どもが取り組みやすい教材や環境の工夫が大切です。視覚的に理解しやすい動画やイラストを使ったICT教材は効果的です。

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発達障がいグレーゾーンの子どもは、周りに特性を気づかれにくいため、必要な支援を受けられない場面が多くみられます。したがって、学習の遅れを補い、楽しく取り組める家庭学習が必要です。

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大人が子どもの発達障がいに気づくことが大切

この記事では、発達障がいの種類や発達障がいグレーゾーンの特徴、親ができる対処法を解説しました。

発達障がいの項目にすべてあてはまらなくても、子どもが日常生活に困っているという事実に目を向けましょう。グレーゾーンかなと不安になったら、自己判断をせずに専門家への相談が必要です。

親が子どもの発達障がいに気づいてあげられるように、正しい知識と対処法を身に付けましょう。



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