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【WHOでゲーム障がいと認定】ゲーム依存を予防するための5つの対策とは?

ゲーム依存・ゲーム障がいは、近年注目されるようになりました。小中学生の子どもにも多くみられるもので、日常生活や学習に影響が出るケースも増えています。

本記事ではそんなゲーム依存(障がい)について、意味や主な症状、予防・対策方法などを解説します。これからゲーム・スマートフォンを与えるにあたって不安のある親御さまや、ゲーム依存かもと感じている方はぜひ参考にしてください。



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ゲーム依存はWHOが新たな依存症として「ゲーム障がい」と認定

ゲームをする女性

「ゲーム依存」とは、日常生活に支障が出るほどにゲームの優先順位が高まっていたり、ゲームによって生活に支障が出ているにも関わらずゲームが止められない状態を指します。

そもそも「依存」とは、脳の神経回路(報酬回路)が、快感刺激を繰り返し受けることによって変化した状態を指す言葉です。主な依存要因には、「ニコチン」「アルコール」「薬物」などがあります。

2019年5月に、WHO(世界保健機構)がゲーム依存を新たな疾病として認定したことで、世界的に注目される問題となりました。VRやオンラインゲームの普及、コロナ禍による巣ごもり需要などによって、ゲーム依存はさらに増えていくと考えられています。

(参考:WHO「Addictive behaviours: Gaming disorder」)

新規ネット依存患者数とゲーム障がい患者数、治療施設数は増加傾向に

年度

2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度

ゲーム障がい

患者総数

251 302 366 538 856

治療施設数

42 43 45 48 58

(引用:久里浜医療センター「ネット依存・ゲーム障害の治療の実態と課題」)

 

久里浜医療センターが、各都道府県・政令指定都市の精神保健福祉センターを対象に行った調査によると、ゲーム依存(障がい)の患者数は年々増加していることが分かりました。

ゲーム依存が増えた要因には、ネット環境が整った家庭が増えたことで、オンラインゲームを長時間プレイする人が増えたこと、スマートフォンの普及によっていつでもゲームが行える状態になったことなどが挙げられます。

また、ゲーム依存の治療を行っている治療施設数も年々増加していることからも、ゲーム依存患者や治療ニーズは年々増加していると言えるでしょう。

コロナ禍による外出自粛で1.6倍増加

  コロナ前 コロナ後
平日のスマホ利用時間 2.90時間 3.11時間
休日のスマホ利用時間 3.36時間 3.64時間
スマホ依存傾向がある人の割合 21.5% 20.8%
スマホ使用のため、予定していた仕事や勉強ができない

3.59

3.49

スマホを手にしていないと、

イライラしたり、怒りっぽくなる

3.52 3.59

ゲーム障害

約4% 約6%
ネット依存 約8% 約12%

(引用:KDDI株式会社「~コロナ禍で変化するスマートフォンの利用方法と、スマホ依存などへの影響を調査~」)

 

KDDI株式会社が全国の20〜69際の男女51,043名を対象に行った調査によると、コロナ前(2019年12月)とコロナ禍(2020年8月)では、ゲーム障がいの割合は1.6倍に増加していることが分かりました。

スマホ関連の依存を示す数値は微減していますが、スマホの平均利用時間は増加しています。そのため、ゲーム依存が増えたことは、外出自粛によって自宅でスマートフォン含む電子機器に触れる時間が増えたことが、要因のひとつと考えられます。

当てはまっている?ゲーム依存(ゲーム障がい)の4つの兆候

スマホを触る女性

ゲーム依存は自分自身では気付きにくい依存症で、自分で明確に依存と気付いた際には改善が難しくなっているケースも珍しくありません。

以下ではゲーム依存(ゲーム障がい)の兆候を4つ説明しますので、当てはまっているポイントはないか、確認してみましょう。

【ゲーム依存(ゲーム障がい)の4つの兆候】

  • 朝起きにくくなる
  • ゲームの利用時間が長くなった
  • 他のことへの興味が薄れる
  • 指摘すると怒りやすくなる

4つの兆候について、以下で詳しく解説します。

朝起きにくくなる

ゲーム依存になると、生活リズムが乱れたり、ブルーライトの影響で寝付きが悪くなったりするために、朝起きにくくなる傾向があります。

特にオンラインゲームの多くは海外ユーザーが多いことから、深夜にゲームをプレイし続けて昼夜逆転してしまう方も少なくありません。日々の起床時間や寝付きの良さ、朝すっきりと起きられているかなどを、改めてセルフチェックしてみてください。

ゲームの利用時間が長くなった

ゲームの利用時間が数年前に比べて長くなった場合も、ゲーム依存の疑いがあります。特にスマートフォンを手にしたタイミングや、コロナ禍で自宅時間が増えたことでゲームの利用時間が急激に増える方は多くいます。

ゲームの利用時間が増えると、日常生活に欠かせない「食事」「排泄(トイレ)」「入浴」「睡眠」といったゲーム以外の時間を削ることにもつながります。

日常生活に支障が出る前に、ゲームの優先順位が高くなりすぎないよう、日々意識し続けることが重要です。

他のことへの興味が薄れる

勉強や部活、今まで好きだった遊びなど、ゲーム以外への興味関心が薄れたと感じる場合も、ゲーム依存の兆候があると考えられます。特に、授業中や部活中などゲームができない時間でもゲームのことばかり考えている場合は要注意です。

ゲームをプレイしていないとイライラする「離脱症」の傾向がある方は、既にゲーム依存になっていると考えられるため、お近くの医療機関へ相談することを強くおすすめします。

指摘すると怒りやすくなる

ゲーム依存の症状として、イライラや衝動性(考えたらすぐ行動してしまう)が高まる可能性があります。衝動性が高まると、喧嘩や授業に集中できない場面が増え、学校生活にも大きな悪影響が出てくるでしょう。

また、親や周囲から「ゲームをやりすぎだ」「落ち着きがない」など指摘をされた際、怒りやすくなるのもゲーム依存の傾向のひとつです。

怒りっぽくなった、集中できなくなったと感じる方はゲーム依存の可能性が高いため、できる範囲でゲームの利用時間をルール化するようにしましょう。

やりすぎ防止!ゲーム依存(ゲーム障がい)を予防するための5つの対策

ゲームをする人

ゲーム依存は、非常に身近な依存症・障がいです。特に小中学生でもスマートフォンを持つようになった現代では、老若男女誰がなってもおかしくありません。

ゲーム依存を予防するためには、いくつかの方法があります。日頃から下記の予防・対策方法を意識しながら、ゲームを適度に楽しむことが大切です。

【ゲーム依存(ゲーム障がい)を予防するための5つの対策】

  • 本人自身を責めない
  • 子どもの孤独感をなくす
  • 親子でルールを作る
  • 新しい楽しみを見つける
  • ゲームに依存するとどのようなリスクがあるか子どもと話し合う

上記5つのゲーム依存(ゲーム障がい)予防・対策方法について、下記で詳しく解説します。少しゲーム依存の傾向があるかもしれないと感じる方やその親御様は、ぜひ参考にしてください。

本人自身を責めない

ゲームはそもそも「没頭できるように」「熱中できるように」作られているものがほとんどです。つまり本人の忍耐力や自制心に関わらず、誰でもゲーム依存になってしまう可能性はあります。

そのため、ゲーム依存の傾向があったとしても、本人自身を叱責してはいけません。特にゲームを無理矢理取り上げると、前述の「攻撃性・衝動性」が高まっているために逆上する可能性もあり危険です。

一方的に叱ったり言い返したりせず、日々の生活やゲームの利用状況について「一緒に考える」姿勢が大切でしょう。

子どもの孤独感をなくす

一人でいる時間が長いほど、ゲームに依存しやすくなります。特に大人に比べて自制心の弱い子どもは、周囲の目がないとゲームに依存しやすいです。

また、昨今はオンラインゲームで孤独感を紛らわす人も多くいます。子どもが孤独感を感じるほど、ゲーム依存になる可能性は高まると言えます。

親の仕事によっては改善が難しい場合もありますが、家族で会話する機会を増やし、できる限り子どもの孤独感をなくす工夫が必要です。

親子でルールを作る

親子でルールを作るのは、ゲーム依存を予防・対策するのに欠かせません。最初はルールを守るのに強いストレスを感じるケースもありますが、そのストレスを乗り越えられればゲームと適切な距離感を築けるようになります。

ルールを作る際には、親だけでなく子ども(本人)と一緒に作成することが大切です。一緒に作ると本人にも納得感が生まれるだけでなく、ルールが守れず状況が悪化することも防ぎやすくなります。

【ルール作りのステップ】

  • あらかじめ「ゲームのルール作りをしたい」「ルール作りをするならいつが都合が良いか」を本人に相談する
  • なぜルールを設けるのかといった「ルール作りの目的」を話す
  • どの程度なら日常生活・勉強に影響が出ないかを考えながら、本人と一緒にルールを作る。(1日〇時間、平日〇時間:休日〇時間など)
  • ルールが守れない場合はどうするかも話し合う
  • ルールを決めてから数週間〜1ヶ月ほど経ったら、改めて話し合いを行う

新しい楽しみを見つける

ゲーム以外の楽しみを見つけるのは、ストレスなくゲーム依存を予防・対策するのに最適な方法です。リアルな生活が充実すると、ゲームに割く時間が減るために自然と依存しない生活習慣が身につきます。

新しい楽しみがイメージできないという方も多いですが、「数十分散歩する」「日光を浴びる」といった、心身に良い活動を一通り試してみるのがおすすめです。その中で無理なくできそうなものを、少しずつ日常生活に取り入れていきましょう。

【ゲーム以外の楽しみリスト】

  • 旅行に行く(一人旅、友だちや家族との旅行)
  • スポーツクラブやジムに入会し、体を動かす
  • 散歩を日課にしてみる
  • 近所のカフェで読書をする
  • 公共の運動施設を利用する

ゲームに依存するとどのようなリスクがあるか子どもと話し合う

ゲーム依存の状態にいると、ゲーム依存によるリスクが見えにくくなります。本人も自分の異変に気付いていても、歯止めが効かなくなっている可能性が高いです。

そのため、まずはゲーム依存になるとどのようなリスクがあるかを、当事者と話し合うのが重要です。以下を参考にしながら、ゲーム依存のリスクについて話し合ってみましょう。

【ゲーム依存のリスクや、知っておくべきこと】

  • 前頭葉の成長が阻害され、自制心や集中力がなくなってしまう
  • 依存によって脳の報酬回路が変わってしまうと、過度に報酬を求めるようになった脳回路を修復するのは難しい
  • ゲーム依存によって学習に影響が出れば、思い描いていた進路選択が実現できなくなる可能性が高まる
  • プロのゲーマー(eスポーツ選手)は自己管理をしており、依存患者のように日常生活に支障がでるようなプレイはしていないため、「プロになること」と「依存」は明確に異なる
  • ゲーム依存は、脳回路に悪影響を及ぼすだけでなく、筋力低下や関節痛、視力低下、血流の悪化、座りっぱなしによる心臓への負担など身体への悪影響も大きい

上記のように、ゲーム依存は心身ともに様々な悪影響をもたらします。こうしたリスクを子どもと一緒に話し、勉強していくことで、ゲーム依存を予防につながるでしょう。

まとめ

ゲーム依存(ゲーム障がい)は近年増加している疾患で、特に前頭葉が未発達で自制心が弱い子どもに多くみられます。一度依存症になってしまうと治療が難しく、ただゲームを取り上げても逆効果になってしまうケースが少なくありません。

しかし、ゲームとほどよい距離感を保って適切にプレイする分には、ストレスの低減や気分転換などメリットも多いのも事実です。

上記を参考にしながら、ゲーム依存(障がい)について親子で知識を深め、適切な範囲内でゲームを楽しめる環境作りをしていきましょう。



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