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【ゲーム依存症と発達障害の関係性】子どもへのルールの決め方や対処法を徹底解説

「子どもがゲームを欲しがっているのだけど、発達障がいがあるのでトラブルにならないか心配」という保護者もいることでしょう。しかし、発達障がいでも楽しくゲームで遊ぶ子どもはたくさんいます。

今回は、発達障がいのお子さんをお持ちの家族に向けて、ゲーム依存症と発達障がいの関係性や、実際にゲームをする前に気を付けたいルール、依存傾向が見られた際の対処法までを解説します。



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ゲーム障害とは?

ゲーム障害は、「ゲーム依存症」とも呼ばれる疾患です。依存するあまり、理性・感情の自己コントロールができません。結果、学校・社会生活に影響が出てしまい、その状態が1年以上続く状態をゲーム障害と呼びます。

世界保健機構(WHO)では、2019年にゲーム障害を国際疾病分類として正式に認定しました。

「たかが遊びなのに?」と思うかもしれません。しかし、ゲーム障害による不規則な生活で、身体能力の低下や栄養不足、うつ病といった二次障害や、家族生活・社会生活が破綻するなどの弊害も問題になっています。

ゲーム障害と発達障害の関係性

子どもだけでなく大人でもゲーム障害は深刻な問題です。また、発達障がいがある場合、本人の特性とゲームの内容によっては、依存しやすいケースもあります。

ここからは、発達障がいの特性とゲームが、どのような影響を及ぼすのかを下記の障がい別に解説します。

  • 自閉症スペクトラム障害の場合
  • ADHDの場合

自閉症スペクトラム障害の場合

自閉症スペクトラム障害は、以下のような特性を持ちます。

  • 人と人とのコミュニケーションが苦手
  • 興味があることには強いこだわりを持つ
  • 行動の切り替えが苦手

対人関係が苦手という特性から、コミュニケーションを取らなくても遊べるゲームはハマりやすいという傾向があります。

また、こだわりやすい・切り替えにくいという特性も、ゲームをやめられない理由の一つです。

ADHDの場合

ADHD(注意欠如・多動症)の特性は、例として以下があります。

  • 興味関心のある物事・好きな事に対して集中しすぎる
  • 多動性・衝動性を持ち、強い刺激を求める

集中しすぎる特性は、周囲が声をかけても気づかないほど没頭しやすい傾向にありゲーム機を見ると衝動的に触ってしまうようです。

子どもの置かれる環境も考慮しよう

発達障がいの有無や年齢に関わらず、ゲーム依存になる人は増加傾向にあります。しかし、子どもが学校環境や人間関係で悩んでいる場合、ゲームが逃げ場になり、悪循環となっているのも現状です。

依存になりやすい環境

  • 生活面・学習面の苦手から評価されず、自己肯定感が少ない
  • いじめや他人と合わない疎外感で、自分の居場所が見つけられない
  • 悩みを人に相談できない

子どもが上記の立場にある場合、現実で得られないものをゲームに求めてしまった結果、抜けられなくなっている可能性もあります。

本人の特性とゲームの関係、依存の原因が何にあるかを見直してみましょう。

発達障害の子どもがゲーム障害になるとどうなる?

ゲーム

「障害と言っても、単にゲームに夢中なだけでしょ」と思う方もいるかもしれません。しかし、実際はWHOが国際疾病分類に認定し危険視するほど、事態は重くなっています。

発達障がいの特性によっては、ゲームに深くのめり込みやすく、学校生活の面倒な対人関係よりもゲームの世界にひきこもってしまうケースもあります。

また、自分のコントロールが難しくなる分、家族や友人との関係にも軋轢が生じ、社会生活がより困難となるのです。ゲーム障害になりつつある時のサインを見逃さないようにしましょう。

ゲーム障害を疑う兆候

  • 朝起きられない
  • 他のことに興味が持てない
  • ゲームをやるために嘘をつく
  • キレやすい

朝起きられない

ゲームに夢中になってしまうと、時間に関係なく没頭してしまい、昼夜は逆転します。「あと少しだけ」と思いつつ結局明け方まで続けてしまい、朝起きられなくなるというパターンです。

さらに、近年のゲーム機(スマートフォンや小型ゲーム機)は、布団に持ち込めるほどにコンパクトです。親の目をかいくぐって布団の中で隠れてプレイできるため、結果的に睡眠不足になってしまいます。

他の遊びに興味をもたない

依存状態にあると、ゲームのことしか考えられず、他の楽しい事にも興味を持てなくなります。

アニメや漫画のようなエンターテインメントや、友達と遊ぶことよりもゲームが優先です。その生活が続く結果、表現力やコミュニケーション能力にも影響が出てしまいます。

ゲームのために嘘をつく

学校の宿題・課題・翌日の学校の支度など、子どもにとって大切なルーチンがあります。ゲームを優先したいがために、「もう終わった」と嘘をつくことは、依存になっていなくてもよくあるケースです。

しかし、実は学校に行かずにゲームをしていたり、勉強に実が入らず成績が突然落ちたりと、結果的に学力や生活態度に影響が出る恐れもあります

キレやすくなる

対戦型のオンラインゲームでは、過激な暴力演出も頻繁に登場します。ネット独特の煽り文化やボイスチャットで、言葉が乱暴になり攻撃的になりやすい傾向も否めません。

小中学生の間で、ゲーム上のいじめも問題となっています。バトルゲームのノリと勢いで言葉が荒くなる・意図的に仲間外れにする等、親が介入しにくいゲーム上のトラブルも増えてきました。

感情のコントロール不全になると、小さなことでカッとなりやすく、物や家族にあたるなどのケースもあります。

発達障害を踏まえたゲームとの付き合い方・ルールの決め方

周囲の友達がゲームで遊ぶようになり話題の中心になってくると、当然「自分もやりたい」となるものです。しかし、保護者としては「発達障がいがあるうちの子にゲームを持たせて、トラブルにならないか心配」と迷う気持ちも当然です。

しかし、発達障がいの子どもが全員ゲームに依存するわけではありません。本人の特性を理解し、親子で十分話し合って対策を練ることで、ゲームと上手に付き合っている子もたくさんいます。

ここからは、発達障がいの特性とゲームの付き合い方について、以下の内容を解説します。

  • ゲームをやめられない原因を知る
  • ゲームの使い方を親も理解しておく

ゲームをやめられない背景を知る

すでに依存しかけている場合、「なぜやめられなるほど依存したのか」原因を知ることが大切です。

ゲームを上回る娯楽がないのかもしれませんが、友達同士のコミュニケーションの中心になっていて止めにくいという事情も。しかし、学校の勉強についていけない・人間関係で悩んでいる等、実はストレスからの逃避になっている可能性もあります。

背景を把握し、原因となるものをなくすことで、ゲーム依存解決の糸口になるかもしれません。

ゲームの使い方を知る

それだけハマるには子どもなりの理由があるはず。どんなゲームなのか、その魅力・使い方を親も知っておきましょう。

親もある程度理解していれば、「ここまでの使い方なら許容できる」と、子どもの希望にある程度沿った形で譲歩できます。

ゲームの使い方について、まずは以下の点を知っておきましょう。

  • ゲームの種類
  • ゲームの課金の仕組み
  • ペアレンタルコントロールの設定
  • ADHDの特性を踏まえたルールをつくる
  • ゲームだけが生活の中心にならないように対策する

ゲームの特徴・種類

一言でゲームといっても、実に種類が豊富です。パズルゲームやロールプレイングゲーム、対戦型のアクションゲームなど、それぞれの遊び方・魅力があります。

短時間で勝負がつく中毒性の高いものや、物語の主人公としてプレイするロールプレイング系・シミュレーション系ではプレイ時間が長くなりがちです。また、他人とコミュニケーションを取りながらプレイするオンラインゲームは、相手がいる分、自分の都合で途中でゲームを止めにくいという事情もあります。

子どもと一緒にゲームを楽しんでみるのもおすすめです。切り上げるタイミングや、最低でもどれくらいの時間がかかるのかなど、楽しみ方も親子で共有できるので話し合いのきっかけにもなります。

ゲームの課金の仕組み

スマートフォンアプリ、無料でできるゲームが多く、手軽にスタートできるのが特徴。しかし、プレイ中に課金アイテムを購入するシステムが入っています。

「友達より強くなりたい」という思いから、お年玉やお小遣いを課金する他、親のクレジットカードで決済するというトラブルも増えてきました。

親の名前でスマホを契約している分、クレジットカード情報が残っていることもあります。クレジットの情報は消去し、課金のためのパスワードも子どもには教えないようにしましょう。

ゲーム機ごとのペアレンタルコントロール

子どもの依存を防ぐため、ゲーム機やゲームにペアレンタルコントロール機能が用意されているものもあります。子どものゲーム時間や、夜は〇時で終了という制限も可能です。

ペアレンタルコントロール機能はゲーム機器によって内容が異なります。設定をする親側も、機能を理解していないと十分な効果は発揮できません。

「不特定多数の人間と通信ができる設定のままになっていた」「課金が禁止されていなかった」とならないよう、子の安全を守るために熟知しておきましょう。

発達障害を踏まえてルールをつくる

ダイエットでもタバコやアルコールでも、大好きなものをいきなり禁止されるとかなりのストレスです。発達障がいの場合、こだわりや衝動など、特性と結びついて依存しているケースもあるため、特性に合わせたルールが必要です。

遊ぶ時間・遊び方等のルールは、ゲームをプレイする前に、親子で十分話し合って決めておきましょう。

ただし、親の意見を一方的に押し付けるのはNG。守れるルールでなくては意味がありません。子どもの意見も取り入れ、双方が納得するルールにしてください。

ゲームばかりにならないよう対処する

子どもの成長も考えると、ゲームメインの生活は避けたいところです。依存を回避するための生活面のサポートは、保護者にしかできません。

本人のやりたいことを肯定し、ゲームで楽しい時間を過ごさせてあげることも大切です。本人の可能性や努力を承認できる体制を作っておきましょう。

週末にアウトドア系の刺激的な活動や、親子で映画を楽しむなど、ゲーム以外の楽しみを伝える親の工夫もあったほうがいいですね。

発達障害の子どもがゲームをするメリット

発達障がいだからといって、ゲームを遠ざけたほうがいいというわけではありません。ゲームによって、新しい道が開けたという以下のような好事例もあります。

  • 新しい可能性を広げられる
  • ゲームを利用した療育・学習ツールがある
  • ゲーム好きを活かした特例子会社に就職できる

ここからは、発達障害の子どもがゲームで得られるメリットを解説していきます。

新しい可能性を広げられる

対人関係が苦手な子でも、ゲームの文字チャットを使って、幅広い年代の人とコミュニケーションを取れる可能性があります。

また、ゲームを遊ぶことから、ゲーム開発に興味を持ち、プログラミングやゲーム企画の道に進むきっかけにもなります。

ゲームを戦略的な「eスポーツ」として、学校で取り入れているところもあり、自分の興味のあることに打ち込める特性があるからこそ、力を発揮できることもあるでしょう。

ゲームを利用した療育・学習ツールがある

近年のタブレット学習は、ゲーム要素も取り入れたものが多く、発達障がいの子ども向けの療育・学習ツールも増えてきました。

  • ADHDの不注意症状を改善するためのゲームアプリ
  • 読み書きが困難な学習障害の子ども向けの学習ツール
  • 遊びながら話を聞く力を育てるゲーム

いずれも教育機関や支援団体監修のもと作成されており、ゲーム感覚で楽しく学べる・長く続けやすいメリットがあります。

ゲーム好きを活かした特例子会社に就職できる

特例子会社は、障がいをもつ人の雇用促進・安定のために作られた会社で、障がいに配慮された環境で勤務サポートを受けられます。

例として、開発中のゲームのバグチェックという仕事もあり、高い集中力と粘り強さが必要です。発達障がいがあるゲームが好きにとっては、特性を生かせる仕事と言えますね。

まとめ

ゲームは、依存せずに遊ぶことができれば害悪ではありません。映画やアニメと同じく楽しい娯楽の一つであり、eスポーツやプログラミングなどの世界に通じる仕事へと発展させるきっかけも持っています。

また、発達障がいであっても、本人の特性と環境を考慮して遊べるルールを用意してあげれば、何も怖いことはないはずです。親子で十分に話し合い、ペアレンタルコントロール機能も活用しましょう。



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