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【パニック障がいで不登校になりうる】不登校につながる子どもの精神障がい

突如として動悸やめまいなどのパニック発作に襲われるパニック障がい。繰り返し発症するといつ起こるか分からないパニック発作に対する不安を持ち続けます。

発作の恐怖からパニックを他の人から助けてもらえない場所を意識的に避けるようになるでしょう。やがては学校で発作が起きる怖さから子どもが不登校になる可能性も十分少なくありません。

本記事ではパニック障がいをはじめとした、不登校につながる子どもの精神障がいについて紹介します。子どもが精神障がいではないかと不安を抱える親は、ぜひ読んでみてください。



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パニック障がいで不登校になりうる

うつぶせになり悩む人

パニック障がいの原因は現在まだ解明されていませんが、愛着のある人から離れることに異常な不安を持つ分離不安から発病している可能性があるようです。

何度かパニック発作を経験すると、突如として現れるパニック発作に不安を感じ、公共の場など誰にも助けを得られなさそうな場所を避けるようになります。

文部科学省が行った令和2年度の不登校児童生徒の実態調査では、最初に行きづらいと感じたきっかけの欄に、「パニック障がい」はありません。しかし、小学校で26.5%、中学校で32.6%を占める「身体の不調」があり、パニック障がいによるものである可能性は0ではないと言えるでしょう。(引用:文部科学省「令和2年度不登校児童性との実態調査 結果の概要」

不登校につながる可能性がある子どもの精神障がい

医者

パニック障がいは、精神障がいの1つにすぎません。以下からパニック障がいを含めた、不登校につながる可能性がある子どもの精神障がいの特徴を紹介します。

【不登校につながる可能性がある子どもの精神障がい】

  • パニック障がい
  • 適応障がい
  • 気分障がい
  • 強迫性障がい
  • パーソナリティ障がい
  • 統合失調症
  • 対人恐怖的な妄想性障がい
  • 広汎性発達障がい
  • 注意欠如・多動性障がい
  • 学習障がい

もし自分の子どもに紹介するような特徴が見られた場合、一人で抱え込まず、専門家に相談することが大切です。早期の段階で適切な治療を受けさせることで、完治する可能性も考えられます。

まずはどのような精神障がいがあるのか、その特徴をチェックしてみてください。

パニック障がい

パニック障がいとは以下のように定義されています。

【パニック障がいとは】

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態

引用:厚生労働省「パニック障害・不安障害」

パニック障がいに罹患すると、突然のパニック発作に怯え不安を抱えたり、特定の場所や状況に不安を感じて外出できなくなったりと、社会生活・学校生活への支障が出てきます。

パニック障がいには一般的に薬物療法と認知行動療法の治療が用いられ、時間をかけて治療を行えば完治も目指せる病気です。パニック障がいは精神病の中でも罹患する頻度の多い病気とみられており、1000人中6〜9人ほどであるといわれています。

精神病の中でも罹患する頻度の多い病気とみられるでしょう。

【パニック障がいの特徴】

  • パニック発作:震え、めまい、息切れ、動悸などが突然理由もなく起こる
  • 予期不安:いつパニック発作が起こるのか不安を感じる
  • 広場恐怖:パニック発作に襲われても助けを求められなさそうな場所や状況に不安を感じる

適応障がい

適応障がいとは、環境や人間関係などの変化に対応できず、ストレスが本人の耐性を超えたときに心身の不調が現れる精神障がいです。

【適応障がいとは】

日常生活の中で、何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が生じたもの。原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態

引用:e-ヘルスネット(厚生労働省)「適応障害」

以前は大人の病気と考えられていましたが、近年では順応性の高い子どもも発症することが分かっており、適応障がいになった子どもは不登校となってしまうケースが多いようです。適応障がいは真面目で責任感が強い人や繊細で変化に敏感な人がなりやすいといわれており、ストレスの原因になった環境から離れることで症状の軽減が期待されています。

放置するとうつ病に名前を変えることもあるため、薬物療法や認知行動療法を行い、症状が緩和するよう、少しずつのケアが大切です。

【適応障がいの特徴】

  • 気分の落ち込み
  • 涙もろくなる
  • 頭痛がする
  • 腹痛がする
  • 不安を感じる
  • ケンカを起こしやすい

気分障がい

気分障がいとは、気分が突然落ち込んだり、反対に上がったりと一定のレベルを超えて激しく変化してコントロールができなくなり、学校生活や日常生活に支障をきたす精神障がいです。

【気分障がいとは】

身の回りの出来事に関係なく、落ち込んだ気分が続いたり、逆に、突然ハイになって自分をコントロールできなくなることがある。こうした状態が一定期間以上続いて、普段の生活がうまくいかなくなっている状態

引用:ヘルプノート:こころもメンテしよう-厚生労働省「気分障害」

気分障がいの代表は、気分が落ち込み何をしても楽しめないといった精神状態の「うつ病」と、うつ病の状態とエネルギッシュな状態が繰り返し現れる「双極性障がい」の2つ。発症は10~20代の若年層に多く、子どもがかかった場合は不登校や引きこもりに繋がる可能性があります。

うつ病に対しては抗うつ剤やカウンセリングによる治療、双極性障がいに対しては気分安定薬による治療が中心です。命に関わる病気と考えられているため、専門的な治療を受けさせると良いでしょう。

【気分障がいの特徴】

  • 気分が突然落ち込む
  • 気分が落ち込む状態とハイな状態が繰り返し現れる
  • 物事に興味・関心がなくなる
  • 集中力の低下
  • 不眠が続く

強迫性障がい

強迫性障がいとは、頭に浮かんだひとつの出来事が離れず、それを払拭するための行為をとめられない精神障がいです。

【強迫性障がいとは】

自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れず、わかっていながら何度も同じ確認などを繰り返すなど、日常生活にも影響が出る精神障がいのこと

引用:厚生労働省「強迫性障害」

本人の意思に反して頭に浮かんでくる考えを「強迫観念」、またそれを払いのけようとする行為をし続けてしまうことを「強迫行動」と呼びます。

強迫性障がいは、扉の戸締りや帰ったあとの手洗いうがいなど、日常行為の延長線上にあるため、親から見ても少しこだわりが強い性格であるだけ、と思うかもしれません。しかし明らかにやりすぎと思われる場合、子どもは強迫性障がいを患っているかもしれません。

強迫性障がいは漠然とした不安が生じる思春期に起こりやすく、その不安に対するこだわりが持続する場合に発症することが多いと考えられています。

【強迫性障がいの特徴】

  • 必要以上に手を洗う、入浴や洗濯を繰り返す(不潔恐怖と洗浄)
  • 誰かに危害を加えたかと思い、周囲に確認したりニュースや記事を探す(加害恐怖)
  • 鍵、ガス栓の締め忘れを不安に感じ、何度も確認をする(確認行為)
  • いつも同じ手順で物事を終えようとする(儀式行為)
  • 不吉な数字や幸運の数字などにこだわりをみせる(数字へのこだわり)
  • 物の配置や対称性にこだわりを持つ(物の配置・対称性等へのこだわり)

パーソナリティ障がい

パーソナリティ障がいは、認知や感情、行動が一般的な人と著しく異なることで学校生活や日常生活にさまざまな支障が出る精神障がいです。

【パーソナリティ障がい】

大多数の人とは違う反応や行動をすることで本人が苦しんだり、周囲が困ったりする場合に診断されます

引用:厚生労働省「パーソナリティー障害」

他の精神障がいを合併しているケースがほとんどで、不登校の要因になり得ます。

パーソナリティ障がいは、遺伝子的にパーソナリティ障がいになりやすい子どもが、環境的な要因によって強められることで現れるようです。奇妙または風変りな様子を特徴とする「Aグループ」、演技的、感情的、移り気な様子を特徴とする「Bグループ」、不安や恐れを抱くことを特徴とする「Cグループ」に分類され、全部で10の種類が存在します。

治療には精神療法が用いられ、苦痛を緩和したり社会的に不適切な行動を減らしたり、困難の原因となっているパーソナリティ障がいを是正することを目的として行われているようです。

【パーソナリティ障がいの特徴

  • 一人でいることを好む
  • 周りからの評価を気にしない
  • 他者に関心がない

統合失調症

心や考えがまとまらなくなってしまう精神障がいが、統合失調症です。

【統合失調症とは】

こころや考えがまとまりづらくなってしまう病気。そのため気分や行動、人間関係などに影響が出る。

引用:厚生労働省「統合失調症」

気分や行動、人間関係に影響が出るため、子どもはやがて不登校になってしまいます。

統合失調症の主な症状は、健康なときにはなかった幻覚と妄想が現れる「陽性症状」と、健康なときにはあった意欲や感情表現が少なくなる「陰性症状」、記憶力の低下や注意力の低下がみられる「認知機能障害」の3つです。

発症の要因は脳の神経伝達物質のバランスが崩れることが関係しているといわれており、大きなストレスがかかるなどが原因と考えられています。

【統合失調症の特徴】

  • 幻覚・幻聴・妄想
  • 意欲の低下
  • 感情表現の減少
  • 発語が乏しくなる
  • 他者との関わりに興味を失う

対人恐怖的な妄想性障がい

妄想性障がいとは他のいかなる精神症状を伴うことなく誤った強い思い込みを少なくとも1ヶ月間持続する精神障がいです。

【妄想性障がいとは】

妄想性障害は、1つまたは複数の誤った強い思い込みがあり、それが少なくとも1カ月間持続するのが特徴するもの

引用:MSDマニュアル家庭版「妄想性障害」

さらに子どもに多いのは対人恐怖的な妄想性障がいで、他人の目が気になり、誰かが自分の悪口を言っているのではないか、または自分の行動を不快に感じているのではないかなどと思い込んでしまいます。

発症は一般的に成人期に生じるものですが、子どもにも起こりうるもので、不登校につながる可能性があるでしょう。

妄想性障がいは重度の障害や人格変化をきたすことはありませんが、妄想に基づく懸念は徐々に進行することがあるため、医師との関係を良好に構築したり、ときに抗精神病薬を利用するなどして治療を行う場合があります。

【対人恐怖的な妄想性障がいの特徴】

  • 悪口を言われているなど誤った強い信念が1ヶ月以上持続する
  • 他の精神病症状がない

広汎性発達障がい

広汎性発達障がいは、対人関係の困難およびパターン化した行動や強いこだわりの症状がみられる精神障がいです。

【広汎性発達障がいとは】

3つの特性を持つ
①社会性の難しさ
②コミュニケーションの難しさ
③興味・関心の狭さ、偏り(イマジネーションの難しさ)

引用:厚生労働省「発達障害の理解」

生まれつき脳の微細な以上が原因と考えられており、コミュニケーション力が弱くこだわりが強いため学校生活が困難になり、不登校になりやすいといわれています。

一度不登校になると、学校に行っていない時間に惹きつけられた関心事に没頭したり、過去の嫌な体験へのこだわりなどから不登校期間が長期化しやすいようです。

今の所広汎性発達障がいを根本的に治療する効果的な方法がありませんが、困難を緩和・解消するために教育や療育によるアプローチと薬物療法が行われます。

【広汎性発達障がいの特徴】

  • 周囲の人に関心がない
  • 人の気持ちを察することができない
  • 場の空気が読めない
  • 興味のあることに対してこだわりが強いが興味の範囲が広がらない

注意欠如・多動性障がい

注意欠如・多動性障がいとはADHDとも呼ばれ、集中力がない不注意、じっとしていられない多動性、思いつくと行動に移してしまう衝動性といった症状が見られる精神障がいです。

【注意欠如・多動性障がい】

ADHD(注意欠如・多動症)は、「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害の概念のひとつ

引用:e-ヘルスネット(厚生労働省)「ADHD(注意欠如・多動症)」

症状により「不注意優勢に存在」「多動・衝動優勢に存在」「混合して存在」と呼ばれます。

学校生活の中で規律を守れないことで注意や指導を受け、自信をなくして不登校になってしまうケースが多いようです。

注意欠如・多動性障がいは本人の意図とは別にどうしても不注意や多動性が出てしまい、失敗を繰り返すことで他の精神障がいを発症する可能性もあります。環境への介入や行動への介入、薬物療法などを組み合わせた治療が効果的なようです。

【注意欠如・多動性障がいの特徴】

  • 順序立てて行動することが苦手
  • 授業中に立ってどこかへ行ってしまう
  • 気が散りやすい
  • 好きなこと以外への集中力がない

学習障がい

学習障がいは以下のように定義づけられています。

【学習障がいとは】

学習に必要な基礎的な能力のうち、一つないし複数の特定の能力についてなかなか習得できなかったり、うまく発揮することができなかったりすることによって、学習上、様々な困難に直面している状態

引用:文部科学省「(8)学習障害」

学習に必要な基礎的な能力とは、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するといった行為のことです。

学校での学習到達度は1〜2学年分の遅れがあるのが一般的なため、授業についていけないことで自信をなくし、不登校に繋がってしまう可能性があります。

現在では根本的な治療方法は確立されていませんが、環境調整や療育などにより生活のしづらさが軽減される可能性がありますので、学校や発達支援センターへ相談を行うと良いでしょう。

【学習障がいの特徴】

  • ひらがなの音読が遅い、読み間違える
  • 文章をたどたどしく読み、内容をつかめない
  • バランスのとれた文字を書けない
  • 計算を習得できない

まとめ

笑顔の子ども

子どもが罹患する可能性のある精神障がいには、パニック障がいをはじめさまざまな種類があります。子どもが精神障がいと診断されてしまうと、親としては混乱してしまうかもしれません。しかし、不安を抱えている子どもに対して親ができることはたくさんあります。

まずは子どもの様子で感じるものがあったときに、どの精神障がいに該当するのかを、特徴を見て把握しておくと良いでしょう。一人で抱え込まず、周りの人や専門機関に相談しながら、親としてできることをしていってください。



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