【不登校中にできること】理想の1日のスケジュール〜親ができる子どもへの接し方まで紹介
不登校の子どもがなぜ学校に行きたくないか理由は把握していても、どのように接していけば良いか分からず悩む親は少なくありません。しかし、具体的な対応方法が分からず、どのように接すれば良いか頭を悩ませている方も少なくないでしょう。
この記事では、不登校中にできることや理想のスケジュールをまとめました。また、親ができる接し方や子どもの過ごし方も紹介しているので、子どものために今日からでも実践していきましょう。
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もくじ
不登校の子どもは生活リズムが乱れやすい
不登校中は生活のリズムが乱れやすく、昼夜逆転したり勉強の時間が取れなかったりする子どもは少なくありません。家庭での生活習慣が不規則になると、学校へ復帰した際に心身の疲労を感じてまた不登校になる可能性があります。
不登校中に生活のリズムを整える必要があり、勉強の時間から起床と就寝時間のスケジュール調整が大切です。家庭の生活によって心身の健康に戻せられた際には、前向きな姿勢へと変わって登校への意欲に繋がります。
生活リズムが崩れた場合に起きるリスク
生活リズムの乱れは学校に復帰する前から体調を崩す可能性が出てきます。以下に、生活リズムが崩れた場合に起きるリスクをまとめました。
- 昼夜逆転による不眠症
- 自律神経の乱れによる疲労感の蓄積
- 食生活の乱れによる過食症や摂食障害
- 体調の変化によるストレスでうつ病になる
体調の変化はストレスへと繋がるケースが多く、別の症状を訴えて不登校が長引く子どもは少なくありません。特に、学校に復帰した際には家庭よりも強い疲労を抱える可能性が高いので、心身ともに健康に戻しておく必要があります。
不登校中にできる!理想の1日の生活スケジュール
ここでは、生活のリズムを整えるための理想のスケジュールを紹介します。まずは、以下を見ていきましょう。
- 早寝・早起き
- 好きなこと・興味のあることをする
- 掃除・洗濯など家の中での役割を決める
- 学校以外での繋がり・習い事に参加する
- 自宅で勉強をする
基本的には、学校と同じ時間帯でスケジュールを組むのがベストです。以下でそれぞれについて詳しく解説するので、日々のスケジュールとして曜日ごとに組み合わせていきましょう。
早寝・早起き
不登校中でも、学校へ登校するタイミングと同じ時間帯に調整して早寝・早起きを心がけていきましょう。特に、学校に行かなくなると生活が不規則になりやすいので、昼夜逆転してしまう子どももたくさんいます。
そして、学校と同じように休みを作り、ゆっくりと休息を取る1日も大切です。いつでも学校へ復帰できるように、早寝・早起きからスタートして生活にメリハリをつけていきましょう。
好きなこと・興味のあることをする
学校に行っていない今の内に、好きなことや興味のあることをするようにしましょう。勉強以外にやりたいことが見つけられた時には、将来の仕事や生活がプラスに転じる可能性あります。
以下に、子どもが好きになりやすいこと・興味のあることの具体例をまとめました。
好きなりやすいこと・興味のあることの具体例
- ピアノや楽器演奏などの音楽
- プログラミングを学んでアプリやゲーム作成
- モノづくりのきっかけとなる工作や手芸
- イラストや絵画を描く美術
- 身体を動かすスポーツ
上記以外でも、本人に興味のあることを聞いてみた時には、他にやりたいことがあるかもしれません。現代では、勉強ができる人だけでなく専門的な知識や技術を持っている人も活躍の場は多くあります。本人の意欲があるなら積極的にやらせて、子どもの選択肢を広げていきましょう。
掃除・洗濯など家の中での役割を決める
子どもにも家事をやらせるようにして、掃除・洗濯など家の中での役割を決めることも大切です。実際に、学校でも同じように掃除をしたり役割ごとに係りを決めたりしており、気持ちよく生活するためには家事は必要になります。
さらに、家の中で習慣ついていれば再登校した際に学校生活へスムーズに移行しやすいです。男女問わず家事や炊事ができる人は周囲からの評価が高くなりやすいので、なぜ大切なのかを教えつつ役割として与えていきましょう。
学校以外での繋がり・習い事に参加する
学校以外での繋がりや習い事に参加をし、今の交友関係以外でコミュニケーションを取る経験を積ませていきましょう。学校で協調性や人間関係の大切さを学べない分、同年代の子どもがいる環境で交友関係を構築することが大切です。
また、学校以外で友達と仲良くなった際には、笑顔を取り戻して前向きに生きられる可能性が高まります。大人になっても同じですが、知らない他人とコミュニケーションを取ってより良い人間関係を築く力は必要です。
ただし、無理やり学校以外の場に連れていくと子どもが拒否反応を起こして問題が悪化するかもしれません。だからこそ、習い事でも興味のある物事ややりたいことを見つけてあげ、本人の気持ちに沿った別の居場所を提供してあげてください。
自宅で勉強をする
不登校の間には、自宅で勉強をする習慣を身につけていきましょう。学校に復帰した際に勉強についていけなれば、再び不登校になってしまうかもしれません。
なかには塾に通ったり家庭教師をつけたりする家庭もありますが、学習時間が不規則になる可能性があるので、なるべくなら学校と同じ時間で勉強できるタブレット教材を取り入れてみるのがおすすめです。
親や第三者がいなくても1人で勉強でき、学校の授業のようにスケジュールを組みやすくなります。分からない勉強を自分のペースでできるというメリットもあるので、タブレット教材で自宅学習をしながら夕方に習い事をしてみるとスケジュールとしては最適です。
どうしたらいい?不登校の子どもが1日を過ごす際の3つのポイント
不登校中の過ごし方では、子ども1人に促すのではなく親がサポートしていく必要があります。以下は、不登校の1日を過ごす際の3つのポイントです。
- 無理なことはさせない
- 親と子どもで密にコミュニケーションを取る
- できなくても咎めない
まず前提として、1日を過ごす中で過度な疲労を蓄積させないことが大切です。そして、無理なく生活のリズムを整えていけるように、子どもの日々の習慣づけを手助けしていきましょう。
無理なことはさせない
不登校の間は無理なことをさせないようにして、体力を回復させることを念頭におくようにしましょう。特に、不登校になった子どもは学校生活や人間関係に対して心身の疲労を強く感じており、急に無理をさせると逆効果になりかねません。
子どもが元気になるまでは親が学校へ促したり習い事をさせたりしないようにして、本人の気持ちが落ち着いた頃に提案として投げかけてあげてください。
親と子どもで密にコミュニケーションを取る
不登校の間は、親と子どもで密にコミュニケーションを取るようにしていきましょう。やりたいことを見つけたり役割を決めて家事をさせたりするのは、親と子どもの信頼関係が必要になってきます。
そして、子どもが自分の気持ちを伝えた時には耳を傾け聞いてあげてください。決して否定せず、本人がどう感じているのか理解を深めることが大切です。
コミュニケーションが取れるようになれば、少しずつ前向きに学校へ復帰する意欲が出てきます。日常の何気ない会話や笑って過ごせる時間を大切にし、親は味方であると子どもが感じられるコミュニケーションを心がけていきましょう。
できなくても咎めない
不登校になったことはもちろん、勉強や日常生活の中でできない物事があっても咎めないであげてください。親の期待があるかもしれませんが、人それぞれ能力が違ってみんな同じように何事もできるわけではありません。
なかには、「何でこのくらいできないの」と感じることもあるでしょう。ただし、本人は一生懸命であり、やりたくなくてできないわけではないのです。
そして、本人が意欲がない内に進んで取り組まない時も咎めてはいけません。自らの意思で取り組む姿勢が大切になるので、時間がかかっても子どものペースに沿ってサポートしていきましょう。
生活習慣を正す際に!不登校の子どもへ親ができる3つのこと
不登校の子どもが生活習慣を整えるために、事前準備として親ができることが3つあります。以下の通りです。
- 家庭を落ち着ける居場所にする
- 学力面で支援を受けられる機関を見つけておく
- 不登校の専門家・親の会などで相談する
上記の中には、生活習慣と正す際にやるべきことも含まれています。ただし、1日の時間は限られているので、一度に全てを行うのは難しいかもしれません。
子どものサポートをするには親の力が必要であり、自分の体調を壊さないことも大切です。まずは1つずつで良いので、できることから進めていきましょう。
家庭を落ち着ける居場所にする
生活習慣を正す際には、家庭を落ち着ける居場所にすることが大切です。学校で過ごす時間を家庭で生活していくので、子どもが窮屈に感じれば習慣を正すどころか逆に過度な疲労を抱えてしまうかもしれません。
例えば、音楽が好きであれば流してみたり、絵が好きであれば準備してあげたりしてみてください。また、勉強がしやすい環境や家族の関係性も必要になってきます。
特に、不登校になった際には親と配偶者で子どもについて喧嘩が増えるケースも少なくありません。そうすると、子どもが自分を責めてしまう可能性もあるので、両親を含めて他の兄弟や祖父母など一緒に生活している家族の気遣いも大切になります。
学力面で支援を受けられる機関を見つけておく
学校に復帰して勉強の遅れで悩まないために、学力面で支援を受けられる機関を見つけておくことが必要になります。以下は、不登校の子どもが学習面で支援を受けられる機関です。
学力面で支援を受けられる機関
- 民間機関であるフリースクール
- 学習塾
- タブレット教材
- 対面・オンラインによる家庭教師
自宅学習のみで勉強をする場合には、タブレット教材という方法があります。なかには、子どもの学力に合わせた無学年学習や自宅学習で出席扱いにできる教材もあるので、支援内容や学習内容を一度相談してみると良いでしょう。
不登校やひきこもりなどの子どもが集まるフリースクールは各都道府県に数件ほど施設を構えており、学習面の支援をしてくれます。ただし、子どものためにも夕方や休日に今の学校の友達がいない機関を選んで、心身が負担にならない支援先を選んでみてください。
不登校の専門家・親の会などで相談する
子どもが学校を休んでいる際には、不登校の専門家や親の会などで相談することも大切です。他の子どもがなぜ不登校になったのか、そして親自身の悩みを共有することで情報収集へと繋がります。
特に、不登校になった子どもの理由は学校生活や家庭環境などで大きく分類されていますが、細かい背景を見ると近い境遇の子どももいるでしょう。そのため、我が子への接し方や今後の対応のヒントが見つかるかもしれません。
また、親の気持ちを吐き出すことで気持ちが楽になれる可能性があります。子どもをサポートしていくには親の力が大切であるため、自分自身の心のケアも兼ねて相談してみてください。
まとめ
不登校中は生活のリズムが乱れやすいですが、親がサポートをしながらスケジュールを組んでいけば生活習慣は整えられます。まずは、学校生活と同じ時間帯でスケジュールを作成することが大切です。
特に、不登校中だからこそできることがたくさんあります。不登校であっても、その時間を有効活用し子どものやりたいことが見つかるような、サポートをしていきましょう。
この記事を読んだ方で、お子さまの「不登校」についてお悩みではないですか?
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