• HOME
  • コラム
  • 【帰国子女の勉強】科目ごとの課題や受験をする際のポイント、帰国前におすすめの勉強方法を徹底解説

【帰国子女の勉強】科目ごとの課題や受験をする際のポイント、帰国前におすすめの勉強方法を徹底解説

海外在住やこれから海外赴任する方のお子さまで、帰国後に勉強につまずくのではと不安を抱いている方は多いのではないでしょうか。日本と海外では学習の進度が違ったり、内容が異なる科目もあります。海外にいる時から対策を立てて勉強をしておけば、帰国後に慌てることがありません。

この記事では、科目ごとの学習の違いによる課題や受験をする際のポイント、さらに帰国前におすすめの勉強法について順を追って説明していきます。

準備に早いも遅いもありません。思いついた時がタイミングと捉え、お子さまと一緒に海外在住中の勉強について考えていきましょう。



この記事を読む方で、帰国子女のお子さまの学習について下記の様なお悩みを持っている方はいませんか?

  • 「子どもの将来を考えると日本の学習レベルに合わせたい」
  • 「言語の違いが勉強のカベに…」
  • 「中学進学に合わせて帰国予定だけど、日本の受験対策ができていない…」

無学年方式を採用したすららなら、お子さまの「進度に合わせた学習法」で勉強のお悩みを解消します!

【すらら学習はここがスゴイ!】

  • 学習の抜け道を見つけるための学力診断テストで立ち位置・学習度を把握
  • 18万問の豊富なドリルでしっかり定着
  • お子さまのつまずき原因を特定して自動的にさかのぼり学習
  • すららコーチから専門のアドバイスでサポートを実施

すららでは現在、期間限定で“特別”無料体験を実施しております。ぜひこの機会にすららを体験して、学習の分かりやすさ、楽しさを体験してみてください!

すららの”特別”無料体験はコチラ

 

 

 

 

帰国子女でも勉強ができないわけではない!科目ごとに課題がある

 

日本に戻ったら勉強についていけないのではないかと心配をしている、海外赴任中の家庭やこれから海外に行く予定の家族の方は多いのではないでしょうか。日本と海外では言語が異なる上に、学習のカリキュラムも当然違います。

まずは、科目ごとにどのような課題があるのか見ていきましょう。

【国語の課題】漢字と語彙力

帰国子女にとって、国語でつまずきやすいのが漢字と語彙力の乏しさです。海外生活でも、家庭の中や周囲の日本人と話していれば、日本語での会話は問題ないでしょう。しかし、漢字と語彙力は国語の勉強をしなければ身につきません。

漢字がわからないと日本語の文章が読めませんし、語彙力がなければ文章の意味を理解することができないという問題に直面します。また、試験の読解問題で心情や文脈をイメージできても、難しいのは正解を導き出したり記述問題に答えたりすることです。

さらに、文章の意味が正しく理解出来ないということは、国語だけではなく他の教科を勉強する上でもつまずく原因となります。

【算数・数学の課題】習っていない単元が生まれてしまう可能性がある

算数や数学で言えば、習う内容には日本と海外とでそれほど差はありません。ただし、学年ごとにどの単元をいつ習うかは、国によって異なります。そのため、帰国した時にはまだ習っていない単元が終わってしまっていて、学びそびれてしまう可能性があるのです。

特に小学生で習う少数や分数などは、タイミングがずれると混乱したり、理解できなくてその後の数学まで苦手になってしまうことにもなりかねません。また、算数で必ず習う九九は日本独自の覚え方なので、海外にいる時期によっては家庭で学んでおく必要があります。

【理科・社会の課題】勉強する内容が異なる

理科と社会は、日本と海外とで勉強する内容が異なります。身近な生物や植物、住んでいる地域の地理や歴史などが教材になるからです。

例えば、日本では都道府県を習いますが、海外では日本の都道府県全部は習わないでしょう。歴史においては、自国中心になるため同じ時期でも国によって学ぶ内容が異なって当然です。もちろん共通する単元もありますが、それだけでは日本に戻ってから知らないことも多く苦労します。

理科と社会の内容は常識として知っておいた方が良いことばかりなので、海外にいる間も簡単にでも勉強しておいた方が後々苦労しなくて済みます。

【英語の課題】英語力のキープ

海外にいた時は英語で十分生活できていたのに、帰国後に英語力が落ちてしまうことがあります。実は、帰国子女にとって英語力をキープするには、努力が必要なのです。

日常会話で身につけた英語は、帰国して使わなくなるとポロポロと頭からこぼれ落ちていってしまいます。また、英語での会話ができても、正しい文法で覚えていないこともあるでしょう。

さらには、日本の英語の勉強では、和訳英訳が正しくできるかどうかも重要です。英単語は知っていても日本語の語彙力が乏しいと、英語の勉強で苦労することになります。

帰国子女が受験をする際のポイント

科目ごとの課題がわかったところで、次は帰国子女が受験をする際のポイントを見ていきましょう。ポイントとしては、次の5つが挙げられます。

・親子でコミュニケーションを取って方向性を定める

・試験日の1年前には受験勉強を始める

・思い立ったときから勉強を始める

・自分の今の実力を把握する

・受験する学校について調べる

これから受験について考えていく家庭は、まずこのポイントについて話し合ってみましょう。

親子でコミュニケーションを取って方向性を定める

まず、帰国子女が受験をする際に一番大切なことは、親子の間でしっかりコミュニケーションを取ることです。受験を目指すのか、志望校をどこにするのかなど、親は子どもの意思を確認し方向性を定めた上で、受験勉強をどう進めていくか決めましょう。子どもの意思を確認せず親が勝手に塾や家庭教師などを決めてしまっては、子どものやる気につながりません。

また、帰国時期が定まらないと、受験で4月入学を目指すのか編入試験を受けるのか決められない方もいるでしょう。その場合も親子でしっかり話し合い、早めに決断するのがベストです。

方向性が決まれば、子どもも日本の学校への入学に向けて真剣に勉強に取り組めます。

試験日の1年前には受験勉強を始める

受験勉強をいつから始めたら良いのか、その目安となるのは志望校の試験日の1年前です。受験科目が英語のみの場合と国英数の3教科、社会と理科も合わせた5教科では学習するボリュームが違いますが、それぞれ計画的に勉強を進めていけば余裕を持って試験日を迎えられます。

英語のみであれば、徹底的に英語力を鍛えましょう。また、志望校のレベル相当の英検級取得も1年あれば目指せます。

3あるいは5教科での受験であれば、春から夏にかけては受験範囲を一通り学習して総復習と基礎固めを行い、秋から発展問題、試験日が近づいたら過去問演習を徹底的に行うといった流れで対策できます。

思い立ったときから準備を始める

受験勉強は1年前からが目安と前の項目で述べましたが、さらに早めに始めたらもっと余裕を持って対策できます。そのため、思い立ったときから準備を始めることが一番とも言えます。

早くから始めることのメリットは、復習する範囲が狭くなるからです。その分、学習もれや苦手な範囲の克服に時間を使えます。

また、1年を切っていても学習方法や志望校次第で間に合わないわけではありません。そういった意味でも、受験したいと思ったときが準備を始めるタイミングとなります。

自分の今の実力を把握する

自分の今の実力を把握することも大切です。やみくもに勉強するだけでは、今の実力で進めて大丈夫なのかどうか分かりません。抜けなく勉強するためには、受験勉強をスタートする前に学習の理解度や学力を把握しておく必要があります。

無学年式オンライン教材すららで受けられる学力診断テストは、学年や期ごとの理解度や学力を判定するものです。そのため、現在の立ち位置や学習度の把握ができ、これまでの学習での抜けを見つけられます。

さらに、学年に関係なくわからないところにさかのぼって学び直しができるので、進度の足りてない部分をカバーするのにも最適です。

受験する学校について調べる

自分の実力を知ることと同時に大切なのは、受験する学校について調べることです。

志望校を受験するにあたってどのくらいの学習レベルが必要なのかも重要ですが、帰国子女の受験枠がある学校とない学校では試験科目に違いがある場合もあります。試験科目を調べておけば、重点的に勉強するべきことがわかり効率的です。

また、志望校がある程度しぼれていたら、一時帰国した時に学校見学に行くのもおすすめです。パンフレットや偏差値だけではわからない、実際の雰囲気なども知ることができます。

帰国前にやることは?海外在住の小・中学生におすすめの勉強方法

では、帰国前にできる勉強方法として、どのようなものがあるでしょうか。海外在住中に学習を進めるための方法は、次の3つが挙げられます。

・学習塾に通う

・オンライン家庭教師を利用する

・通信教育を利用する

どれを選ぶかは子ども次第ですが、ここからはそれぞれのメリットと共に説明していきます。

学習塾に通う

海外在中の小・中学生におすすめの勉強方法のひとつは、学習塾に通うことです。最近では、海外にも教室がある日本の塾もあります。日本での実績がある塾ならば、受験のノウハウも経験も豊富なので安心です

【学習塾に通うメリット】

・直接指導してもらえるので、実力がつきやすい

・周りと比べることで自分の実力を把握しやすい

・同じ状況の子どもと知り合えて張り合いが出る

ただし、入塾時の学習レベルが進んでいるまたは遅れているなどで、物足りなさを感じたり逆に付いていくのに苦労することもあります。

オンライン家庭教師を利用する

日本人が多く在住している地域には学習塾がありますが、そうでない地域もあります。また、集団塾が合わない子どもにはオンライン家庭教師がおすすめです。オンライン家庭教師はインターネットのビデオ通話で授業を行います。

【オンライン家庭教師を利用するメリット】

・進度に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを組んでもらえる

・苦手な科目をピンポイントで指導してもらえる

・分からなかったところは後からメールなどでも質問できる

最近では、帰国子女で受験した経験のある家庭教師も増えています。在住国の状況も理解した上で相談に乗ってもらえる家庭教師に出会えれば、心強いでしょう。

通信教育を利用する

勉強法としては、通信教育を利用するのもおすすめです。海外在住でもインターネット環境とパソコンやタブレットがあれば、日本の通信教育サービスを利用できます。

【通信教育を利用するメリット】

・自分のペースで勉強できる

・振り返り学習がしっかりできる

・無学年式AI教材なら一人ひとりに合わせた学習法を受けられる

受験勉強には、今までの復習だけでなく抜けている単元や苦手分野の克服も必須です。何が抜けているか、苦手な科目は何かは子ども一人ひとり違います。学習塾ではそこまでフォローするのは難しいですが、通信教育であればカバーすることが可能です。さらに無学年式AI教材のある通信教育なら、学年問わずさかのぼって振り返り学習をすることができます。

帰国後につまずかない!海外に住みながら日本の勉強をするなら「すらら」がおすすめ

海外在住中から日本の進度に合わせた学習を進めておくことで、帰国後に授業についていけないなど勉強につまずくことがなくなります。そのためにおすすめなのが、無学年式オンライン教材の「すらら」です。

「すらら」は小学校・中学校・高校の5教科対応で、一人ひとりに合わせた学習法アダプティブラーニングを採用しています。海外在住だとどうしても抜けがあったり、やっていない単元があったりと、日本の学習レベルに合わせるのが大変です。学習の抜けを見つけ、足りていない部分を学年を超えて勉強できるので、苦手な科目も理解できるまで学べます。

さらに子どものやる気を引き出す工夫や保護者のサポート体制も整っているため、親子で一緒に勉強に取り組んでいけます。

まとめ:帰国子女の勉強は日本と海外のギャップを埋めることが大切!

帰国子女が勉強につまずかないためには、日本と海外のギャップを埋めることが大切と言えます。つまり、海外にいる時から、日本の学習指導要領に基づいた内容に合わせていく必要があるということです。せっかく海外で楽しい生活を過ごせても、帰国後に勉強できないとなっては帰国子女であることがデメリットになりかねません。そうならないためにも、親子間でしっかりコミュニケーションを取って、適切な学習方法を見つけていきましょう。

 



この記事を読んだ方で、帰国子女のお子さまの学習について下記の様なお悩みを持っている方はいませんか?

  • 「子どもの将来を考えると日本の学習レベルに合わせたい」
  • 「言語の違いが勉強のカベに…」
  • 「中学進学に合わせて帰国予定だけど、日本の受験対策ができていない…」

無学年方式を採用したすららなら、お子さまの「進度に合わせた学習法」で勉強のお悩みを解消します!

【すらら学習はここがスゴイ!】

    • 学習の抜け道を見つけるための学力診断テストで立ち位置・学習度を把握
    • 18万問の豊富なドリルでしっかり定着
    • お子さまのつまずき原因を特定して自動的にさかのぼり学習
    • すららコーチから専門のアドバイスでサポートを実施

すららでは現在、期間限定で“特別”無料体験を実施しております。ぜひこの機会にすららを体験して、学習の分かりやすさ、楽しさを体験してみてください!

すららの”特別”無料体験はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

まずはお子様がやってみようと思えるかどうか、
無料体験してみてください

楽しく勉強が続けられる!

89.1%のお子様が
学習を継続!!

「すらら」は「見る、聞く、書く、読む、話す」などの
いろいろな感覚を使った飽きない学習システムなので、
ゲーム感覚で楽しく集中して勉強ができます。

※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率

関連サービス

  • 保護者様向け発達支援・相談サービス・学習教材すららの勉強ノウハウを取り入れた勉強ペアレントトレーニング

  • 勉強が苦手なお子様向け知能検査・科学的な根拠を基づく検査で・お子様の得意/不得意を数値化