• HOME
  • コラム
  • 【不登校の中学生】フリースクールに通うと後悔する?行きたくないと感じる5つの理由

【不登校の中学生】フリースクールに通うと後悔する?行きたくないと感じる5つの理由

不登校の子どもを抱えている保護者の方は、フリースクールを検討しているのではないでしょうか。フリースクールには、不登校やひきこもりの専門家がいるため、学校に行けない子どもの味方となってくれます。

しかしフリースクールに通って「後悔するのではないか?」「その後の将来が心配」と不安に感じる方も多いと思います。

そこでこの記事では、子どもがフリースクールに行きたくない理由と通うメリットを紹介します。子どもに安心して通学してもらいたい方は、ぜひ参考にしてみてください。



この記事を読む方で、お子さまの「不登校」についてお悩みではないですか?
すららは、1人ひとりのペースで学習できる「無学年方式」を採用した学習教材です!

自宅ですらら学習を使えば「出席扱い」にもできるため、内申点対策、自己肯定感の一助にも大きく貢献致します。

【すららのここがスゴイ!】

  • 自宅で出席扱い
  • 学習がストップした箇所からカリキュラムを提案
  • 学校授業に追いつくための、最短カリキュラムもご用意
  • キャラクターの先生が教えてくれるから、人と関わるのが苦手なお子さまも安心

すららでは、現在無料のサービス資料を無料配布しております。ぜひこの機会にご利用ください。

不登校による学習のお悩みを、すららが徹底サポート致します!

“出席扱い”にできるすらら学習の資料請求はコチラ

フリースクールとは

フリースクールとは、何らかの理由で学校に行けなくなった子ども向けに作られた施設です。小学生や中学生、高校生など、年代はさまざま。学校の代わりに過ごす場所として、学びの場を提供しています。

フリーとついていますが「無料の学校」ではありません。自由に通えるスクールとして位置付けられています。

そしてフリースクールは、学習環境を提供するだけでなく、カウンセリングや進路相談、体験活動など、子どもにとって良い影響を与える場を用意しているのが特徴です。主に個人や企業、NPO法人などが運営しており、それぞれ運営形態や特色が異なります。

不登校の子どもがフリースクールに行きたくない5つの理由

不登校の子どもは「フリースクールに行くと後悔するのではないか?」と不安に感じています。

なぜフリースクールに行くことを拒むのでしょうか?その理由は以下の通りです。

【子どもがフリースクールに行きたくない理由】

  • 馴染めるか不安
  • いじめやからかいなどのトラウマがある
  • 家の方が落ち着いて勉強できる
  • 学校に通えていない喪失感
  • 精神疾患や発達障がいに親が気づいてくれない

それぞれについて詳しく解説していきます。

①馴染めるか不安

学校に馴染めず、不登校やひきこもりになった子どもは非常に多いです。そのためフリースクールを勧めても不安を感じてしまいます。

「友達ができずに孤立したらどうしよう」

「大勢の中でひとりぼっちになりたくない」

「どんな先生がいるんだろう?」

特に不登校の子どもは、学校に馴染めない経験がトラウマとして残っているため、より大きな不安や恐怖を覚えてしまうのです。

②いじめやからかいなどのトラウマがある

いじめが原因で不登校になった子どもは、トラウマや後遺症を抱えながら生きています。フリースクールに通っても「またいじめられるのではないか?」と恐怖を感じてしまうのです

特に後遺症としてPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症している子どもは、パニック状態になったり、ストレスでうつ病になったりする危険性があります。

PTSDは、たとえいじめがなかったとしても定期的に発症するのが難点。よっていじめやからかいの過去を持っている子どもに対して、フリースクールを勧めるのは、慎重になった方がいいかもしれません。

③家の方が落ち着いて勉強できる

不登校の子どもは、自宅が最も落ち着ける場所です。よってフリースクールよりも、家の方が勉強に集中できると感じています。

また学校にトラウマがある子どもは、周囲の目を気にしやすく、フリースクールに通っても、周りが気になって勉強できない可能性もあります。

多くの子どもと関わりを持てるのがフリースクールのメリットですが、勉強に集中できない子どもにはデメリットが大きいかもしれません。

④学校に通えていない喪失感

不登校やひきこもりの子どもの多くは自信を失っています。学校に通えていない喪失感で、フリースクールに興味を示すどころか、嫌悪感を抱いてしまう場合も。

自信を失っていると「学校に通えず将来がダメになった」「フリースクールに通うと進学に不利になる」など、マイナスな考え方にもなりがちです。親のあなたが、フリースクールの良い部分をうまく伝えてあげなければ、通う気持ちは遠のいてしまいます。

⑤精神疾患や発達障がいに親が気づいてくれない

精神疾患や発達障がいのある子どもは、自分自身に対して「障がいがある」と理解していません。親が気づいてあげればいいものの、見過ごしているケースもあります。

双方が気づいていない場合、フリースクールに通ったとしてもうまく馴染めないでしょう。親のあなたがいち早く察知して、精神疾患や発達障がいがある子ども向けのフリースクールを勧めてあげてください。

もし子どもの障がいが気になる方は、専門の医療機関への相談をおすすめします。

フリースクールは子どもにとってメリットが大きい

フリースクールに通うと「後悔するのでは?」と不安を抱えている人も多いと思います。しかしフリースクールは、不登校の子どもにとって大きなメリットをもたらしてくれます。

そこでフリースクールのメリットをまとめてみました。

【フリースクールのメリット】

  • 専門家のカウンセリングを受けられる
  • 同じ境遇の友達ができる
  • 自分の居場所ができ安心感につながる
  • 勉強の遅れを取り戻せる
  • 出席扱いにできる

それぞれについて解説していきます。

①専門家のカウンセリングを受けられる

フリースクールの中には、メンタルケアの専門家が常駐している施設もあります。

不登校やひきこもりだけでなく、精神疾患や発達障がいなど、子どもに合わせたカウンセリングを受けられるのがメリットです。もしフリースクール内でパニックになっても、専門のカウンセラーが子どもに寄り添ってくれるのは、親として安心できますよね。

もし子どものカウンセリングを望むのなら、専門のカウンセラーがいるスクールを探してみてください。

②同じ境遇の友達ができる

フリースクールに通えば、同じ境遇の友達ができます。なぜなら、フリースクールは何らかの理由で学校に通えなくなった子どもたちが集まる場所だからです。

理由は違えど、自分と同じように不登校になった子どもに会えば、お互いを理解し合える関係になれます。普通の学校で馴染めなくても、フリースクールならうまく適応できるかもしれません。

③自分の居場所ができ安心感につながる

フリースクールでは、同じ境遇の仲間に出会え「自分にも居場所がある」という安心感を得られます。

不登校の子どもの多くは自信を失っているため、居場所を作ってあげることが大切です。

居場所があれば、コミュニケーションの機会を作れ、社会性を身につけられます。進学や就職を控えている子どもにとって、良い影響となるでしょう。

④勉強の遅れを取り戻せる

フリースクールでは、勉強のサポートも行っています。勉強の遅れを取り戻せ、進級や進学を目指す子どもにもおすすめです。

特に中学生や高校生は、進学や就職で勉強が必要となります。自習だけではどうしても遅れを取りがちな学習を、フリースクールのサポートによって取り戻せるのは大きなメリットです。

ただしフリースクールは、通常の学校よりも学習レベルが高いとはいえません。もし進学を目指すのであれば、学習に力を入れているフリースクールを探した方がいいでしょう。

⑤出席扱いにできる

フリースクールに通えば、学校を「出席扱い」にできます。文部科学省の出している要件を満たし、校長先生の許可が降りた場合、学校外の指導が「出席扱い」になる仕組みです。出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について」

基本的に、学習サポートのあるフリースクールであれば問題なく「出席扱い」にできます。またフリースクールだけでなく、オンライン学習等でも出席扱いにできるケースも。子どものメンタル状態に合わせて、フリースクールに通わせるか考えてみてください。

不登校の子どもに親がしてあげられる3つのこと

チャンスかも?反抗期の高校生が不登校になった際に親ができる3つの対策

いくら親のあなたが「フリースクールは安心」と感じても、子ども自身は大きな不安を感じているはずです。

そこで不登校の子どもに対して、親がしてあげられることをまとめてみました。

【子どもにしてあげられること】

  • 子どもに合ったフリースクールを探す
  • 子どもに寄り添って話し合う
  • フリースクール以外の選択肢も提示してあげる

それぞれについて詳しく解説していきます。

①子どもに合ったフリースクールを探す

フリースクールは施設によって運営形態や特色が異なります。よって、子どもの個性に合わせたフリースクール選びをしましょう。

例えば、子どもに発達障がいがあるなら、それを専門としたフリースクールを探す必要があります。子どもの悩みにマッチしたフリースクールでなければ、通常の学校と同じように悩みを抱えてしまうかもしれません。

子どもにどんな悩みや不安があるのか理解してから、フリースクールを選んでみてください。

②子どもに寄り添って話し合う

フリースクールに通うか通わないかは別として、子どもに寄り添って話を聞いてあげることが大切です。子どもの意見を無視してフリースクールを決めると、親に嫌悪感を抱いてしまいます。

話したがらない子どももいると思いますが、何度も向き合って根気よく話し合いをすることが重要。親のあなたが寄り添う姿勢を見せれば、子どももフリースクールに前向きな気持ちになってくれるはずです。

③フリースクール以外の選択肢も提示してあげる

子どもに対して、フリースクール以外の選択肢も提示してあげましょう。フリースクールだけだと、子どもは逃げ場がなくなり、精神的に辛くなってしまう可能性があるからです。

最近はインターネット教材でも「出席扱い」になるケースがあり、選択肢は増えています。特に自宅での勉強の方が集中できる子どもは、フリースクールよりもインターネット教材の方が向いているかもしれません。

まずは複数の選択肢を用意し、子どもにとって何が最適か話し合いをしてみましょう。

自宅で勉強したい子どもには「すらら」の活用を

「すらら」は無学年式のオンライン教材です。学校や塾で40万人以上が利用しており、国語、数学、英語、理科、社会の5教科を学べます。

そして「すらら」で学習すると、不登校でも「出席扱い」にできます。一定の条件はあるものの、累計300人以上が出席扱いの認定を受けました。

フリースクールだけでなく、オンライン教材を検討している方は「すらら」を検討してみてください。

入ってから後悔しないために親がしっかり下調べしよう

アドラー式子育て 考え方

 

本記事では、子どもがフリースクールに行きたくない理由と通うメリットを解説してきました。フリースクールに通えば、学校の勉強の遅れを取り戻せるだけでなく、悩みを共有できる友達ができ、自分の居場所を見つけることができます。

ぜひ本記事を参考に、子どもと相談してフリースクールを選んでみてください。



この記事を読んだ方で、お子さまの「不登校」についてお悩みではないですか?
すららは、1人ひとりのペースで学習できる「無学年方式」を採用した学習教材です!

自宅ですらら学習を使えば「出席扱い」にもできるため、内申点対策、自己肯定感の一助にも大きく貢献致します。

【すららのここがスゴイ!】

  • 自宅で出席扱い
  • 学習がストップした箇所からカリキュラムを提案
  • 学校授業に追いつくための、最短カリキュラムもご用意
  • キャラクターの先生が教えてくれるから、人と関わるのが苦手なお子さまも安心

すららでは、現在無料のサービス資料を無料配布しております。ぜひこの機会にご利用ください。

不登校による学習のお悩みを、すららが徹底サポート致します!

“出席扱い”にできるすらら学習の資料請求はコチラ

まずはお子様がやってみようと思えるかどうか、
無料体験してみてください

楽しく勉強が続けられる!

89.1%のお子様が
学習を継続!!

「すらら」は「見る、聞く、書く、読む、話す」などの
いろいろな感覚を使った飽きない学習システムなので、
ゲーム感覚で楽しく集中して勉強ができます。

※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率

関連サービス

  • 保護者様向け発達支援・相談サービス・学習教材すららの勉強ノウハウを取り入れた勉強ペアレントトレーニング

  • 勉強が苦手なお子様向け知能検査・科学的な根拠を基づく検査で・お子様の得意/不得意を数値化