「すらら」導入校の生徒募集への取り組み
そんな中、「すらら」の導入校は学校説明会の参加者や入学者数を大幅に増加させています。ここでは、「すらら」導入校の生徒募集の取り組みをご紹介します。
1.「『すらら』の無料プレゼント」を呼び水とし、学校説明会への参加者を増加させる

「すらら」の導入校では、他校の学校説明会と差別化するため、学校説明会の参加特典として「すらら」の体験用IDを無料でプレゼントしています。学校説明会が開催される7月~8月は、部活の引退の時期で、多くの生徒や保護者が受験勉強について真剣に考え、塾や教材についての検討を始めます。

そのようなタイミングで「主要3教科の全ての単元が学習でき、1人ひとりが学ぶべき箇所も診断してくれるeラーニング教材のIDを無料で配布する」とパンフレットやホームページで周知することで、多くの生徒と保護者の興味を惹き、学校説明会への参加を促進できます。
実際、「すらら」の体験用ID配布の取り組みを行い、学校説明会の参加者を約300名から900名へと3倍近く増加させた学校もあります。
2-A.学校説明会後も、参加者に対して継続的に最新の学校情報を伝える

「すらら」はオンラインで学習する教材です。「すらら」の導入校では、「すらら」へログインするためのバナーを学校のホームページに設置することで、体験入学者が「すらら」で学習するたびにホームページを通して学校の最新情報に触れさせる仕組みを作っています。
また、「すらら」内では体験入学者と直接メッセージをやりとりできます。次回の学校説明会の日程をメッセージで送ったり、学習面や学校生活面の相談に乗ることで、入学前から先生と体験入学者の信頼関係を構築できます。

学校説明会後も体験入学者へ継続的に情報発信を行うことで、2回目以降の説明会への参加を促したり、自校への志望度を高め、入学に繋がる可能性を大幅に高めることができます。
2-B.英語学習イベントを実施し、地域の児童と接触する機会を設ける

「すらら」を導入している中学校では、地域の児童と接触する機会を設けるために、夏休みに2ヶ月で英検を取得するための学習イベントを実施しています。
近年、小学校の英語教育の早期化により、児童・保護者共に英語への関心が高くなっています。そこで、英語教育に焦点を当てたイベントを実施することにより、もともと自校に関心がある生徒はもちろん、自校に関心は無いが英語教育に関心があるという児童にも学校へ来てもらう機会を創出できます。
イベント期間中児童は何度も学校へ通うため、学校や先生方の様々な魅力に触れることになります。また、「すらら」内のメッセージを活用して家庭学習のフォローも行えるため、家庭教師のような面倒見の良さを保護者へアピールできます。
このようなイベントを実施することで、地域の児童や保護者と信頼関係を構築し、高い確率で入学へと繋げることができます。
次のページでは、「すらら」を活用することで他校との差別化を図り入学者数を増加させた学校の取り組みの一部をご紹介しておりますので、ぜひご覧下さい。