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21世紀における学校の姿とICTの活用

21世紀に求められる人材像と大学入試の変化

グローバル化やAI活用が進み、現在世の中にある仕事の大半がコンピュータやロボットに置き換わると予測される中、社会で求められる人材像は大きく変化しました。

社会で求められる人材像の変化を受け、学校教育においても、学習指導要領の改訂、大学入試制度改革が進行し、大学入試においてもこれまでのような知識の習得ではなく、得た知識をどのように活用することができるかを問う出題形式に変化していきます。

2020年度よりスタートする「大学入学共通テスト」では、国語と数学で記述式問題が出題され、英語では「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能評価が導入されるなど、「知識・技能」のみを測る入試から、「思考力」「判断力」「表現力」が問われるようになります。また、AO入試・推薦入試においても学力試験を必須にするなど、基盤となる基礎学力をすべての大学入試受験者に求めていく方針です。

求められる人材を育成する学校も変化

求められる人材の変化とそれに伴う入試制度改革を受け、学校における学びの質も大きく変化しています。すでに多くの学校で「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」を実現すべく、アクティブラーニング、プロジェクト・ベースト・ラーニングといった新しい学びのスタイルを取り入れ、その取り組みはさまざまな場で紹介されています。
また、学びのスタイルに変化を起こすためのツールとして、ICTの活用も始まっています。

基礎学力はもはや必要ないのか

では、社会で、また、大学入試で求められる能力が「知識・技能」から「思考力・判断力・表現力」にシフトし、「主体性・多様性・協働性」が求められるようになると「知識・技能」は不要になるのでしょうか?
実際には、そうではありません。基礎学力は、アクティブラーニングなどの能動的な学びを実践する際に用いる思考力を動かす原動力であり、むしろこれまで以上に重要性を増したともいえます。ただし、かつて学校では「知識・技能」の獲得がゴールであったのに対し、これからは「知識・技能」の獲得はプロセスになります。「知識・技能」の習得がゴールからプロセスに変わったことが重要なポイントです。すなわち、学校での学びで積み重ねるべきものが、かつて「知識・技能」がゴールだった時代より明らかに増えているのです。そのため、基礎学力の習得は、学校だけでなく家庭での学習も含め、より効率的に、かつ確実に行われなくてはならなくなったのです。

論理的読解力・思考力に対するニーズ

また、習得した知識・技能を基盤とし、自分の考えが他者に伝わるよう、論理的に表現するスキルがこれまで以上に求められてきます。これは、2020年度よりスタートする「大学入学共通テスト」での記述式問題、また、AO入試・推薦入試における小論文やプレゼンテーションなどにおいて新たに求められるスキルであると同時に、社会人として他者と協働していく上で必須の能力です。一方、中高生の読解力が以前に比べて低下し、多くの生徒が教科書の内容を理解できていない、という調査結果が話題に上ったように、読解力の向上についても取り組まなければならない課題の大きな一つとなっています。

学校教育におけるICTの活用

私は、平成27年11月から平成28年4月まで「教育再生実行会議」委員として第九次提言に向け、議論に加わりました。第九次提言のテーマは、多様な個性が生かされる教育の実現についてです。その中でも、個々の生徒の理解度やつまずきなど学習上の課題にきめ細かく対応した学習を可能とするため、教師の授業力を支えるデジタル教材の活用を進めるとともに、習熟度別授業や補充学習、生徒の自学自習等における個別学習でもデジタル教材を積極的に活用するという内容が盛り込まれています。

ICTを活用することにより「一斉指導による学び(一斉学習)」に加え、「生徒一人一人の能力や特性に応じた学び(個別学習)」、「子供たち同士が教えあい学び合う協働的な学び(協働学習)」を推進していくことが重要です。
ICTと言うとまずは電子黒板やプロジェクターの活用による一斉学習、また、発表や意見交換を行うためのツールを活用した協働学習のイメージが浮かびますが、ICTの活用において学びを深める鍵は個別学習だと考えています。
先に述べた通り、知識・技能の習得は、その先の学びを深めるための基盤です。個別学習へのICT導入は、一斉学習、協働学習を成功させるために必要不可欠なインフラツールともいえるのです。

先生の働き方改革

ICTの活用にはもう一つの重要な側面があります。それは先生方の働き方改革です。
世界の先進国中、日本における教員の残業時間は世界一とも言われており、メディアでも教員の残業が多く取り上げられるようになりました。

生徒一人一人と向き合い、個々に寄り添った教育を実現するために、つまり、生徒のために教員の働き方改革は不可欠です。従来の知識・技能を「授ける」役割だけでなく、生徒に寄り添い共に歩むコーチやファシリテーターとしての役割がさらに求められていく中、知識・技能の習得部分にICTを活用することは、先生の負担軽減による働き方改革を後押しし、先生の役割を新しい時代の教育に合うように広げるサポーターとなるのです。

未来の学校をともに創るサポーター「すらら」

無学年式のアダプティブなICT教材「すらら」は、生徒一人一人に寄り添う個別学習教材です。
すららネットは、15年にわたる開発・運用実績に基づく立ち上げ・導入コンサルテーションと運用フォローを通じ、多くの学校におけるICT導入成功のノウハウを有しています。

ICT教材は明確な目的や目標を持たずに導入すると、期待する効果を得られません。他に類を見ないアダプティブコンテンツ「すらら」の導入においても、立ち上げ・導入の支援は必須です。すららネットは、学校課題のヒアリング、課題解決策の立案、実施、効果の最大化に向け、最先端の技術と幅広いノウハウで全力サポートします。

無学年方式・アダプティブICT教材「すらら」の未来

「すらら」を活用し、国内150の学校、720の塾で60,000人以上の生徒が学習を深めています。学校、塾に加え、近年は放課後等デイサービスをはじめ寺院やフィットネスクラブ、学童保育でも「すらら」での学習が進むなど、教育の多様化に貢献しています。

海外でもスリランカ、インドネシア、インド、フィリピンでローカライズ版「Surala Ninja!」が日本型教育の海外進出の一翼を担っています。
さらに、アクティブラーニングの分野において慶應義塾大学や広島県と協働でイベントを開催するなど、ICT教材提供という枠を超えた学びの場の創出にも取り組んでいます。「すらら」での学習をきっかけにアクティブラーニングに取り組み、学校や塾を超え全国の多様な仲間とディスカッションを深める生徒が大勢出現しています。

すららネットは、 さらに高まる社会課題解決への期待や教育多様化のニーズを受け、コンテンツの幅を広げると同時に、バイタルデータやセンシングといった最新技術を活用した学習行動分析など「学習×〇〇」の組み合わせによる新たな発見を活かし、AI×アダプティブラーニング最先端企業として、これからも一人一人の学びの深化と学校課題解決のサポートに取り組みます。