親の会
あじさいサロン(川崎市)めいめいサロン(オンライン)
基本情報
| 代表者 | めいめい |
|---|---|
| 設立 | 2023年2月 |
| 開催場所 | 神奈川県川崎市中原区 |
| 開催日時 | 1〜2ヶ月に1度、日曜日 |
| 参加費用 | 300〜500円 |
| TEL | |
| meymeymey1974@gmail.com |
運営者情報
食卓を囲むような親の居場所です。
不登校の悩みを話すこともあれば、たわいない話で笑うこともあります。
何も話さなくても大丈夫な会です。
「来てよかった」とご参加される方が思えるような空気を大切にしています。
栄養士である主催者が、手作りのスイーツや軽食を用意し「ちゃんと食べて、ちゃんと笑って帰る」を大切にしています。
運営者からのメッセージ
自分ひとりで抱え込まず、同じ思いをした方たちに話を聞いてもらったらり、聞いたりしてみましょう。
無理に明るくふるまわなくても大丈夫。
きっと笑顔が取り戻せます。
インタビュー
そんな思いを大切にしながら、めいめいさんは、不登校の子どもを見守る保護者のための二つの親の会を主宰しています。川崎市で対面開催する「あじさいサロン」と、オンラインでつながる「めいめいサロン」です。
「あじさいサロン」では、手作りの料理やお菓子を囲みながら、参加者同士がゆっくりと語り合います。一方、「めいめいサロン」はオンラインで開催され、住んでいる場所や外出の難しさにかかわらず、保護者同士がつながれる場となっています。
めいめいさん自身も、小学1年生から中学3年生まで不登校だった息子さんを育ててきた保護者の一人。その経験を原点に、「話すこと」だけではなく、「食べること」や「一緒に過ごすこと」も大切にしながら、保護者が安心して過ごせる居場所をつくってきました。
今回は、めいめいさんに、親の会を始めた背景や食を通した場づくり、保護者や子どもとの向き合い方、そしてこれから実現したい夢について伺いました。

息子の不登校経験が活動の原点に
ーーまず、めいめいさんご自身について教えてください。
めいめい:今は施設で栄養士として常勤で働きながら、不登校の子どもを持つ親御さんのための活動をしています。
川崎市では対面の「あじさいサロン」、オンラインでは「めいめいサロン」を運営しています。
私はもともと10年ぐらい金融機関に勤めていて、そこから栄養士に転職しました。栄養士になって、もう20年以上になります。
ーー現在の活動の原点には、息子さんの不登校経験があるのでしょうか。
めいめい:そうですね。今から12年ぐらい前、息子が小学1年生のときに不登校になりました。
一番仲が良かった男の子が、暴力をコミュニケーションの方法にしてしまうところがあったんです。それまでもいろいろなことがありましたが、ある日、学童で大きな暴力事件のようなことが起きました。
でも、私は学童から何も聞かされていませんでした。
次の日の朝、息子が起きたらギャーッと泣いて、「もう行かない。学校も学童も行かないんだ」と言ったんです。
今までそんなことは一度もなかったので、夫も私も「どうしたんだ」という感じでした。
後から、前の日にそういう出来事があったと分かりました。そこから一気に行き渋りが始まり、母子登校をした時期も、完全に学校へ行かなかった時期もありました。
結局、小学1年生から中学3年生まで、ずっと不登校でした。
ーー当時、相談できる場所や情報はありましたか。
めいめい:はじめはまったく情報がなかったですね。当時は私もガラケーを持っていた時代だったので(笑)。
息子が中学2年生か3年生ぐらいの頃に、石井しこうさんのところの「親コミュ」というオンラインのコミュニティに参加したと思います。それまでは、本当に親子でいろいろやっていました。息子が小学3年生くらいの頃には教育センターで親の会のチラシを見て、一度だけ川崎市の親の会へ行ったことがあります。
ーーその親の会はいかがでしたか。
めいめい:私は比較的早い段階で、「不登校について悩むより、楽しんだ方がいい」と思っていたんです。
せっかく平日に休めるんだから、「出かけようぜ」という感じで息子と過ごしていました。
でも、だんだん親子2人でいると行き詰まってきますよね。
その頃の私は、「ほかの不登校の親子は、きっと私たちが知らない楽しいことをしているに違いない」と思い込んでいたんですよ(笑)。
心理士の先生に「親の会へ行ってくる」と話したら、「行くのはいいけど、期待したものが得られるかどうかは分からないわよ」と言われました。
実際に親の会に行ってみると、参加者の皆さんが泣いていて、楽しむどころではなく、本当に絶望の中にいました。学校とのやり取りに悩んだり、先生にも気を使ったりしていたんです。
私はそこで、「それって、こうなんじゃないですか」「別にいいじゃないですか」と言っていました。
そうしたら、「そんなふうに言われたのは初めてです」とおっしゃる方がいました。
ただ、私はその場にいると気持ちが落ち込んでしまうと思って、それ以降は行きませんでした。

「今も親の悩みは変わっていない」親の会を始めた理由
ーーご自身で親の会を始めたのは、なぜでしょうか。
めいめい:息子が不登校だった頃に私が悩んでいたことと、12年後の今、親御さんたちが悩んでいることが、ほぼ同じだったんですよ。
オンラインのコミュニティで知り合った方たちが、当時の私とまったく同じ悩みを抱えていました。
今は「多様性」とすごく言われているじゃないですか。でも、実際には多様性なんて全然担保されていなくて、不登校の親御さんは今も同じようなことで悩んでいます。
「こんなに多様性と言われているのに、こんなにも不登校の親が悩んでいるのは、おかしくないか」と思ったんです。それが、親の会を始めた大きなきっかけです。
ーー最初に始めたのが、川崎市の「あじさいサロン」ですね。
めいめい:そうです。私が住んでいる近所に親の会がなかったので、チラシを配って始めました。知り合いに声をかけたわけではなく、チラシを見た方が来てくださったので、「よく来たな」と思いました(笑)。
Xからも来て下さってます。「めいめいさんは実在したんですね」とのことです。
その後、「遠くて参加できない」という声を聞くようになりました。
以前、不登校の親御さん向けに、昼夜逆転や偏食を食事の面から考える講座もやっていたときにも「行きたいけれど遠い」と言われていたのですが、親御さん自身の精神状態があまり良くなくて、簡単には外へ出られない方も多いんですよね。
それならオンラインでも親の会をやったらいいのかなと思って始めたのが、「めいめいサロン」です。
ーー参加者は、どのように集まったのでしょうか。
めいめい:もともとオンラインのコミュニティでつながっていた方や、私のnoteを読んでくださっていた方が来てくれました。その後は、Xを見た新しい方も入ってくるようになりました。
対面の会は、チラシを見た方が中心です。
ーー親の会を一人で運営しているそうですね。
めいめい:そうなんです。ほかの運営メンバーはいません。私が好きなときに募集して、好きなようにやっている感じです。
ほかの親の会は、だいたい仲間が何人かいますよね。参加者がゼロでも、運営メンバー同士で話せます。
でも、私のところは、参加者がゼロだったら本当にゼロなんですよ(笑)。
私は、人と一緒にやる方が煩わしいんです。予定を合わせたりするのが、あまり得意ではなくて。一人の方が気楽です。ただ、最低でも2か月に一度はやろうと思っています。「ここは暑いから今回はいいか」「ちょっと疲れそうだからやめておくか」と考えることもありますけど(笑)。
リピーターさんも、ご新規さんもいます。いつも同じ人が集まるわけではありません。
「あじさいサロン」発足当初はちらしを必死に書いていましたが、今はSNSからの申し込みにしています。
ーー地域とのつながりも支えになっていますか。
めいめい:そうですね。親の会を開いている川崎市中原区に、地域活動をしている仲間がいます。「中原区で不登校の親の会をやりたいんだ」と宣言したら、皆さんが応援してくれました。
かわさき市民活動センターの方とも親しくなり、「中原区では、めいめいさんが不登校の親の会をやっています」と紹介してくれます。
一人でやっていますけど、地域のいろいろな人に支えてもらっています。

ーーサロンを、どのような場所にしたいですか。
めいめい:入り口では、皆さん本当に泣いていたり、つらい思いを話してくださったりします。
zoomの座談会を月に一度開催しているオンラインの「めいめいサロン」にも、掲示板のようなトークルームがあり、いろいろな気持ちを書き込んでいます。
つらいことは、もちろん話していただいていいんです。
でも、着地点は、楽しい時間を過ごして、少し明るい気持ちになること。最後は笑って帰っていただけるといいなと思っています。
食と笑いでつくる、安心して話せる居場所
ーー「あじさいサロン」では、食事も提供しています。食を取り入れた理由を教えてください。
めいめい:料理は趣味です(笑)。
息子が不登校になった頃、私は栄養士として献立を立てる仕事をしていました。栄養士は、食卓の楽しさや、人と一緒に食べる喜びを伝える立場です。
でも、うちの息子は一人きりでいて、学校の給食の輪に入れない。それが本当につらかったんです。「この子は、人と関わることができないんじゃないか」と思いました。
それで、たまらず息子とバイキングへ行くようになったんですよね(笑)。
自分で料理を選ぶことで、自分で選び取る力も少し育つんじゃないかと思いました。私自身もバイキングが好きでしたし。近所だけではないですよ。普通に県をまたいで、ものすごく遠くまで行きました(笑)。
それが、外へ出るきっかけにもなりました。
ーー普段はどのように過ごしていましたか。
めいめい:家の中に親子2人でずっといても、ろくなことにならないじゃないですか。息子はよく話す子だったので、息子が話かける相手が全部私に集中して、こっちが疲れてしまうんですよ。
小学4年生ぐらいまでは私についてきていたので、随分いろいろなところへ行きました。敷物とパン、ハム、マヨネーズを持って公園へ行き、「自分たちでパンに挟んで食べよう」と言って。空の下で食べて、私は暇だから横で寝ていたり(笑)。すごく楽しかったですね。
食べることや、おいしそうな料理を見ること、誰かと一緒に食べることは、私にとってすごく大事なんです。その経験を親の会にも取り入れています。
ーー料理が活動の中心なのでしょうか。
めいめい:全然違います。料理がメインではありません。
皆さんが話す場所に、会話が弾むためのものとして料理がある感じです。
食べ物があると場が和みますし、私自身、人に料理を振る舞うことが好きなので、私も楽しいです。
参加した方に「どうでしたか」と聞くと、「おいしかったです」と言ってくれます。
でも、私が目の前にいたら、おいしいと言うしかないですよね(笑)。
ーーサロンならではの特徴はありますか。
めいめい:私の会には、おそらく子どもに刃を向けるような方はいないですね。
「あの子のせいで私はこんなに苦しんだ」「お前のせいだ」と、子どもを責めるような投稿は、これまでありません。
つらい思いは、もちろん話してくださいます。
ただ、子どもを責めるのではなく、自分が今どのような状態なのかを話して、整理していく場所になっていると思います。
ーー参加者同士が話すうえでのルールはありますか。
めいめい:最初に、「ファシリテーターは私です」と宣言します。
話したい方は、いくらでも話して大丈夫です。ただし、人の話を遮らないこと。
それから、アドバイスは求められたときだけにしてくださいと伝えています。
誰かに「皆さんはどう思いますか」と聞かれた場合は、私から参加者全員に話を回します。
でも、求められてもいないのに、いろいろ言うのはご遠慮いただきます。
だって、余計なお世話じゃないですか(笑)。
「あなたの家とうちの家は違うんだよ」と、言われた側は思うかもしれません。
でも、その場の空気にのまれると、「それは違います」と言えないこともありますよね。
だから、安心して話すためのルールとして、最初にはっきり伝えています。

ーー参加者は、どのような表情で帰っていきますか。
めいめい:最後は笑って帰っていただきたいと思っています。実際、皆さん笑って帰っていくんですよ。「面白かったです」と言って。「何が面白かったのか、よく分からないんだけど」と思いながら、「またぜひどうぞ」と言っています(笑)。
この適当さというか、深刻になりすぎていないところが、いいのかもしれませんね。
オンラインのトークルームも、Xとは違って、サロンの中に一応セーフティネットがあります。「ここなら安全だよ」という感じで、皆さん好きに話したり、書いたりしています。
「ここに来たら少し笑えるかもしれない」「ここなら書いても大丈夫」と思える場所になればいいですね。
子どもを見つめすぎず、親自身の時間を大切に
ーー息子さんが不登校だった頃と現在では、保護者の悩みに変化はありますか。
めいめい:変わっていないのは、「どうして学校へ行かないの」「学校へ行かないと人生が終わる」と思っているところです。
「この子には将来がない」「このまま引きこもるかもしれない」「まともに働けないかもしれない」と思い込んでいる親御さんもいます。
「学校へ行かせなきゃ」と思っている親御さんは、今も多いと思います。
一方で、今はタブレットなどを使って自宅で学習できます。そういう学習に関われる子どもであれば、「家でも勉強できるから」と、少し安心している親御さんは増えました。
ただ、最初の頃は、だいたい子どもは勉強しないんですよね。学校や勉強から離れたいから、最初はやらない。回復の過程で、少しずつやるようになるのだと思います。
通信制高校がメジャーになったことも、以前との違いです。「意外と大丈夫かもしれない」と思う方もいますが、全日制と通信制を比べて悩む親御さんも増えています。
ーー息子さんの経験も参加者に話していますか。
めいめい:話しています。私はファシリテーターですけど、自分の経験談も話しますと最初から伝えています。「うちで言うとね」という感じです。
私は、「中卒でも全然いい」と思っていました。本人には、「高卒の方が仕事は選べるかもしれないね」ぐらいは言いましたけど。
「うちの子は勉強ができないから、通信制高校にも行けないかもしれない」と思っている親御さんもいます。そういうときは、「何を言っているのかな」と思って(笑)。「うちの子は、自分の住所も言えなかったけれど合格でした」「面接さえ行ければ受かる学校もあります」と話します。言ってみれば、これ以上ないぐらいの話をするんです(笑)。
そうすると、皆さんすごく笑ってくれます。
立派な成功談より、「そこからでも大丈夫だったんだ」と知る方が、安心できることもあると思います。
ーー息子さんが不登校になった原因については、どう考えていますか。
めいめい:最初のきっかけは、学校や学童での暴力だったと思います。ただ、不登校の原因は一つではないと、私は思っています。当時、私は夫と不仲で、家庭の中がすごくギスギスしていました。いくつものことが折り重なって、タイミングが合ったときに爆発するような感じです。
離婚したら、息子はメキメキ元気になりました。
不登校であること自体は変わりませんでしたが、家の中がギスギスして安心していられないのは、子どもにとってすごくつらいですよね。私にとってもつらかったです。
だからこそ、不登校になっている子どもを、家庭の中で締め付けないでほしい。まずは、家を安心できる場所にしてもらいたいです。
ーー保護者は心配から、子どもにいろいろ声をかけてしまいます。
めいめい:声なんて、そんなにかけなくていいと私は思っています。向こうから勝手にしゃべってきますから。
「今日はどうする?」「これからどうする?」「勉強は?」と、ずっと聞いてしまいますよね。でも、少し放っておいても平気だと思います。
保護者が、自分のやりたいことで忙しくして、時間を埋め尽くしておけばいいんですよ。子どもの方ばかり見ていると、親も追い詰められます。見られている子どもも追い詰められます。結局、親子で追い詰められると、なかなか好転しないんです。
保護者が自分のことをやっていれば、子どもは必要なときに、自分から話してくると思います。
ーー食事についても、無理に勧めないことが大切ですか。
めいめい:私は、「何を食べるか」よりも、「どう食べるか」の方が大事だと思っています。親子の関係を良くしたり、保ったりするために、食卓というツールを使ってほしいんです。
「栄養が大事だから、絶対これを食べなさい」「あなたの体のためだから、この時間に食べなさい」ではなく、「いつでもいいよ。食べてね」と言って、料理を並べておけばいいと思います。
「食べなくてもいいけど、お母さんは食べるわ」と自分が先に食べる。親がおいしそうに食べていたら、子どもも食べようと思うかもしれません。
うちの子は、今は食べられないものがほとんどありません。パクチーも普通に食べます。
でも、もともとはすごい偏食だったんですよ。
何でも出しておけばいいんです。「ひとまず試してみよう」という感じで、根気強く。

親も自分の夢を持っていい――めいめいさんが描くこれから
ーー「めいめいサロン」は、今後どのようにしていきたいですか。
めいめい:オンラインサロンのプランや料金を見直しながら、安心して話せるコミュニティにしていきたいと思っています。地域やX仲間、サロンメンバーさんが一生懸命オススメしてくださっているので、メンバーが増えることを歓迎しています。 オンラインの参加者が、川崎市のリアルの会にも参加しやすくなる仕組みも考えています。
ーーご自宅を使ったレストランの構想もあるそうですね。
めいめい:本当は、自宅を不登校の親が集まれるサロンにしたかったんです。そのために家を建てちゃった、やばい人なんですよ、私(笑)。建築士さんにも、お客さんが入れる仕様でお願いしました。でも、「知らない人を急に自宅へ呼ぶのは危なすぎる」と言われて、はたと気がつきました(笑)。
最初は、親の会へ通ってくださった方を呼んでいました。そうしたら友達から、「不登校の人じゃないと行けないの?」と言われたんです。
それなら、不登校の親御さんに限らず利用できる、予約制の隠れ家レストランのような場所にしようと思いました。通常は4人か5人ぐらいで、1日1組限定。最初は紹介制のような形になると思います。
ーーどのような料理を出したいですか。
めいめい:テーマを決めて出したいです。その方の思い出の料理を作ってもいいし、和食にしたり、いろいろできると思います。
私は何でも作ります。本当は何でもやりたいんです。
以前、別のお店から「料理を作りに来てほしい」と言われて、出張で料理を出したことがあります。本当は3品ぐらいでいいと言われていたのに、数えたら11品ぐらいになっていました(笑)。「いっぱい作っちゃった」と思ったんですけど、その後、別のオファーも来ました。
ーー親の会とレストランには、共通する思いがありますか。
めいめい:あります。絶望している親御さんにも、自分の夢を持ってほしいんです。
小さくてもいいから、「こういうことをやってもいいんだよ」と話しています。
不登校の子どもがいると、親御さんは子どものことにかかりきりになって、自分の時間がなくなってしまうことがあります。でも、そんなにかかりきりにならなくてもいい。親御さん自身が、自分の夢ややりたいことを持っていいんですよ。

ーー最後に、不登校の子どもを育てている保護者へ伝えたいことをお願いします。
めいめい:自分の心地いいもので、周りを固め尽くしちゃえばいいと思っています。ちょっとしたものでいいんです。部屋に飾るものでもいいし、食べるものでもいい。好きな香りでも、飲み物でもいい。自分が心地いいと思えるものを、どんどん集めていけばいいんです(笑)。
行きたいところへ行くのもいいと思います。
子どものことだけにかかりきりにならず、自分のやりたいことをやってください。自分の好きなもので周りを満たしていったら、たぶん、まるで違う世界が見えてくると思いますよ。
インタビュー後記
今回の取材で印象に残ったのは、「最後は笑って帰ってほしい」という、めいめいさんの言葉でした。つらい気持ちを安心して話せるだけでなく、少し笑って、少し心を軽くして帰れる場所があることは、保護者にとって大きな支えになるのだと思います。
そして、子どものことだけに目を向けるのではなく、親自身も自分の時間や好きなこと、夢を大切にしていいというお話も心に残りました。めいめいさんの明るさやユーモアの中には、ご自身の経験を通してたどり着いた、親子を追い詰めないための大切な視点が込められているのですね。
この記事が、今まさに悩んでいる保護者の方にとって、自分自身にも少し目を向けてみようと思えるきっかけになりましたら幸いです。