生徒はアニメのキャラクターによるナビゲートでテーマについての知識を得たり、ワークの進め方を理解します。先生は、その動画を利用して授業を進行するため、生徒を引き込む伝え方を0から考える必要がなく、わずかな事前準備のみで取り組めます。専門家の監修する“宇宙・人工衛星をテーマ”としたコンテンツを、豊富な写真と、ストーリーをなぞりながら楽しんで学べます。
すべてのユニットに授業の流れや内容・参考資料などを掲載したマニュアルを完備し、レクチャーと合わせて、教員の準備・運用負担を省力化。同時に、探究の授業の品質担保にも寄与します。初めて取り組む学年団であっても容易に取り組めますし、担当者の異動時もスムーズに引継ぎ出来ます。
多くの生徒にとってほどよく未知のテーマをレクチャーで学び、「知識格差」というハードルが少ない“参加可能なグループワーク”に、繰り返し臨みます。 また、グループワークで使うワークシートでは各種のフレームワークの習得と実践ができ、「協働スキル」、「伝える力・聞く力」、「思考を整理する力」といった、探究を進めるうえで必要な“探究の基礎スキル”を伸ばせます。
19のユニットから成り立ち、最大33コマ分の授業が実現可能。キャリア教育や行事等、多様な目的として活用されがちな「総合的な探究の時間」。確保できるコマ数に応じて活用することが可能です。
SDGsに関連が深い複数のテーマを準備。地球の森林面積の1/5を占める「熱帯雨林の危機」や、近年リスクの高まる「自然災害の減災」、「ICT等の新技術で変わるスマートシティ」等、SDGsの17の目標と関連する多岐にわたるテーマを用意しました。学校や学科の特性、生徒の興味に応じて、より適当なものを選んで学習することができます。もちろん、個々のグループごとに異なるテーマを選んで学ぶこともできます。
OECD2030等で重要視されるスキルを基としたルーブリックを準備。評価はデータとして記録され、自己・チーム・先生による360度の評価の比較や、時系列での能力の伸びをいつでも振り返ることが出来ます。メタ的に自己の活動を振り返ることにも使えます