衛生管理者のおすすめ通信講座11選！講座の選び方や試験概要・合格率も解説

「衛生管理者の資格を取得できるおすすめの通信講座を知りたい」
「衛生管理者の通信講座に違いはあるの？」

通信講座で衛生管理者の資格を取得したいけど、どの通信講座を選ぶべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。

通信講座はさまざまな種類があり、受講料金・講義内容・サポート内容が異なります。
衛生管理者の通信講座選びを失敗しないためには、各講座の特徴を知り比較することが大切です。

そこで本記事では、衛生管理者のおすすめ通信講座11社を紹介します。

選び方や衛生管理者取得のメリットも解説しているので、自分に合う通信講座を選びたい方はぜひ最後までご覧ください。

「早く結論を知りたい」という方は、最短30日で衛生管理者の試験合格を目指せるアガルートがおすすめです。

衛生管理者のおすすめ通信講座11選

ここでは、衛生管理者を学べるおすすめ通信講座を11選紹介します。

通信講座名	料金（税込）	学習期間	特徴
アガルート	2023/衛生管理者試験/第一種対策講座：29,480円 2023/衛生管理者試験/第二種対策講座：26,180円 2023/衛生管理者試験/特例第一種対策講座：12,980円	6ヶ月	・試験に出題するポイントをまとめたテキスト ・講義時間は1コマ10～20分 ・合計8回分の過去問付
ユーキャン	39,600円	6ヶ月	・イラストや図を用いたテキスト ・合格問題集など副教材も豊富 ・動画解説や小テストをオンラインで受けられる
資格のキャリカレ	38,500円（※ネット申込み割引の価格）	12ヶ月	・出題傾向を分析した学習カリキュラム ・スキマ時間にスマホで学習できる ・12ヶ月の長期学習サポートあり
SAT	第一種衛生管理者：21,780円～ 第二種衛生管理者：17,380円～	6ヶ月	・年2回更新される最新のフルカラーテキスト ・学習状況や確認問題ができるe-ラーニング ・疑問点は写真を撮って質問できる
LEC東京リーガルマインド	第一種衛生管理者：25,460円 第二種衛生管理者：15,974円～ 特例第一種衛生管理者：9,986円～	–	・実績ある講師によるオリジナルテキスト ・講義をDVD・オンラインと選べる ・1時間の集中した動画講義
資格の学校TAC	第一種衛生管理者：25,300円	1ヶ月	・資格の学校TAC独自のオリジナルテキスト ・デジタルテキストで持ち運ぶ必要なし ・短期間で資格取得を目指せる
株式会社ウェルネット	第一種衛生管理者：29,700円 第二種衛生管理者：27,500円 特例一種衛生管理者：17,600円	4ヶ月	・1コマ10～20分の動画講義 ・試験に出題しやすい問題をまとめたオリジナルテキスト ・受講者限定でオリジナル動画を配信
産業能率大学	第一種衛生管理者：25,300円 第二種衛生管理者：22,000円	6ヶ月～8ヶ月	・安全衛生普及センターの教材を使用 ・テキストは電子書籍でも閲覧可能 ・コンピューター採点型の添削問題
日本マンパワー	28,600円	6ヶ月	・試験傾向に合致したテキスト ・Webを利用した豊富なサポート ・Webで講義やテキストを閲覧できる
CIC日本建設情報センター	第一種衛生管理者：19,000円～ 第二種衛生管理者：15,000円～	6ヶ月	・WebかDVDか選べる ・受講生のアンケートで選ばれた講師が担当 ・進行状況を確認できる
安全衛生普及センター	第一種衛生管理者：26,400円 第二種衛生管理者：24,200円	6ヶ月	・オリジナル教材を使用 ・4冊分の添削問題付き ・1年間の添削指導等を延長

各通信講座によって第一種・第二種の対応コースが異なるため、自分に合う通信講座を見つけてみてください。

【アガルート】最短30日で衛生管理者試験の合格を目指す

出典：アガルート公式サイト

講座料金(税込)	2023/衛生管理者試験/第一種対策講座：29,480円 2023/衛生管理者試験/第二種対策講座：26,180円 2023/衛生管理者試験/特例第一種対策講座：12,980円
教材の特徴	・試験に出題するポイントをまとめたテキスト ・講義時間は1コマ10～20分 ・合計8回分の過去問付
合格率・合格実績	–
サポート内容	・質問サポート
キャンペーン情報	・LINE登録でクーポンプレゼント（※終了時期未定） ・合格特典（※終了時期未定）

アガルートは、最短30日で衛生管理者試験合格を目指せる通信講座です。

合格に必要なポイントに絞ったテキストは、初心者も理解しやすいようにイラスト付きで解説しています。
テキストのほかに合計8回分の過去問も手に入るので、自分で過去問を購入する必要がありません。

学習はテキストと講義動画を使用して行いますが、どちらもオンラインで閲覧できます。
移動時間や通勤中も学習できるので、スキマ時間に衛生管理者試験を目指したい方におすすめです。

資料請求で講義とテキストのサンプルを確認できるため、興味ある方はアガルートの衛生管理者試験を申込んでみてください。

【ユーキャン】開校30年の実績ある通信講座

出典：ユーキャン公式サイト

講座料金（税込）	39,600円
教材の特徴	・イラストや図を用いたテキスト ・合格問題集など副教材も豊富 ・動画解説や小テストをオンラインで受けられる
合格率・合格実績	過去10年で3,600名が合格
サポート内容	・添削サポート ・質問サポート
キャンペーン情報	–

ユーキャンの衛生管理者資格取得講座は、開校30年の実績ある通信講座です。
過去の実績から得たノウハウを詰め込んだ教材は、イラストや図を使用しているため初心者も理解しやすいでしょう。

ユーキャンの講座は第一種・第二種どちらも39,600円（税込）なので、学習予算が限られている方にもおすすめ。

学習は主にテキストを使用しますが、オンラインでは解説動画を視聴したりWebテストを受けたりできます。
テキスト＋解説動画で学習すると、専門用語も理解しながら覚えられるでしょう。

リーズナブルな価格で衛生管理者資格を取得したい方は、ユーキャンの資料請求から始めてみてください。

【資格のキャリカレ】第二種なら最短1ヶ月で合格を目指せる

出典：資格のキャリカレ公式サイト

講座料金（税込）	38,500円（※ネット申込み割引の価格）
教材の特徴	・出題傾向を分析した学習カリキュラム ・スキマ時間にスマホで学習できる ・12ヶ月の長期学習サポートあり
合格率・合格実績	–
サポート内容	・質問サポート ・添削指導 ・長期学習サポート ・Twitterサポート
キャンペーン情報	・期間限定特別割引（※2023年08月15日まで） ・合格で2講座目無料 ・全額返金制度

資格のキャリカレは、1講座で第一種・第二種どちらも学習できる通信講座です。
第二種なら最短1ヶ月で合格を目指せるので、基礎から学びたい方にもおすすめ。

Web対応の専門サイトでは試験対策教材が含まれていて、過去問題などの復習をスキマ時間に学習可能です。

質問サポートや添削指導などサポートも充実しているため、合格できるか不安な方は資格のキャリカレを申込んでみてください。

【SAT】最短7日で衛生管理者の資格取得を目指せる

出典：SAT公式サイト

講座料金（税込）	第一種衛生管理者：21,780円～ 第二種衛生管理者：17,380円～
教材の特徴	・年2回更新される最新のフルカラーテキスト ・学習状況や確認問題ができるe-ラーニング ・疑問点は写真を撮って質問できる
合格率・合格実績	–
サポート内容	・質問サポート ・個人に合った説明資料 ・学習相談
キャンペーン情報	–

SATの衛生管理者講座は最短7日間の学習で合格を目指せるので、早急に資格が必要な方におすすめです。
テキストは年2回更新されるため、最新の情報をもとに試験対策できます。

動画講義は「e-ラーニング」を活用してスマホでも視聴できるので、スキマ時間にコツコツ勉強できるでしょう。

SATは学習中に生じた疑問を写真付きで質問すると、講師が個人に合わせた説明資料を作成して回答してくれます。

このように学習カリキュラムやサポートが充実しているので、衛生管理者を最短で取得したい方におすすめです。

【LEC東京リーガルマインド】衛生管理者試験を熟知した講師によるオリジナルテキスト

出典：LEC東京リーガルマインド公式サイト

講座料金（税込）	第一種衛生管理者：25,460円 第二種衛生管理者：15,974円～ 特例第一種衛生管理者：9,986円～
教材の特徴	・実績ある講師によるオリジナルテキスト ・講義をDVD・オンラインと選べる ・1時間の集中した動画講義
合格率・合格実績	–
サポート内容	–
キャンペーン情報	・早得5,000円割引（※2023年7月31日まで）

LEC東京リーガルマインドの衛生管理者試験講座は、講義動画をDVD・オンラインから選べる通信講座です。
オンラインはWeb動画・音声ダウンロード・スマホ視聴と視聴できる種類が豊富なので、移動中などスキマ時間に学習できます。

講義動画は1時間ですが、通信講座なのでまとめて視聴しなくてもよい点がメリットです。

衛生管理者試験講座は、建築建材メーカーに15年勤務した実績のある「工藤寿年講師」が担当。
社労士合格講座の担当しているなど講師経験も豊富で、わかりやすい講義内容が期待できるでしょう。

テキストも工藤寿年講師が作成したオリジナルのため、初心者も理解しやすい内容となっています。

第二種衛生管理者の講義は15,974円（税込）から始められるので、予算に限りのある方はLEC東京リーガルマインドがおすすめです。

【資格の学校TAC】デジタルテキストで持ち運ぶ必要がない

出典：資格の学校TAC公式サイト

講座料金（税込）	第一種衛生管理者：25,300円
教材の特徴	・資格の学校TAC独自のオリジナルテキスト ・デジタルテキストで持ち運ぶ必要なし ・短期間で資格取得を目指せる
合格率・合格実績	–
サポート内容	・質問サポート
キャンペーン情報	–

資格の学校TACの衛生管理者試験は第一種に対応していて、25,300円（税込）とリーズナブルな価格が魅力です。
学習にはオリジナルテキストを使用し、テキストには表やイラストを用いてわかりやすい工夫がされています。

講義はデジタルテキストを使用しているため、スマホやタブレットなどで場所を選ばずテキストの使用が可能。
動画講義は1コマ2.5時間と長尺ですが、倍速機能が搭載されているので自分のペースで進められます。

第一種衛生管理者を目指す方や費用の安い通信講座を探している方は、資格の学校TACがおすすめです。

【株式会社ウェルネット】DVD講座・オンライン講座と学習スタイルに合わせて選べる

出典：株式会社ウェルネット公式サイト

講座料金（税込）	第一種衛生管理者：29,700円 第二種衛生管理者：27,500円 特例一種衛生管理者：17,600円
教材の特徴	・1コマ10～20分の動画講義 ・試験に出題しやすい問題をまとめたオリジナルテキスト ・受講者限定でオリジナル動画を配信
合格率・合格実績	第一種衛生管理者：45.8％ 第二種衛生管理者：51.4％
サポート内容	–
キャンペーン情報	–

株式会社ウェルネットは、公開講座・DVD講座・オンライン講座と学習スタイルに合わせて選べる講座です。
オンライン講座なら1コマ10～20分の講義動画になっているため、短期集中で学習できるでしょう。

テキストは合格に必要なポイントに絞ったオリジナルで、過去問や問題集も同胞されています。
初学者も一から購入する必要がなく、テキストが届き次第すぐ学習に取り組めるでしょう。

DVD講座とオンライン講座はどちらも27,500円（税込）から始められるため、株式会社ウェルネットに興味ある方はデモ動画を視聴してみてください。

【産業能率大学】リーズナブルな価格で衛生管理者の資格取得を目指せる

出典：産業能率大学公式サイト

講座料金（税込）	第一種衛生管理者：25,300円 第二種衛生管理者：22,000円
教材の特徴	・安全衛生普及センターの教材を使用 ・テキストは電子書籍でも閲覧可能 ・コンピューター採点型の添削問題
合格率・合格実績	–
サポート内容	・テレフォンサポート
キャンペーン情報	–

産業能率大学は、第一種衛生管理者・第二種衛生管理者の資格を取得できる通信講座です。
第二種衛生管理者は22,000円（税込）から始められるので、予算が限られている方におすすめ。

産業能率大学のテキストは、一般社団法人安全衛生普及センターの教材を使用しています。
一般社団法人安全衛生普及センターの教材は合格に必要なポイントに絞っているため、初学者も理解しやすいでしょう。

教材内で出題される4回の添削問題はコンピューター採点型となっていて、Web提出も可能。
学習中の疑問はテレフォンサポート（電話での質問）で解決できるため、初心者もスムーズに学習できるでしょう。

産業能率大学での受講を考えている方は、資料請求よりご検討ください。

【日本マンパワー】専用Webサイトで質問・添削を受けられる

出典：日本マンパワー公式サイト

講座料金（税込）	28,600円
教材の特徴	・試験傾向に合致したテキスト ・Webを利用した豊富なサポート ・Webで講義やテキストを閲覧できる
合格率・合格実績	–
サポート内容	・添削採点サポート ・質問サポート
キャンペーン情報	–

日本マンパワーは、衛生管理者や宅地建物取引士など国家資格に対応した通信講座です。

試験傾向に合致したテキストは、コンパクトで場所を選ばず学習できます。

テキストは専用Webサイトでも閲覧可能なので、通勤中や休憩の合間などのスキマ時間も有効活用できるでしょう。

添削や質問も専用Webサイトで行えるため、サポートのある通信講座を探している方は日本マンパワーがおすすめです。

【CIC日本建設情報センター】19,000円から始められる通信講座

出典：CIC日本建築情報センター公式サイト

講座料金（税込）	第一種衛生管理者：19,000円～ 第二種衛生管理者：15,000円～
教材の特徴	・WebかDVDか選べる ・受講生のアンケートで選ばれた講師が担当 ・進行状況を確認できる
合格率・合格実績	–
サポート内容	–
キャンペーン情報	–

CIC日本建設情報センターは、衛生管理者や施工管理技士などの国家資格を取得できる通信講座です。
学習はDVD・Webから選べて、Webコースならスマホやパソコンで動画講義を視聴できます。

動画講義は受講生アンケートで選ばれた講師が担当するため、初学者でもわかりやすい指導が期待できるでしょう。

Webコースを選ぶと場所を選ばず学習できるだけでなく、スマホで学習の進行状況を確認できます。
「逆算して勉強するのが苦手」という方も、計画的に学習できるでしょう。

第一種衛生管理者をWebコースで受講すると19,000円（税込）から始められるので、安く受講したい方にもおすすめです。

【安全衛生普及センター】衛生管理者の指導実績40年の通信講座

出典：安全衛生普及センター公式サイト

講座料金（税込）	第一種衛生管理者：26,400円 第二種衛生管理者：24,200円
教材の特徴	・オリジナル教材を使用 ・4冊分の添削問題付き ・1年間の添削指導等を延長
合格率・合格実績	–
サポート内容	・添削指導 ・衛生コール
キャンペーン情報	–

安全衛生普及センターは、衛生管理者の指導を40年にわたり続けている通信講座です。
オリジナルテキストを産業能率大学が使用するほど、多方面から指導実績が認められています。

生徒の疑問点をすぐに解消できるよう「衛生コール」と呼ばれるサポートを導入し、電話で質問できるようになりました。

安全衛生普及センターの学習期間は通常6ヶ月ですが、万が一合格できなかった場合は受講開始から1年間延長できます。

実績ある通信講座で衛生管理者の資格取得を目指したい方は、安全衛生普及センターの資料を取り寄せてみてください。

衛生管理者の通信講座を選ぶポイント

衛生管理者の通信講座を選ぶポイントは、4つあります。

衛生管理者資格を取得できる通信講座選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

講座費用で選ぶ

学習費用に限りのある方は、講座費用で選びましょう。

本記事で紹介した通信講座で、講座費用が安いものを5つ紹介します。

通信講座名	講座費用(税込み)
CIC日本建設情報センター	第一種衛生管理者：19,000円～ 第二種衛生管理者：15,000円～
SAT	第一種衛生管理者：21,780円～ 第二種衛生管理者：17,380円～
資格の学校TAC	第一種衛生管理者：25,300円
産業能率大学	第一種衛生管理者：25,300円 第二種衛生管理者：22,000円
LEC東京リーガルマインド	第一種衛生管理者：25,460円 第二種衛生管理者：15,974円～

CIC日本建設情報センターは本記事で紹介した中で一番安く、第一種衛生管理者は19,000円（税込）～・第二種衛生管理者15,000円（税込）～で始められます。

第二種を取得後すぐに第一種を受けたい方は、資格のキャリカレがおすすめです。
資格のキャリカレは、一括38,000円(税込)で第一種・第二種の両方が学べます。

各講座の費用や対応している試験種を調べて、自分に最適なものを選びましょう。

講義・講習の内容で選ぶ

これから衛生管理者の通信講座を選ぶ方は、講義・講習の内容を確認しましょう。
専門用語をわかりやすく解説している講義の通信講座は、一から学ぶ方におすすめです。

例えばアガルートは1コマ10～20分の講義で必要なポイントを絞って解説しているため、初学者がついていけなくならずに済みます。

CIC日本建設情報センターは受講生アンケートで選ばれた講師が講義を行っているので、高品質な講義が期待できるでしょう。

興味ある通信講座のある方は、まずは資料請求や講義サンプルを視聴してから入会するか決めてください。

サポート内容で選ぶ

基礎から衛生管理者取得を目指すなら、サポート内容で選びましょう。
サポート内容は質問・添削を受けられるもので、より衛生管理者への理解も深まります。

記事内で紹介している通信講座の中でも資格のキャリカレやSATは、質問・添削のほかに学習サポートも受けられるのでおすすめです。

通信講座は一人で学習するため、サポートが充実しているとモチベーション維持にも繋がります。

衛生管理者の試験に合格できるか不安な方は、サポート内容が充実している通信講座を受講してみてください。

合格特典の有無

一発合格を目指す方・費用を抑えたい方は、合格特典の有無で選びましょう。
合格特典があることでモチベーション維持になったり、費用を抑えられたりします。

例えば資格のキャリカレでは、万が一合格できなくても全額返金される制度があるため費用面で損せずに済むでしょう。
またアガルートの受講者が試験に合格すると、Amazonギフト券コード5,000円分をもらえる特典も。
※2023年7月時点の情報です。特例第一種試験対策講座は対象外になります。

試験結果によって特典や制度がある通信講座を選ぶとモチベーション維持にも繋がるため、通信講座の公式サイトをチェックしましょう。

衛生管理者の仕事内容

衛生管理者の仕事内容は、以下の通りです。

衛生管理士は、作業環境の衛生上の調査や労働者の健康状況を行う業務内容です。
労働安全衛生法に基づき、50人以上の労働者がいる事業所では必ず1人在籍しなければいけません。
（※参照：厚生労働省公式サイト）

第一種は農林水産業や建設業など有害業務を含む全ての業務に対応でき、第二種は情報通信業・金融など有害業務と関連の少ない業務に対応できます。
（参照：公益財団法人安全衛生技術試験協会公式サイト）

事業所に1人は必要な存在なので、転職やキャリアアップに役立てたい方は衛生管理士の資格取得を目指してみてください。

衛生管理者の資格を取得するメリット

衛生管理者の資格を取得するメリットは、3つです。

衛生管理者は50人以上の労働者がいる事業所に1人は在籍する必要があるため、需要の高い資格です。

衛生管理者は性別や年齢関係なく（取得条件あり）活躍する資格で、就職・転職・キャリアアップなどに役立ちます。
民間企業で勤めている方は資格手当をもらえる可能性もあるため、給料アップを目指している方にもおすすめです。

上記3つのメリットが大きく感じる方は、衛生管理者の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

衛生管理者の試験概要や合格率

衛生管理者の試験概要や合格率を解説します。

衛生管理者を目指すなら試験概要や合格率を確認しておくと、学習がスムーズに進むでしょう。

衛生管理者の試験日程

衛生管理者の試験日程は以下の通りです。

試験月	北海道センター	東北センター	関東センター	中部センター	近畿センター	中国四国センター	九州センター
令和5年7月	5日・27日	5日・20日	5日・13日・20日・27日	5日・13日・20日・27日	5日・13日・27日	5日・27日	5日・20日
8月	17日	3日・17日・30日	3日・17日・30日	3日・17日・30日	3日・17日・30日	17日	3日・17日
9月	6日・24日	6日・19日	6日・14日・19日	6日・14日・19日	6日・14日・19日・24日	14日	6日・19日
10月	5日・19日	5日・19日	5日・19日 25日	5日・19日 25日	5日・19日 25日	5日・25日	5日・25日
11月	1日・21日	1日・15日・21日	1日・15日・21日	1日・15日・21日	1日・15日・21日	15日	1日・21日
12月	3日・19日	5日・14日・20日	1日・3日・5日・14日・19日・20日	1日・3日・5日・14日・20日	3日・5日・14日・20日	1日・19日	5日・20日
令和6年1月	11日・26日	18日・26日	11日・18日・22日・26日	11日・18日・26日	11日・18日・22日・26日	18日	11日・22日
2月	15日	6日・15日・20日	4日・6日・15日・20日・28日	6日・15日・20日・28日	4日・15日・20日	6日・20日	6日・20日
3月	2日・12日・19日	2日・8日・14日・19日	2日・8日・12日・14日・18日・19日	2日・8日・14日・19日	2日・8日・14日・19日	2日・14日	8日・19日

衛生管理者の試験は毎月行われますが、地域によって日付が異なります。

挑戦する時期が決まっている場合は、申込み期限を過ぎないように注意してください。

衛生管理者の受験資格

衛生管理者の受験資格をピックアップして紹介します。

上記は受験資格を8つピックアップしたものですが、全条件は16つです。

衛生管理者は高卒の方も取得できますが、大学や専門学校を卒業すると必要な実務経験の期間が短くなります。
具体的に実務経験の期間は、高校卒は3年以上・大学卒は1年以上必要です。

衛生管理者の資格試験に挑戦する方は、実務経験年数が足りているか確認しましょう。

衛生管理者になるための労働衛生の実務とは？

衛生管理者になるための労働衛生の実務について解説します。

受験条件にある実務内容は、清掃・整理整頓・備品の安全確認などです。
また自衛隊や看護師として勤務している場合も、衛生管理者の実務内容に含まれています。

これから衛生管理者を勉強しようと考えている方は、自分が担当したい業務はあるか確認しましょう。

衛生管理者の合格率

衛生管理士の合格率は、第一種は66.4％・第二種は42.0％です。
（参照：公益財団法人安全衛生技術試験協会公式サイト）

独学でも合格できる可能性もありますが、基礎から学ぶ方は学習サポートを受けられる通信講座を活湯したほうが堅実でしょう。

ユーキャンは過去10年で3,600名の合格実績があり、株式会社ウェルネットは第一種が45.8％・第二種は51.4％の合格率を誇ります。

一発合格を目指したい方は、通信講座を活用して合格率を高めてみてください。

衛生管理者に関するQ&A

衛生管理者に関する、Q&Aを下記にまとめました。

衛生管理者を目指す前に疑問を解決しておくとスムーズに学習を進められるので、通信講座入会前に解決しておきましょう。

衛生管理者と食品衛生管理者の違いは？

衛生管理者と食品衛生管理者の違いは、管理する対象です。

衛生管理者は作業環境の管理を行い、食品衛生管理者は食品を扱う施設の管理を行います。
（※参照：厚生労働省公式サイト）

「衛生管理者」という字が含まれているため同じように見られますが、業務内容は全く別物です。

有害業務を含む全ての業務に対応できる資格を取得したい方は、衛生管理者を目指しましょう。

衛生管理者は独学と通信講座はどちらがおすすめ？

衛生管理者を取得するなら、通信講座がおすすめです。
通信講座は必要な教材を準備でき、質問や添削などのサポートを受けられます。

独学は学習費を抑えられる点がメリットですが、教材を揃えるために時間がかかるため初心者にはおすすめできません。

一発合格を目指したい・費用を抑えたい方は、通信講座を利用しましょう。

衛生管理者の資格を取得するなら通信講座を利用しよう！

衛生管理者の資格を取得するなら、通信講座がおすすめです。

通信講座なら動画講義やテキストでスムーズに学習が進み、一発合格を目指せます。
質問や添削などサポートもあるため、学習中の疑問もすぐに解決できるでしょう。

衛生管理者を目指す方は、ぜひ通信講座で資格取得を目指してみてください。

本記事でおすすめしたアガルートは1コマ10～20分の講義動画で、スキマ時間に学習できます。
また最短30日間で資格取得を目指せるので、すぐに取得したい方におすすめです。