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不動産鑑定士のおすすめ通信講座2選を徹底比較!合格率やメリットから向いている講座を解説

不動産鑑定士 通信講座FV

本ページはプロモーションが含まれています

「不動産鑑定士を目指したいけど、どこの通信講座が良いのだろう」
「通信講座で不動産鑑定士が目指せるって本当?」

上記のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

不動産鑑定士は、資格の学校TACとLEC東京リーガルマインドの2社の通信講座で資格取得を目指すことが可能です。

そこでこの記事では、各通信講座の特徴や不動産鑑定士の合格率・取得するメリットについて解説していきます。

効率よく不動産鑑定士の勉強を進めたい人は、LEC東京リーガルマインドをぜひチェックしてみてください。

効率よく不動産鑑定士を目指すなら【LEC東京リーガルマインド】がおすすめ!
引用元:LEC東京リーガルマインド公式サイト

不動産鑑定士の試験合格を効率よく目指したい人におすすめの通信講座は、「LEC東京リーガルマインド」です。
LEC東京リーガルマインドの不動産鑑定士は、基礎から学べる講座で答案の添削サポートを受けられるので初心者でも理解を深めながら学習できます

  • 講義動画はWEBからスキマ時間に視聴できる
  • 添削答案サポートありで試験前に苦手箇所を克服
  • オンライン成績表で試験前までに合格を目指しながら学習可能

同講座は基礎を理解することに重点を置いているため、試験合格後も仕事で活かせる知識が身につけられるでしょう。

また合格後はお祝い金ももらえるため、不動産鑑定士の試験合格を目指したい人は、LEC東京リーガルマインドの資料請求をしてみてください。

\合格したらお祝い金あり/

LEC東京リーガルマインドの公式サイト
https://www.lec-jp.com/kanteishi/

目次

不動産鑑定士の資格取得ができる通信講座2社を紹介

不動産鑑定士の資格取得が目指せる通信講座は、下記の2社です。

通信講座名特徴
LEC東京リーガルマインド・スキマ時間に視聴しやすい講義動画
・添削答案サポート
・オンライン成績表あり
資格の学校TAC・論文式試験合格占有率72.4%の高い実績
・基礎を理解することに重点を置いたカリキュラム
・回数無制限の質問サポート

各通信講座別の特徴について解説するので、不動産鑑定士を目指したい人は参考にしてみてください。

【LEC東京リーガルマインド】忙しい社会人でも資格取得を目指せる

引用元:LEC東京リーガルマインド公式サイト
講座費用【短答+論文フルコース】
総額:400,000円~
【短答+論文基礎コース】
総額:320,000円~
【短答合格コース】
総額:140,000円~
【短答+論文フルコース(科目免除)】
総額:200,000円~
【論文合格コース】
総額:330,000円~
【論文徹底強化コース】
総額:218,000円~
【論文集中強化コース】
総額:143,000円~
【短答再チャレンジ安心コース】
総額:63,000円~
学習期間12ヵ月
教材・カリキュラムの特徴・オリジナルテキスト
・基礎から科目免除まで豊富なカリキュラム
サポート内容・専用スタジオで収録した講義動画
・質問回数無制限
・添削答案サポート
・オンライン成績表
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/kanteishi/
※表内の料金はすべて税込表記です

【LEC東京リーガルマインドのおすすめポイント】

  • スキマ時間に視聴できる講義動画
  • 添削答案サポート
  • オンライン成績表あり

LEC東京リーガルマインドは、スマホやPCがあればスキマ時間に講義動画を視聴できる通信講座です。
講義動画は専用のスタジオで収録しているため、雑音なくスムーズに聞き取りやすい点が魅力になります。

また答案添削サポートがあり、添削者からアドバイスをもらえるため理解を深めやすいでしょう。

模擬試験などの成績をまとめた成績表もあるので、苦手分野と得意分野を把握して学習が可能です。

スキマ時間を活用しながら学習を進めたい人や添削サポートが付いている通信講座で学びたい人は、LEC東京リーガルマインドの資料請求をしてみてください。

【LEC東京リーガルマインドで不動産鑑定士の資格取得を目指すメリット】

  • 基礎から学べる
  • 答案の添削が受けられる
  • 合格したらお祝い金がもらえる
  • 割引・キャンペーンが豊富にある
LEC東京リーガルマインドの口コミ

良い口コミ

LECに通っていた頃は、自習室はたまに活用していました。本校でありながら、自習室は人が少なく広々としていたので重宝していました。ただ、一度だけ平日夜に自習室で勉強していて、エントランスが閉まった後も自習室にいて、終わった後に帰ろうとしたら出口がどこにあるかわからず、しばらく立ち往生していたのが懐かしい思い出です(結局、裏から出られましたが)。

引用:GoogleMap

良い口コミ

価格、対応、テキスト等大変満足しておりますが、トイレ…これだけは早急な改善を望みます。
大袈裟ではなく、トイレが改装されれば受講生が倍増するんじゃないか、すべての平日に自習室に通った結果一発合格率が高まるんじゃないかと思うほどです。

引用:GoogleMap

悪い口コミ

電話対応の中年女性の対応が最悪。 わざと人を煽るような話し方をし、意図的に相手を傷つけようとしていた。 社会人として云々以前に、人格を疑う。 電話口で会話を聞いていた配偶者も、その態度の悪さ(嫌味ったらしさ)にびっくりしていた。 電話対応の基礎の基礎を教え、道徳の授業を受けた方が良いと感じました。 LECとTACで迷っていましたが、TACさんにします。 よろしくお願いします。

引用:GoogleMap

悪い口コミ

個人的には、ここで難関資格の取得を目指すのは本当にお勧めしません。コスパがいいことは間違いありません。講師の質も、値段を考慮すると申し分ないと思います。 ただ、受講に際して必要なweb受講システム・施設などにまつわる致命的な欠陥が多すぎます。学習に付随する種々のストレスが存在し、結果値段の安さとトレードオフになってしまっています。

引用:GoogleMap

\合格したらお祝い金あり/

LEC東京リーガルマインドの公式サイト
https://www.lec-jp.com/kanteishi/

【資格の学校TAC】論文式試験合格占有率72.4%の実績

引用元:資格の学校TAC公式サイト
講座費用【1年本科生DVD通信講座】
総額:441,000円
【1年本科生Web通信講座】
総額:475,000円
【1.5年本科生DVD通信講座】
総額:517,000円
【1.5年本科生Web通信講座】
総額:495,000円
【短答本科生DVD通信講座】
総額:199,000円
【短答本科生Web通信講座】
総額:179,000円
【2年本科生PlusDVD通信講座】
総額:550,000円
【2年本科生PlusWeb通信講座】
総額:534,000円
学習期間6ヵ月~
教材・カリキュラムの特徴・オリジナルレジュメ
・直前対策プログラム・論文特化プログラムあり
・初学者でも合格を目指せる基礎を重視したカリキュラム
サポート内容・質問回数無制限
・Webフォロー
・音声DLフォロー
・オンラインフォローシステム
・自習室開放
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/
※表内の料金はすべて税込表記です

【資格の学校TACのおすすめポイント】

  • 論文式試験合格占有率72.4%の高い実績
  • 基礎を理解することに重点を置いたカリキュラム
  • 回数無制限の質問サポート

資格の学校TACは論文式試験合格占有率が、2011年~2022年の12年間で72.4%を超える実績を持つ通信講座です。(※1)

※1参照:資格の学校TAC

不動産鑑定士は短答式試験と論文式試験の2つを合格する必要があり、論文式の合格率は34%と約3人に1人の割合しか合格できない難易度になります。(※2)

※2参照:国土交通省

資格の学校TACは基礎から理解することに重点を置いたカリキュラムで、仕事で活きる知識を学べる点も魅力。
さらに回数無制限の質問サポートがあるため、わからない問題が出ても何度も質問をして理解を深められます。

初学者や高い合格率の通信講座で学びたい人は、資格の学校TACの不動産鑑定士講座を検討してみてください。

【資格の学校TACで不動産鑑定士の資格取得を目指すメリット】

  • 初学者でも合格を目指せる
  • 回数無制限の質問サポートがある
  • 試験傾向を分析したオリジナル教材で学べる
  • 全国公開模試で実力を診断できる
資格の学校TACの口コミ

良い口コミ

もうばっちり、ハイレベルな講義を体感できます。講師の方々は経験豊富で熱気が凄い。見ていて優秀な人材ってこういうことなんだなって思います。また、運営スタッフの方々の心遣いが素晴らしいと感じます。気の荒い受験生(私も含め)を見事にかわし、仕事をさばいてくれますね。生徒の皆様も場所柄でしょうか士気の高い方が多いです。エリート様78%、一般人(私このうち数)20%、学生さん2%位です。皆さん本気の方ばかりです。教える方も学ぶ方も本気です。そろそろ本気で生きてみようって思ってる方にお勧めの学びの場です。

引用:GoogleMap

良い口コミ

資格の無料セミナーで行った際、利用しました。セミナーは、講師によりますが、分かりやすく、質問にも丁寧に答えてくださり感謝してます。その時、無料で開講してる講座にも参加したかったのですが、都合により行けなかったです。
その後、講座を受講しようと思い、受講相談でどんな講座か、受講料が高いので教材の内容や量を確かめたいので受講する前に電話や直接本学へ相談して受講したので納得してます。
もう一度、何かの機会にまた利用したいと思ってます。

引用:GoogleMap

悪い口コミ

講座に集中できないため、瑕疵のない講座への交換をメールで依頼したところ、受け入れられませんでした。 講師の質、DVDの質、アフターケア・カスタマーサービスの質全てが悪いです。

引用:GoogleMap

悪い口コミ

質問をしても有耶無耶な回答、去年のテキストわ拝見したい、授業の様子を聞きたいと言っても、無理やわからない等かなりひどい応対でした。

その足で池袋校に伺ったところ、しっかりと説明してくださり、テキストや実際の流れ、体験コースの紹介など丁寧な対応をしていただきました。

新宿ではなく、池袋で色々聞いた方がいいです。

引用:GoogleMap

\体験入学も可能/

資格の学校TACの公式サイト
https://www.tac-school.co.jp/

資格の学校TACとLECの不動産鑑定士通信講座の合格率を比較

資格の学校TACとLEC東京リーガルマインドの不動産鑑定士試験合格率は、下記のとおりです。

通信講座名合格率
資格の学校TAC論文式:72.4%
LEC東京リーガルマインド
全国平均短答式:33.5%
論文式:16.4%
参照:資格の学校TAC,国土交通省

資格の学校TACに関しては論文式の合格占有率が72.4%ですが、LEC東京リーガルマインドは公表していません。
不動産鑑定士の全体の試験合格率は、短答式33.5%・論文式16.4%と高難度の試験になっています。

資格の学校TACは全国平均に対して約4倍以上の合格専有率を誇るため、高い合格実績の通信講座で学びたい人におすすめでしょう。

資格の学校TACとLECの不動産鑑定士通信講座はどっちが安い?

資格の学校TACとLEC東京リーガルマインドの通信講座の料金プランは、下記のとおりです。

通信講座名料金プラン割引・キャンペーン
LEC東京リーガルマインド【短答+論文フルコース】
総額:400,000円~
【短答+論文基礎コース】
総額:320,000円~
【短答合格コース】
総額:140,000円~
【短答+論文フルコース(科目免除)】
総額:200,000円~
【論文合格コース】
総額:330,000円~
【論文徹底強化コース】
総額:218,000円~
【論文集中強化コース】
総額:143,000円~
【短答再チャレンジ安心コース】
総額:63,000円~
・LEC受講生割引(2024年3月31日まで)
・関連資格合格者割引(2024年3月31日まで)
・他校生乗り換え割引(2024年3月31日まで)
・学生割引(2024年3月31日まで)
資格の学校TAC【1年本科生DVD通信講座】
総額:441,000円
【1年本科生Web通信講座】
総額:475,000円
【1.5年本科生DVD通信講座】
総額:517,000円
【1.5年本科生Web通信講座】
総額:495,000円
【短答本科生DVD通信講座】
総額:199,000円
【短答本科生Web通信講座】
総額:179,000円
【2年本科生PlusDVD通信講座】
総額:550,000円
【2年本科生PlusWeb通信講座】
総額:534,000円
・早割キャンペーン(2023年8月31日まで)
・再受講特別割引キャンペーン(2023年7月31日まで)
※表内の料金はすべて税込表記です

通信講座2社の料金を比べると、資格の学校TACに比べてLEC東京リーガルマインドは約40,000円程度安いです。
ただし不動産鑑定士を初めて学ぶ場合は、高い合格実績を誇り基礎から理解することに重点を置いている資格の学校TACがおすすめといえるでしょう。

LEC東京リーガルマインドはキャンペーンが豊富で、乗り換えやLEC受講生・学生の場合に向いています。
また資格の学校TACは最大30,000円割引が受けられる早割キャンペーンを活用すると、通常よりも安い料金で受講可能です。

他にも受講する内容によって受講料金は異なるため、自分がどのようなコースで学習を進めたいのかを考えたうえで通信講座を選んでみてください。

不動産鑑定士の資格を通信講座で取得するメリット

不動産鑑定士の資格を通信講座で取得を目指すメリットは、下記の4つです。

それぞれのメリットについて解説するので、不動産鑑定士の資格取得を考えている人は確認してみてください。

効率よく資格取得を目指せる

通信講座を活用するとオリジナルテキストや講義動画で学習できて、短期間で資格取得を目指せます。
通信講座では出題傾向を分析したオリジナルテキストやスマホで視聴できる講義動画が配布されるため、独学と比べて効率の良い学習が可能です。

たとえば資格の学校TACでは講義動画を使った学習が可能で、スマホやPCがあれば仕事や外出先のスキマ時間を活用して勉強できるでしょう。

LEC東京リーガルマインドは過去問題集を分野別に並べた「肢別過去問集」が配布されるため、ジャンルごとに分けた効率の良い学習ができます。

わからない点は講師に質問できる

通信講座を活用すると、わからない点が出た際に講師に質問できる点もメリットになります。
不動産鑑定士は民法や鑑定理論・経済学など幅広い科目の学習が必要で、内容を理解していないと合格は難しいため講師のサポートは欠かせません。

資格の学校TAC・LEC東京リーガルマインド2社ともに質問回数無制限のサポートがあるため、わからない点が出た際には講師に質問できます。

苦手分野がある人や少しでも高い合格点で資格取得を目指したい人は、通信講座の活用も検討してみてください。

最新の試験傾向に合わせた対策をできる

通信講座を活用すると毎年更新されるオリジナル教材を活用できるため、最新の試験傾向に合わせた対策が可能です。
法律など細かい内容が変更されると、市販の教材(中古など)では対応できない可能性も考えられるでしょう

しかし通信講座では毎年出題傾向を分析したオリジナル教材が配布されるため、時代の変化に合わせて学習できます。

最近の出題傾向に合わせて学習をできるので、不動産鑑定士を目指すなら通信講座を活用した学習がおすすめです。

初学者でも資格取得を目指せる

資格の学校TACやLEC東京リーガルマインドの通信講座では、初学者でも資格取得を目指すことが可能です
資格の学校TACとLEC東京リーガルマインドは初学者でも不動産鑑定士についてわかりやすいように、教材やカリキュラム作成しています。

さらに回数無制限の質問サポートや添削サポートなど分からない点・つまづきやすい点も指導してくれるため、初めて不動産鑑定士の資格を目指す人でもスムーズに理解できるでしょう。

初めて不動産鑑定士に向けて学習する人は、通信講座の活用を考えてみてください。

不動産鑑定士の資格を通信講座で取得するデメリット

不動産鑑定士の資格取得を通信講座で目指すデメリットは、下記の3つです。

それぞれのデメリットについて解説するので、不動産鑑定士を目指している人は参考にしてみてください。

受講費用がかかる

通信講座を活用すると一から不動産鑑定士について学びたい場合は、約400,000円(税込)程度の受講費用が必要です。

通信講座名料金プラン
LEC東京リーガルマインド【短答+論文フルコース】
総額:400,000円~
【短答+論文基礎コース】
総額:320,000円~
【短答合格コース】
総額:140,000円~
【短答+論文フルコース(科目免除)】
総額:200,000円~
【論文合格コース】
総額:330,000円~
【論文徹底強化コース】
総額:218,000円~
【論文集中強化コース】
総額:143,000円~
【短答再チャレンジ安心コース】
総額:63,000円~
資格の学校TAC【1年本科生DVD通信講座】
総額:441,000円
【1年本科生Web通信講座】
総額:475,000円
【1.5年本科生DVD通信講座】
総額:517,000円
【1.5年本科生Web通信講座】
総額:495,000円
【短答本科生DVD通信講座】
総額:199,000円
【短答本科生Web通信講座】
総額:179,000円
【2年本科生PlusDVD通信講座】
総額:550,000円
【2年本科生PlusWeb通信講座】
総額:534,000円
※表内の料金はすべて税込表記です

例えば資格の学校TACは「1年本科生DVD通信講座」の総額が441,000円、LEC東京リーガルマインドの「短答+論文フルコース」は総額400,000円から受講できます。

このように1年間みっちり学ぶことを想定するなら、数十万円の受講費用がかかることを理解しておきましょう。

通信講座は高く感じるかもしれませんが、質問や添削などのサポートやオリジナル教材・カリキュラムがあるため受講費用以上の価値が期待できます。

通信講座の活用を考えている人は、数十万円程度費用がかかることを理解した上で検討してみてください。

年単位で学習する必要がある

不動産鑑定士の学習は法律や会計学などさまざまな分野を勉強するため、年単位で学習する必要があります。
具体的に不動産鑑定士の資格取得には、2,000~3,700時間の勉強が必要だといわれています。(※2)
※2参照:資格の学校TAC

例えば試験まで半年を切っていたりまとまった勉強時間を確保できなかったりすると、通信講座を活用しても試験に合格できない可能性もあるでしょう。

通信講座を活用してもすぐに不動産鑑定士の合格は目指せないため、年単位で学習が必要なことを理解した上で計画を立ててみてください。

受からない場合もある

通信講座を活用すると時間効率の良い学習が可能ですが、必ずしも合格できるわけではありません
不動産鑑定士の合格率は、短答式33.5%・論文式が16.4%と3割を切った確率になります。(※1)
※1参照:国土交通省

例えば資格の学校TACは論文試験の合格専有率72.4%の実績を持っていますが、それでも必ず合格できるわけではありません。(※2)
参照:資格の学校TAC公式サイト

必ずしも合格できるわけではないため、通信講座を購入した人は計画的に学習しましょう。

不動産鑑定士の資格は独学でも取得可能?

不動産鑑定士の資格を、独学でも目指すことは可能です。
ただし不動産鑑定士は下記の範囲を学習する必要があるため、独学で全てを学習するのは難しいといえるでしょう。

短答式論文式
・不動産に関する行政法規
・不動産の鑑定評価に関する理論
・民法
・経済学
・会計学
・不動産の鑑定評価に関する理論
・不動産の鑑定評価に関する理論(演習)
参照:資格の学校TAC

特に論文式の場合は合格率が全国平均16.4%と低く、約5人に2人の割合でしか合格していない難易度です。(※1)
※1参照:国土交通省

通信講座を活用すると毎年の出題傾向を分析したオリジナル教材をもとに学習できるため、効率良く学習できます。
少しでも合格率を上げたいと考えている場合は、通信講座の活用がおすすめでしょう。

不動産鑑定士の仕事内容や将来的な需要

日本不動産鑑定士協会連合会
引用:日本不動産鑑定士協会連合会公式サイト

【不動産鑑定士の主な仕事内容】

  • 不動産を鑑定・評価作成
  • 不動産の権利調整
  • 不動産の証券化
  • 調査・分析・コンサルティング
性別不動産鑑定士の平均年収額
男性8,236,900円
女性2,401,200円
参照:平成29年賃金構造基本統計調査

不動産鑑定士の主な仕事内容は、不動産の調査・分析を行い評価額を決めることになります。

不動産鑑定評価書の作成は不動産鑑定士のみが認められている独占業務なので、将来的に淘汰されにくく一定の需要が見込めるでしょう。

年収は男性が約800万円、女性は約240万円と男性と女性によって年収差が生じることがわかっています

収入面や業務内容を確認しながら、今の自分に必要な資格か判断してみてください。

不動産鑑定士と似ている資格や一緒に取るのがおすすめな資格

不動産鑑定士と似ている・一緒に取るべき資格は、下記の3つです。

不動産鑑定士は金融・不動産に関する情報を取り扱う業務なので、これらの資格を保有しているとさらに価値の高い人材になれます。
各資格ごとの特徴や不動産鑑定士との共通点について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

公認会計士

公認会計士
引用:日本公認会計士協会

【不動産鑑定士との共通点】

  • 民法を取扱う
  • 監査やコンサルティングをおこなう
  • 独占業務がある
受験資格要件なし
学習期間2,000時間~3,000時間
合格率・難易度7.7%
次回試験日短答式:令和4年12月11日・令和5年5月28日
論文式:令和5年8月18日~令和5年8月20日
試験日参照:公認会計士試験実施スケジュール
学習期間参照:資格の学校TAC
合格率参照:資格の学校TAC

公認会計士は企業の監査や税務・コンサルティングなど、会計に関する専門知識を必要とする仕事です。
監査は公認会計士の独占業務で、各企業が財務諸表を適正に作成できているかチェックします。

不動産鑑定士との共通点は、独占業務がある点や民法を扱った職種な点になるでしょう。

公認会計士の資格を持っていると、不動産鑑定士の会計学と民法または経済学の科目免除が受けられます。
不動産の評価だけでなく税務に強い人材になれるので、不動産鑑定士とあわせて公認会計士の資格取得も目指してみてください。

土地家屋調査士

土地家屋調査士
引用:日本土地家屋調査士会連合会

【不動産鑑定士との共通点】

  • 土地・家屋の現況について把握
  • 土地や建物の形状・面積などの調査・測量
受験資格要件なし
学習期間1,000時間
合格率・難易度9.54%~10.47%
次回試験日筆記試験:令和5年10月15日
口述試験:令和6年1月25日
試験日参照:令和5年度土地家屋調査士試験受験案内書
合格率参照:アガルート
学習期間参照:アガルート

土地家屋調査士は、土地や建物の形状・面積などの調査・測量や表示に関する表記などがメインの業務です。
不動産鑑定士との共通点は、土地や家屋の現状を把握したり法律を活用したりしている点が共通しています。

土地家屋調査士の合格率は約10%と低く、約10人に1人しか合格できない割合です。(※1)
※1参照:アガルート

不動産の表示に関する登記や申請手続きに関する業務を行うので、不動産鑑定士と合わせて取得していると相乗効果を発揮するでしょう。

土地のスペシャリストを目指したい人は、不動産鑑定士と土地家屋調査士に注目してみてください。

宅地建物取引士

宅地建物取引士
引用:不動産適正取引推進機構

【不動産鑑定士との共通点】

  • 土地や建物に関する仕事
  • 国家資格
受験資格要件なし
学習期間400時間~600時間
合格率・難易度15.3%~17.9%
次回試験日令和5年10月15日(日)
参照:資格の学校TAC

宅地建物取引士は建物に関する専門知識を使った仕事で、土地や建物の売買や賃貸物件の斡旋などをおこなっています。
不動産取引の専門家を示す資格でもあり、従業員5名に対して1名以上の宅建士の設置が義務付けられている資格です。(※1)
※1参照:全日本不動産協会東京都本部

宅地建物取引士と不動産鑑定士の共通点は、土地や建物を取扱う仕事という点になります。
宅地建物取引士は土地や建物などの不動産の取引を仲介を行い、不動産鑑定士は依頼された土地の価格を評価する人です。

不動産鑑定士との相乗効果も期待できるので、宅地建物取引士の資格取得も目指してみてください。

不動産鑑定士試験を受ける際にスピード合格を目指すコツ

不動産鑑定士のスピード合格を目指すコツは、下記の4つです。

それぞれのコツについて解説するので、短期間で不動産鑑定士の資格合格を目指したい人はチェックしてみてください。

通信講座の質問サポートを活用する

不動産鑑定士試験のスピード合格を目指したい人は、通信講座の質問サポートを活用して学習理解度を高めましょう
不動産鑑定士は論文式・短答式のどちらも合格する必要があり、不動産の鑑定評価に関する理解を深めなければいけません。

資格の学校TACやLEC東京リーガルマインドでは何度でも質問できるサポート体制で学べるため、分からない点を解消しながら学習できるでしょう。

スピード合格を狙いたい人は、通信講座の質問サポートを活用して効率よく勉強を進めましょう。

科目免除制度を活用する

不動産鑑定士試験のスピード合格を狙うコツでは、試験免除・科目免除制度の活用もあげられます。
たとえば短答式試験を1度合格すると2年間は短答式問題が免除される「試験免除制度」があるため、何度も学習する必要がありません。

さらに論文試験に関しては下記の科目免除制度があるので、該当する内容がないか確認してみてください。

免除科目科目免除の条件
民法・学校教育法による大学や高等専門学校で通算3年以上法律学に属する科目の教授・准教授の職にあった人
・法律学に属する科目に関する研究により博士の学位を授与された人
経済学・大学や高等専門学校で通算3年以上経済学に属する科目の教授・准教授(助教授)の職にあった人
・経済学に属する科目に関する研究により博士の学位を授与された人
会計学・大学や高等専門学校で通算3年以上商学に属する科目の教授・准教授(助教授)の職にあった人
・商学に属する科目に関する研究により博士の学位を授与された人
受験して合格した科目高等試験本試験で合格した人
会計学と民法または経済学・公認会計士試験に合格した人
・旧公認会計士試験第二次試験に合格した人
参照:国土交通省「不動産鑑定士試験受験案内」

受験願書の論文式試験の科目の一部免除申請欄に記載されている必要事項を記入すると、試験科目の一部を免除してもらえます。

科目免除制度を活用すると勉強時間の短縮が図れるため、科目免除や試験免除の条件に該当していないか確認してみてましょう。

論文式の学習に力を入れる

スピード合格を狙いたい場合は、論文式の学習に力を入れるのがおすすめです。
短答式試験は出題形式が択一式(マークシート方式)が採用されているため、論文式と比べても合格率は16%高い傾向にあります。(※4)
※4参照:国土交通省「不動産鑑定士短答式試験合格者の発表」「不動産鑑定士論文式試験合格者の発表

しかし論文式試験は、民法から経済学・会計学や不動産鑑定評価に関する理論まで論文式で回答する必要があるため試験は難しいです。

難易度が高い論文式試験で落ちないためにも、論文式の勉強に力を入れて一発合格を目指しましょう。

スキマ時間を活用する

不動産鑑定士を効率よく目指したい場合は、スキマ時間を活用した学習を徹底しましょう。
不動産鑑定士の試験合格のためには、2,000~3,700時間の勉強が必要だといわれています。(※3)
※3参照:資格の学校TAC

たとえば1日5時間勉強するとしても、2,000時間勉強するためには400日も必要です。
この学習時間を確保するには、資格の学校TACなどで用いられているデジタル教材を活用してスマホ・PCで効率よく学習する必要があります。

スピード合格を目指している場合は、通信講座を活用してスキマ時間に学習を進められるようにしましょう。

不動産鑑定士の通信講座に関するよくある質問

不動産鑑定士の通信講座に関するよくある質問は、下記の4つです。

それぞれの内容に関して回答しているので、気になる質問がある人はチェックしてみてください。

不動産鑑定士は予備校と通信講座どちらがいいですか?

不動産鑑定士の予備校と通信講座では、自分にあったスタイルで選ぶのがおすすめです。

予備校通信講座
特徴・学習リズムを作りやすい
・勉強仲間を作れる
・講師にその場で質問できる
・時間や場所を問わず学習できる
・自分のペースで学習しやすい
・予備校と比べて費用が比較的安い
料金【1年本科生コース】
総額:464,000円
【1.5年本科生コース】
総額:484,000円
【1年本科生コース】
総額:475,000円
【1.5年本科生コース】
総額:495,000円
参照:資格の学校TAC受講費用例

予備校の場合は学習リズムが作りやすかったり、講師に直接質問できたりする点が魅力になります。
通信講座の場合は予備校と比べて費用が安い点や、デジタル教材を活用できる点が魅力と言えるでしょう。

予備校と通信講座それぞれ魅力が異なるので、自分にあった受講スタイルを選ぶようにしてください。

不動産鑑定士の資格取得はどのくらいの勉強時間が必要ですか?

不動産鑑定士の資格取得までの勉強必要時間は、2,000~3,700時間になります。(※4)
※4参照:資格の学校TAC

出題範囲が広いだけでなく、合格基準は下記のように定められています。

短答式試験論文式試験
・総合点の7割以上
・総合点の他に各試験科目が一定の得点以上
・総合点の6割以上
・総合点の他に各試験科目が一定の得点以上
※免除科目がある場合は、覗いた科目の合計得点をもとに偏差値を用いて判定
参照:国土交通省「不動産鑑定士試験受験案内」

総合点6割以上の点数獲得が必要になるため、入念に学習をして試験に挑むようにしましょう。

ユーキャンでも不動産鑑定士は目指せますか?

ユーキャンは不動産鑑定士講座を取り扱っていないため、資格取得を目指せません。
しかしユーキャンには公認会計士講座や司法試験講座があるため、論文式試験の科目一部免除を受けたい場合におすすめです。

ただユーキャンだけでは不動産鑑定士を目指せないので、他の通信講座の活用や独学で学習する必要があります。

不動産鑑定士を効率よく目指したい場合は、不動産鑑定士講座がある資格の学校TACやLEC東京リーガルマインドの活用を検討してみてください。

不動産鑑定士と建築士1級どちらを目指したほうが良いですか?

不動産鑑定士と1級建築士は仕事内容は大きく異なるため、自分が就きたい業務に合わせた資格を取得しましょう。

不動産鑑定士1級建築士
仕事内容・不動産を鑑定・評価作成
・不動産の権利調整
・不動産の証券化
・設計業務
・工事監理業務
合格率短答式:33.5%
論文式:16.4%
学科:21.0%
製図:33.0%
参照:国土交通省,建築技術教育普及センター

1級建築士は設計業務や工事監理業務がメインで、扱える建築物に制限がない建築関係の専門資格です。
一方不動産鑑定士は土地や建物の調査・分析をおこない、評価額を決定したり権利調整したりする不動産の専門資格になります。

自分がどのような仕事をしたいのかを考えたうえで、資格取得を目指してください。

不動産鑑定士は通信講座でスピード合格を狙おう!

不動産鑑定士は不動産に関するスペシャリストで、専門知識の理解が欠かせません。

出題範囲が広いだけでなく理解を深める必要があるため、効率よく学習するためにも通信講座の活用がおすすめです。

不動産鑑定士の資格取得を目指したい場合は、基礎からしっかりまなべるLEC東京リーガルマインドがおすすめです。

試験合格後はお祝い金も用意しているため、モチベーションを維持しながら学習を進めたい人は1度資料請求をしてみてください。

\合格したらお祝い金あり/

LEC東京リーガルマインドの公式サイト
https://www.lec-jp.com/kanteishi/

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