「FPの資格を取得したいけど難しそうで合格率が気になる」
「FPの試験は難易度が高そうで不安…。」
FPの資格取得を目指している方の中で、上記のような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
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そこで本記事では、FP資格1級・2級・3級の合格率や難易度についてご紹介。
他資格との難易度の違いや必要な勉強時間も知れるので、FPを目指している方は必見です。
FP資格を取得するか迷っている方や難易度を知ってから勉強したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
引用:アガルート公式サイト
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FP(ファイナンシャルプランナー)の試験概要
FPとは税金や年金などお金に関する知識を持ち、ライフプランを設計するお金の専門家のことです。
FPの概要
概要 | |
---|---|
FP資格で扱う分野 | ・ライフプランニング ・資金計画 ・金融資産運用 ・タックスプランニング ・リスク管理 ・不動産など |
試験料 (税込) | ▼3級合計 ・8,000円 ▼3級学科 ・4,000円 ▼3級実技 ・4,000円 ▼2級合計 ・11,700円 ▼2級学科 ・5,700円 ▼2級実技 ・6,000円 |
FPに相談できること | ・家計管理 ・教育資金 ・住宅購入/ローン ・税制 ・介護/医療費 ・老後資金など |
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この記事で確認できること
- 受験資格者
- 試験受験日
- 試験の出題範囲/科目
- 当日の持ち物
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FP試験についてより詳しく解説していくので、気になる項目をタップし確認してください。
受験資格者
FPの資格は区分によって受験資格が異なっており、詳細は以下のとおりです。
資格区分 | 受験資格 |
---|---|
FP3級 | ・誰でも挑戦可能 |
FP2級 | ・2年以上の実務経験者 ・FP3級合格者 ・AFP(※)認定研修の受講修了者 ※AFPとは:必要な知識を持ち適切なアドバイスができる方が得られる資格 ・厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者 |
FP1級 | ・FP業務が5年以上実務経験がある方 ・FP2級技能検定に合格/FP業務に関して1年以上の実務経験を有する ・厚生労働省認定金融渉外技能審査2級を合格/1年以上の実務経験を有する |
FP資格は2年以上の実務経験がない方の場合は、3級からの受験資格しか得られません。
しかし実務経験が2年以上ある方やその他の条件を満たしている方は、2級の受験資格が得られます。
FP1級に関しては2級を取得していても、最低でも1年以上の実務経験が必要になるため注意しましょう。
5年以上の実務経験を持つ方は、FP2・3級を飛び越えて1級に挑戦が可能になります。
試験受験日
FP試験は2級・3級は年に3回、1級は年に1回が基本となっており、詳細は以下のとおりです。
資格区分 | 試験受験日(例年) |
---|---|
FP3級 | 1月/5月/9月 |
FP2級 | 1月/5月/9月 |
FP1級 | ■実技試験 日本FP協会:9月 きんざい:2月/6月/10月 ■学科試験 1月/5月/9月 |
FP試験の2級/3級は、実技・学科ともに例年1月・5月・9月に試験が実施されます。
FP1級の学科試験のみ日本FP協会では行っておらず、金融財政事情研究会で試験を受ける必要がありますよ。
FP1級の実技試験は金融財政事情研究会と日本FP協会で試験実施日が異なるため、受験を検討している方は注意が必要。
FP受験を申し込む際は申請期間が決まっており、受験を検討している方は事前にスケジュール確認をしてください。
FP試験の2023年度試験日程詳細はこちら
資格区分 | 試験日 | 受検申請期間 | 合格発表日 |
---|---|---|---|
FP1級 | ・2023年9月10日 | ・2023年7月13日~8月3日 | ・11月7日 |
FP2級 | 第1回 ・2023年5月28日 第2回 ・2023年9月10日 第3回 ・2024年1月28日 | 第1回 ・2023年3月17日~4月7日 第2回 ・2023年7月5日~7月25日 第3回 ・11月14日~12月5日 | ・第1回:7月4日 ・第2回:10月20日 ・第3回:3月8日 |
FP3級 | 第1回 ・2023年5月28日 第2回 ・2023年9月10日 第3回 ・2024年1月28日 | 第1回 ・2023年3月17日~4月7日 第2回 ・2023年7月5日~7月25日 第3回 ・11月14日~12月5日 | ・第1回:7月4日 ・第2回:10月20日 ・第3回:3月8日 |
FP技能検定試験に合格するためにも、あらかじめ試験日から逆算して学習計画を立てるのがおすすめです。
試験の出題範囲・科目
FP試験の試験範囲は区分によって異なっており、詳細は以下のとおりです。
資格区分 | 試験範囲 |
---|---|
FP3級 | 【学科試験】 ・ライフプランニングと資金計画 ・リスク管理 ・金融資産運用 ・タックスプランニング ・不動産 ・相続/事業承継 【実技試験】 ・関連業法との関係および職業上の論理を踏まえたファイナンシャルプランニング ・顧客の問題点の把握 ・問題解決策の検討/分析 |
FP2級 | 【学科試験】 FP3級と同様 【実技試験】 FP1級と同様 |
FP1級 | 【学科試験】 FP3級と同様 【実技試験】 ・関連業法との関係および職業上の論理を踏まえたファイナンシャルプランニング ・顧客のニーズ/問題点の把握 ・問題の解決策の検討/分析 ・顧客の立場にたった相談 |
受験する区分によって試験内容が異なるものの、「学科試験」「実技試験」は全区分で共通試験となっています。
基本的に1級から3級まで試験内容はほぼ変わりませんが、3級のみ実技試験項目の顧客の立場にたった相談がありません。
FP3級・2級ともに試験科目が共通しているので、3級を取得した後は間を開けずに2級に挑戦するのがおすすめ。
FP試験は学科試験・実技試験のどちらも合格する必要があるため、勉強のペース配分は注意しながら学習してください。
当日の持ち物
FP試験の当日の持ち物は、以下のとおりです。
■FP試験 当日の持ち物
- 受験票
- 本人確認書類
- 筆記用具
- 電卓
- 腕時計
- 昼食/飲み物
FP試験を受ける際には、受験票や本人確認書類等が必要です。
筆記用具や電卓はFP1級~3級まで試験を解く際に必要になるため、忘れないようにしましょう。
時計がない会場も多いので腕時計の持参がおすすめですが、音が出る・通信機能がある時計は禁止なので注意してください。
FP(ファイナンシャルプランナー)1級・2級・3級の試験難易度の違い
FP試験の1級・2級・3級の試験難易度の違いをご紹介します。
難易度は1級・2級・3級でそれぞれ異なるので、自分が受験する級の難易度や合格率を事前に把握しておきましょう。
1級・2級・3級で分けて難易度を解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
1級の試験難易度
FP1級の試験の合格率は学科試験は約4%前後(※)となっており、試験難易度は高いと言えます。
FP1級 | 学科試験 | 実技試験 |
---|---|---|
受験申請者数 | 【金融財政事情研究会】 7,062名 | 【金融財政事情研究会】 761名 【日本FP協会】 1,213名 |
受験者数 | 【金融財政事情研究会】 4,831名 | 【金融財政事情研究会】 737名 【日本FP協会】 1,198名 |
合格者数 | 【金融財政事情研究会】 170名 | 【金融財政事情研究会】 625名 【日本FP協会】 1,186名 |
合格率 | 【金融財政事情研究会】 3.51% | 【金融財政事情研究会】 84.80% 【日本FP協会】 99.0% |
FP1級の受験には2級技能検定合格・FP業務で1年以上の実務経験が必要などの条件の高さも、試験難易度に繋がっています。
FP1級の難易度が高い理由
- 実務経験が必要で受験資格が難しい
- 教材数が少ない
- 新しい問題が多く出題されやすい
- 独学メインの勉強になり時間確保が難しい
新しい法改正の出題にも対応しないといけないため、参考になる教材が少ない点も合格率が低い原因の一つです。
FP1級を目指す方の中には仕事をしながら学習する方も多く、時間が確保しづらい場合も多いですね。
FP1級に合格するには、効率の良い学習スケジュールや対策・ポイントを押さえるのが重要です。
2級の試験難易度
FP2級の試験の2023年5月の結果をみると、合格率は50%前後でした。
FP2級 | 学科試験 | 実技試験 |
---|---|---|
受験申請者数 | 【金融財政事情研究会】 35,898名 【日本FP協会】 30,511名 | 【金融財政事情研究会】 26,176名 【日本FP協会】 27,999名 |
受験者数 | 【金融財政事情研究会】 27,239名 【日本FP協会】 24,727名 | 【金融財政事情研究会】 18,939名 【日本FP協会】 22,167名 |
合格者数 | 【金融財政事情研究会】 4,772名 【日本FP協会】 12,072名 | 【金融財政事情研究会】 7,480名 【日本FP協会】 12,991名 |
合格率 | 【金融財政事情研究会】 17.51% 【日本FP協会】 48.82% | 【金融財政事情研究会】 39.49% 【日本FP協会】 58.61% |
FP2級試験は、金融財政事情研究会で受ける場合と日本FP協会で受ける場合で合格率が異なります。
金融財政事情研究会でも日本FP協会でも学科試験の問題は同じとなっており、難しさに違いはないです。
金融財政事情研究会は団体での応募が多く、比較的モチベーションが低い方が受けることが合格率に響いています。
日本FP協会で受験した場合でも約50%前後の合格率のため、しっかりと試験対策をする必要がありますね。
3級の試験難易度
FP3級の2023年5月の試験合格率は、約80%でした。
FP3級 | 学科試験 | 実技試験 |
---|---|---|
受験申請者数 | 【金融財政事情研究会】 23,415 【日本FP協会】 42,476 | 【金融財政事情研究会】 23,994 【日本FP協会】 41,640 |
受験者数 | 【金融財政事情研究会】 17,297 【日本FP協会】 35,568 | 【金融財政事情研究会】 17,946 【日本FP協会】 34,759 |
合格者数 | 【金融財政事情研究会】 9,364 【日本FP協会】 31,388 | 【金融財政事情研究会】 10,733 【日本FP協会】 30,182 |
合格率 | 【金融財政事情研究会】 54.13% 【日本FP協会】 88.25% | 【金融財政事情研究会】 59.80% 【日本FP協会】 86.83% |
FP3級の試験は日本FP協会では学科・実技のどちらの試験も合格率が約80%を超えており、比較的合格しやすいです。
3級はファイナンシャルプランナーの基礎知識出題が多いので、短時間の勉強でも比較的合格しやすいでしょう。
比較的難易度は低いですが学科・実技のどちらの試験も合格する必要があるので、しっかり対策を行う必要があります。
FP(ファイナンシャルプランナー)資格1級・2級・3級の合格率推移
FP資格の資格1級・2級・3級の合格率推移をご紹介します。
- 日本FP協会の合格率推移
- 金融財政事情研究会の合格率推移
- 学科/実技試験同時受験者の合格率推移
※タップで該当の詳細へスクロールします
FP資格の合格率は、「日本FP協会」「金融財政事情研究会」と各実施機関によって異なります。
学科試験と実技試験でも合格率が異なるため、受験する前に各実施機関の合格率を把握しておきましょう。
日本FP協会の合格率推移
日本FP協会の合格率推移は、以下のとおりです。
試験日 | 3級 | 2級 | 1級※ |
---|---|---|---|
2023年5月 | 学科:88.25% 実技:86.83% | 学科:48.82% 実技:58.61% | – |
2023年1月 | 学科:85.25% 実技:88.34% | 学科:56.12% 実技:59.53% | – |
2022年9月 | 学科:80.78% 実技:84.44% | 学科:42.16% 実技:56.55% | 実技:99.0% |
2022年5月 | 学科:83.37% 実技:90.33% | 学科:49.20% 実技:62.11% | – |
2022年1月 | 学科:87.01% 実技:90.75% | 学科:41.51% 実技:56.33% | – |
2021年9月 | 学科:84.69% 実技:80.50% | 学科:50.56% 実技:60.26% | 実技:93.8% |
2021年5月 | 学科:83.25% 実技:76.65% | 学科:55.61% 実技:66.67% | – |
2021年1月 | 学科:87.92% 実技:86.53% | 学科:44.02% 実技:71.01% | – |
日本FP協会の合格率の推移を確認してみると、基本的に各年・各月を見ても合格率に大きな違いはありません。
日本FP協会の試験は個人で受験する方が多く、モチベーションが高い方が受験するため合格率が高くなる傾向があります。
FP3級は約80%の合格率なので、初めてFPを受験する方はテキストなどでしっかり学習して合格を目指しましょう。
金融財政事情研究会の合格率推移
金融財政事情研究会の合格率推移は、以下のとおりです。
試験日 | 3級 | 2級 | 1級 |
---|---|---|---|
2023年5月 | 学科:54.13% 実技:59.80% | 学科:17.51% 実技:39.49% | 学科:3.51% 実技:84.80% |
2023年1月 | 学科:56.00% 実技:50.95% | 学科:29.07% 実技:35.14% | 学科:10.38% 実技:86.07% |
2022年9月 | 学科:43.41% 実技:49.46% | 学科:15.75% 実技:38.05% | 学科:12.28% 実技:84.59% |
2022年5月 | 学科:49.03% 実技:52.22% | 学科:22.11% 実技:32.80% | 学科:9.39% 実技:85.98% |
2022年1月 | 学科:62.52% 実技:45.98% | 学科:19.50% 実技:45.34% | 学科:6.67% 実技:85.88% |
2021年9月 | 学科:53.31% 実技:46.29% | 学科:25.46% 実技:40.03% | 学科:13.03% 実技:85.16% |
2021年5月 | 学科:47.81% 実技:53.16% | 学科:33.82% 実技:44.76% | 学科:20.05% 実技:85.27% |
2021年1月 | 学科:63.75% 実技:57.29% | 学科:23.42% 実技:45.58% | 学科:9.95% 実技:88.49% |
金融財政事情研究会の合格率は、日本FP協会と比べると全体的に低いです。
金融財政事情研究会は団体での応募が多く、資格を希望していない方も受けるため合格率の低下に繋がっています。
学科試験の試験内容は日本FP協会と変わらないため、自分に合った実技試験が実施している機関での受験がおすすめです。
学科・実技試験同時受験者の合格率推移
日本FP協会の学科・実技試験同時受験者の合格率推移は、以下のとおりです。
試験日 | 3級 | 2級 |
---|---|---|
2020年1月 | 76.71% | 41.90% |
2019年9月 | 72.43% | 43.41% |
2019年5月 | 70.61% | 40.68% |
2019年1月 | 73.50% | 40.39% |
2018年9月 | 77.09% | 36.68% |
2018年5月 | 79.11% | 39.55% |
2018年1月 | 79.75% | 42.16% |
同時受験者の合格率は2020年1月を最後に公表していませんが、FP2級が約40%・3級が約70%の合格率。
同時受験のメリット
- 再度問題を覚え直す心配がない
- 次回試験時に不合格の試験のみを受験
- 学科試験で学んだ知識を実技試験で活かせる
同時受験の場合は同日に学科試験・実技試験を受けるので、法改正時の際に問題を覚え直す心配がありません。
FP試験では学科試験で学習した内容を実技試験でも応用問題として出題されるので、学習内容を活かせます。
実技試験のみが不合格の場合でも、次回試験時に落ちた科目の受験だけなので安心してください。
他の資格試験とFPの難易度比較
他の資格試験とFPの難易度を比較していきます。
- 簿記との難易度比較
- 宅建士との難易度比較
- 税理士との難易度比較
- FP1級/2級/3級と他資格試験の難易度ランキング
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FPと他の資格の難易度を比較することで、より正確にFPの難易度が理解できます。
FPの難易度を詳しく把握したい方は、ぜひ参考にしてください。
簿記との難易度比較
簿記とFPの難易度比較は、以下のとおりです。
合格難易度比較
各試験 | FP合格率(※1) | 簿記合格率(※2) |
---|---|---|
1級 | 学科:3.51% 実技:84.80% | 12.5% |
2級 | 学科:48.82% 実技:58.61% | 21.1% |
3級 | 学科:88.25% 実技:86.83% | 39.5% |
FP合格率と簿記合格率を比較してみると、FP2級・3級の方が合格率が大幅に高いです。
1級に関してはFPの方が実技試験の合格率が約70%以上高いですが、学科は簿記1級の方が約9%高くなっています。
FP1級試験は学科試験を通過した方のみ実技試験を受けるため、学科試験で落ちる方が多いのでしょう。
FPの2級や3級の方が合格率が高い理由は、マークシート形式が影響していることが考えられます。
どちらもしっかりと勉強する必要はありますが、FP2級・3級資格は比較的取得しやすいですね。
宅建士との難易度比較
宅建士とFPの難易度比較は、以下のとおりです。
合格難易度比較
各試験 | FP合格率(※1・2) | 宅建士(※3) |
---|---|---|
1級 | 学科:3.51% 実技:84.80% | 17.0% |
2級 | 学科:48.82% 実技:58.61% | |
3級 | 学科:88.25% 実技:86.83% |
FP2級/3級と比べると宅建士の方が合格率が約30~70%ほど低いです。
宅建士の資格は新入社員や転職してきた方が勉強時間がないまま試験を受けて、合格率が下がっていると考えられます。
一方でFPの中でも難易度が高い1級のみ、宅建士よりも約14%低い合格率。
FP1級は教材数の少なさや新しい問題が出題されることが原因で合格率が低下しており、宅建士よりも難しいのです。
宅建士と比べるとFP2級・3級は合格率が高いため、難易度が低いと考えて良いでしょう。
税理士との難易度比較
税理士とFPの難易度比較は、以下のとおりです。
合格難易度比較
各試験 | FP合格率(※1/2) | 税理士(※3) |
---|---|---|
1級 | 学科:3.51% 実技:84.80% | 19.5% |
2級 | 学科:48.82% 実技:58.61% | |
3級 | 学科:88.25% 実技:86.83% |
※参照2:日本FP技能協会
※参照3:国税庁令和4年度(第72回)税理士試験結果
FPと税理士の難易度を比較してみると、全体的に税理士の方が難易度が高いです。
税理士の難易度が高い理由
- 合格に必要な勉強時間が長い
- 試験科目が多い
- 税法の改正に追いつけない
- 教材を探すのが難しい
税理士を取得するための勉強は、試験科目が多く勉強時間が長いです。
試験対策を行うための教材を探すのも難しく、専門知識を身につけるのに時間もかかってしまいます。
難易度を前提に考える場合は、FPの方が難易度は比較的低いですね。
FP1級・2級・3級と他資格試験の難易度ランキング
FP1級・2級・3級と他資格試験の難易度をランキング形式でご紹介します。
FP1級・2級・3級と他資格試験の難易度ランキング
順位 | 資格 | 合格率 |
---|---|---|
1位 | 司法書士 | 約3.5% |
2位 | FP1級 | 約3.51% |
3位 | 社労士 | 約5.3% |
4位 | 簿記1級 | 約12.5% |
5位 | 行政書士 | 約12.13% |
6位 | 税理士 | 約19.5% |
7位 | 簿記2級 | 約21.1% |
8位 | 簿記3級 | 約39.5% |
9位 | FP2級 | 約50%前後 |
10位 | FP3級 | 約80%前後 |
様々な資格とFPの難易度を比較すると、FP1級は合格率3.5%と非常に難しい資格だと分かります。
FP1級の難易度が高い理由
- 実務経験が必要で受験資格が難しい
- 教材数が少ない
- 新しい問題が多く出題されやすい
- 独学メインの勉強になり時間確保が難しい
FP1級は受験時の法改正にも対応する必要があり、教材では対応しにくい点が合格率の低さに繋がっていることも。
FP1級は実務経験が必要で受験資格そのものが難しく、受験できる方も限られているのが現状です。
一方でFP3級であれば約80%程度の合格率となっており、比較的取得しやすい資格になります。
FP1級・2級・3級の受検前に知っておくべき注意点
FP1級・2級・3級の受験前に知っておくべき注意点は、以下のとおりです。
- 金融財政事情研究会と日本FP協会のどちらで受けるか決める
- 合格までの学習スケジュールを立てる
- 実技試験は一部試験内容が異なる
※タップで該当の詳細へスクロールします
FP試験の注意点を早めに知っておかないと、試験直前に慌てたり困ったりすることになるかもしれません。
万全な状態でFP試験当日を迎えるためにも、注意点を早めに把握していきましょう。
金融財政事情研究会と日本FP協会のどちらで受けるか決める
FP試験は、金融財政事情研究会と日本FP協会のどちらで受けるか決めなければいけません。
FP試験は金融財政事情研究会と日本FP協会の両方で受けられる試験ですが、実技試験で受けられる科目が異なります。
資格受験先 | 実技試験 |
---|---|
金融財政事情研究会 | ・個人資産相談業務 ・保険顧客資産相談業務 ・生保顧客資産相談業務 ・損保顧客資産相談業務 ・中小事業主資産相談業務 |
日本FP協会 | ・資産設計提案業務 |
どちらの協会で資格を取得した場合でもFP技能士の資格であることに変わりはないため、資格の価値は変わりません。
自分が受験したい実技試験を選び、それに合わせて資格取得先を決めると良いでしょう。
合格までの学習スケジュールを立てる
FP試験を受ける際には、合格までの学習スケジュールを立てることが大切です。
FP試験合格に向けて、知識を習得するのに必要な勉強時間を事前に把握するのがおすすめ。
FP1級・2級・3級は、レベルごとに必要な勉強時間の目安が異なります。
FP取得までの学習時間目安
- FP1級:約500~600時間
- FP2級:約150~300時間
- FP3級:約80~150時間
3級を受ける場合は約80~150時間が目安とされているため、合格を目標日から1日に勉強できる時間を逆算することが重要◎
効果的な学習スケジュールの立て方
- 勉強に使用するテキストを用意
- 2~3ヶ月で試験範囲の学習を終えられるスケジュール設定
- 1ヶ月→週→毎日とスケジュールに落とし込む
- 週ごとのスケジュールを立てる
- 毎日のスケジュールに落とし込む
FP合格に向けて効率よく学習するためにも、順序とバランスを考えながら学習スケジュールを組み立てましょう。
実技試験は一部試験内容が異なる
FP資格は、金融財政事情研究会と日本FP協会で一部実技試験の内容が異なります。
FP2級の実技試験は金融財政事情研究会で4種類・日本FP協会で1種類用意されており、このうち一つを選んで受験する形。
FP2級の実技試験内容の違い
資格取得先 | 実技試験 |
---|---|
金融財政事情研究会 | ・個人資産相談業務 ・保険顧客資産相談業務 ・生保顧客資産相談業務 ・損保顧客資産相談業務 ・中小事業主資産相談業務 |
日本FP協会 | 資産設計提案業務 |
各試験の難易度は変わらないものの、試算設計提案業務は新聞や金融商品のパンフレットを題材にするなど問題が異なります。
先に受験先を決めてしまうと実技試験の内容が異なる場合があるので、注意しましょう。
FP(ファイナンシャルプランナー)1級・2級・3級の勉強時間
FP1級・2級・3級の資格を取得するための勉強時間の目安は、以下のとおりです。
FP資格を取得する目安
勉強時間 | 合格までの学習期間 | |
---|---|---|
FP1級 | 約600時間 | 約6ヶ月~1年 |
FP2級 | 約200時間 | 約5~6ヶ月 |
FP3級 | 約100時間 | 約2~3ヶ月 |
勉強時間は難易度が低いFP3級が約100時間で、難易度が高いFP1級が約600時間の勉強が必要になります。
1日に1~2時間の学習を約3ヵ月続ければ3級合格が目指せ、2級・1級となると半年から1年にかけて学習が必要。
一日に勉強に取れる時間を計算した上で、スケジュールを組んでいきましょう。
FPに合格するための学習方法・ポイント
FPに合格するための学習方法やポイントは、以下のとおりです。
- 学科と実技を同時に受検
- FP3級合格後は早めに2級を受ける
- 予備校/通信講座を利用
※タップで該当の詳細へスクロールします
FPの資格試験は3級でも合格率が約80%となっており、きちんと勉強しないと取得できないですね。
スムーズに資格を取得するためにも、効率よく学習する方法とポイントを抑えておきましょう。
学科と実技を同時に受検する
FPを受験する際には、学科と実技を同時に受験することをおすすめします。
学科と実技は出題範囲が近いものになっており、学科のための勉強は実技にも活用可能です。
出題範囲
資格区分 | 学科試験 | 実技試験 |
---|---|---|
FP1級 | ・ライフプランニングと資金計画 ・リスク管理 ・金融資産運用 ・タックスプランニング ・不動産 ・相続・事業承継 | 資産相談業務 |
FP2級 | ・ライフプランニングと資金計画 ・リスク管理 ・金融資産運用 ・タックスプランニング ・不動産 ・相続・事業承継 | 資産設計提案業務 |
FP3級 | ・ライフプランニングと資金計画 ・リスク管理 ・金融資産運用 ・タックスプランニング ・不動産 ・相続・事業承継 | 資産設計提案業務 |
参照:金融財政事情研究会
またFPに関連する内容の法改正は比較的多いので、同時に受けることで勉強し直す手間も省けます。
FP3級合格後は早めに2級を受ける
FP2級取得を目標にしている場合は、FP3級合格後は早めに2級を受けましょう。
FP2級と3級はライフプランニングなど一部試験科目が共通しており、知識がある段階で受講した方が合格しやすいです。
FP2級・FP3級の共通試験
- ファイナンシャル・プランニングと倫理
- ファイナンシャル・プランニングと関連法規
- ライフプランニングの考え方/手法
- 社会保険
- 公的年金など
2級の出題は3級の基礎知識に加えて専門知識を加えているものが多く、3級を受けた直後の方が学習しやすいですね。
3級取得後に2級取得に必要な学習時間を確保できる方であれば、早めにFP2級の受講をおすすめします!
予備校・通信講座を利用する
FPに合格するためには、予備校・通信講座を利用すると重点や学習法を知れるので効率的に学習できます。
通信講座はカリキュラムが組まれており、はじめてFPの勉強をする方や忙しい方でも勉強しやすい仕組み。
本記事で紹介しているアガルート通信は、頻出論点を抑えるスタイルで合格最優先の通信講座です。
頻出論点を抑えて効率良く学べるため、忙しい方でも利用しやすいでしょう。
アガルートがおすすめな理由
- 3級100%/2級88.89%と合格率が高い
- 音声ダウンロードでスキマ時間に学習できる
- フルカラーのテキストで分かりやすい
- 講師に20回まで質問可能
講師オリジナルのフルカラーテキストも用意されており、視覚的に覚えやすく教材を探す手間も省けます◎
効率よく勉強を進めたい方や短期間でFPを取得したい方は、アガルート通信の無料体験で自分に合うか確認してみてください。
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https://www.agaroot.jp/
※論点を抑える講座で効率良く学習※
FP(ファイナンシャルプランナー)資格を取得するメリット
FP資格を取得するメリットは、以下のとおりです。
- メリット①将来の生活に役立つ
- メリット②FP2級以上だと就職/転職が有利になる
- メリット③独立を目指せる
※タップで該当の詳細へスクロールします
FP資格はお金という身近な分野に詳しくなれる資格となっており、日常生活でも活かしやすいです。
また就職や転職活動にも活かせるため、今後の生活にも活かしやすくなっています。
FP資格を取得するか他の資格を取得するか迷っている方は、確認してください。
メリット①将来の生活に役立つ
FPの資格を取得しておくことで、将来の生活や日常生活に役立ちます。
FP取得が将来の生活に役立つ理由
- 家計の見直しや資産運用ができる
- 税金対策が行えるようになる
- 相続の知識が身につく
将来の生活を豊かにするためには、家計管理や税金対策など支出に関するお金の知識を蓄えておくことが大切です。
FPの勉強で得た知識は資格取得時だけでなく、良い暮らしを行うためにも使えるでしょう。
お金の専門的な知識を身に付けたい方は、以下からアガルートアカデミーの無料体験を受けてみてください。
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※お金の専門的な知識を身に付ける※
メリット②FP2級以上だと就職・転職が有利になる
FP2級以上だと、就職・転職が有利になるメリットがあります。
銀行では資産運用や保険などを販売する部門があり、FP資格を持っておくことで評価されやすいです。
FP2級以上で転職が有利になる職種
- 金融/保険業界
- 不動産会社
- 税理士事務所/公認会計士事務所
- 共済関係
就職活動をしている学生や転職を目指している方は、FP2級以上を所有していると就職が有利になる傾向があります。
FPを取得して就職・転職活動に専念したい方は、アガルートのFP技能検定講座を無料体験してみてください。
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※徹底的なサポート体制※
メリット③ファイナンシャルプランナーとして独立を目指せる
FPの資格を持つことで、ファイナンシャルプランナーとして独立を目指せます。
ファイナンシャルプランナーは独立可能な職業となっており、成功することで年収アップも見込めますね。
FPが独立を目指せる理由
- 高収入が目指せる
- 資産運用の重要性が増している
- お金の不安を抱えている方が増えている
独立を目指す場合は副業からでも開始できるため、現在の仕事をしながらビジネス力を習得可能◎
インターネット上で仕事を受けることも可能なため、キャリアを積み重ねたい方にもおすすめです。
効率良く学習して最短でFP資格が取得できる、アガルートアカデミーの無料体験を確認してみてください。
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※FP合格で全額返金制度あり※
FPの勉強方法が不安なら予備校での学習がおすすめ
概要 | アガルートアカデミー |
---|---|
料金(税込) | 総額:65,780円 |
キャンペーン | 【各種割引制度】 ▼他校乗換割引/再受講割引/他資格試験合格者割引 20%OFF ▼家族割引 10%OFF ▼再受験割引 5%OFF 【合格特典】 ▼お祝い金 Amazonギフト券コード1万円分 or 全額返金 |
合格率 | ・3級:100% ・2級:88.89%(※) ※アガルートアカデミー公式サイト |
特徴 | ・音声ダウンロードや8段階の倍速再生機能 ・頻出論点を抑えるスタイルで効率良く学習 |
教材 | ・インターネットによる配信講義 ・オリジナルテキスト ・講義動画 ・USBメモリ収録テキスト |
サポート体制 | ・質問サポート ・オンライン添削付き |
無料体験 | サンプルテキスト・講義動画を体験 |
公式サイト | https://www.agaroot.jp/ |
FP取得の勉強方法が不安な方は、予備校での学習がおすすめです。
予備校では合格に向けた勉強スケジュール・要点に絞った講座で、効率良く学習ができます。
中でもアガルートの通信講座は、合格率が高く効率の良い学習でFP取得を目指せる仕組みが満載◎
FP2級は全国平均だと約50%程度の合格率(※)ですが、アガルート通信講座を受講した方は約88.89%(※)と高い合格率。
※:2023年5月実施2級FP技能検定試験結果
※:アガルート公式サイト
アガルート通信講座のおすすめポイント
- 3級合格率100%/2級は88.89%
- 音声ダウンロードや8段階の倍速再生機能付き
- テキストはフルカラーで覚えやすい
- 20回まで講師に無料で直接質問
- 割引制度が豊富
- 頻出論点を抑えるスタイルで効率よく勉強
アガルートFP技能検定講座は合格を優先し頻出論点(※)を抑えた授業で、効率良くFP試験の対策ができます。
※過去に出題された回数が多い問題のこと
質問サポートやオンライン添削などサポート体制も充実しているので、初心者の方も使いやすいですね。
まずはアガルートFP技能検定講座が自分に合いそうか、以下から気軽に無料テキスト・体験講座を試してみてください。
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公式サイト
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※充実のサポート体制※
FP(ファイナンシャルプランナー)に関するよくある質問
FPに関するよくある質問にご回答します。
- Q1:何級が一番難易度が高い?
- Q2:FPと簿記どちらが難しい?
- Q3:簿記とFPどちらを先に受験するのがおすすめ?
※タップで該当の詳細へスクロールします
資格勉強に集中するためには、事前に疑問や不安点を解消しておくことが大切です。
疑問や不安点が残ったままだと、勉強に集中できずに効率が悪くなるかもしれません。
疑問点が残っている方や気になることがある方は、事前に解決しておきましょう。
Q1:何級が一番難易度が高い?
FPは、1級試験が一番難易度が高いです。
FPの合格難易度
- FP1級合格率:約3.51%
- FP2級合格率:約50%
- FP3級合格率:約90%
1級は学科試験の合格率が約3.51%と、2級の約48.82%と比べても非常に低い合格率ですね。
1級の受験資格には、2級の技能試験に合格・FP業務での1年以上の実務経験が必要と条件が高いのも難易度に繋がっています。
3級は合格率が約88%と高いため、まずは3級の取得から目指していきましょう。
Q2:FPと簿記どちらが難しい?
1級はFP、2級・3級は簿記の方が難易度が高いです。
各試験 | FP合格率(※1・2) | 簿記合格率(※3) |
---|---|---|
1級 | 学科:3.51% 実技:84.80% | 12.5% |
2級 | 学科:48.82% 実技:58.61% | 21.1% |
3級 | 学科:88.25% 実技:86.83% | 39.5% |
参照2:日本FP協会
参照3:商工会議所
簿記の2級・3級は合格率が約20~40%前後なのに対して、FPの2級・3級は約50~80%程度になります。
簿記3級では出題されない工業簿記が2級では試験科目に入ってくることも、難易度が高くなる原因。
簡単な試験を受けたいと考えている方は、まずはFPの3級からスタートすると良いでしょう。
Q3:簿記とFPどちらを先に受験するのがおすすめ?
簿記とFPでは、FPを先に取得した方が普段の生活で活かせます。
簿記や経理職など主に仕事で活かせますが、FPはお金に関する総合的な知識が身につくので取得後すぐに活用可能◎
簿記・FP資格を取得するメリット
- 経理/会計職で活かせる
- 様々な仕事で活かしやすい
- 他の資格取得へのステップアップになる
どちらもお金に関する資格のため、学習した知識を各資格勉強に活用できる点がポイント。
FP3級は合格率も約80%と比較的高いこともあり、しっかりと対策を立てれば合格しやすい資格と言えます。
対策をしっかり立てて難易度の高いFP技能士に合格しよう!
本記事では、FP試験の難易度や学習方法についてご紹介しました。
FP1級は3.51%(※)と合格率が低く、初学者の場合は独学だと合格のハードルが高いです。
※参照:一般社団法人 金融財政事情研究会
FP資格の合格率を上げるには、試験対策や効率良く学習することが大切。
FPの合格を目指すには、重点を抑え効率良く学習できるアガルートFP技能検定講座の受講がおすすめ◎
アガルートのおすすめポイント
- 3級合格率100%/2級合格率88.89%
- 音声ダウンロードできるのでスキマ時間に勉強
- テキストはフルカラーで分かりやすい
- 20回まで講師に無料で直接質問可
- 割引制度が豊富
- 頻出論点を抑えるスタイルで効率よく勉強
テキストはフルカラーで視覚的に覚えやすく、講義も定番問題を重点的に解説しており効率良く学習できます。
講義の音声ダウンロード・8段階の倍速再生もでき、忙しくて時間がない方でも学習しやすいですね。
アガルートFP技能検定講座を受講した方は、3級100%・2級88.89%(※)と高い合格率を誇っています。
※参照:アガルート公式サイト
アガルートFP技能検定講座が気になる方は、以下から無料講座・テキストを試してみてください。
\3級合格率100%・2級合格率88%/
公式サイト
https://www.agaroot.jp/
※資格合格すると全額返金※