「予備試験の難易度や合格率が知りたい」
「予備試験を合格するための最適な勉強法が分からない」
予備試験の受験を検討する際に、上記のような悩みを持つ方は多いでしょう。
予備試験は約4%と合格率が低い難関試験ですが、難易度を把握して対策を立てることで社会人でも合格を目指せます!
難易度を把握しないまま学習してしまうと、重点ポイント等も分からないので合格まで遠のく可能性が高いです。
そこで今回は、予備試験の難易度や合格率について詳しく解説。
予備試験に合格するためのポイント
- 予備試験対策の通信講座/予備校を受講
- 試験までのスケジュール管理をする
- 法律基本7科目に集中して学習
※タップで該当箇所へスクロールします
司法試験との違いや合格のためのポイントについても知れるので、予備試験合格を目指す方は本記事を参考にしてください。
出典:アガルートアカデミー公式サイト
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予備試験とは司法試験受験資格を取得するための試験
資格名 | 司法試験予備試験 |
---|---|
試験内容 | ・短答式試験 ・論文式試験 ・口述式試験 |
受験資格 | 各試験により異なる |
受験手数料 (非課税) | 17,500円 |
願書交付 | 令和5年2月20日(月)~3月17日(金) |
願書受付 | 令和5年3月6日(月)~3月17日(金) |
試験日程 | 【短答式試験】 令和5年7月16日(日) 【論文式試験】 令和5年9月9日(土)~9月10日(日) 【口述試験】 令和6年1月20日(土)~1月21日(日) |
合格率 | 3.6% ※令和4年度 |
予備試験とは、司法試験の受験資格を得るための試験です。
司法試験の受験資格を得るには、以下2つの方法があります。
司法試験の受験資格を得る方法
- 予備試験に合格する
- 法科大学院を修了する
予備試験に合格すると法科大学院修了程度の能力がある証明となり、大学院に通わずに司法試験の受験が可能です。
2023年8月時点で令和5年度の願書受付は終了していますが、例年3月に願書受付をし7月・9月・1月に試験が行われます。
予備試験には受験資格がなく誰でも受験可能で、仕事をしながら司法試験資格を取得したい社会人の方にもおすすめです。
予備試験の日程・試験科目
予備試験には3段階の試験があり、各日程と試験科目は以下の通りです。
試験名 | 予備試験:短答式試験 |
---|---|
受験資格 | なし |
試験実施日 | 令和5年7月16日(日) |
合格発表 | 令和5年8月3日(木) |
試験地 | 札幌市 仙台市 東京都 名古屋市 大阪府 広島市 福岡市又はその周辺 |
科目 | ■法律基本科目 憲法 行政法 民法 商法 民事訴訟法 刑法 刑事訴訟法 ■一般教養科目 |
出題形式 | マークシート方式 法律基本科目は各科目10~15問程度 一般教養科目は40問程度の出題から、20問を選択して解答 |
合否判定 | 合計得点 |
予備試験は短答式試験・論文式試験・口述試験を順に合格しないと、次の試験に進めない仕組みです。
短答式試験は7月に1日・論文式と口述式試験は9月と1月に2日間の日程で行われます。
予備試験のテスト順番
- マークシート式の短文式試験
- 文章で回答する論文式試験
- 口述式試験(※)
※口述式試験:法的な推論、分析及び構成に基づいて弁論をする能力判定
共通する科目が多くても各試験によって必要能力が異なるため、それぞれの試験に合わせた個別対策が必要です。
予備試験の難易度が高い理由は?
予備試験の合格率・難易度が高い理由は、以下の通りです。
- 試験の合格率が約3~4%と低い
- 最大10科目と試験範囲が広い
- 3段階の試験に合格する必要がある
- 論文式試験が難しい
※タップで該当箇所へスクロールします
予備試験の合格率が低い理由には、試験の形式や科目数の多さがあります。
試験範囲が広いことや論文式試験がなぜ難しいのかなど、気になる項目を確認してみてください。
試験の合格率が約3~4%と低い
予備試験の難易度が高い理由は、合格率が約3~4%と低いからです。
予備試験は短答式・論文式・口述式と3段階あり全て順に一発で合格しないといけないため、合格率が低いと言えるでしょう。
以下が、過去5年分の予備試験の合格率になります。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
平成30年 | 11,136 | 433 | 3.89% |
令和元年 | 11,780 | 476 | 4.04% |
令和2年 | 10,608 | 442 | 4.17% |
令和3年 | 11,717 | 467 | 3.99% |
令和4年 | 13,004 | 472 | 3.63% |
上記の表のとおり、毎年1万人以上が受験して500人未満しか合格できない厳しい試験となっています。
約4%前後の低い合格率を突破するには、正しい学習方法でしっかりと対策を練りましょう。
最大10科目と試験範囲が広い
予備試験の難易度が高い理由は、最大10科目と試験範囲が広く学習範囲が多いからです。
論文式試験は「法律基本科目の7科目(※)」に、「法律実務基礎科目」と「選択科目」を合わせた計10科目になります。
※引用:法務省公式サイト
論文式試験の範囲
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 商法
- 民事訴訟法
- 刑法
- 刑事訴訟法
- 法律実務基礎科目(民事)
- 法律実務基礎科目(刑事)
- 選択科目
科目が多いだけでなく、それぞれの試験範囲が広いのが特徴的。
試験範囲に関する口コミ
司法試験・予備試験の難しいのは、範囲が広いということ、論文式試験があるということ、科目別合格がなく本番までに全科目仕上げておく必要があること等だと思う。
引用:X
さらに試験科目が多く・試験範囲も非常に広い点や知識の応用を要する論述試験が課されることも踏まえると、数字以上に司法予備試験の難易度は高い。
引用:X
予備試験の教養、範囲がすんごく広い(日本史世界史地理倫理政経現代文古文論理学物理化学生物地学英語。半分解く。理系科目はそこそこマニアックなところまで出るので全理系頼みはやめた方がいい)
引用:X
予備試験って、 法律7科目に一般教養で計8科目。 法律10科目の論文試験。 これを中には1年で受かる人いるみたいだけど、どーゆーこと?
引用:X
予備試験って10科目あるんですよ、、多すぎます
引用:X
実際に口コミからも、「予備試験の範囲が広く難易度が高い」との声が多数ありました。
民法1科目だけでも6つの分野に分かれ、それぞれの分野で教科書1冊分ほどのボリュームがあり範囲が広いです。
アガルートでは、法律基本科目の7科目を効率よくインプットするための総合講義講座が用意されています。
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3段階の試験に合格する必要がある
予備試験の難易度が高い理由は、3段階の試験に合格する必要があるからです。
3段階の試験は短答式・論文式・口述式に分かれており、それぞれの合格率は以下の通り。
3段階試験の合格率
- 短答式試験:合格率21.7%
- 論文式試験:合格率18.2%
- 口述式試験:合格率98.1%
※参照:法務省公式サイト
短答式試験に合格しないと論文式試験へ進めないので、順に合格していく必要があります。
実際に口コミからも、「3段階連続で合格するのが厳しい」との声がありました。
口述式試験まで進み不合格になった場合でも次回受験時の免除はないため、再受験する必要があり合格率が低いです。
基礎知識を身に付け、各試験に対応できるように対策しておきましょう。
論文式試験が難しい
予備試験の難易度が高い理由は、論文式試験が難しいからです。
論文式試験とは問題文を読み解答を手書きで論述する試験のことで、以下のような力が試されます。
論文式試験に合格するための必要な学習
- 正確な文章構成力
- 問題の分析力
- 論理的思考力
2科目2時間20分の制限時間内に答案を書かなくてはならないため、論文対策は重要な課題です。
実際に口コミからも、「論文式試験の論点を抑えるのが難しい」と文章構成に苦戦していますね。
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司法試験と予備試験の難易度の違いは?
司法試験と予備試験の難易度の違いを、それぞれ合格率・試験問題を比較して解説していきます。
- 合格率の違いを比較
- 試験問題の範囲を比較
※タップで該当箇所へスクロールします
予備試験合格後は司法試験に挑むことになるため、難易度の違いが気になる方も多いでしょう。
合格率の違いや試験問題の範囲の違いをそれぞれ比較するので、予備試験に合格したい方はぜひ確認してみてください。
合格率の違いを比較
司法試験と予備試験の合格率の違いは、下記の通りです。
年度 | 司法試験合格率 | 予備試験合格率 |
---|---|---|
令和2年 | 39.20% | 4.17% |
令和3年 | 41.50% | 3.99% |
令和4年 | 45.50% | 3.63% |
令和4年度の司法試験の合格率は45.5%ですが、予備試験は3.63%とかなり低くなっています。
司法試験の受験者は法科大学院を修了もしくは予備試験に合格している方なので、法律知識が身に付いており合格率が高いです。
一方予備試験は誰でも受験でき法律知識の初学者がほとんどのため、合格者が少なく低い合格率となっています。
実際に口コミからも、「特に予備試験が難しい」との声が多くありました。
ただどちらも一定以上の法律知識が求められるため、司法試験と予備試験の難易度は同程度と言えるでしょう。
試験問題の範囲を比較
司法試験と予備試験の試験問題の範囲の違いは、以下の通りです。
試験名 | 司法試験 | 予備試験 |
---|---|---|
試験内容 | ・短答式試験 ・論文式試験 | ・短答式試験 ・・論文式試験 口述式試験 |
科目 | 【短答式試験】 ・民法 憲法 刑法 【論文式試験】 ・憲法 ・行政法 ・民法 ・商法 ・民事訴訟法 ・刑法 ・刑事訴訟法 ・選択科目 | 【短答式試験】 ・憲法 ・行政法 ・民法 ・商法 ・民事訴訟法 ・刑法 ・刑事訴訟法 ・一般教養科目 【論文式試験】 ・憲法 ・行政法 ・民法 ・商法 ・民事訴訟法 ・刑法 ・刑事訴訟法 ・法律実務基礎科目(民事) ・法律実務基礎科目(刑事) ・選択科目 |
司法試験に比べ、予備試験の方が科目数が多く試験範囲が広いです。
しかし予備試験は司法試験の受験資格を得るための試験であり、司法試験合格にはより高度な知識が必要。
司法試験の方が、問題文が長くより複雑な内容となっています。
また予備試験は7・9・1月に分けて行われますが、司法試験はまとまった4日間での試験のため集中力維持も難しいです。
上位資格である、司法試験の対策も重要になってきます。
他の士業試験と予備試験の難易度を比較
予備試験と同じ法律系資格である、司法書士・行政書士試験の合格率を比較していきます。
- 司法書士試験/行政書士試験を比較
※タップで該当箇所へスクロールします
予備試験難易度の具体的なイメージを事前に持つためにも、他の士業試験との合格率を比較してみましょう。
予備試験の難易度を把握したい方や予備試験以外の法律系資格にも関心がある方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
司法書士試験・行政書士試験を比較
予備試験・司法書士試験・行政書士試験の過去3年間の合格率は、以下の通りです。
年度 | 予備試験 合格率(※1) | 司法書士試験 合格率(※1) | 行政書士試験 合格率(※2) |
---|---|---|---|
令和2年 | 4.17% | 5.17% | 12.13% |
令和3年 | 3.99% | 5.14% | 11.18% |
令和4年 | 3.63% | 5.18% | 10.72% |
※2:行政書士試験研究センター
予備試験と司法書士試験の合格率が約4~5%に対し、行政書士試験は約11%と少し上がります。
行政書士試験の合格率が高い理由は、以下の通りです。
- 試験科目が5科目と少ない
- 試験形式が5肢択一式/多肢選択式/記述式のみ
いずれも受験資格なしで誰でも受けられますが、約4%と合格率の低い予備試験は非常に難易度の高い試験と言えます。
予備試験に合格するための対策・ポイント
予備試験に合格するための対策とポイントは、下記の通りです。
- ポイント①予備試験対策の通信講座・予備校を受講
- ポイント②試験までのスケジュール管理をする
- ポイント③法律基本7科目に集中して学習
※タップで該当箇所へスクロールします
予備試験に合格するためにも、対策についてしっかり把握しておきましょう。
それぞれ具体的に解説していくので、これから予備試験受験を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
ポイント①予備試験対策の通信講座・予備校を受講する
予備試験対策には、司法資格を持つ講師やカリキュラム・教材が充実している通信講座や予備校を受講するのがおすすめです。
以下が、予備試験対策の通信講座や予備校を受講するメリットになります。
- 司法資格を持つ講師の講義が受講できる
- 質問できるので疑問点がすぐ解消できる
- 試験までの学習スケジュールが用意
予備試験の合格には試験科目の十分なインプットとアウトプットが必須で、効率的な学習が必要です。
法律科目は専門的な分野のためテキストを読むだけでは理解できないことが多く、独学はおすすめできません。
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司法資格を持つ講師による実体験に基づいたアドバイスが受けられる点も、大きなメリットです。
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ポイント②試験までのスケジュール管理をする
予備試験に合格するためには、効率的な学習計画を立てるなど試験日までのスケジュール管理をするのが大切です。
学習スケジュールを立て合格までの道のりを意識することで、モチベーション維持に役立ちます。
効果的なスケジュール管理方法
- 試験日から逆算して計画
- 平日/休日の勉強時間を決める
- 1週間/1カ月単位で細かく目標設定
試験日から逆算して1日に必要な勉強時間を決め、少しずつ目標をクリアしていきましょう。
アガルートでは導入ガイダンスで学習の全体像が把握でき、スケジューリングの個別相談も充実しています!
講座ごとの進捗率を確認できる機能もあるため、スケジュール管理が苦手な方でも安心できますね。
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ポイント③法律基本7科目に集中して学習する
予備試験合格の対策として、以下の法律基本7科目に集中して学習することが有効です。
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 商法
- 民事訴訟法
- 刑法
- 刑事訴訟法
法律基本7科目は配点割合が高く、実務基礎科目にも応用がきくため試験対策としてコスパが高いと言えます。
その中でも憲法・民法・刑法は特に重要度の高い基本科目なため、重点的に学習しましょう。
予備試験合格後に目指す司法試験でも重なる科目なので、集中して受験対策をしてみてください。
予備試験・司法試験の勉強時間
予備試験・司法試験の合格に必要な勉強時間は、以下の通りです。
- 予備試験の勉強時間は約3,000時間~10,000時間
- 司法試験の勉強時間は約3,000時間~8,000時間
※タップで該当箇所へスクロールします
試験に合格率を上げるためには無理のない受験計画を立てて、余裕を持ったスケジュールで勉強するのがおすすめ。
予備試験・司法試験ともに長期間の勉強時間が必要になるので、事前に把握するためにもぜひ参考にしてください。
予備試験の勉強時間は約3,000時間~10,000時間
予備試験の合格に必要な勉強時間は、約3,000~10,000時間程度(※)といわれています。
※参照:アガルート公式サイト
学習時間の目安
学習項目 | 学習時間の目安 |
---|---|
基礎知識習得 | 約1,000~1,500時間 |
論文基礎力養成 | 約1,500時間 |
論文過去問演習 | 約500時間 |
短答過去問演習 | 約300時間 |
口述式試験対策 | 約200時間 |
必要な勉強時間は学習に充てられる時間・知識などにより個人差が大きくなるので、あくまで目安として考えましょう。
短期間での合格には、効率的な学習カリキュラムが確立されている通信講座での学習がおすすめ。
アガルートの「最短合格カリキュラム」は、1年での合格を目指せるノウハウが凝縮された講座です。
アガルートの最短合格カリキュラムに関する口コミ
まず、3周するというのが特徴的だったと思います。 民法でいえば最初の総則のところで同時死亡の推定の論点がありますが、通常最後の方で取り扱われる相続が関係してきます。
よくいわれることですが、このように民法はある論点を理解するために、まだ学習していない知識が必要になることがあるため、アガルートのように講義の段階から複数回に分けて進めるというのが効率的だと思いました。
引用:アガルートアカデミー公式サイト
どの講義も短時間で学ぶことができ、インプット→アウトプットという王道の学習スタイルに向いていると感じます。特に刑事系のテキストは完成度が高く、複雑な学説状況を理解するのに大変役に立ちました。
引用:アガルートアカデミー公式サイト
受講して良かったの一言に尽きます。一から教科書を読み漁り、問題演習書をかき集めていては、半年の勉強でロースクールに既習で入学することは叶いませんでした。
1年で予備試験に合格することはできなかったものの、ロースクールの授業も、総合講義300に集約された情報で十分対応することができ、日々の事前課題の時間短縮に役立ちました。
2回目の司法試験に向けた勉強の際にも、基本的にこの講座で受講した教材のみで事足りたことから、パッケージとして非常に完成度の高い講座だったと言えます。
引用:アガルートアカデミー公式サイト
実際に利用していた方からも、「どの講義も短時間で学びインプット⇒アウトプットができた」と好評の声があります。
カリキュラムの推奨手順で学習を進めていけば、最短で知識の習得ができるよう設計されているのが特徴。
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※効率的に学習を進められるカリキュラム※
司法試験の勉強時間は約3,000時間~8,000時間
司法試験の合格に必要な勉強時間は、約3,000~8,000時間程度(※)といわれています。
※参照:アガルート公式サイト
学習時間の内訳
学習項目 | 学習時間の目安 |
---|---|
短答式試験対策 | ・勉強時間の約2割を充てる 約600時間~1,600時間 |
論文式試験対策 | ・勉強時間の約8割を充てる 約2,400時間~6,400時間 |
しかし長時間勉強すれば必ず合格できるという訳ではないため、正しい学習法で継続することが重要です。
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総合講義,重要問題集,論証集,過去問解析講座などを受講することができたので,基礎を復習して,過去問にも挑むことを可能にさせてくれる大変有意義なパックでした。過去問解析講座では大変効率的に過去問を潰せたので良かったです。
引用:アガルートアカデミー公式サイト
予備試験で学習した法律知識の再整理を行った上で、問題演習や論文対策をするので効率的に司法試験の学習ができます。
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予備試験・司法試験の合格者の傾向
予備試験・司法試験の合格者の傾向を、令和4年度の結果を基にまとめました。
予備試験・司法試験の合格者の傾向
- 年齢層:20~24歳
- 職種:大学生/法科大学院生
- 最終学歴:大学在学中/法科大学院在学中
引用:法務省公式サイト
職種別の合格者上位は大学生196名・法科大学院生130名で、学習時間を確保しやすい20〜24歳の学生層が占めています。
会社員の受験者は2,789名に対し合格者は45名で、仕事と両立しつつ合格を目指せますが難易度は高い資格と言えるでしょう。
難易度が高い弁護士は予備試験ルートがおすすめ
難易度が高い弁護士は、予備試験ルートがおすすめです。
- 理由①:予備試験合格者のほとんどが司法試験に合格
- 理由②:司法試験予備試験の勉強に専念できる
- 理由③:法科大学院ルートよりも費用が抑えられる
※タップで該当箇所へスクロールします
予備試験ルートがおすすめな理由について、1つずつ解説していきます。
司法試験に合格して弁護士を目指したい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
理由①:予備試験合格者のほとんどが司法試験に合格
予備試験ルートで弁護士を目指すのがおすすめな理由は、予備試験合格者の97.5%(※)が司法試験に合格しているからです。
※引用:法務省公式サイト
法科大学院ルートと予備試験ルート合格率の違い
- 法科大学院ルート:33.9 %(令和4年度)
- 予備試験ルート:97.5%(令和4年度)
※引用:法務省公式サイト
法科大学院ルートでの司法試験合格者は全体の半数以下なのに対し、予備試験合格者の97.5%が司法試験に合格。
令和4年度の司法試験全体の合格率は45.5%(※)なので、予備試験ルートからの合格率が極めて高いことが分かります。
※引用:法務省公式サイト
予備試験に合格すれば高確率で司法試験に合格できるため、弁護士を目指すには予備試験ルートがおすすめです。
理由②:司法試験予備試験の勉強に専念できる
予備試験ルートで弁護士を目指すのがおすすめな理由は、司法試験予備試験の勉強に専念できるからです。
司法試験予備試験の勉強に専念できる理由は、以下の通り。
- 法科大学院の入学のための学習が必要ない
- 単位取得のための学習が必要ない
法科大学院ルートの場合は定期試験やレポート等にも時間をとられるので、並行しながら司法・予備試験の学習が必要になります。
予備試験ルートでは予備試験に合格すれば、司法試験の受験資格を取得できるので集中して取り組めるでしょう。
理由③:法科大学院ルートよりも費用が抑えられる
予備試験ルートで弁護士を目指すのがおすすめな理由は、法科大学院ルートよりも費用が抑えられるからです。
【通信講座アガルート】
・2024/2025年試験対応最短合格カリキュラム:614,768円(税込)
参照:アガルート公式サイト
上記の通り国立法科大学院の既修者コースの場合、卒業までに約200万円弱の費用が発生します。
法科大学院の方が費用が高くなる理由
- 入学金が約20~30万円(非課税)かかる
- 年間の授業料が発生
予備試験ルートでアガルートから学習した場合は、総合コースでも約60万円程度なのでコスパが良いです。
合格のノウハウが詰まった講座で効率良くインプットとアウトプットができるので、忙しい社会人にもおすすめ◎
司法試験に合格した講師への質問制度もあるため、学習に付いていけなくなる心配もありません。
アガルートは今なら10%OFFのセール中なので、お得に予備試験に合格したい方は以下を確認してみてください。
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予備試験・司法試験に関するよくある質問
予備試験・司法試験に関するよくある質問についてご紹介します。
- Q1:司法書士と予備試験どちらが難しい?
- Q2:予備試験合格後の流れはどうなる?
- Q3:予備試験は40代でも受験できる?
※タップで該当箇所へスクロールします
予備試験合格後の流れや、40代の予備試験受験について詳しく解説していきます。
予備試験への疑問を解消して学習に専念したい方は、ぜひ参考にしてください。
Q1:司法書士と予備試験どちらが難しい?
司法書士と予備試験では予備試験の方が試験合格率が低く、その他にも以下の理由のため難易度が高く難しいと言えます。
司法書士と予備試験の難易度の違い
- 令和4年度の合格率は予備試験3.63%/司法書士5.18%(※)
- 予備試験は短答/論文/口述試験に一発合格する必要がある
- 予備試験は2日間に渡る論文式試験が難しい
※引用:法務省公式サイト
予備試験は難易度の高い論文式試験を含む3段階の試験に一発合格しなければならないため、合格率が3.63%と低いです。
どちらも難関試験ですが、合格率のみ比較すると予備試験の方が難しいですね。
Q2:予備試験合格後の流れはどうなる?
予備試験合格後は、約6カ月後に行われる司法試験を受験する流れです。
予備試験と司法試験の出題範囲は共通箇所が多いので、予備試験の知識を忘れないようにしましょう。
試験名 | 司法試験 |
---|---|
試験内容 | ・短答式試験 ・論文式試験 |
科目 | 【短答式試験】 ・民法 ・憲法 ・刑法 【論文式試験】 ・憲法 ・行政法 ・民法 ・商法 ・民事訴訟法 ・刑法 ・刑事訴訟法 ・選択科目 |
実際に令和4年度の予備試験合格者の司法試験合格率は97.5%(※)と高く、ほとんどの方が合格。
※引用:法務省公式サイト
しかし受験資格には、「予備試験合格から5年間で5回」の制限があるので注意してください。
Q3:予備試験は40代でも受験できる?
予備試験は、40代でも受験できます。
令和4年度のデータでは、2,028名の40代が受験して33名が合格(※)。
引用:法務省公式サイト
40代が予備試験に合格するためのポイント
- 毎日継続して学習を続ける
- スキマ時間を使って学習
- 過去問を反復して知識を定着
40代は忙しくまとまった時間をとることが難しいため、スキマ時間を使いながら毎日継続的な学習を欠かさないことが重要です。
40代の方でも予備試験の学習ができるよう、アガルートではスマホを使ってスキマ時間に学習が可能です。
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弁護士など難易度が高い資格は通信講座で予備試験対策をしよう!
弁護士など難易度が高い資格は、通信講座で対策するのがおすすめです!
予備試験は合格率が約3〜4%と低く難しい試験ですが、しっかり対策を行うことで合格を目指せます。
■予備試験に合格するためのポイント
- 最難関ポイントの論文式試験の対策を行う
- 学習スケジュールを立てる
- 法律基本7科目に集中して学習
- 独学ではなく通信講座や予備校を受講
予備試験を合格を目指すには、論文対策や基礎知識のインプットなどスケジュールに沿った学習が効果的◎。
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