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アクティブ・ラーニングの実現

特進クラスで反転授業を実施し、 過去5年間で最も高い偏差値を獲得
広陵高等学校(広島県)

広陵高等学校は、「高い志を持ち、自らの夢や目標に向かってチャレンジする生徒を育て、地域社会・国際社会に貢献する有為な人物を育成する」というミッションを掲げ、日々生徒と向き合い指導をされています。すららの活用について、先生方にお話を伺いました。

すらら導入の背景と「反転授業」実施の背景

中圡校長

本校では、進路目標別にクラス編成をし、できる限り、個々の生徒の学力に合わせた授業を実施しています。しかし年々、学力の差は大きくなり、授業の難易度設定は困難になってきています。
一斉授業は、どうしてもある一定層にレベルを固定せざるを得ません。学力の差があったとしても授業運営が最適に行える新たな仕組みが必要だと感じていました。
そんな中、生徒個々の学力に合わせて、学習を行うことができる「すらら」に出会い、2013年に導入をしました。
導入後は、理解度もつまずき箇所もまちまちの生徒への対応が可能となり、個々の学力に合わせた効率的な学習を実現でき、学力も着実に上がってきている実感があります。

舩坂先生(担当教員)

反転授業の実施背景と狙いについて担当教員の舩坂先生に話を伺いました。

『反転授業については、実は「すららネット」社から提案がありました。Ⅰ類という大学進学を目指す特進コースにおいても、生徒一人ひとりの学力に差があり、個々の理解度に合わせた授業運営が必要だと考えておりました。授業前までに学習内容を個々のペースで一定水準まで理解させることができる予習型の反転授業には非常に興味を惹かれました。

また、学力の更なる向上には、演習量の増加と難易度の高い問題を取り扱う必要があり、反転授業であれば、実現が可能です。加えて、生徒がより主体的に取り組めるグループ討議等の時間を今以上に取ることで、生徒の学習モチベーションをあげることもできると判断し、2014年5月よりⅠ類にてスタートしました。』

反転授業とは?

生徒の学習意欲を向上させて知識の定着を促す

反転授業とは、授業と宿題の役割を「反転」させる授業形態のことを指します。反転学習と呼ばれることもあります。通常は授業中に生徒へ講義を行い、知識を伝達し、授業外で既習内容の復習を行い学んだ知識の定着を促す。 これに対し、反転授業では自宅で講義ビデオなどのデジタル教材を使って学び、授業に先立って知識の習得を済ませます。そして教室では講義の代わりに、学んだ知識の確認や応用的な問題に取り組むことにより、学んだ知識を「使うことで学ぶ」活動を行います。このような授業形態を導入することで、生徒の学習意欲を向上させて知識の定着を促すことが可能です。

授業内では、演習量を増加させ、協働学習も実施

広陵高校様では、反転授業を週6コマの授業のうち5コマで実施されていらっしゃいます。

全員の平均偏差値が過去5年間で最も高い数値に

船坂先生(担当教員)

「成績向上成果はどの程度ありましたか?」
毎年1月に外部模試を実施しているのですが、2010年~2013年、4年間の全員の平均偏差値が3ポイント上昇し、過去5年間で最も高い偏差値となりました。(※表1)
7月にも同じ模試を実施しているのですが、中には、7月から1月にかけて15ポイント以上偏差値をあげた生徒もいました。
2014年度の生徒は元々、数学が苦手な生徒が多かったため、過去最高の偏差値になったことには驚きました。

「成績向上以外にも、効果がありましたか?」
本校では、学期ごとに進路調査という事でアンケートをとっているのですが、1学期、2学期共に、家庭学習時間が3時間以上になったという生徒が2013年の生徒と比べて約2倍に増えました。(※表2)
また、当初の目論見通り、演習量の増加が実現できたため、扱う演習量は1.5倍くらいになりましたね。
あとは、従来は教科書レベルの問題しか扱えなかったのですが、応用レベルの問題を複数扱えるようにもなりました。
家庭学習時間も増加し、取り組む演習量も増えたので、模試の結果に繋がったのだと思います。
あと、何よりも嬉しかったのは生徒が主体的に学習に取り組むようになったことです。
協働学習を実施した結果、従来であればチャイムが鳴ると休憩に入っていた生徒たちが、チャイムが鳴ったあとも班を作り、学び合う姿が印象的でした。これには非常に驚きました。
また、生徒から、「協働学習をしたい」という申し出もあり、生徒たちの学習へのモチベーションが上がっていることも実感できました。

すららが反転授業に有用な理由とは?

〔ゼロベースで理解させることができるレクチャーにより、映像教材の作成が不要〕

反転授業を実施するためには、家庭学習用の映像教材などの準備が必要ですが、これが容易ではありません。
すららは、学習者が確実に理解できるように、懇切丁寧にスモールステップで説明がされ、飽きずに集中できるよう工夫されたレクチャーというコンテンツが最初から用意されています。
初めて学ぶ単元でも、家庭で自学自習が可能なようにつくられています。そのため、「反転授業」の家庭学習教材として、そのまま使うことができます。

〔レクチャーの内容を定着させることができるドリルにより、授業前までに「解ける」状態にできる〕

反転授業を実施するにあたっては予習の精度の高さが重要です。
つまり、レクチャーを視聴した内容の理解度が一定以上でないと、授業では演習量を確保できません。
すららは、レクチャーだけではなくドリルもセットになっています。
ドリルでは、学習者の学力に合わせた演習問題が出題され、正答率と取り組んだ演習量が基準に達したとき「クリア」となります。
この「クリア」の機能を備えているため、クリアできた生徒は、「わかる」だけでなく「解ける」状態になっているんです。

〔一元管理機能があることで、確実に予習をさせることができる〕

「家で予習しておくように」と課題を出しても、教員が学習状況を把握していなければ、やらない生徒がどうしても出てきてしまいます。それでは意味がありません。
教員は学習管理画面で生徒の学習状況をいつでも確認できるので、学習状況を正確に把握し、全員が確実に予習をできている状況を作れます。
本校では前日までの予習実施率は100%という状態が実現できております。

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