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【帰国子女は勉強ができない?】海外在住中におすすめの勉強法や科目ごとの遅れ・課題をご紹介

帰国後に勉強についていけなくて悩んでいるお子さまも多いのではないでしょうか。また、今現在海外在住中で、日本に戻ってから勉強についていけなかったらどうしようと考えているお子さまもいらっしゃるでしょう。そのような悩みは、日本と海外の学習内容の違いや課題を知ることで解決策がでてきます。

この記事では、勉強の科目ごとに何が課題なのか、またその課題をクリアするためのおすすめの勉強法など、帰国子女が陥りやすい勉強の悩みを踏まえてご紹介していきます。



この記事を読む方で、帰国子女のお子さまの学習について下記の様なお悩みを持っている方はいませんか?

  • 「子どもの将来を考えると日本の学習レベルに合わせたい」
  • 「言語の違いが勉強のカベに…」
  • 「中学進学に合わせて帰国予定だけど、日本の受験対策ができていない…」

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帰国子女の定義

そもそも帰国子女とは、どのような子どものことを言うのでしょうか。国の定義として、総務省のホームページに帰国子女について以下の記述があります。

「帰国子女」とは、海外勤務者等の子女で、引続き1年を超える期間海外に在留し、年度間(4月1日から翌年3月31日)に帰国した児童・生徒をいいます。

引用:総務省統計局「統計データFAQ」

ちなみに子女とは、辞書によると次のように定義されています。

しじょ【子女】

①むすことむすめ。子ども。

②むすめ。女の子。女子。

引用:小学館「精選版 日本国語大辞典」

つまり、帰国子女とは親の海外勤務に伴って1年以上海外に住んでおり、日本において学校に通っている期間中に帰国した子どもということです。

留学生との違いは、自分の希望ではなく親の都合で海外に住んでいたという点になります。

帰国子女は勉強ができない・ついていけない?科目ごとに遅れや課題があるのは事実

「勉強ができない」ということではありませんが、日本と海外では言語が異なるうえに学習のカリキュラムも違うので、科目ごとに遅れ・課題は当然あります。それが解決しないと、結局「勉強についていけない」となってしまうのです。

では、ここからは科目ごとの課題を詳しく確認していきましょう。

【国語】漢字と語彙力

国語の課題として挙げられるのが、漢字と語彙力の乏しさです。海外の国語の授業で読解力を身につけても、日本語を習わなければ漢字や語彙力は身につきません。漢字がわからなければそもそも日本語の文章を読めませんし、さらには語彙力が乏しければ文章の意味を理解することも難しくなります。

これは国語だけにおける課題ではなく、全教科に共通する課題とも言えます。なぜなら日本語の文章が読み取れないと、他の教科でも意味を理解して答えを導くことができないからです。

帰国子女にとって漢字と語彙力を伸ばすことは、勉強につまずかないために必須課題と言えます。

 

【算数・数学】教え方や進度に差がある

次に算数と数学ですが、国語とは違って日本と海外で習う内容にそれほど違いはありません。ただ、各単元を習うタイミングが国によって違うため、帰国後にまだ習っていない単元がすでに終わっていて、学びそびれが勉強のつまずきになることが多いのです。算数や数学は、基本が理解できていないとその後の応用が全く解答できなくなるので、進度の差で抜けがあるとそのまま苦手科目になってしまいます。

また、国による教え方の違いも大きいでしょう。例えば、日本の算数で習う九九は、当然海外では学習しません。九九がわからなくても計算はできますが、帰国子女にとっては戸惑いの原因にもなります。

【理科・社会】勉強する内容が異なる

理科と社会に関しては、国によって学ぶ内容が異なることが課題です。理科なら身近な生物や植物、気候や現象を教材に学んでいきます。社会であれば住んでいる地域のこと、地理や歴史でも自国中心に覚えていくでしょう。

海外在住中に学べなかった単元は、そのまま知らない知識となってしまうのです。受験対策でなければ事細かに覚える必要はありませんが、常識として知っておいて損はありません。海外在住中も日本の学習進度に沿って、簡単にでも勉強しておくと良いでしょう。

 

【英語】英語力の維持

最後に英語についてですが、帰国後も英語力を維持できるかどうかが課題です。海外在住中は不自由なく使えても、帰国後に英語を使わなくなるとほとんど話せなくなってしまいます

日常会話は学習で身につけた英語ではないので、それが日本語に置き換わってしまうと簡単に抜け落ちてしまうのです。また、文法などを正しく覚えていなければ、英語は話せるけどテストでは良い点を取れないともなりがちです。

せっかく海外生活で身につけた語学ですから、忘れないように維持するための努力が必要でしょう

帰国子女の勉強に関する悩み

日本と海外の学習の違いに対する課題は、科目ごとにそれぞれです。海外在住中にこれらの課題をクリアしておかないと、帰国してから「勉強できない」「勉強についていけない」などの悩みを抱えることになるでしょう。帰国子女の勉強に関する悩みは、次のようなことが挙げられます。

・みんなより勉強が遅れていると感じてしまう

・同級生に比べて勉強ができないと劣等感に陥ってしまう

・勉強についていけなくて学習意欲を失ってしまう

・勉強が苦手になり学校に行きたくなくなってしまう

勉強に関する悩みが大きくなって、学校に行きたくなくなってしまうと大変です。

帰国子女の勉強面での悩みは不登校につながることも

実は帰国子女の勉強面での悩みは、子どもによっては不登校につながる可能性もあります。帰国子女が不登校になってしまう利用は、以下の4つが挙げられます。

・友だち関係

・学校の勉強

・帰国子女に対する周囲からの期待

・生活環境の変化

この中でも、勉強面での悩みは海外在住中から帰国後に備えておくことで解消できます

また、悩みを抱えたまま誰にも相談できずにいると、どんどん悪い方に考えてしまいます。日頃から親子間のコミュニケーションをしっかりとっておくことも大切です。

落ちこぼれにならない!海外在住中におすすめの勉強方法4選

ここまでで紹介したように、帰国子女は勉強に関して、何らかの課題を抱えている可能性が高いです。勉強で落ちこぼれないためには、帰国してからではなく帰国前から対策をすることが大切と言えます。そこで、海外在住中におすすめの勉強方法が、以下の4つです。

・日本語補習校に通う

・海外にも教室がある日本の学習塾に通う

・通信教育を利用する

・オンライン家庭教師を利用する

次は、これらの勉強法について説明していきましょう。

日本語補習校に通う

日本語補習校は、通常は現地の学校に通っている子どもが週末だけ通う学校です。基本的に、日本の教材を使って授業を行うので、日本にいるのと同じ内容を学べます。学習塾と違うのは、勉強だけではなく行事があったり交流を広げる場であったりという面もあることです。

【日本語補習校に通うメリット】

・日本語で授業を受けられる

・同じ環境の子どもと交流ができる

・勉強以外のことも経験できる

海外にも教室がある日本の学習塾に通う

日本の学習塾の中には、海外に教室を開講している塾もあります。日本の教育や受験に対してノウハウや実績のある学習塾なら海外にいても同じレベルで学べるので、遅れを取ったり抜けがあったりもしにくいでしょう。

【学習塾に通うメリット】

・同じ環境の子どもと交流ができる

・直接指導でやる気にもつながりやすい

・競争意識が生まれて実力がつきやすい

通信教育を利用する

通信教育は、インターネット環境とパソコンやタブレットさえあればどこでも学習できます。日本の教材を海外で利用でき、自分のペースで学習を進められるので「塾が近くにない」「集団塾が苦手」という子どもにもおすすめです。また、通信教育であれば何度も苦手なところに戻って勉強できるので、苦手克服や抜けをなくす振り返り学習に向いています。

【通信教育を利用するメリット】

・自分のペースに合わせたカリキュラムで学習できる

・苦手科目の克服や振り返り学習がしやすい

・インターネット環境さえあればどこでも学習できる

 

 

オンライン家庭教師を利用する

オンライン家庭教師も通信教育と同じで、インターネット環境さえあればビデオ通話でマンツーマン指導を受けられます。日本のオンライン家庭教師サービスでも、海外在住の子ども向けに時差を考慮した体制が整っていれば日本以外でも利用可能です。

【オンライン家庭教師を利用するメリット】

・子どもに合ったカリキュラムを組んでくれる

・対面の家庭教師と同じ授業を受けられる

・マンツーマンなので質問や相談がしやすい

ここまで4つの勉強方法をご紹介しましたが、合う合わないは人それぞれです。大切なのは、子どもとコミュニケーションをしっかり取って、一番合う方法を一緒に考えていくこと。それが、悩み解決の一番の近道です。

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まとめ:「帰国子女=勉強ができない」ではない!帰国前に対策をしよう

帰国子女は勉強ができないのではなく、習った内容や進度の違いによる学習の抜けでつまずいてしまっていることがわかりましたね。つまずきをなくすためには、帰国前からの準備が大切です。
悩みを抱える前に、お子さまとしっかり話し合って勉強ができないとならないように対策を立てていきましょう。

 



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