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【小学3年生の3学期に習う漢字一覧表】小3の壁と言われる理由やマスターするための学習方法も徹底解説

小学3年生では、1年間に200字の漢字を勉強します。実は、小学3年生の漢字学習は6年間で一番難しいと言われており、今まで漢字が得意だった子どもでも挫折してしまうケースが少なくありません。

他の教科も勉強しながら漢字をマスターするためには、あらかじめ習う漢字を把握して予習することが大切です。では、小学3年生の3学期ではどのような種類を覚えるのでしょうか。

本記事では、小学3年生の3学期に学習する漢字の一覧と習った漢字をマスターするための勉強方法をご紹介します。 小学3年生の漢字が難しいと言われる理由についても解説するのでぜひ最後までご覧ください。


200字の漢字にくわえて、新しい教科の内容も抱えながら3学期を迎えると、「どこから復習すればいいのか」「どの漢字が本当にあやしいのか」が親子ともに見えづらくなりがちです。いまのつまずき方を整理しつつ、子どものワーキングメモリに合った覚え方に切り替えていく視点をもっておくと、3学期の総仕上げがぐっとラクになります。

【小3の漢字を整理して見直す学び方のヒントを見る】

小学3年生で習う漢字は200字

本記事の冒頭でもお伝えしたように、小学3年生では200字の漢字を習います。

「1年間で200字」と聞くと、大人の場合はあまり困難に感じないかもしれません。しかし、子どもからしてみると非常にハードな作業となり、 スムーズに覚えられず苦戦してしまうケースは多くあります 。

漢字学習をうまく進めるためには、何よりもまず親のサポートが重要です。しっかりと子どもの勉強を支援してあげるためにも、まずは小学3年生ではどのような漢字を習うのか、下記の一覧表で正しく把握しておきましょう。

漢字 画数 音読み 訓読み
悪 11 アク・オ わる(い)
安 6 アン やす(い)
暗 13 アン

くら(い)

医 7 イ –
委 8 イ ゆだ(ねる)
意 13 イ –
育 8 イク そだ(てる)・はぐ(くむ)
員 10 イン –
院 10 イン –
飲 12 イン の(む)
運 12 ウン はこ(ぶ)
泳 8 エイ

およ(ぐ)

駅 15 エキ –
央 5 オウ –
横 15 オウ よこ
屋 9 オク や
温 12 オン –
化 4 カ ば(ける)
荷 10 カ に
開 12 カイ ひら(く)・あ(ける)
界 9 カイ –
階 12 カイ –
寒 12 カン さむ(い)
感 12 カン –
漢 13 カン –
館 16 カン やかた
岸 8 ガン きし
起 10 キ お(きる)・お(こす)・お(こる)
期 12 キ・ゴ –
客 9 キャク・カク –
究 7 キュウ きわ(める)
急 9 キュウ いそ(ぐ)
級 9 キュウ –
宮 10 キュウ・グウ・ク みや
球 11 キュウ たま
去 5 キョ・コ さ(る)
橋 16 キョウ はし
業 13 ギョウ・ゴウ わざ
曲 6 キョク ま(がる)
局 7 キョク –
銀 14 ギン –
区 4 ク –
苦 8 ク にが(い)・くる(しい)
具 8 具 –
君 7 クン きみ
係 9 ケイ かかり・かか(る)
軽 12 ケイ かる(い)・かろ(やか)
血 6 ケツ ち
決 8 ケツ き(まる)・き(める)
研 9 ケン と(ぐ)
県 9 ケン –
庫 10 コ –
湖 12 コ みずうみ
向 6 コウ む(かう)・む(く)
幸 8 コウ しあわ(せ)・さいわ(い)
港 12 コウ みなと
号 5 ゴウ –
根 10 コン ね
祭 11 サイ まつ(り)
皿 5 – さら
仕 5 シ・ジ つか(える)
死 6 シ し
使 8 シ つか(う)
始 8 シ はじ(める)・はじ(まる)
指 9 シ ゆび
歯 12 シ は
詩 13 シ –
次 6 ジ・シ つぎ・つ(ぐ)
事 8 ジ こと
持 9 ジ も(つ)
式 6 シキ –
実 8 ジツ みの(る)・み
写 5 シャ うつ(る)
者 8 シャ もの
主 5 シュ おも・ぬし
守 6 シュ・ス まも(る)
取 8 シュ と(る)
酒 10 シュ さけ・さか
受 8 ジュ う(ける)・う(かる)
州 6 シュウ す
拾 9 シュウ・ジュウ ひろ(う)
終 11 シュウ お(わり)
習 11 シュウ なら(う)
集 12 シュウ あつ(まる)
住 7 ジュウ す(む)・す(まう)
重 9 ジュウ・チョウ おも(い)・かさ(ねる)
宿 11 シュク やど
所 8 ショ ところ
暑 12 ショ あつ(い)
助 7 ジョ たす(ける)・たす(かる)
昭 9 ショウ –
消 10 ショウ け(す)・き(える)
商 11 ショウ あきな(い)
章 11 ショウ –
勝 12 ショウ か(つ)・まさ(る)
乗 9 ジョウ の(る)
植 12 ショク う(える)
申 5 シン もう(す)
身 7 シン み
神 9 シン・ジン かみ・こう・かん
真 10 シン ま
深 12 シン ふか(い)
進 10 シン すす(む)
世 5 セイ・セ よ
整 16 セイ ととの(う)
昔 8 セキ・ジャク むかし
全 6 ゼン まった(く)・すべ(て)
相 9 ソウ・ショウ あい
送 9 ソウ おく(る)
想 13 ソウ・ソ –
息 10 ソク いき
速 10 ソク はや(い)・すみ(やか)
族 11 ゾク –
他 6 タ ほか
打 5 ダ う(つ)
対 7 タイ・ツイ –
待 9 タイ ま(つ)
代 5 ダイ・タイ か(わる)・よ・しろ
第 11 ダイ –
題 18 ダイ –
炭 9 タン すみ
短 12 タン みじか(い)
談 15 ダン –
着 12 チャク つ(く)・き(る)
注 8 チュウ

そそ(ぐ)

柱 9 チュウ はしら
丁 2 チョウ –
帳 11 チョウ –
調 11 チョウ しら(べる)・ととの(う)
追 9 ツイ お(う)
定 8 テイ・ジョウ さだ(める)・さだ(か)
庭 10 テイ にわ
笛 11 テキ ふえ
鉄 13 テツ –
転 11 テン ころ(ぶ)・ころ(がる)
都 11 ト・ツ みやこ
度 9 ド –
投 7 トウ な(げる)
豆 7 トウ・ズ まめ
島 10 トウ しま
湯 12 トウ ゆ
登 12 トウ・ト のぼ(る)
等 12 トウ ひと(しい)
動 11 ドウ うご(く)
童 12

ドウ

わらべ
農 13 ノウ –
波 8 ハ なみ
配 11 ハイ くば(る)
倍 10 バイ –
箱 15 – はこ
畑 9 ハタ はたけ
発 10 ハツ・ハッ –
反 4 ハン –
坂 7 – さか
板 8 バン・パン いた
皮 5 ヒ・ピ かわ
悲 12 ヒ かな(しい)
美 9 ビ うつく(しい)
鼻 15 ビ はな
筆 12 ヒツ ふで
氷 5 ヒョウ こおり
表 8 ヒョウ

おもて・あらわ(れる)

秒 9 ビョウ –
病 10 ビョウ やまい
品 9 ヒン しな
負 9 フ ま(ける)
部 11 ブ –
服 8 – ふく
福 13 フク –
物 8 ブツ もの
平 5 ヘイ・ビョウ たいら
返 7 ヘン かえ(す)
勉 10 ベン つと(める)
放 8 ホウ はな(つ)
味 8 ミ あじ
命 8 メイ いのち
面 9 メン –
問 11 モン と(う)
役 7 ヤク –
薬 16 ヤク くすり
由 5 ユウ ゆえ
油 8 ユ あぶら
有 6 ユウ あ(る)
遊 12 ユウ あそ(び)
予 4 ヨ –
羊 6 ヨウ ひつじ
洋 9 ヨウ –
葉 11 ヨウ は
陽 12 ヨウ –
様 14 ヨウ さま
落 12 ラク お(ちる)
流 10 リュウ なが(れる)
旅 10 リョ たび
両 6 リョウ –
緑 14 リョク みどり
礼 5 レイ –
列 6 レツ –
練 15 レン –
路 13 ロ みち
和 8 ワ かず

上記の200字に加えて、小学3年生では新たに「理科」「社会」「英語」も勉強しなければいけません。 漢字の難易度アップや新しい教科のスタートなどにより、「小学3年生の壁」と言われることもあります 。

小学3年生の漢字は習う順番が決まっていない

3年生だけに限らず、小学校の6年間で習う漢字は文部科学省が定めており、 何年生で何の漢字を勉強するのかは全国共通となっています。

しかし、定められているのは習う漢字の種類のみで、勉強する順番は決まっていません。漢字を習う順番は、 教科書の出版元や学校ごとのカリキュラムなどによって異なります。

小学校で習う漢字は、学年ごとにはっきりと決められていますが、明確に学ぶ順番は決められていないと覚えておきましょう。

小学3年生の3学期に習う漢字一覧

前述したように、漢字を習う順番は教科書の出版元により異なります。 ここでは「光村図書出版」の教科書を参考にして、小学3年生の3学期に習う漢字を見ていきましょう 。

単元名 漢字
カンジーはかせの音訓かるた 曲・笛・宿・代・羊・礼・員・丁・炭・勝・帳・庫・宮・投
ありの行列 庭・研・究
つたわる言葉で表そう 湖・等・注
これがわたしのお気に入り 反
コンピュータのローマ字入力 波・打・勉・放
わたしたちの学校じまん 速
モチモチの木 箱・神・湯

1年間の中で最も短いのが3学期です。小学3年生は、その短い期間の間に29字を覚えます。1・2学期と比較すると非常に少なく簡単に思われがちですが、それは大きな間違いです。

3学期は、言わば1年間の総まとめの時期。 これまで覚えた漢字の復習も行わなければいけないため、ちょっとした気のゆるみに注意しつつ、これまで通り学習を続けていきましょう 。

小学3年生の漢字は難しい!その理由は3つ

◯か×か

小学3年生の漢字は難しく、「小学3年生の壁」という言葉もあるほどに注意しなければいけません。しかし、「高学年の方が漢字は難しいのでは?」「勉強を始める1年生の方が注意が必要」と思う方も多くいます。

確かに、高学年も1年生もそれぞれ漢字学習に関する難しさはありますが、小学3年生は1つの分岐点と言っても過言ではないほどの重要な時期で、その分学習内容が難しいのが特徴です。

では、なぜ小学3年生の漢字が難しいとされているのか、具体的な理由を3つ紹介します。

【小学3年生の漢字が難しいと言われる3つの理由】

  • 複雑かつ似た形の漢字が増える
  • イメージしにくい意味の漢字が増える
  • 音読みしかない漢字が多くなる

①複雑かつ似た形の漢字が増える

小学1・2年生では、比較的単純な形で簡単な漢字がメインでした。しかし、 3年生になると急速に難易度が上がり、複雑なだけではなく似た形の漢字も増えていきます。

中でも複雑な形とされるのが「旅」です。線の繋がりがわかりにくいうえに形も把握しにくいので、間違えて覚えてしまうケースが少なくありません。

また、「旅」によく似た「族」という漢字も小学3年生で習う漢字です。 似た形の漢字も同時期に勉強するため、複雑で難しいとされています。

②イメージしにくい意味の漢字が増える

漢字を覚えるためには、その字が何を表しているのかを知ることも大切です。小学2年生までは「馬」「鳥」など、具体的に何を表しているのかわかるものが多くありました。

しかし、 小学3年生ではイメージしにくい抽象的な意味を持った漢字が多くなります。 例えば「様」「福」「部」などは、目で見て確認できるものではありません。

また、 こうした漢字は日常生活で頻繁に使われるものでもないため、形だけではなく読み方もわからなくなってしまう傾向 にあり、漢字に苦手意識を抱えてしまう要因の1つと言えます。

③音読みしかない漢字が多くなる

小学1年生では80字・2年生では160字の漢字を習います。そのなかで、1年生では約4字・2年生では約14字の漢字が音読みだけです。

しかし、 小学3年生では50文字以上の漢字が音読みしかありません。 訓読みがなく音読みのみということは、その分使うシーンも限られてしまい、記憶に定着させにくくなってしまいます。

「旅/族」のような複雑で似た形の漢字や、「様/福/部」といったイメージしにくい意味の漢字、さらに音読みだけの漢字が一度に増えると、ただ書き取り回数を増やすだけでは混乱が深まってしまうこともあります。紙のドリルで書く練習を続けつつ、パーツ・意味・音読み/訓読みをまとめて整理できる学び方を取り入れておくと、テスト前に知識を一気に“つなぎ直す”ことがしやすくなります。

【形・意味・読みをまとめて押さえる漢字学習の例を見る】

小学3年生の3学期に習う漢字をマスターするための学習方法

「子どもが挫折してしまわないような勉強方法を知りたい」「小学3年生の壁をしっかり乗り越えてほしい」こうした気持ちを持つ保護者は少なくありません。

難しいとされている小学3年生の漢字学習は、総まとめ時期の3学期が非常に大切です。どのような勉強をすれば正しく漢字をマスターできるのか、おすすめの学習方法4選について詳しくみていきましょう。

【小学3年生の3学期に習う漢字をマスターするための学習方法4選】

  • 漢字を分解して覚える
  • 書き順の規則性を覚える
  • 漢字プリント・ドリルで反復練習をする
  • スマートフォン・タブレットの学習教材を活用する

漢字を分解して覚える

小学3年生で習う漢字は複雑で難しい形が多いのが特徴ですが、 一つ一つのパーツを確認すると、習ったことがある漢字の組み合わせで成り立っているものもあります。

【習った漢字で成り立っている字の一例】

  • 畑→「火」+「田」
  • 練→「糸」+「東」
  • 問→「門」+「口」
  • 童→「立」+「里」

上記のように、小学1・2年生で習った漢字を組み合わせると3年生で習う漢字が完成することもあります。

また、似た漢字においてもそれぞれの部品をよく見てみましょう。 パーツを意識すると、違う部分を正しく認識し記憶に定着しやすくなります。

例えば、「族・旅・放」は6画目までは同じで異なるのは7画目からです。それぞれの漢字が持つ意味と併せて覚えれば、混乱せずにしっかりと記憶に定着することが可能になります。

書き順の規則性を覚える

漢字の学習では、「きれいな形で書く」「はらいや交わりの部分を正しく覚える」なども大切なポイントです。そのために必要なのが書き順となります。

書き順には規則性があり、それを覚えることができれば新しい漢字の書き順を予測しやすくなり、覚えるための手間を軽減できます。

下記は覚えるべき書き順の規則性です。

【漢字の書き順の規則性】

  • 左から右に書く(言・三など)
  • 上から下に書く(川・八など)
  • 線の交わる場合は横から先に書く(七・十など)
  • 真ん中・左右に分かれる場合は真ん中から書く(水・小など)
  • 囲みがある場合は中より囲みを先に書く(図・国など)
  • はらいがある場合は左はらいを先に書く(央・文など)
  • 他線をつらぬく線は最後に書く(女・中など)

書き順の規則性は漢字を書くうえでの基本となりますが、 全ての字に当てはまるわけではないため、学習する際には必ず一つひとつの書き順を確認して覚えるようにしましょう。

漢字プリント・ドリルで反復練習をする

漢字学習の王道とされるのが反復練習です。 何度も書くことを繰り返すことで、正しい字の形や意味をしっかりと記憶に定着させることが可能になります。

こういった練習には、漢字プリントやドリルを活用してください。漢字プリントは無料でダウンロードが可能な教材もあるため、何度も同じ漢字を繰り返し練習できます。

プリントやドリルでは、日常生活に馴染みがある例文を使用しているものも多く、小学3年生でも苦労せず効率よく学習することが可能です。

スマートフォン・タブレットの学習教材を活用する

スマートフォンやタブレットのオンライン学習教材を活用すれば、楽しみながら漢字学習を進められます。 プリントやドリルと違い、筆記用具などを準備する必要がなく好きな場所・タイミングで勉強が可能です。

また、1・2年生で習った漢字はもちろん、3年生の1・2学期で学習した漢字を改めて学び直して完璧にマスターすることができるのも大きな魅力の1つです。 先取り学習もできるので、スムーズに漢字に対する力を身につけられます。

自動丸付けや解説機能なども充実しているため、保護者が付きっきりで見ていなくても子どものペースで進められるでしょう。

まとめ:小学3年生の3学期に習う漢字は学校によって異なる

本記事では、小学3年生の3学期に習う漢字の一覧や漢字学習におすすめの勉強方法を紹介しました。

小学3年生で習う漢字は文部科学省により定められていますが、順番は決められていません。 教科書の出版元や学校のカリキュラムによって変化します。

小学3年生で習う漢字は難しく、これまで得意だった子でも挫折してしまったり、苦手意識を抱えてしまったりするケースは珍しくありません。

「小学3年生の壁」を乗り越えてスムーズな漢字学習ができるよう、本記事でお伝えした内容について深く理解しておきましょう。


「小学3年生の壁」は、子どもだけでなく支える保護者にとっても負担の大きい時期ですが、漢字の量や難しさそのものを変えられない代わりに、「どんな順番で・どんな手触りで覚えていくか」は工夫することができます。すらら漢字アドベンチャーは、30万人が利用するオンライン教材「すらら」のノウハウをもとに、認知特性に合わせた問題提示とゲーム性で、3学期の総復習から4年生に向けた先取りまでを自分のペースで進められる漢字学習コンテンツです。書き取りだけでは届きにくくなってきたお子さまでも、「わかった」「書けた」という感触を積み重ねながら、小3の一年間を気持ちよく締めくくることをめざせます。

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