【小学1年生で習う漢字一覧表】80字の読み方・画数やおすすめの学習方法を完全解説

幼稚園や保育園を卒園し、学校という新しい環境に進んでいく子どもやその保護者のなかには、勉強に対して不安や心配を抱えてしまうケースが多くあります。

本格的に勉強がスタートする小学校生活は、1年生にとって未知の世界と言っても過言ではありません。なかでも文字の読み書きは、他の教科の問題文を読んだり意味を理解するためにも欠かせない内容です。ひらがなやカタカナはもちろん、漢字の勉強にも取り組まなければいけません。

そこで本記事では、小学1年生が習う漢字の一覧や学習でつまずくポイント、おすすめの学習方法を詳しく紹介します。漢字に対する苦手意識をなくし、これからの学校生活を少しでも楽しく快適に過ごせるよう、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。



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小学1年生で習う漢字は80字

小学1年生では、1年間で80字の漢字を習います。一見少ないように思いますが、本格的な勉強をスタートさせたばかりの1年生からしてみると、80字もの漢字を覚えるのは簡単なことではありません。

ほとんどの場合で漢字の勉強はカタカナと一緒に2学期からのスタートとなり、丸々1年間漢字を勉強することは少なく、1学期はひらがなをメインに勉強するケースが多くなっています。

小学1年生は80字の漢字だけでなく、ひらがなとカタカナの全てを学ばなければいけないのも大きな特徴です。覚えることが多くあるため、早々に勉強に対して苦手意識を持ってしまう子も少なくありません。

今後の学習にも大きな影響を及ぼしてしまうため、勉強を楽しみながらスムーズに行えるような環境を整えてあげることがまず大切なポイントと言えます。

【80字】小学1年生で習う漢字一覧表

漢字 画数 音読み 訓読み
1 イチ・イツ ひと(つ)
5 ウ・ユウ みぎ
8 あめ・あま
4 エン まる(い)
4 オウ
9 オン・イン おと
3 カ・ゲ した・くだ(る)・くだ(さる)・さ(がる)・しも・もと・お(りる)
4 ひ・ほ
7 はな
7 かい
8 ガク まな(ぶ)
6 キ・ケ
2 キュウ・ク ここの(つ)
6 キュウ やす(む)・やす(まる)・やす(める)
5 ギョク たま
8 キン・コン かね・かな
8 クウ そら・あ(ける)・から
4 ゲツ・ガツ つき
4 ケン いぬ
7 ケン み(る)・み(える)
4 いつ(つ)
3 コウ・ク くち
10 コウ
5 ひだり
3 サン みっ(つ)
3 サン やま
3 シ・ス
5 よっ(つ)・よん
6 いと
6 あざ
6 みみ
2 シチ なな(つ)・なな
7 シャ くるま
4 シュ て・た
2 ジュウ・ジッ とお・と
5 シュツ・スイ で(る)・だ(す)
3 ジョ・ニョ・ニョウ おんな・め
3 ショウ ちい(さい)・こ・お
3 ジョウ・ショウ うえ・うわ・かみ・あ(げる)・のぼ(る)
12 シン もり
2 ジン・ニン ひと
4 スイ みず
5 セイ・ショウ ただ(しい)・まさ
5 セイ・ショウ い(きる)・う(まれる)・お(う)・は(える)・き・なま
8 セイ・ショウ あお
3 セキ ゆう
5 セキ・シャク・コク いし
7 セキ・シャク あか・あか(らめる)
3 セン
3 セン かわ
6 セン さき
6 ソウ・サッ はや(い)・はや(まる)
9 ソウ くさ
7 ソク た(りる)・た(す)・あし
7 ソン むら
3 タイ・ダイ おお(きい)・おお(いに)
7 ダン・ナン

おとこ
6 チク たけ
4 チュウ・ジュウ なか
6 チュウ むし
7 チョウ まち
4 テン あま・あめ
5 デン
3 ド・ト つち
2 ふた(つ)
4 ニチ・ジツ ひ・か
2 ニュウ はい(る)・い(れる)
6 ネン とし
5 ハク・ビャク しろ(い)・しろ・しら
2 ハチ やっ(つ)・や
6 ヒャク
4 ブン・モン ふみ
4 ボク・モク き・こ
5 ホン もと
6 メイ・ミョウ
5 モク・ボク
5 リツ・リュウ た(つ)・た(てる)
2 リョク・リキ ちから
8 リン はやし
4 ロク むっ(つ)・む・むい

上記の80字が、小学1年生で習う漢字の一覧です。分かりやすく単純な形のものや、画数が少ないものが多い傾向がありますが、それでも勉強をはじめたばかりの子どもにとって、これらすべてを覚えるのは非常に大変な作業になります

漢字の形・書き順・読み方など、1つの字だけでみても覚えることは多く、なかなか思うように勉強がはかどらないと悩んでしまう子も少なくありません。

学校の授業はもちろん、家で勉強する際にも自ら進んで取り組めるように、保護者がしっかりとサポートしてあげましょう。

小学1年生が漢字の学習でつまずくポイント

小学1年生はまだまだ勉強に慣れていません。そのため、漢字の学習でつまずいてしまうこともあります。

事前に注意すべき点が把握できていれば、対策を講じたり子どものやる気を損なわずに勉強を促すことも可能です。

漢字の学習においてつまずきやすい2つのポイントに注目し、どんな点に気をつけるべきかよく把握しておきましょう。

【小学1年生が漢字の学習でつまずく2つのポイント】

  • 使う状況や形が似ている漢字を間違えて覚えてしまう
  • 音読みと訓読みを間違えてしまう

使う状況や形が似ている漢字を間違えて覚えてしまう

大人から見れば、小学1年生で習う漢字は簡単で単純な形のものが多くありますが、勉強し始めの子どもにとっては難しく、スムーズに覚えられないケースは少なくありません。

例えば「上と下」「右と左」など、使用する状況や形が似ている漢字は、読み方に限らず多くの子どもが間違いやすい傾向にあります

小学1年生は、漢字の勉強を始めたばかりでまだ使い慣れていないため、簡単な漢字でも即座に覚えることは難しいです。例文や熟語を用いたり、普段の生活のなかで教えるなど、自然に覚えられるような工夫をしていきましょう。

音読みと訓読みを間違えてしまう

音読みと訓読みを間違えてしまうことも少なくありません。

漢字の音読みと訓読みについてよく理解できていないと、読み方を正しく認識できないことが多くあります。

「熟語で使用する場合は音読み」「送り仮名がついていたり一つの漢字で言葉として成立している場合は訓読み」となることを教えたうえで、看板やテレビの字幕などを用いて日ごろからクイズ形式で問題を出してみましょう。

小学1年生で習う漢字の5つの学習方法

小学1年生では80字もの漢字を覚える必要がありますが、「どのように勉強すればいいか分からない…」と悩んでしまう保護者も多くいるのではないでしょうか。

「学校だけの授業でしっかり覚えられるか心配」「他の子たちと差が開いたらどうしよう」など、心配を抱えている方も少なくありません。

ここからは、小学1年生で習う漢字をスムーズに効率よく覚えるためにおすすめの勉強方法を紹介します。子どもの性格や集中力などに合った方法を探し出し、無理なく自然と勉強ができるやり方を見極めてください。

【小学1年生で習う漢字の5つの学習方法】

  • カタカナの習得から始める
  • 読みながら漢字を書く
  • 生活や遊びに関連づけて覚える
  • プリント・ドリルを活用する
  • スマホやタブレットの学習教材を利用する

①カタカナの習得から始める

漢字を正しく書けるようにするためには、まずカタカナの習得を行いましょう。

カタカナには、縦・横・斜め・はね・はらいなどがあり、漢字を書く際の基本の線の運びに繋がります。まずは画数が少ないカタカナを選び、基本の書き方や指先の動かし方をマスターしてください。

さらに、漢字の一部にはカタカナが使われていることも少なくありません。ひらがなとカタカナを関連させることで覚えやすくなり、同時に漢字の習得もしやすくなるため、まずはカタカナを徹底的に覚えてください。

②読みながら漢字を書く

小学1年生は漢字の学習をはじめたばかりです。まずは読みから入り、声に出しながら書いてみてください。読み方から覚えることで、自然に漢字の形を把握しやすくもなります

スムーズに覚えるためには、さまざまな感覚を刺激することが大切です。漢字を目で見ることで「視覚」、読みを声に出すことで「聴覚」、実際に書くことで「触覚」を刺激して、記憶に定着しやすくすることで、苦手意識を抱えることなく効率のよい学習が可能となります。

③生活や遊びに関連づけて覚える

漢字を覚えることにこだわりすぎるあまり子どもに勉強を強いてしまうと、漢字だけに限らず勉強全てが嫌になってしまうこともあります。こうした事態を回避するためにも、生活や遊びに関連づけて自然に漢字に触れ合う機会を設けるようにしましょう。

例えば、鉄道が好きな子どもには「電車」「駅員」など、関連がある単語を用いて漢字に慣れさせてみてください。好きなアニメや漫画などに関連づけるのもおすすめです。

また、普段使う道・通学路にある看板・お店の名前など、まずは身近にあるものから習得することで、漢字を覚えることに抵抗がなくなり楽しみながら勉強することが可能となります。

④プリント・ドリルを活用する

漢字を体でしっかり覚えるためには、何度も繰り返し書くことが欠かせません。書いて覚えるためには、プリントやドリルを活用してください。

近年では、プリントなどを無料ダウンロードできる教材もあります。小学1年生が集中して取り組めるように、読みやすく大きな字で書かれているものや、可愛らしいキャラクターがプリントされているタイプもあり、楽しみながら漢字を覚えることが可能です。

⑤スマホやタブレットの学習教材を利用する

学校の授業でも取り入れられているスマホやタブレットの学習教材を利用するのもおすすめです。スマホやタブレットがあればどこでも好きな時に学習できるので、思い立った時に何の準備もなくスムーズに勉強をスタートできます。

スマホやタブレットを活用した学習教材では、例文や熟語を用いた問題が多く出題されており、問題を解くことでその漢字の使い方なども一緒に覚えることが可能です。

また、正しい書き順も教えてくれるので、ただ覚えるだけでなくきれいに漢字を書けるようにもなります。

まとめ:まずは漢字に慣れるところから始めましょう!

小学1年生は、本格的な勉強をスタートする一番最初の学年です。そのため、正しい勉強方法が分からないと悩んでしまったり、少しのつまずきで勉強に対する苦手意識を抱えてしまう子も少なくありません。

まずは漢字に親しむために、熟語や読みなどを生活のなかに取り入れ、慣れるところから始めましょう。また、家で勉強する際は保護者がしっかりとサポートしてあげることが大切です。

漢字の学習におけるつまずきやすいポイントやおすすめの勉強方法をよく把握し、子どもに合った勉強のやり方を見極めて、楽しみながら漢字を覚えられる環境を整えてあげてください。



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