【ほめビリティ体験談No.4】メンターになって気付いた「継続して学び続ける大切さ」
「ほめビリティ ペアレンティング」は無学年式教材「すらら」の関連サービスの1つで、行動療法に基づく行動修正に焦点を置いた保護者向けプログラム。「通称:ほめビ」と皆さんに呼ばれています。
この記事は、前回【ほめビリティ体験談No.3】の記事で、ほめビ参加後に不登校の子どもとの関わり方によい変化があり、次のほめビのプログラムにメンターとして参加したOさんの体験談をご紹介します。二女が不登校になり「どうしたら子どもが学校に通えるようになるか」ばかり考え、疲弊していたOさん。しかし、ほめビ参加後、Oさんの気持ちが大きく変わり、それは親の願望で子どもの願いではないと気付きました。そして、二女の気持ちを想像できるようになった時、二女とのとてもよい関係を築くことができました。その後ほめビのプログラムにメンターとして参加したOさん。メンターとしての参加で、参加者とどのように向き合い、どのように参加者を導いたかをお聞きしました。
この記事を読む方で子育てについて下記、お悩みをお持ちではありませんか?
- 「ゲーム・スマホばかりで将来が不安になる・・」
- 「なんでうちの子だけ・・と思うことがある」
- 「なんで何度言ってもわからないの!?」と咎めてしまう」
- 「ついつい「あんたは、何やってるの?」と怒鳴ったり手をあげてしまう・・」
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【ほめビリティ ペアレンティングはここがスゴイ!】
- 行動療法に基づく専門的な実践講座
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- 子どもの行動改善率96.4%
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ほめビリティは開催時期が決まっておりますので下記公式サイトよりご確認ください。
もくじ
メンターになって気づいたこと
前回の【ほめビリティ体験談No.3】の記事でご紹介したOさんは、Oさん・夫・長女(高校2年生)・二女(中学3年生、不登校)・三女(小学6年生、不登校)の5人家族です。二女が不登校になり、Oさんは家でオンライン学習ができるすららに個人で申し込みました。その時に届いたDMをきっかけにすららの「ほめビリティ ペアレンティング」に参加したOさんは、子どもとの関係によい変化があり、その後も子どもの笑顔を守りながら楽しくほめビを実践しています。
メンターとして参加する目標
すららのほめビには、実践中の疑問を解消し導くサポート体制が充実しています。その中の1つが、グループメンター制度です。メンターは参加者に寄り添い、伴走コーチングをしながら、時にはアドバイスをします。
ほめビのプログラムを参加者として実践していた時、Oさんは「お母さんが変わることが1番楽しい!」と思うようになりました。そして、ほめビのプログラムでの学びを毎日の生活の中で生かし、二女に何か起こった時の気持ちの背景を想像できるようになりました。Oさん自身がイライラしたときは一呼吸おこう、イラっとした気持ちをすぐ伝えず行動分析をしよう、と考えるのです。
これまでの経験を生かしてメンターとしてプログラムに参加しようと思ったOさんは、あることに気付きました。それぞれの家庭で、どのような関係を子どもとのよい関係とするか、ゴールが違うのです。
それぞれの家庭で違うゴール
Oさんがほめビのメンターになって最初に気づいたのは、どこをゴールにするかが家庭によって違うことです。そして、参加している保護者の自分自身に対する評価がマイナスの人が多いことでした。
「私のせいで…。」と、自分を責めている人がとても多かったのです。
そこで、Oさんは、メンターとして参加者を明るい気持ちにしたい、一緒にほめビを楽しみましょうという方向へつなげたいと思うようになりました。
しかし、毎日悩みながらも一生懸命ほめビを実践しているお母さんたちを褒めなきゃ、と思いながらリプライをしていると、それぞれどのような言葉をかければよいかとても難しく感じます。それは親の願いで、子どもとコミュニケーションのとれた話し合いができていないかもしれない。もしかしたら不登校は充電期間で、子どもは少し立ち止まった後、自分の将来をじっくり考え始めるかもしれない…。そう思うことが多くなりました。
メンターとして参加者に気づいてほしかった親子の目線合わせ
次に、Oさんの印象深かった参加者をご紹介します。
自己紹介で子どものはまっていることが料理と言っていたIさん
褒めるポイントを見つけるのが大変、と言っていたIさん。しかし、Oさんは褒めポイントがたくさんあると考えました。
- 褒めポイント1 料理を運ぶこと
- 褒めポイント2 子どもがメニューを考えたこと
- 褒めポイント3 早く起きてご飯を食べていること
Oさんにとって、子どもたちが好きなことこそ褒めポイントです。しかし、Iさんにはそれがなかなか伝わりません。そこで、きっとIさんも自分と同じように親の願いがあるのだと想像したOさんは、1つずつの投稿に丁寧にリプライをし続けました。料理をするのは当たり前、もっと他にできることがあれば褒められるのかもしれない。しかし、ほめビを実践するには、当たり前にできていることこそ褒めポイントだと気付いてほしい…。そして、もどかしい気持ちを抑えながらリプライを続けると、少しずつIさんに伝えたかった褒めポイントが伝わり、Iさんは当たり前に思っていた料理のお手伝いを褒め、子どものできていることや褒めポイントがたくさんあることに気付きました。
姉と弟で特性の違いがあり、褒め方に悩んでいたGさん
Gさんのお子さんは、姉と弟で特性に違いがあります。メンターになったOさんは、子どもは十人十色で、褒めポイントもそれぞれ違うことに気付きました。そこで、次のような点に気付いてもらえるように、Gさんの投稿にリプライをしました。
- 褒めポイント1 姉と弟ができることはそれぞれ違うこと
- 褒めポイント2 必ず共通する褒めポイントがあるわけではないこと
Oさんは、姉にできることは弟にできてほしい、それぞれ他の子どもと同じようにできるはず、という親の願いがあるかもしれないと想像しました。そこで、Gさんが投稿するその日の出来事の中で、Oさんが考えるそれぞれ違う褒めポイントをリプライし続けました。そして、ほめビを実践するうちに、姉と弟でそれぞれできることが違う、褒めポイントが違う、と気付いたGさん。ほめビを実践するうちに、子どもたちとの関係が改善しました。Gさんは、Oさんのようにほめビでの学びを継続したいと思い、また次のほめビのプログラムにも参加したい気持ちが強くなりました。
このように、Oさんがメンターとして他の参加者へリプライすることは、今まで自分で培った知識や経験のよい復習になりました。そして、皆さんも必ずここまで行けます!という気持ちになりました。
大切なのは変化を楽しむこと
メンターとしてほめビに参加することで、さらにいろいろな人の助けを借りる大切さを実感したOさん。
ほめビに参加すると、自分の今日の出来事や考えを文章にまとめてコツコツ投稿するようになります。そして、それを見た他の参加者やメンターからのリプライで少しずつ気付きを得る。このように、周りの力を借りながら、少しずつ保護者の方の気持ちが変化し、元気になることで、さらに子どもが元気になります。Oさんは、変化を恐れることなく、ぜひその変化を楽しんで欲しいそうです。
まとめ
ほめビ参加前、Oさんは「褒めて育てる」ことを理解するまで時間がかかり、二女が不登校になったことを周りと比べて悲観的になっていました。しかし、最近は「そうではないのだ」と心の底から思っています。言葉で理解していても、心底そのようには思いきれず、悩んで迷っての毎日で、気持ちを切り替えるまでに3年という長い時間が必要でした。しかし、今では、「これが娘たちが選んだ道、私が経験できなかった姿を見せてくれている!」と思えるようになったのです。
「未経験な事が不安を呼びます。これは自分が経験したことのない人生を子どもたちが歩んでいることへの不安。その生き様を楽しまないでどうする!と思えるようになりました」と話してくれたOさん。同じ不登校の悩みがある保護者の方に、ぜひ限られた子育ての時間を、少しでも笑顔で過ごして欲しいそうです。
いかがでしたでしょうか。今回はOさんの持つ「不登校の子どもの悩み」を改善してくれた「ほめビ」にメンターとして参加したときの学びについて紹介させていただきました。褒め方に苦慮されている方へ、子どもとのよい関係を築くための参考となりましたら幸いです。
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