不登校生の出席扱いについて

不登校で学校を休んでいても自宅で「すらら」を使って勉強したら、出席扱いとされるのをご存知でしたか?

学校への復帰を目指す不登校のお子様にとって、出席日数が足りないことが不利になってしまうケースがあります。
たとえば高校受験では、内申書の点数が合否に影響することも少なくありません。

文部科学省は、家庭に引きこもりがちで十分な支援を受けられない不登校の児童生徒に対し、IT等を活用した自宅学習で出席扱いにするという方針を定めました。
「すらら」は要件を満たすことのできる教材です。

▼詳しい情報は文科省のサイトで確認できます。

文科省の出席扱いに関する情報はこちら

不登校生徒の出席扱い要件の7項目をご確認ください

※文科省の不登校生出席扱い要件の「概略図」より抜粋

1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること

保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること

まずは、保護者様から担任の先生にご相談ください。
多くの学校は自宅でIT教材を使えば出席扱いにできることを知りません。
担任の先生にご相談いただき、出席扱いに関する連携・協力をしてもらえるよう、話を持ちかけてください。

2)ICTや郵送、FAXなどを活用して提供される学習活動であること。

2)ITや郵送、FAXなどの通信方法を活用した学習活動であること

「すらら」はインターネットとパソコン(又はタブレット)があれば、どこでも勉強することができます。
そのため、家から出られないお子様でもしっかりと自宅学習することができます。
小学校4年生から高校3年生までの英語、国語、数学に対応しており、現在の学年よりも前の学習範囲をさかのぼって勉強できるため、学習の遅れを取り戻すことができます。

3)訪問等による対面の指導が適切に行われること

3)訪問等による対面の指導が適切に行われること

最終的には学校へ復帰することが目的となります。そのため、対面指導する方が必要となります。
担任の先生やスクールカウンセラーが担当するケースのほか、保健室や適応指導教室がその役割を担うことがあります。
学校によって異なるため、まずは担任の先生に相談してみてください。

4)学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること

4)学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること

「すらら」は文部科学省の学習指導要領に対応しています。
英語・数学については多くの学校様で採用されている教科書について、すららのユニットとの対応表をそろえておりますので、学校の授業の進捗に合わせた学習が可能です。
また、出席扱いの条件である「学習の理解の程度を踏まえた」という点では、「ラーニングデザイナー」という機能が有効です。いつまでに、何を、どこまで勉強するといった学習計画をお子様一人ひとりの理解度に合わせて立てることが可能です。

5)校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること

5)校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること

「すらら」は、その日の学習の履歴が保存され、「学習管理画面」機能で確認できるようになっています。
そのため、保護者様や校長先生、担任の先生が同じ情報をいつでも共有できます。
学習の履歴も簡単に取り出すことができるため、担任の先生から校長先生への報告が必要な場合でも、学習状況を紙に書き出すなどの作業は必要ありません。

6)学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること

6)学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること

保護者様とお子様でご相談し、自宅で学習を進めたほうがよいかご相談ください。
家に引きこもりがちで人と会いたがらない、人間関係がストレスになってしまうような場合は特に「すらら」がおすすめです。

7)学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らし判断すること。

6)学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること

学習評価は①知識・理解②技能③思考・判断・表現④関心・意欲・態度の「4観点」で判断されます。
出席扱いだけでは全てを満たすことができないため学校側との協議が必要です。

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