【不登校でも勉強したい!】遅れを取り戻せるおすすめの学習方法や悩み別のスタイルをご紹介
「すらら」の問合せ窓口には保護者の方から不登校のお子さまの学習に関する相談を多く頂戴します。不登校中の子どもが「勉強したい」と言った時、まずはどのようなことから始めたら良いでしょうか。子どもが勉強に前向きになったタイミング、適切な対応をしてあげたいですよね。
当記事では、不登校の子どもが「学習したい」と言った時に保護者がができることや、おすすめの学習方法について詳しく解説していきます。ご参考になりましたら幸いです。
この記事を読む方で、お子さまの「不登校」についてお悩みではないですか?
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もくじ
不登校でも学習したい!学習を始める前にするべきこと
はじめに、勉強したいと言う子どもに対して必要な事前準備について解説していきます。子どもに学習意欲が芽生えたら、勉強を開始する前に下記のことをおこなっていきましょう。
【学習を始める前にするべきこと】
- 遅れを取り戻せることを知っておく
- 部屋を片付けて学習環境を整える
- 生活リズムを整える
- 自分に合った学習スタイルを見つける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
遅れを取り戻せることを知っておく
1点目にすべきことは、不登校でも学習の遅れは取り戻せるということを知っておくことです。「勉強をしても今更学習の遅れを取り戻せるのか」と過度に心配されるお子さまやその親御さんがいらっしゃいますが、大丈夫です。取り戻せます。
学校の授業進度は意外とそこまで早くありません。適切な学習方法を選択すれば遅れは必ず取り戻すことができます。過度な心配は子どもへのストレスやプレッシャーの原因にもなりえるので「遅れは取り戻せる。」このことを念頭に置いておきましょう。
部屋を片付けて学習環境を整える
勉強を始める際には学習環境を整えましょう。子どもの自室がある場合には、遊びと学習のスペースの整理整頓をおこない、勉強がしやすい環境を整えてください。自宅に学習スペースがない場合には、この機会に学習用のスペースを設けて子どもの学習意欲を上げるのも1つです。
生活リズムを整える
勉強を効率良くおこなうためには、生活リズムの改善も忘れてはいけません。何をするにしても身体が一番の資本です。
不登校中の生活では、気を付けていても生活リズムが乱れがちです。また、外出の機会も減少するので運動不足に陥っている可能性もあります。
勉強を開始する前に少しずつこれらを改善して、心身ともに健康な状態で学習できるようにしておきましょう。
自分に合った学習スタイルを見つける
自分に合った学習スタイルを見つけるのも大切なポイントです。これまでの学習方法で思うような成果が出なかった場合、今の学習スタイルが自分に合っていない可能性があります。
せっかくなので、この機会に新しい学習スタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。当記事の後半では不登校の小・中学生におすすめな学習方法をまとめているので、ご参考ください。
【悩み別】不登校の小・中学生の勉強スタイル
一口に不登校と言っても、学校に通えなくなってしまった理由は人それぞれです。その理由を踏まえたり、効率的な学習ができるよう、子どもの状況に合った学習法を検討してみてください。
この項では、悩み別におすすめの学習スタイルをご紹介していきます。
【対人関係に悩みがある場合】ひとりで取り組める学習方法がおすすめ
対人関係の悩みから不登校になってしまった場合には、ひとりで取り組める学習方法がおすすめです。具体的には、教師や同世代の子どもと会わずに済む以下の方法を利用しましょう。
【対人関係に悩みがある場合におすすめの学習方法】
- 通信教育を活用する
- YouTubeの授業動画を参考にする
- 塾が運営している動画授業を受講する
【集団生活に苦手意識がある場合】個別形式の勉強方法を利用する
集団生活に苦手意識があり不登校になってしまった場合には、個別形式の学習方法を利用してみましょう。下記に、代表的な個別形式の勉強方法をまとめたのでご覧ください。
【集団生活に苦手意識がある場合におすすめの学習方法】
- 個別指導塾に通う
- 家庭教師を利用する
- インターネット学習塾を活用する
【生活リズムが原因の場合】学校生活の練習になる場所を活用する
生活リズムの乱れ等が原因で不登校になってしまった子どもには、学校生活の練習になる場所の活用がおすすめです。下記に、学校生活の練習になる勉強スタイルをまとめたのでぜひ参考にしてください。
【生活リズムが原因の場合におすすめの学習方法】
- 学習塾
- フリースクール
- 適応指導教室
勉強したい不登校の小・中学生におすすめの学習方法
続いて、勉強したい不登校の小・中学生におすすめの学習方法をご紹介していきます。上記でご紹介した不登校の小・中学生におすすめの学習方法について紹介していきます。
【不登校の小・中学生におすすめの学習方法】
- 自主学習
- 個別指導塾
- 集団学習塾
- 家庭教師
- 適応指導教室
- フリースクール
- 通信教育・オンライン学習
それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
①自主学習
書店等で教材を入手し、自分で学習していくのも一つの手です。自主学習の最大のメリットは学習にかかる費用を最小限に抑えられる点で、親御さんがサポートに加わることで効率の良い学習ができます。
しかし、「スケジュール管理が難しい」「わからない箇所をそのままにしてしまう」というデメリットがあります。また、親御さんが管理しなければならない部分も多いので、負担に感じてしまう方も多いでしょう。
②個別指導塾
個別指導塾とは、先生と生徒が1対1もしくは1対2の少人数制で指導してくれる塾のことです。通常の塾とは異なり集団で授業を受ける必要がないので、集団生活が苦手な子どもにおすすめの学習方法と言えます。
しかし、塾は決まった時間に通学する必要があるため、生活リズムの乱れが原因で不登校になってしまった子どもにとっては継続して学習していくことが難しいかもしれません。
③集団学習塾
集団学習塾は15~30名程度で学習をおこなう塾です。学校と同様に、同じ年の子どもと机を並べて学習ができます。
集団学習塾のメリットは、他者と比較して自分の学力レベルを知れたり、対人関係のリハビリにもなることです。このため、人とは関わりたいが学校には通いたくない子どもにおすすめの学習方法と言えます。
④家庭教師
家庭教師に依頼して自宅学習をするのも1つの手です。家庭教師を頼れば自宅から出る必要がないため、集団に加わるのが怖い子どもや生活リズムが乱れている子どもでも利用しやすいでしょう。
また、わからない箇所をその場で先生に聞けるので効率の良い学習も可能と言えます。
しかし、他の学習方法と比べると費用が高いです。「自宅から出る必要がない」「効率の良い学習ができる」などのメリットが多い分、学習にかかる費用も高くなってしまうので注意しましょう。
⑤適応指導教室
適応指導教室は、教育支援センターとも呼ばれている不登校児向けの公的な教育機関です。公立小・中学校との連携がしやすく、適応指導教室への通所がそのまま学校の出席扱いになることもあるため、出席日数が気になる方におすすめと言えます。
また、在籍校の授業進度に合わせて学習できるので、授業の遅れも十分に取り戻せるでしょう。
しかし、適応指導教室はあくまでも不登校の改善を目的とした機関です。基本的には在籍校へ復帰させる指導をおこなっていくため、子どもによっては負担やプレッシャーを感じてしまうケースもあるでしょう。
⑥フリースクール
フリースクールとは、不登校の子どもを対象とした民間の教育施設で、勉強以外にも芸術活動やレクリエーションをおこないます。不登校児が多く通う施設なので、対人関係に対して恐怖心がある子どもでも比較的通いやすいです。
学習のカリキュラムは画一的ではなく、施設によって特色が異なる一面があります。「事前調査をせずにフリースクールに通ったら、思ったような学習効果が得られなかった」などのケースはよくあるので、しっかりと学習ができる施設であるかを事前に調べておく必要があるでしょう。
⑦通信教育・オンライン学習
通信教育やオンライン学習は、自分のタイミングで自宅で学習できる上に、人に教わらなくて済むので対人関係に苦手意識がある子どもでも勉強しやすいです。
その一方で、通信教育・オンライン学習には講師がいません。このため、「分からないことがそのままになってしまう」「サービス自体の仕組みがよく分からない」等のデメリットがあります。
しかし、昨今では子どもの学力に応じた学習方法を提案する通信学習もあります。中には専属の講師がつく通信講座もあるので、子どものレベルに合った学習がおこなえるでしょう。
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勉強したい不登校の子どもに親ができること
勉強をしたい不登校の子どもに親ができる効果的なサポート方法は以下の通りです。
【勉強したい不登校の子どもに親ができること】
- 子どもに合う勉強スタイルを一緒に考える
- 生活リズムを整えるサポートをする
- 子どもの自発性を尊重する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
子どもに合う勉強スタイルを一緒に考える
1点目に挙げられる効果的なサポートは、子どもにとって最善な学習方法を考えることです。不登校の子どもは、何らかの悩みや不安を抱えて学校に行けなくなっていることと思います。
このため、対人関係に恐怖心を持つ子どもに集団学習塾をすすめても思ったような学習効果を得られません。また、生活リズムの乱れから不登校になった子どもに対して、朝早く起きる必要のあるフリースクールを提案しても長くは続かないでしょう。
効果的に学習を進めるためには、子どもに適した方法を一緒に考えることが重要です。
生活リズムを整えるサポートをする
学習には直接関係ないため見逃されがちですが、生活リズムを整えることも非常に重要です。生活のリズムが崩れ、昼夜が逆転したような状態でいると生活全般に気力が湧いてきません。
そのため、勉強をサポートするだけではなく、生活リズムを整える手伝いをしましょう。具体的には、起床時間と就寝時間を決める、適度に体を動かす、ゲームやテレビの視聴時間の制限を設ける等が挙げられます。
子どもの自発性を尊重する
最後に挙げられるサポート方法は、子どもの自発性を尊重することです。子どもによっては親御さんが考えている以上に自分の考えを持っていることがあります。
このため、子どもが自分の意思を持ったアクションを取った場合には、勉強に関係のないことでも尊重してあげてください。どのようなことでも、親に尊重されて認められると子どもは嬉しくなり自信に繋がります。尊重の繰り返しが不登校の改善に繋がるケースは多いです。ぜひ意識的に取り入れてください。
勉強したい不登校の小・中学生に関するよくある質問
最後に、勉強をしたい不登校の小・中学生に関するよくある質問をまとめました。
【勉強したい不登校の小・中学生に関するよくある質問】
-
不登校中の勉強の遅れは追いつくことは可能?
-
中学不登校は高校の勉強についていけない?
後から疑問に思うことがないよう、ぜひ目を通しておいてください。
不登校中の勉強の遅れは追いつくことは可能?
不登校中の勉強の遅れは取り戻せます。なぜなら、学校での勉強は体育や音楽、美術などの副教科の学習も並行しておこなっており、授業の進度がそこまで早くないからです。
また、学校で授業を受ける子どもの理解レベルには大きな差があります。このため、学校の教師は全ての子どもが理解できるまでしっかりと授業をおこなう必要があるのです。
上記の理由から、受験に必要とされる国・数・英・理・社の勉強は自宅学習でも十分に授業に追いつけると言えます。
中学不登校は高校の勉強についていけない?
高校になると、小・中学時代とは異なり学習が高度になっていきます。そのため、家庭での自主学習のみではどうしても勉強についていくのが困難になるかもしれません。
しかし、当記事でご紹介した学習方法を上手く活用すれば、勉強についていくのは決して難しくはありません。子どもにとって適切な学習方法を考え、効率良く勉強していきましょう。
まとめ:不登校の子どもの学習方法は悩みに応じて考えよう
当記事では、勉強したい不登校の小・中学生におすすめの学習方法を紹介していきました。不登校の子どもが勉強する方法は数多くあります。
しかし、むやみやたらに勉強をさせるのではなく、子どもの悩みに応じた学習方法を選ぶことが大切です。まずは子どもが何に苦手意識を持っているのか聞いてみましょう。
当記事を参考に、子どもに適した学習スタイルを一緒に考えてみてください。
この記事を読んだ方で、お子さまの「不登校」についてお悩みではないですか?
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