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すららの算数・数学が効率よく勉強できる秘密!無学年式教材の積み上げ式で「わかる」を育てるコツとは

算数や数学の学習は、小さな学年からの学習の積み重ねの上に、少しずつ内容が深く、難しくなります。そのため、理解がなかなか進まない単元や、授業のペースがお子さまに合わずに進んでしまう場合、学習したい単元をもう一度学習したり、さかのぼって学習することが大切です。この記事では、すららの算数・数学教材の開発秘話や、実際の教科設計に込められた想い、LDなどの発達障がいへの対応の仕方、アニメーション活用の裏側までを詳しく解説します。すらら独自の算数・数学の学習内容の工夫と、学びの効果を引き出すノウハウを、この記事を通して、ぜひ体験してみてください。

この記事を読む方で、お子さまの学習について下記の様なお悩みを持っている方はいませんか?
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すららが目指す算数・数学学習のコンセプト

すららの算数・数学教材が最も重視しているのは、知識同士の関連性を意識的につかみ取り、さまざまな問題に柔軟に対応できる応用力を身につけるという学習のあり方です。 算数や数学は、一つひとつの知識が単独で存在するのではなく、必ず他のテーマや単元とつながり合っているので、異なる分野にも共通点が存在します。 すららでは「公式の丸暗記」に頼らない本質的な理解を大切にし、知識の結びつきをわかりやすく解説するレクチャーを特に重要と考えました。 それぞれの知識がどのように活用できるのか、新しい問題の形や組み合わせに対して自分自身の力で思考・応用できる力を育てることが目標です。

積み上げ式学習の重要ポイント

算数・数学は、知識を積み重ねる過程で「なぜそうなるのか」「どこがどう繋がっているのか」を明確に理解することが学習効果の鍵となります。 自分の中にしっかり「土台」となる知識がないまま、形だけ次の単元に進むと、途中でつまずきやすく、応用問題に対応できなくなります。 すららのカリキュラムでは、知識の繋がりを視覚的にも実感できるよう工夫されており、従来の「やり直し学習」や「戻り学習」もしやすく、必要な箇所を遡って何度でも学習できる無学年式・体系学習を実現しています。 そのため、苦手意識があったお子さまでも、自信を持って学び直せる環境を提供します。 また、得た知識を自在に活用する力も重要なコンセプトの一つです。習得した知識や解法を、問題の形式が変わっても自ら工夫して活かすためには、「知識の本質的な理解」と「柔軟な思考」をあわせ持たなければなりません。 そのため、すららの教材は「単に答えを導くためのノウハウ」ではなく、どんな条件・状況にも応じて思考を広げられる力を養うレクチャーとしています。

アニメーション活用によるわかりやすさの追求

すらら数学の最大の特長は、紙や板書だけでは伝えきれない動きや変化を、アニメーションで直感的に理解できる環境が整っていることです。例えば「複雑な図形の面積導出」や「関数のグラフ変化」など、視覚的な動きや色分けを活用して、自分で試しながら強くイメージを持ちやすい教材がそろっています。 また、アニメーションを使いながら「もし●●を変化させたら?」と学習者が自分の手を動かして体験するプロセスが設計されています。「選択肢の中から実際に選ばせ、偶然を体感した上で確率論へ発展」など、単なるインプット型ではない“アクティブな学び”を重視しています。 このように、アニメーションと体験型レクチャーの融合によって、論理や定理も自分の手で「腑に落ちる」まで反復可能な教材設計となっています。これにより、中学や高校での急激な学習難化に対しても、本質理解から段階的に進められるのが強みです。

小学校低学年版算数の特徴

すらら算数の小学校低学年版は、子どもの発達科学研究所による監修のもと、発達障がいや軽度知的発達の遅れがあるお子さまにも配慮したデザインが徹底され、最新の脳科学や発達心理学の知見を反映した教材開発が進められています。LDに対応する教材が圧倒的に少ない中、既存の教材を繰り返すだけでは学びが定着せず、学習そのものへの抵抗感が強まる傾向がありましたが、「すらら」では、ナンバーセンス(数的認知力)や一対一対応、集合理解など、「算数LD」に特有の苦手や認知のズレに向き合い続けることに注力しています。

小学校低学年向けの基本方針と「わかる」体験の連続

すららの小学校低学年向け算数教材は、一般的な低学年のお子さまはもちろん、発達障がいやLDなどの学習障がいを持つお子さまでも無理なく学べる教材設計が最大の特徴です。 例えば、発達障がいのお子さまが「1+4」の問題の答えをすぐに導くことができないことが多く見受けられます。その場合、「5は1と何でできているか」などの練習問題を通して、足し算の考え方を身に付けていきます。 このように、すらら算数の小学校低学年版では「分かる」の連続体験を通して、楽しみながら自信を持てる仕組みを重視しています。一人ひとりの「つまずき」に寄り添い、細かいスモールステップと無学年方式によるお子さま一人ひとりが自分に合ったペースでどこまでも復習・学び直しができる構成で、学ぶことが「苦しい」から「楽しい」へと前向きな体験になるよう心掛けています。

算数LD対策として重視するポイント

ナンバーセンスを身に付けるためのアプローチ

ナンバーセンスとは、数量を感覚的にとらえる力のことであり、幼少期に培われるべき土台です。しかし、およそ7%のお子さまが何らかの「算数LD」を抱えると言われており、数的な大小関係・数量比較・0や数直線の概念・カウントアップ/カウントダウンのスムーズさに困難が見られます。「すらら」では、玉の大小比較、物の数・大きさの混同回避、数量感覚を育てるためのアニメーションや比較体験を緻密に設計。繰り返し学習による経験値の積み上げと混同の克服をサポートしています。

一対一対応・集合理解・抽象化の支援設計

多い・少ないの概念や「一対一対応」はLDのあるお子さまが最もつまずきやすい領域です。例として「お皿とケーキ」「猫と魚」を組み合わせ、「どちらが足りないか」を実体験できる課題を展開。実際の例とすぐさま連動する練習を配すことで、数学的な思考の根本を「体感」し、「少ない」「多い」「等しい」が直感的に理解できるステップ構成です。 抽象概念の習得も重視し、色や形、数の特徴を具体物から抽象へと丁寧に誘導します。たとえば、「赤」の抽象概念を「赤い服」「赤いソファ」「赤い消防車」と様々な具体例で示し、「色」と「物」の属性が独立していることの気づきを促します。練習では「赤い物を選ぶ」など負担なく数を増やしつつ、抽象的な分類・整理力の芽生えをサポートしています。 このように、「すらら」低学年版算数教材はナンバーセンス・一対一対応・集合理解・抽象化力などの弱点を狙い撃ちで克服するデザインとし、お子さま一人ひとりが自分の特性に合わせて自由に進んだり戻ったりできる「縦横無尽な学びの場」を目指しています。

低学年版の図形

低学年版の図形の学習は、身近な物の形を使ってそれぞれの形にどのような共通点があるかを考え、これからの算数で学ぶ図形の基礎を身に付けていきます。

小学3年生からスタートする関数の芽となる学習

これまで学習した数と式、図形の知識を基礎として、中学生版の関数の学習の芽となる学習がスタートします。わからない数を□(四角)に置き換え、わかっている数を使いながら式を考え、答えを導く方法をしっかり解説しながら理解を深めます。 このように、すらら算数の小学校低学年版はお子さま一人ひとりのペースで学習を進めながら、今後の算数・数学の基礎となる土台づくりができる教材となっています。 「すらら」のことをもっと詳しく知りたい方や、お子さまの学習・不登校・発達のお悩みを相談したい方は、LINEでお気軽にご相談いただけます。

小学校高学年~高校生版のすらら数学の特徴

すららの小学校高学年版の算数、中学生版・高校生版の数学教材は、図形、関数、方程式、確率といった個別の単元を、独立したものとしてではなく知識のネットワークの一部として学び進めることができるカリキュラム設計が特徴です。 「中学数学の図形で扱う四角形の性質」を一貫して「高校数学の証明・定理」へと橋渡しするなど、教科書を超えて体系的にジャンルの横断を志向しています。これにより、自分の得意単元から自由に先取りや復習を行い、苦手分野も戻りたいタイミングで戻ることができ、お子さまのペースで学び直すといった柔軟な学習が可能です。

小学校高学年版でイメージしづらい問題もわかりやすく

数と式

小学校高学年版の算数は、低学年版で学習した数と式の内容からさらに内容を発展させています。細かく分けた単元ごとに、お子さまのペースで理解が深まる工夫が多くあり、比率や速さなどイメージしづらい問題もわかりやすいアニメーションと解説でお子さまの「できた!」を引き出しながら学習意欲を高めます。

具体と抽象をつなげるレクチャーで分数を理解する

抽象的な概念や公式をいきなり暗記させるのではなく、必ず「具体的なイメージ」から入るのがすらら流です。たとえば分数の定義では「ケーキを分ける」という具体的な場面から「1/2」「1/3」という概念が生まれ、その理由や意味を納得した後、抽象的な記号に置き換えていきます。

平面図形と立体図形の基礎

三角形、四角形の平面図形の基本的な形のきまりや面積の求め方をしっかりと学習した後、立体図形の学習へと進みます。平面図形と立体図形のつながりをわかりやすく解説しながら、さまざまな図形問題に対応できる基礎的な力を養います。

中学生版の数学でよく考える力を

小学生の算数は、日常生活で使うたし算やひき算などの計算ができるようになることを目指し、正しい答えを出すことを目標に学習してきました。しかし、中学生から始まる数学は、物ごとを考えたり、説明したりするときに使います。考え方や理由をはっきりさせて、よく考えることが重要になります。 そこで、中学生版の数学では、小学校高学年版の算数で学習した内容をより数学的に考えるため、公式や定理も、単なる記述の羅列で終わらせず、なぜその公式が成り立つかを視覚的・体験的な学びの中で説明します。

一次方程式

一次方程式は、これまで学習した数と式の考え方を使いながら求める、数が1つ、次数が1つの方程式です。アニメーションによるレクチャーで楽しく学習できるようになっています。

一次関数

小学校高学年版で学習した比例と反比例を基礎としてはじまる中学生版の一次関数の学習は、まずはじめに比例と反比例の復習から学習がはじまります。今までのどの学習とつながっているかの学習体系がわかりやすく、新しい内容も難しく感じさせない工夫をしています。

空間図形:三平方の定理

これまで学習した図形の基礎をもとに、アニメーションと操作体験を駆使し、学習者が自分で組み立てていくプロセスを経て本質的な理解へと導きます。

高校生版でさらに難しい問題も自分の力で解けるように

中学生版よりさらに難しい学習内容になった高校生版でも、アニメーションと丁寧な解説により数学的な考え方の理解を深め、自信を持って自分の力で回答できるよう導きます。

微分法と積分法

このように、「公式の意味」や「解き方の背景」に納得感を持たせることで、丸暗記に頼らず応用力を育成できる仕組みを徹底しています。 「すらら」のことをもっと詳しく知りたい方や、お子さまの学習・不登校・発達のお悩みを相談したい方は、LINEでお気軽にご相談いただけます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では、無学年式オンライン教材すららの算数・数学が効率よい積み上げ式で「わかる」を育てられるコツの秘密をお伝えしました。すららの算数・数学教材は、知識の関連付けや積み上げ式学習を重視し、発達障がいやLDなどの学習障がいを持つお子さまにも配慮した設計が特徴です。また、専門機関との連携や脳科学的視点も取り入れ、応用力と理解力を高めることを目指しています。体系的かつ具体と抽象をつなぐアプローチにより、関連性の把握をしながら、得た知識を活用する力をつけることで、全てのお子さまが「わかる」体験を得られるようになりましたら幸いです。

監修:佐々木章太

(株)すららネット 子どもの発達支援室 室長

2015年に(株)すららネット入社、2017年より「すらら」家庭学習部門 事業責任者。 2018年に子どもの発達支援室を立ち上げ室長に就任。 不登校生のITを使った家庭学習出席扱い制度の第一人者。認知特性シリーズの学習教材開発、ほめビリティ ペアレンティングサービス開発、親子の関り方を中心とした各種イベント企画等を手掛ける。 AI教材「すらら」を通じた子どもたちの学習支援に留まらず、子育てに関する深い悩みのある保護者への支援にも注力し、より良いサービスの開発に取り組んでいる。


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