【東京都港区の不登校が「すらら」で出席扱いに】出席扱いを利用するための3ステップを解説!

ICT等のオンライン教材を活用した自宅学習が「出席」として認められることをご存じですか?

文部科学省は「家庭に引きこもりがちで十分な支援を受けられない不登校の児童生徒に対し、ICT等を活用した自宅学習で出席扱いにする」という方針を定めました。

その方針を元に、実際に「すらら」を使った自宅学習で出席扱いが認定されています。今回は、事例を元に制度の内容をご紹介いたします。

「すらら」を使えば自宅で出席扱いになる!?

すららは出席扱い制度の要件を満たす教材のため、「すらら」を使った家庭学習を出席扱いとすることが可能です。

但し、すららの学習をスタートしたらそのまま自動的に出席扱いとなるわけではありません。どうしたら「すらら」を使って出席扱いとなるのか、確認していきましょう。

文部科学省が定めた出席扱いとするための要件は全部で7項目あり、それらの条件をクリアしていれば出席扱いになります。

実際に7項目を、すららを使った学習に当てはめた場合・・・

※参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)

上記のように、すららを使った学習で7項目をクリアすることが可能です。

実際に「すらら」を利用していて出席扱い制度の利用を希望された方の約80%が、出席扱い制度の認定を受けることが出来ています。

「すらら」を使った出席扱い制度を利用するための3ステップ

出席扱い制度を利用したいと思ったけど、なんだか大変そう…と思われた方もいるかもしれません。

実際、出席扱いとなるかは学校との協議で決定するため、すぐに認定され利用が可能となるわけではありません。

でも難しいことはなく、必要なステップは大きく分けて3つです。出席扱い制度を利用したいとお考えの方は、これから紹介するステップに沿って、準備を進めていきましょう。

STEP 1:まずは担任の先生へ相談しましょう

保護者様から担任の先生へ学校復帰を視野に入れて出席扱いとして欲しい」ことをご相談ください。

学校復帰をしたくないとしてもお伝えすることをおすすめしています。
理由は、過去に「学校に行きたくないので」と先生に相談された保護者さまがいらっしゃり、出席扱いとならなかった事例があるからです。

現在の制度では、必ずしも生徒は学校に復帰しなくてもよいとされていますが、話を聞く学校の先生の多くは学校に復帰して欲しいと思っています。
建前でもよいので学校復帰を視野に入れてとお伝えください。先生の気持ちも汲み取ることで、円滑なコミュニケーションを図ることができ、出席扱いの認定もスムーズに進むかと思います。

また、担任の先生は出席扱いのことをご存知ないかもしれません。資料を持参し、ご説明いただくことをおすすめします。

すららでは説明用の資料をご用意しておりますので、ページ最下部のフォームから資料請求をお申込みください。

STEP 2:出席扱い要件を満たしているか確認

担任の先生は要件化に向けて、教頭先生や校長先生に相談されますので、回答を待ちましょう。

その際、出席扱い要件の7項目を満たしているか確認します。

必要に応じて保護者様へ質問があるかもしれません。事前に7項目の内容を確認していただくと、よりスムーズです。

STEP 3:1日の出席扱いルール作り

使用する教材の活用方法や、学習設計内容、出席扱いのルール、学習履歴の提出方法について取り決めを行います。

お子さまの出席扱いの「基準」となるルールは学校によって異なり、1日1時間の学習で採用となる場合もあれば、それ以上となる場合もあります。

「他の学校ではどうしているのでしょうか?」と他の事例について学校側から聞かれることもあるかと思います。その際は、資料請求後に送付されたパンフレットに記載されている連絡先までお気軽にお問い合わせください。

「すらら」の事例で採用の多いルールパターン

  • すらら入会前:1日3つクリアすること(60~90分程度)をルール化
  • すらら入会後:一定量の学習履歴(目安:20時間/月)があれば1ヶ月の学習履歴をまとめて提出することをルール化

学習範囲についても多くの方が授業進捗に合わせるのではなく、まずは過去の勉強にさかのぼって学習し、その内容が出席扱いとなっています。

ルールが確定したら、出席扱い制度の利用スタートです。

【東京都港区の事例】すららを使った出席扱い制度

この度、東京都港区にお住まいの「すらら」利用者の方が出席扱い制度を承認されました。

どのようなルールで承認されたのかご紹介します。

~出席扱いのルール~

  • 1日3ユニット
  • 保護者画面にて学習状況を共有
  • 週1回、お子さまが先生と面談

東京都港区の出席扱い認定までの動き

保護者の方から学校へ相談はしていただいており、認定後に「どのように学習に取り組むか」「すららコーチとどのタイミングでどのように連携するのか」「学習状況の提出方法」などご不安に思っていることがあり、すららコーチやすらら本部への相談をしてくださいました。

学校の先生から「どのように学習に取り組むか」などの質問がありましたが、保護者の方が回答をする際にすらら本部がサポートすることで、先生の疑問点が解消され、出席扱い制度を進めることができました。

7項目についても、「すらら」を1日に3ユニット学習すること、学習状況を保護者画面で共有すること、週に1回お子さんが先生と面談することで全てクリアすることができ、結果として出席扱いが認定されました。

【ポイント】学校の先生からの質問に対して回答をする前に、すららの出席扱い担当者に相談することで出席扱いの認定がスムーズに進んだ!

学校に相談に行かれた際、先生から質問を受けて答えられない内容も多いかと思います。

東京都港区の事例のように、すららコーチや本部に相談を事前にしていただくことで、学校への相談がスムーズに進む可能性もございます。困ったときは、すららの出席扱い担当者がサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。

出席扱いによるお子さまへのメリットとは?

出席扱い制度適用のメリットは大きく2つ。

①自宅学習を認めて登校意欲を引き出す

まず1つ目のメリットとして、実際の頑張りが「出席扱い制度」を通じて認められることで、気持ちが前向きになることが挙げられます。

そうして気持ちが前向きになることで、自己肯定感がアップし、登校意欲に繋がったり、学習を毎日継続することに繋がります。

実際に出席扱いを利用した方の中でも、結果としてお子さまは毎日欠かさず学習を頑張り続けることが出来、欠席日数がゼロとなった事例もございます。

②中学生は内申点対策にも活用可能に

また中学生のお子さまにとって、不登校による大きな不安要素が、進学における内申点かと思います。

内申点は、①「知識・技能」②「思考・判断・表現」③「主体的に学習に取り組む態度」の3観点にて評価されます。

そのうち出席点は①にあたりますが5段階評価のうち、評定不能だったものから「1」が付くようになります。学校によっては評定不能のままですが、出席状況について補足を加えるなどして高校受験への手助けをしてくれます。

中学校で評価「2」「3」を取るには①に該当する定期テストを受けに行かなければなりません。クラスに入れないときは保健室や別室を用意してくれます。もし「4」「5」を狙いたい場合は②、③の評価がもらえる学校の復帰が必要となります。

※評価点のつけ方に関しては、『OJaC プロジェクト』を通じた「ICTを用いた在宅学習における出席・学習評価のガイドライン」もご参照ください

東京都港区の心理カウンセリングのご紹介

お子さまの心のケアには、カウンセラーによるカウンセリングを活用するのも有効です。港区や民間が運営する心理カウンセリングをご紹介いたします。

港区が運営する心理カウンセリング

港区で運営する心理カウンセリングをご紹介します。予約等の詳細については市の担当課へお問い合わせください。

港区おとなの子育て相談ねっと

〒107-0062
東京都港区南青山5丁目7−11

・対象:港区在住の18歳未満の児童の保護者と妊婦の方
・相談方法:電話・対面相談。スマートフォン、パソコンから登録して、相談ができるシステムです。
※ただいま、OSやブラウザの一部で「港区おとなの子育て相談ねっと」に接続が出来なくなっております。接続が出来なかった場合、他のOSやブラウザをお試しください。ご不便をおかけし、申し訳ありません。
・相談日時:月曜~金曜:8時30分~18時 土曜:8時30分~17時(日曜・祝日・年末年始を除く)
・電話番号:03-5962-7215

・相談をするみなさんへ:名前を言わなくても相談できます。
いろいろな方法で相談できます!
あなたの秘密は守ります。気軽に相談してください。
あなたの相談にきちんと答えるため、回答には2,3日かかります。(遅くとも1週間以内に回答を送ります)
すぐに相談の回答をご希望される時は、電話か直接会って相談できます。
※HPより抜粋。港区大人の子育て相談ネット(外部サイト)への登録方法について、詳細はHPをご参照ください。

・ホームページ:https://www.city.minato.tokyo.jp/kodomosoudan/soudansystem/documents/kosodatesoudannetto.html

その他の心理カウンセリング

その他の心理カウンセリングをご紹介します。予約や料金等、詳細については各心理カウンセリング施設へお問い合わせください。

IFF・CIAP

〒106-0044
東京都港区東麻布3丁目7−3

・電話番号:03-5575-3064
・最寄駅:東京メトロ南北線・都営大江戸線 麻布十番駅


青山こころセラピー事務所

〒107-0052
東京都港区赤坂4-13-5 赤坂オフィスハイツB2F

・電話番号:03-6277-8892
・最寄駅:東京メトロ千代田線 赤坂駅より徒歩5分
東京メトロ銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅より徒歩8分
・ホームページ:https://www.kokorotherapy.net/


ミーデン心理カウンセリング

〒107-0052
東京都港区南麻布4-13-3

・電話番号:03-6456-4113
・最寄駅:東京メトロ日比谷線 広尾駅より徒歩7分
・ホームページ:https://meden.jp/room.html


「すらら」と他社サービスとの3つの違い

出席扱い制度の条件を満たすオンライン教材は他にもあります。

ただ、ここでは「すらら」で出席扱い制度を利用するメリットを3つご紹介します。

①お子さまの理解度に合わせた学習が可能

すららが取り入れている「無学年式」は学年を超えて勉強が出来る学習方法です。

学習につまずきのあるお子さまや学習から遠ざかっていたお子さまにとって、最初から学校の進捗に合わせた学習に取り組むのはハードルが高い場合が多いです。理解が及ばないままどんどん苦手意識だけが募っていく原因にもなりかねません。

すららであれば学年に囚われずに勉強が出来るので、何学年分も前にさかのぼって学習することも可能となりお子さまの理解度に合わせた学習ができるようになります。

②人を介さないで講義が受けられる

お子さまの中には、人とのコミュニケーションを苦手とする方もいます。それが学習の場面においても影響が出てしまうこともあるかと思います。
その点、すららでは学習は全てアニメーションにより進んでいき、キャラクターが先生となり講義をしてくれるので、安心して取り組んでいただけます。

③つまずきを把握して、必要な学習をピンポイントで行える

すららの問題演習では、AIがつまずきを特定し、お子さまが学習すべき箇所をお知らせする機能も搭載しています。

そのため、自宅でひとりで学習を進めるときにも、家庭教師が側にいるような感覚で学習を進めることが出来、きちんとつまずきを解消していくことが出来るようになっています。

お子さまに合わせた学びなら、出席扱い制度が使える「すらら」がおすすめ

今回は、東京都港区での出席扱い制度認定事例をもとに、すららを使った出席扱い制度についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

出席扱い制度や、すららにご興味のある方は、下記よりまずは資料請求ください。

 

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※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率

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