【褒める教育の5つのメリット】子育てに実践できる正しく褒める方法とは

褒める教育にはどんなメリットがあるのか知りたくありませんか?また、「褒めすぎは良くない」と言われると、どのようなリスクがあるか気になってしまいます。

この記事では、褒める教育のメリットと褒めすぎることに潜むリスク、正しい褒め方の方法をまとめました。



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正しく褒める教育は間違いではない

褒める教育とは

そもそも、正しく褒める教育は間違いではありません。なぜなら、子どもは褒められることで喜びを感じ、取り組みへのやる気が向上します。よく聞く言葉で「子どもは褒めて伸ばす」とありますが、成長のためには大切なことです。

実際に、褒めて育てられた子どもは自己肯定感が高く、好奇心旺盛に育ち積極的にチャレンジすることで自身を伸ばす場面が多いと言われています。また、心の豊かな子どもになり、さまざまな物事に感謝の気持ちを持てる大人へ成長できるでしょう。

ただし、褒める教育は正しい方法で実践することが重要です。場面によっては叱ることも大切で、子どもの何の行動に対して褒めるのか・どういった言葉をかけるのかしっかりと把握しておかなければなりません。

褒めすぎは逆にデメリット!NGになるケースもある

しかし、ただただ褒めすぎは子どもにとって悪影響となり、逆にデメリットになる可能性もあるので注意しましょう。基本的に褒めるという行為は評価をすることであり、あまりにも「すごい」「上手」と言われすぎると自意識過剰な子どもになってしまう可能性があります。

以下に褒めすぎた場合のNG事例をまとめたので、見てみましょう。

褒めすぎた場合のNG事例

  • 褒め待ちになり、何かしらの評価を得ないと認められていないと感じる
  • 自意識過剰になり、自分をすごい人間と過信する
  • 自己肯定感が低くなり、できる物事にしか取り組まない
  • 他人を優劣で決めつけ、人を傷つける発言をする
  • 良し悪しを自分で判断し、視野の狭い大人になる

上記の事例は、一度根づくと大人になってから直すのに時間がかかる場合もあります。最悪のケースでは、認められないと常に不満を持った大人へと成長してしまい、「なぜ自分のすごさが分からないんだ」と攻撃的になるかもしれません。

最終的には「自分じゃなく周りが悪いんだ」と考え、やる気を失い仕事や物事への取り組みが長続きしない可能性もあります。子どもがすくすくと育つために、過度に褒めすぎず正しい褒め方を実践するようにしましょう。

正しくできれば効果あり!褒める教育で子育てをする5つのメリット

褒める教育 メリット

ここでは、正しい褒める教育で子育てをする5つのメリットを紹介します。まずは、以下のどのような利点があるかをご覧ください。

  • 子どもの自己肯定感を高められる
  • チャレンジ精神を育める
  • 自主性が育つ
  • 感謝の気持ちが伝えられるようになる
  • 親子関係で信頼が築ける

これらのメリットは正しく褒めるのが前提であり、実践することで子どもの成長に良い影響を与えます。今後子育てに取り入れていくためには、良い影響を理解した上で実践しましょう。

以下でそれぞれのメリットについて詳しく解説いたします。

子どもの自己肯定感を高められる

まず1つ目のメリットは、子どもの自己肯定感を高められることです。そもそも自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れ認めることを指します。

自己肯定感が高まると、大きな失敗をしてもくよくよ悩まず、できない物事でも今の自分の実力と受け入れ努力を惜しみません。また、他人からの評価に目を向けず、自分が大切にしている物事を正しく判断して人に流されるような場面も少なくなります。

さらに、自分だけでなく他者を受け入れ認める能力も身に付き、広い視野を持ちながら協調性のある人へと育つでしょう。すべてにおいてポジティブな思考で物事を捉え、前向きに何事にも取り組み幸せを感じられる人生を歩める子どもになりやすくなります。

チャレンジ精神を育める

正しい褒める教育を取り入れると、好奇心旺盛な子どもへと育ちチャレンジ精神を育めます。というのも、褒められることで自信を持ち、失敗を恐れず何事にも前向きに取り組めるからです。

基本的に、チャレンジ精神を持った人は子どもや大人に関わらずあらゆるチャンスを掴めます。「考えるより行動」とありますが、そもそも人間は物事に取り組まないと成長ができません。この取り組みの姿勢は、失敗を恐れないチャレンジ精神から育まれます。

成功・失敗関係なく多くの体験をすることでそれだけ大きく成長し、困難な壁でも立ち向かいながら、最終的には夢や目標を実現させた人も多いでしょう。

自主性が育つ

続いてのメリットは、正しい褒める教育を取り入れると自主性が育ちます。正しく褒める教育で自己肯定感が高まることで、周りの目を気にせず必要な物事を自分で判断して取り組めるからです。

自主性がある子どもは、勉強や習い事でも誰から指示されなくても自ら進んでやろうとします。また、人の心理にありがちな「今これをして怒られないだろうか」といった不安をあまり抱きません。

よって、教育の場面だけでなく社会に出ても問題視される指示待ち人間にならず、やりたい物事は自分の意思で示せる自主性を持った行動ができます。

感謝の気持ちを伝えられるようになる

褒められて育った子どもは、感謝の気持ちを伝えられるようになります。そもそも人は自分の体験を記憶して行動や言動に移す生き物です。

褒めるという行為も自分が受けた体験だからこそ他人にも同じように言葉として投げかけられ、同様に感謝の気持ちも「ありがとう」や「助かった」などが言えるようになります。

また、感謝は自分以外の人間の気持ちを読み取れるから持てる感情であり、心が豊かで周りと打ち解けられる協調性の高い人間になっていけるでしょう。

親子関係で信頼を築ける

正しく褒める教育には、親子関係で信頼を築けるというメリットがあります。その大きな理由として、褒めるという行為から子ども自身が自分を認めてくれていると思えるからです。

基本的に、子どもは親を一番の味方と思っています。親が喜んでくれれば嬉しくなり、逆にいつも怒られたり冷たい態度を取られると、味方という感覚から煙たい存在へと変わるでしょう。

子どもの頃から正しい褒め方をされて良い関係性を築ければ、大人になる過程でも継続して親子仲良く固い絆を持ち続けれるでしょう。

正しく褒めて伸ばす!親が取り入れられる褒める教育の4つのやり方

褒める教育 やり方

続いて、上記のメリットを踏まえた上で親が取り入れられる褒める教育のやり方を紹介します。ここで紹介するのは以下の4つです。

  • 結果だけでなく過程を褒める
  • 褒めるだけでなく親自身も喜ぶ
  • 他人ではなく過去と比較する
  • ときには叱るようにする

決して褒めすぎず、正しい方法で実践していければメリットがそのまま子どもに良い影響を与えます。今日からでも始められる方法で、継続していけば自己肯定感の高い人間へと育つはずです。

それぞれのやり方を詳しく解説するので、ぜひ取り入れてみてください。

結果だけでなく過程を褒める

正しいやり方の1つ目は、結果だけでなく過程を褒めるようにしましょう。子どもも1人の人間であり、できること・できないことがあります。常に最高の結果を求めず、取り組みに対して目を向けるのが大切です。

褒める行為は評価する方法の1つでもあり、過程に目を向けることで取り組み自体の良し悪しを判断するようになります。過度に結果ばかり褒めると自分をすごいと感じてしまい、デメリットで紹介した自意識過剰な人間になるかもしれません。

例えば、テストで良い点を取ったときには「あなたが頑張ったからだよ」と伝えることで、結果の評価に固持しなくなります。また、失敗した場合でもできた部分に目を向け「ここができたからすごいよ」と言葉をかけてあげるよいでしょう。

過程を褒める例

  • 結果が出たときでも「毎日頑張って取り組んだから良い点とれたね」と取り組みに目を向ける
  • 失敗したときは「でもここができたんだからすごいよ」とできた部分を褒める
  • 結果が悪いときには「毎日頑張ってるからえらいし大丈夫だよ」と取り組みから安心の言葉をかける
  • お手伝いをしたときには「頑張って掃除したからきれいになったね」と過程から結果につながったと褒める

褒めるだけでなく親自身も喜ぶ

褒める子育てを実践するときは、親自身も喜び気持ちを伝えていきましょう。単純に言葉だけで「すごいね」「よくできたね」と褒めると、子どもは「またか」と喜びを感じなくなります。

子どもが物事に取り組んだときには「頑張って嬉しいよ」「お手伝いしてくれて助かったよ」など親の感情も伝えてあげるのもおすすめです。感情を伝えることで「喜んでくれたからまた頑張ろう」と感じ、人の気持ちを汲み取れる心豊かな子どもへと成長できます。

また、褒めるだけでなく「ありがとう」といった言葉を取り入れると、より他人を思いやれる感謝の気持ちを持った人間になれるでしょう。

親自身が気持ちを伝える例

  • テストで良い点を取ったときには「あなたが結果が良かったから私も嬉しい」
  • お手伝いをしたときには「手伝ってくれたから助かったよ」
  • 子どもがたくさん話してくれたときには「あなたの話聞けて楽しかったよ」
  • 習い事には「いつも頑張ってくれてありがとう」

他人ではなく過去と比較する

また、今後正しく褒める場合、他人ではなく子ども自身の過去と比較していきましょう。他の子どもや兄弟などと比較して褒めると、子ども自身が「あいつはできないからダメだ」と人を評価して優越感に浸る人間になる可能性があります。

もし子どもが学校で1位を取ったとしても、「あの子よりできるからすごい」ではなく「頑張ったから結果が上がったね」と過去に目を向け褒めましょう。また、結果が悪いとしても「他の子は関係ないよ。前より良くなったじゃん」と伝えると子どもの自己肯定感が高まります。

人と比較して良い結果が欲しいという負けず嫌いの心理も大切ですが、裏を返せば結果が出ないと認められないと感じてしまう自己肯定感の低さです。より高みを目指すには、他人ではなく自分に負けない強い心を持つことが必要と言えます。

ときには叱るようにする

正しく褒める教育は、ときには叱ることも大切です。常に褒めてばかりでいると、善悪の判断が付かなくなり自分が正しいと思って過信してしまいます。

もし何か悪いことをしたときには、感情で怒るではなく子どもの成長を促す叱るを意識しましょう。感情で物事を言われると、子どもが過敏に感じてしまい消極的に育つ可能性があります。また、最悪のケースでは子ども自身が他人に対して感情を抑えきれず短気な人間に育つかもしれません。

本当にダメなことには「あなたがやったことは人を傷つけるんだよ」と少しでも具体的に伝えてあげてください。場合によっては「人が悲しんじゃうよ」といった気持ちを伝える叱るを取り入れると、感情から汲み取り思いやりからの善悪の判断能力が身に付けられます。

まとめ

褒める教育は、正しいやり方で実践すれば自己肯定感が高くなり前向きで思いやりのある人間へと成長できます。ただし、褒めすぎる子育ては自意識過剰になる可能性があるので注意が必要です。

まずは、結果ではなく過程に目を向け、喜びや感謝の気持ちを伝えながら子育てに取り入れていきましょう。決して他人とは比較せず、子ども自身の頑張りを評価することが大切です。

本当にダメなことに対しては叱ることを忘れないようにして、子どもの成長のために正しく褒める教育を実践してみてください。

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