すららの英語で「わかる」と「できる」のギャップをなくす!「本当の意味で英文を読み取る力」が着実に伸びるコツ

英語の学習で意識したいのは「わかる」と「できる」のギャップを広げないことです。この記事では、話題のデジタル教材「すらら英語」がどのようなこだわりのもとに作られ、現場のニーズや時代の変化にどう応えてきたのか、その開発秘話を解説します。すらら独自の英語4技能強化やAI活用の裏側まで、今日からの英語学習に役立つヒントをお伝えできましたら幸いです。
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もくじ
すらら英語開発の基本コンセプト
すらら英語の開発において最も重視しているのが、「わかる」と「できる」のギャップの解消です。英語の学習において、文法や単語の知識を持っていても、実際に自分で文を作ったり、書いたり話したりできないというお子さまが非常に多く見受けられます。こうした「わかっているつもり」と「使える」の間にある溝をいかになくしていくかが、すらら英語の根幹にあります。

そのために、すらら英語では知識のインプットとアウトプットのサイクルを細かく設計しています。新しい内容を学んだらすぐにアウトプットに取り組み、選択問題や並べ替え・書き取り・発話といった多様な問題を通じて「できた」の感覚と達成感を積み重ねていきます。一度に多くの知識を詰め込むのではなく、小さな「できた!」を何度も体験する仕組みで、英語学習へのモチベーションも高めています。

自分で文を組み立てる力の育成
すらら英語が目指しているのは、英語で「自分の考え」や「伝えたいこと」をしっかりと表現できる力を育てることです。 伝えたい時に自由に英語の文を組み立てるためには、単なるフレーズ暗記や定型文の繰り返しではなく、根本的な文法や語順のルールの理解、そして実践的なトレーニングが必要です。 すらら英語では、選択問題だけでなく、空所補充・並び替え・全文入力・ディクテーション(聞いた英語を一語一句書き取るトレーニング)・英作文など、多彩な出題形式を用意し、英文構築のトレーニングを通じて、「自力で文を作る」力を徹底的に育成します。

つまずきへの対応とカリキュラム設計の工夫
英語学習は、難易度が上がるにつれ「わからない」「苦手」を感じるポイントが増えていきます。そこで、すらら英語では つまずきの根本原因=基礎の理解不足に振り返ることができる体系的なカリキュラム を構築しました。
一般的な教科書では一度通り過ぎてしまうと前に戻りにくいですが、すらら英語では全体を網羅しつつ、いつでも基礎に戻って「何が苦手なのか」を特定し、そこから再スタートできる仕組みにこだわっています。

カリキュラムは中学生・高校生版を用意し、学習者の特性に合わせて進度や「説明の仕方」もそれぞれに合うように工夫しています。中学生版では、まず英語に自然に慣れ、たくさんの英文に触れながら気づきを重視、高校生には論理的な説明で納得感を持ちながらステップアップできるようになっています。

このように、「わかる」と「できる」のギャップ解消、自分で文を組み立てる力の重視、つまずきへの対応という三本柱が、すらら英語が支持される理由であり、2007年のリリース以来時代や学習環境の変化に応じて絶えず進化を続けている最大の決め手です。

*すらら英語 小学生版も現在開発中です。ご期待ください。
すらら英語ができるまでの開発ストーリー
すらら英語の開発は、現場の先生やお子さまたちのリアルな声を最も重視しています。「わからない」「できない」といった学習の壁を乗り越えることで、「勉強は嫌い」から「勉強って楽しい」という気持ちへの変化を目指してきました。開発当初から、学校や塾・保護者の求める「効率的な指導」ではなく、学んでいるお子さま自身が無理なく力を伸ばせること、そして「できた!」という小さな成功体験を繰り返すことで英語を好きになってもらうことを中心に据えてきました。

学習システムは常に「体系的な学び」を意識して設計されており、単に知識を積み重ねるだけでなく、一つひとつの理解・習得が次なるステップの土台となるよう意図されています。これは、現場の先生やお子さまから「どこでつまずいたのかたどれる教材がほしい」「ひとつ前に戻って復習しやすければ安心できる」といった声を丹念に拾いあげ、カリキュラム全体に反映させる丁寧なヒアリングと試行錯誤の積み重ねによるものです。
カリキュラム進化と時代への適応
すらら英語は、2007年の提供開始以降、社会の変化や教育現場のニーズに応じてカリキュラムを進化させ続けています。開発時点での日本の英語教育は、文法や単語の暗記を重視しすぎる傾向がありました。しかしすららでは、知識を「知っている」だけでなく「使える」レベルまでしっかり到達させることを最重要課題として位置付けました。

また、「わかる」と「できる」の間にあるギャップの問題にも真摯に向き合いました。たとえば、一度に多くの内容を詰め込んでからまとめてアウトプットするのではなく、習ったことを忘れないうちに「小さなアウトプット」を積み重ね、「できた!」の実感を細かく味わえるように設計しています。さらに、中学生・高校生の一人ひとりが自分のつまずきに合わせて戻り学習ができる「リカバリー型カリキュラム」となっています。
時代ごとに求められる「英語4技能」や「論理的な読解力」への対応も加速し、「自分で文を作り話す」「自分の弱点を自分で把握し改善する」ことができる自律的な学びを実現するため新たなAI技術や音声認識機能も積極的に導入しました。
現場の最前線で日々変わる教育ニーズや時代の流れを汲み取り、これからもお子さま一人ひとりに最適化された進化を続けていく。それが、すらら英語開発の最大の特徴であり、現場と子どもたちを結ぶ「新しい英語学習」です。
英語4技能強化への取り組み
近年、英語教育において「読む・聞く・書く・話す」の英語4技能をバランスよく身につける重要性が強調されています。
すらら英語では、この4技能を伸ばすためのカリキュラムや機能を継続的に強化しています。本章では、特に長文読解とスピーキングAIに焦点を当て、すららがどのようなアプローチで4技能強化に取り組んでいるかをご紹介します。

すらら英語中学生版
すらら英語の中学生版では、中学校で習う英語の内容を細かく分けて体系化し、少しずつ理解を深めることでお子さまが学習を進めやすくしています。
be動詞の文
まずはじめに、中学生版の英語ではbe動詞の文を学習します。

そして、すぐに実践問題に挑戦することで、理解の定着をはかります。

いろいろなbe動詞の文を学習したら、次は、一般動詞の文、過去形・進行形・未来を表す文を学習します。
未来を表す文
まずは、会話を聞いてから画面に英語と日本語の文を表示させ、内容を一緒に確認します。そして、どこが未来を表す文であるか、未来を表すにはどのように言うのかを解説します。

次に、未来を表す文がどのようなものかを説明します。

レクチャー後、すぐに実践問題に挑戦して学習内容の定着をはかります。

現在完了形
過去と現在のつながりを表す文である現在完了形は、一般動詞「have」を使う文との違いがわかりやすいように工夫した解説をしています。まずは、「携帯電話をなくしました」という日本語の文と一緒に現在完了の文を表示し、「この文は携帯電話がみつかっていないことがわかる!」とだけ解説します。この文への疑問から、お子さまの興味を引き出します。

この文がなぜ「携帯電話をなくしたまま見つかっていないかわかるか」について触れながら、現在完了の意味を解説します。

このように、さまざまな英語の文法に触れながら楽しく英語の学習を進めていきます。
「すらら」のことをもっと詳しく知りたい方や、お子さまの学習・不登校・発達のお悩みを相談したい方は、LINEでお気軽にご相談いただけます。
すらら英語高校生版
すらら英語高校生版は、さらに難しくなった学習内容を、アニメーションを使った親しみやすいキャラクターの解説で、より楽しく学習できる工夫をしています。
仮定法

仮定法がどのようなものか説明した後、まずは仮定法を使う文章を日本語で考えます。
どのような場合に仮定法を使うか理解した後、仮定法を使って丁寧な表現に挑戦したり、より実践的な内容で難しい表現でも使いこなせるように学習を進めます。
長文読解の革新的アプローチ
高校生向けの英語ステージ8は、すらら英語における長文読解力の総仕上げを目指して設計されています。近年の大学入学共通テストやセンター試験では、文章全体の構造や論理展開を把握する力がより重視されるようになりました。単語や文の意味が分かっても「全体の主旨」「筆者の主張」を読み取るのが苦手な生徒も多く、すららではこうした課題を分析し、実践的かつ段階的なレッスン構成を採用しています。
レッスン1では、会話・ディスカッション・日記・スピーチなど多彩なジャンルの英文に触れ、英文を読むことへの慣れを養います。

レッスン2では、情報整理の力を高めることに特化し、代名詞や指示語が具体的に何を指すのかを見抜く練習を重ねます。たとえば、代名詞や指示語がなければ文が冗長になり、逆にそれらの指し示す内容が把握できなければ内容全体の理解へも支障が生じるため、本質的な読解力が培われます。

さらにレッスン3では、英語特有の論理展開の把握に取り組みます。共通テスト・センター試験の過去問題をアレンジした英文をレクチャー教材として使用し、受験で求められる実践的な英文読解力が無理なく身につけられる設計となっています。

また、学びの流れとして「まずノーマル文で文脈を確認し、その後代名詞や指示語への変換に取り組む」独特の順序を意図的に導入しています。これにより「本当の意味で英文を読み取る力」が着実に伸びるのです。
「すらら」のことをもっと詳しく知りたい方や、お子さまの学習・不登校・発達のお悩みを相談したい方は、LINEでお気軽にご相談いただけます。
スピーキングAI開発の秘話
英語の「話す」「発音する」力を伸ばすために、すらら英語ではネイティブ音声によるリスニングの充実はもちろん、AIを活用したスピーキング機能も導入しています。このスピーキングAIは単なる音声認識・採点だけではなく、子どもが「自分で発音を改善できる仕組み」にこだわって開発されました。
たとえば、問題を解いたあとでスピーキングボタンを押すと、自分の発話内容に対して即時にAIが評価・フィードバックします。発音記号ベースで「どこができていて」「どこが間違っているか」が一目でわかり、自分の弱点に気付きやすい設計です。さらに、発音のコツやスムーズなリズムで読むためのアドバイスも個別に表示されるため、機械的なスコア提示だけで終わらず、能動的な発音練習→自己改善→再挑戦というサイクルにすることができます。
また、スピーキングAIはすららの基本コンセプト「自分で文を組み立てて発話する力を育てる」に準拠し、単に既存文の模倣にとどまらない設計です。お子さまが自分で英文を作成し、それを声に出してAI評価にチャレンジできることで、本質的なアクティブラーニングが実現されています。「スピーキングAIが楽しい」「上手くなったと実感できて嬉しい」という声も多く、新規ユーザー獲得や継続利用にも大きく貢献する機能となっています。

このように、すらら英語は読む・書く・聞く・話すの4技能をトータルで強化できるよう、常に進化し続けています。時代や入試の変化にもアップデートしながら、多様な学習者一人ひとりに適したアプローチが可能な点こそ、すらら英語開発チームのこだわりと言えるでしょう。
まとめ
すらら英語は「わかる」と「できる」をつなぐため、現場の声に基づいたカリキュラムやAI技術を導入してきました。お子さま一人一人のつまずきに対応し、英語4技能をバランスよく育成する点が高く評価されています。今後も、時代に合った進化と挑戦を続けていきます。

監修:佐々木章太
(株)すららネット 子どもの発達支援室 室長
2015年に(株)すららネット入社、2017年より「すらら」家庭学習部門 事業責任者。
2018年に子どもの発達支援室を立ち上げ室長に就任。
不登校生のITを使った家庭学習出席扱い制度の第一人者。認知特性シリーズの学習教材開発、ほめビリティ ペアレンティングサービス開発、親子の関り方を中心とした各種イベント企画等を手掛ける。
AI教材「すらら」を通じた子どもたちの学習支援に留まらず、子育てに関する深い悩みのある保護者への支援にも注力し、より良いサービスの開発に取り組んでいる。
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※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率



