【子どものASDと不登校の関係は?】 ASDの定義と子どもの将来へつながる支援まで完全ガイド
学校環境で直面する困りごとは、ASD(自閉症スペクトラム障がい)の特性があるお子さまにとって、大きなストレスとなり、不登校につながる可能性があります。本記事では、ASDと不登校の深い関連性を掘り下げ、学びの継続を支えるために必要なサポートや環境づくりの具体的な方法をご紹介します。不登校という状況の中でも、可能性を広げる学びの形を見つけるための一助となれば幸いです。ASDの特性を理解し、お子さま一人ひとりに寄り添った未来へのアプローチを共に考えていきましょう。
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もくじ
不登校とASDの関連性は?
ASDとは?その特性と影響
ASD(自閉スペクトラム症)は、発達障がいの1つで、コミュニケーションや対人関係に困りごとを抱えることが多く、限定された興味や反復的な行動パターンを好む特徴があります。
ASDの子どもたちは独自の認知スタイルを持ち、感覚情報の処理の仕方や思考パターンが一般的な子どもたちとは異なることがあります。
特に学校生活においては、暗黙のルールや社会的文脈の理解、クラスメイトとの関わり方、授業の進め方など、様々な面で困難を感じることがあります。これらの困難さが十分に理解されず、適切なサポートが受けられないと、学校に通うこと自体に大きなストレスを感じ、不登校につながる可能性があります。
ASD特性の多様性
ASDの特性は一人ひとり大きく異なります。「スペクトラム(連続体)」という言葉が示すように、その現れ方は多様で、強みや困難さも個人によって様々です。
例えば、言語能力が高く知的な会話ができる子どもがいる一方で、言葉でのコミュニケーションに困難を抱える子どももいます。特定の分野(数学、科学、音楽など)に驚くべき才能を示す場合もあれば、日常生活の基本的なスキルに課題を抱えることもあります。
感覚過敏についても、聴覚、視覚、触覚など様々な感覚において敏感さが現れます。教室の蛍光灯のちらつき、校内放送の音、教室の騒がしさ、体育着の素材感など、一般的には気にならないことが大きな苦痛となることがあります。
このような特性の多様性を理解することは、ASDの子どもたちへの支援において非常に重要です。一人ひとりの特性を丁寧に観察し、個別のニーズに合わせた対応を考えることが求められます。
不登校とASDの関連性
日本の教育現場において、不登校の問題は年々深刻化しています。文部科学省の調査によると、2024年度の小中学校における不登校児童生徒数は過去最多の約35万人となりました。
不登校は、次のように定義されています。
文部科学省の調査では、「不登校児童生徒」とは何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席したもののうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの
▼文部科学省「不登校の現状に関する認識」より引用
文部科学省のデータから見る不登校の現状や様々な要因から、子ども一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、不登校の子どもの学びを止めないための多くの支援が提供されています。
不登校は子どもが学校生活に馴染めず、学校へ行けない状態として現れます。ASDと診断された子どもの不登校の中には、その背景にASDの特性が関係している可能性があります。感覚の過敏さや社会的なコミュニケーションの難しさなど、ASDの特性が学校環境への適応を難しくしていることが要因として挙げられます。
ASDの子どもが不登校になる要因は複合的です。特にASD特有の認知特性や感覚特性が学校環境との間で摩擦を生じさせることが多くあります。例えば、予測不能な状況への不安、感覚過敏による物理的環境からの苦痛、社会的コミュニケーションの難しさによるトラブルなどが挙げられます。
特に中学校進学時のような大きな環境変化の際に不登校が始まるケース、また、いじめや周囲の理解があまり見込めないこと等がきっかけとなるケースも少なくありません。
環境の変化がASDの子どもに引き起こすストレス
ASDの子どもたちは環境の変化に敏感で、予測可能性や構造化された状況を好む傾向があります。そのため、小学校から中学校への進学、クラス替え、担任の交代、学校行事など、環境が変わる場面で強いストレスを感じることがあります。
特に中学校は、教科担任制への移行、教室移動の増加、部活動の開始など、小学校とは大きく異なる環境となります。このような変化に適応することが難しく、不安や混乱から不登校が始まるケースが多く報告されています。
また、ASDの子どもたちは、教師やクラスメイトとのコミュニケーションの難しさから誤解を受けやすく、時にはいじめの対象になることもあります。こうした社会的な困難も大きなストレス要因となり、学校に行くことへの恐怖や拒否感につながることがあります。
ASDの子どもの将来を見据えた支援
ASDの子どもの不登校に対応するには、家族や学校による適切な支援体制が不可欠です。しかし、ASDの特性が正しく理解されていないと、「頑張れば学校に行ける」「甘えている」などの誤った見方をされることもあります。
実際には、ASDの子どもの不登校は本人の怠惰や甘えではなく、その特性と環境のミスマッチから生じることが多くあります。そのため、まずは家族や教員がASDについての正確な知識を持ち、子どもの困りごとを理解することが重要となります。
学校での支援
学校での支援を効果的に進めるためには、WISCやKABCなどの心理検査の結果を学校と家庭で共有し、一貫したサポートを行うことが重要です。検査結果をもとに、子どもの特性や必要な支援について共通認識を持つことで、家庭と学校が連携しながら同じ方向で支援を進めることができます。これにより、子どもが安心して成長できる環境が整い、より効果的な学びや生活のサポートが可能になります。家庭と学校の協力が、お子さまの力を最大限に引き出す鍵となるかもしれません。
フリースクールや教育支援センター(適応指導教室)
フリースクールや教育支援センター(適応指導教室)など、多様な学びの場を柔軟に活用することも選択肢の1つです。
さらに、近年では「不登校特例校」や「教育支援センター」など、多様な学びの場が拡充されつつあり、文部科学省も不登校の子どもたちへの多様な教育機会の確保を重視する方針を示しています。ASDの子どもたちにとっても、自分に合った学びの形を選択できる環境が整いつつあることは心強い変化と言えるかもしれません。
これらの場所では、少人数での学習や、柔軟なカリキュラムが提供されており、学校復帰への段階的なステップとなるかもしれません。
専門機関との連携
ASDがある不登校の子どもを支援するには、専門機関との連携が必要不可欠です。自治体の相談窓口では専門のカウンセラーとの面談や電話相談をすることが可能です。また、医療機関では、小児精神科や発達障がい専門クリニックでの診断を受けることができます。これらの機関では、発達検査や行動観察を通じて、子どもの特性を詳細に把握し、それに基づいた支援プランを提案してくれます。
また、地域によっては発達障がい支援の親の会や当事者グループがあり、同じ悩みを持つ家族同士の交流や情報交換ができる場として活用できます。こうした場では、実体験に基づいた具体的なアドバイスや精神的サポートを得られることが多く、孤立感の解消にも役立ちます。
学校、家庭、専門機関が定期的にケース会議を開き、情報共有と支援方針の統一を図ることも重要です。多角的な視点から子どもの状況を分析し、一貫した支援を行うことで、子どもは混乱することなく安心して過ごせるようになります。
認知行動療法とソーシャルスキルトレーニングの活用
不登校支援において、認知行動療法(CBT)は効果的なアプローチの1つです。CBTでは、不安や恐怖といった感情と、それに伴う思考パターンや行動の関連性を理解し、より適応的な対処法を学びます。例えば、学校に行くことへの強い不安がある場合、その不安の原因となる思考を特定し、より現実的な思考に置き換える練習を行います。
子ども向けに開発された「カードゲーム型CBT」など、視覚的で分かりやすい教材を用いることで、ASDの特性を持つ子どもでも取り組みやすくなります。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)も、ASDのある子どもにとって重要な支援方法です。SSTでは、挨拶の仕方、会話の始め方と続け方、感情の理解と表現、対人関係でのトラブル解決法など、社会生活に必要なスキルを段階的に学びます。具体的な場面を想定したロールプレイやシミュレーションを通じて、実践的なスキルを身につけることができます。
「ソーシャルストーリー」や「コミック会話」といった、視覚的な手がかりを使った教材も効果的です。これらは、社会的なルールや他者の視点を分かりやすく伝える方法として、日本でも広く活用されています。
また、応用行動分析(ABA)の手法を取り入れた支援も有効です。具体的な目標行動を設定し、小さなステップに分けて取り組み、成功したら肯定的なフィードバックを与えるという方法です。例えば、完全な登校が難しい場合は、まず校門まで行く、次に校舎に入る、といった段階を設け、一つずつクリアしていくアプローチが考えられます。
次は、これらの認知行動療法を実際に実行しながらお子さまの日常生活を円滑に進めるための具体的実践法を解説します。
家庭で子どもを支援するおすすめの方法
子どもの気持ちに寄り添いながら、無理に登校を促すのではなく、必要に応じて専門家のサポートを受けることも大切です。子どもの特性を理解し、安心できる環境を整えることがおすすめです。感覚過敏がある場合は刺激を減らした空間を用意したり、予測可能な日課を設定したりすることで、子どもの不安を軽減できます。
また、子どもの興味関心に基づいた活動を取り入れることも効果的です。特定の分野に強い関心を示すASDの特性を活かし、その興味を学習につなげられるよう工夫することがおすすめです。例えば、鉄道が好きな子どもであれば、路線図を使った地理学習や、時刻表を活用した数学学習など、興味を入り口にした学びが可能です。
ABAセラピーの活用
また、子どもの行動をよい方向へ導くため、ABAセラピー(応用行動分析学)を日常生活の中で活用することもおすすめです。
ABA(Applied Behavior Analysis)とは、特にASDやその他の発達障がいの支援に広く用いられる行動分析学の一分野です。ABAの基本的な考え方は、行動を観察し、その行動がどのように強化されるかを分析することです。これにより望ましい行動を増やし、問題となる行動を減らすことを目的としています。
まず、以下のような応用行動分析学の「ABCフレーム」に子どもの行動を当てはめて考えてみます。
ABCフレームとは…
・A先行条件(○○の時に)
・B行動(○○したら)
・C結果(〇〇だった)
例えば、次のように子どもの行動をあてはめます。
・A先行条件(〇〇の時に)…電車に乗った
・B行動(〇〇したら)…電車の中で大きな声を出してしまった
・C結果(〇〇だった)…目的地まで行かれず途中で電車を降りた
この場合、Cの「目的地まで行かれず途中で電車を降りた」という結果にならないために、Aの先行条件を強化して好ましい結果になるよう導く方法を考え、電車に乗るときにお気に入りの本を持っていくことにします。その結果、次のようにBの行動を変えることができるので、Cの結果が望ましいものになると考えられます。
・A先行条件(〇〇の時に)…お気に入りの本を持って電車に乗った
・B行動(〇〇したら)…電車の中で集中して本を読んだ
・C結果(〇〇だった)…電車で目的地まで行くことができた
このような行動分析を日常生活の中で取り入れることで、今まで経験したことがないことを苦手と感じることが多いASDの子どもの不安や、思い通りにいかないときの癇癪などを減らすことができる可能性があります。
ASDの子どもが不登校になり、家庭でオンライン教材などを使って学習を初めてもなかなか進まないことがあるかもしれません。この場合、次のようなことが考えられます。
・A先行条件(〇〇の時に)…オンライン教材で初めて学習するとき
・B行動(〇〇したら)…初めてのことに不安を感じてしまった
・C結果(〇〇だった)…すぐに癇癪を起こしてしまい、学習が進まなかった
この場合、Aの先行条件で「リラックスできる環境を整える」ことで好ましい行動に変えることを考えます。
・A先行条件(〇〇の時に)…リラックスできる部屋で、親子で一緒に教材の進め方や内容を確認し目標を立ててから学習をスタートした
・B行動(〇〇したら)…親しみを持って教材を進めた
・C結果(〇〇だった)…楽しく学習を進め目標を達成することができた
このように、ABAセラピーはAの先行条件にアプローチすることで日常生活の中でお子さまのこのような好ましい行動をより多く導くことを目標にしています。
すららのほめビリティペアレンティングでは、このような応用行動分析学の「ABCフレーム」を活用し、子どもの行動の変化を目標とする保護者向けの講座を開催しています。
次は、すららのほめビリティペアレンティングによる応用行動分析について解説します。
すららのほめビリティペアレンティングによる応用行動分析
「ほめビリティ ペアレンティング」は無学年式教材「すらら」の関連サービスの1つで、行動療法に基づく行動修正に焦点を置いた保護者向けプログラムです。「通称:ほめビ」と皆さんに呼ばれています。
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このほめビのプログラムは、1960年代にアメリカの児童心理学者によって作られたペアレントトレーニングを応用し、アンガーマネジメント、アサーティブコミュニケーション等の子育てに必要なテクニックやスキルを取り入れながら保護者が子どもとの関わり方を学び、楽しく子育てができるよう支援しています。
ほめビは、ペアレントトレーニングを応用し、アンガーマネジメント、アサーティブコミュニケーション等の子育てに必要なテクニックやスキルを取り入れながら保護者が子どもとの関わり方を学び、楽しく子育てを支援しています。怒りたくないのについ怒ってしまって、後悔してしまう…。そんなことが起こらないようにするためにはどのようにすればよいかを学ぶことから始まります。
つい怒ってしまうのは、何かが起きてから反応してしまう、つまり物事が差し迫ってきてから行動を起こすリアクティブな動きが原因です。このリアクティブな動きではなく、先を見越して行動するプロアクティブな動きをして、より冷静に対応するために、保護者の方はこのほめビのプログラムで行動分析の達人を目指します。
ASDの子どもは日常生活の中のルーティンに安心感を持つ傾向があります。先を見越して行動できるよう、まずはじめに保護者の方がリラックスできる環境を整えることが重要になります。
お子さまの具体的な行動を分析し、褒めることで、ぜひ親子の好循環を作り出してください。
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【ほめビリティ体験談No.3】それは「親の願望」だった。中学不登校の親子関係改善の気付きとは?
子どもの将来へつながる学習を継続するヒント
ASDのある不登校の子どもたちの未来は、適切な支援があれば大きく開かれています。まず教育環境においては、通信制高校など、多様な学び方を選択できる選択肢が広がっています。また、大学でも障がい学生支援室の設置が進み、合理的配慮のもとで高等教育を受けられる体制が整いつつあります。
就労面では、障がい者雇用促進法の改正により、発達障がいも含めた障がい者雇用が進んでいます。特に、ITやデザイン、精密作業など、ASDの特性を強みに変えられる職種では、その細部への注意力や集中力が高く評価されるケースが増えています。障がい就労支援センターや就労移行支援事業所では、特性に合った職場探しや職場定着のためのサポートを受けることができます。
また、テクノロジーの発展も、ASDのある人々の生活をサポートしています。スマートフォンのスケジュール管理アプリや、感覚過敏対策のためのノイズキャンセリング機器など、日常生活をサポートするツールが充実してきました。VRを活用したソーシャルスキルトレーニングなど、最新技術を取り入れた支援方法の研究も進んでいます。
こうした変化は、不登校を経験した子どもたちにとっても、自分のペースで社会参加への道を見つけられる可能性を広げています。重要なのは、「学校に戻る」ことだけが唯一の成功ではなく、その子どもが自分らしく生きていくための多様な道があることを認識し、長期的な視点で支援していくことです。一人ひとりの特性と可能性を大切にした支援が、明るい未来につながっていくかもしれません。
次は、お子さまの将来につながる学びを止めないために、ご家庭でお子さま一人で楽しく学べるすららの無学年式について解説します。
すららとASDのお子さまの相性がよい理由
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すららの無学年式学習
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まずはキャラクターの先生からの楽しいレクチャーで多感覚学習!
授業が上手な先生は、一方的に進めるのではなく、生徒に質問をしてよい刺激を与えながら授業を進めます。すららのオンライン教材も、ただ聞いて書くだけの授業ではなく、キャラクターの先生が質問を投げかけ、正解するとほめるというよい刺激を与えながら、楽しくレクチャーが進みます。
ASDの不登校のお子さまは、その特性から対人関係のトラブルを起こしたり先生に叱られることで、対人関係が苦手になってしまうことがあります。
そのようなお子さまに、すららの個性豊かなキャラクターたちが先生として授業をする対話形式の講義がおすすめです。
より身近な存在として楽しくレクチャーしてくれるキャラクターの先生がいるので、人と関わるのが苦手なお子さまも安心して学習に取り組めます。
また、すららは文字、イラスト、音声をつかい、「見る・聞く・書く・読む・話す」と言った様々な感覚を使って学べる教材を採用した多感覚学習です。ゲーム感覚で学習が進むので、記憶に残りやすく、時間を忘れて1人でも楽しく集中しながら勉強できる工夫がたくさんあります。
家庭教師がそばにいるようなフォローアップをAIで再現
さらに、すららの無学年式学習は、AIが子どもの苦手を診断して、苦手を克服するため20万問の豊富なドリルで定着をはかり、まるでそばに家庭教師がいるようなフォローアップをしながら学習を進めることができます。
すららの無学年式学習は、レクチャーとAIドリルをくり返し行いながら学習を定着させるので、ASDのお子さまの多くが好むルーティンによる安心感をより感じること、学習を継続できるようになったというお子さまの声が多く寄せられています。
すららを初めて学習するときも、親しみやすいキャラクターがお子さまにわかりやすく語りかけながら、使い方を解説します。ASDのお子さまが感じやすい初めての経験への不安を軽減しながら、学習の始まりと終わりの構造がわかりやすいすららの無学年式学習。ASDのおこさまとの相性がよく、お子さまの将来へつながる学習を継続できるのでおすすめです。
すららの出席扱い
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お子さまの気持ちに寄り添った学習をサポートし、家庭学習を見守る保護者さまのお子さまとの関わり方についても、経験豊富なすららコーチの知見を活かしたサポートをしております。ぜひ、すららの資料請求、または無料体験をご利用ください。
まとめ
不登校とASDの関係性を理解し、適切な支援を行うことは子どもの将来にとって非常に重要です。認知行動療法やソーシャルスキルトレーニングといった専門的アプローチと、すららのようにAIを活用しながらお子さまが楽しく学べる教材を組み合わせることで、ASDのある不登校児童・生徒の学びの継続と社会参加への道を開くことができる可能性がさらに広がります。一人ひとりの特性に合わせた柔軟な支援を活用することで、お子さまが安心して社会へ進むための第一歩となりましたら幸いです。
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