【小５ニュージーランド在住】日本との学習方針の違いを乗り越え、月50時間以上の勉強を達成！

すららをご利用中の家庭の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。
ニュージーランドの現地校に通う小学5年生のお子さまを持つNさん。日本とニュージーランドの教育方針の違いやご家庭での学習の様子をお伺いしました。

まず、お子さまが海外に行くきっかけについてお聞かせいただけますでしょうか。

元々私自身がニュージーランドにいて、旦那と出会って結婚して子どもが生まれました。子どもは生まれた時からニュージーランドです。ただ、2年間のコロナで一時帰国した時にちょうどコロナが流行していた時で、そのままこっちに帰れずに2年間日本にいたことがありました。そのため、おおまかな日本の勉強内容を知りながら、こっちに帰ってきた感じです。

お子さまが日本とニュージーランドの両方で過ごされた経験は、とても貴重なものだったのではないでしょうか。
日本とニュージーランドの教育の違いについて、何か特に印象に残っていることはありますか。

そうですね、日本の教育を知っているからこそ、ニュージーランドの勉強量に対して不安を感じることがあります。日本だとみんなを平均点に上げようという感じですが、ニュージーランドは自分の好きなことをとことん伸ばそうという教育方針なので、嫌いなものはやらなくて良いとなっています。だから、ニュージーランドの勉強しかしていないと日本に帰った時に授業について行けないと思います。今現地校に通っているのですが、日本の科目のような勉強らしいものはあまりないです。学校では歌って、踊って、絵を描いて、最後に体を動かす感じです。英語はスペリングやリーディングはあるのですが、理科や社会もたまにしかしておらず、算数はしない日もあるみたいなので、学校の勉強量としてはすごく緩いです。私達は田舎に住んでいるので、都会に行くともう少ししっかりしているかもしれませんが、全校生徒30人ぐらいのところにいるので、勉学に関してはすごく遅れています。私たちが住んでいるところのカリキュラムは国語、算数とかそういうのはなくて、まず生活をしていくために体を動かすことに重きを置いている感じです。

そのような中で、すららを利用するに至った経緯をお伺いできますか。

授業の進度で、日本の学校と大きなギャップを感じるところがありました。今後日本へ戻ることになった時に勉強についていけないと不安で、学校でも楽しくないだろうと考えていました。だから、いろいろな学習教材を調べた時に、海外で使えて、教材を送らなくても良いのが便利と思ってすららを選びました。しかも使用するタブレットも購入する必要はなくて、インターネットがあれば自分の持っているものを使用することができたのが決め手でした。

確かに、インターネットと手持ちのタブレットやパソコンがあればすぐに使えるので海外の方でも利用しやすいと思います。
その後、すららを使い始めてから、お子さまのご様子はいかがでしょうか。

すららのキャラクターが実際に勉強を教えるのが楽しかったりするみたいです。あとは、クリアしていく楽しみがあるので学習をどんどん進められているようです。それにユニットクリアチャレンジや、すららクエストなどのイベントが定期的にあるのもモチベーションになっており、ご褒美があると頑張ろうという気になっていますね。親も「もう少し頑張ったらこれをもらえるね」などと言えるので勉強の促しをする時に助かっています。

すららでのイベントをうまく活用できているのですね。ご褒美などの目標もあればより一層頑張れますよね。
勉強時間などでは月に50時間を越えて勉強している時もあるようですが、すららを使いながらお子さまの成長を感じる部分はありますか。

元々すごく真面目で頑張る子なのですが、私以上にすららの使い方を開拓しているようです。最初は一日1時間ぐらい行うことを目標に決めていました。しかし、時間を目標にするとダラダラすることもあるので、1時間で大体10ユニット進めることを考えて、一日10ユニット以上行うなどの目標を自分で変えたりすることができるようになってきました。

Nさんの一ヶ月ごとのすららでの勉強時間

自ら目標設定を工夫し、より効果的な学習方法を見出していく姿勢は素晴らしいですね。
特に海外在住ということで、日本の学習内容をフォローアップする上で、何か工夫されていることはありますか？

私が何かするというより何か困ったことがあれば、すららコーチを頼るようにしています。先ほどお話した目標をユニット数にするのも、コーチから今行っている単元を聞いて、どれぐらいかかるかを考えた上で決めたものになります。また、学校ではテストが出て来ないこともあるので、コーチにお願いをして今行っている単元でテストを出してくださいという要望を伝えて、滞りなく進めることができています。

すららコーチを上手に活用されているのですね。
海外在住ということで色々な選択肢もあると思いますが、今後の進路における見通しについて良ければお聞かせください。

高校での留学を日本でさせてもいいかなとは思っているのですけど、そこも勉強についていけるかがポイントですね。あとは日本の大学も行ってみたいと言っているので、だったら勉強をもっと頑張らないとねとは伝えています。ただ、今4年生なので、先のことを考え過ぎるよりは習っている範囲を全部完璧にマスターすることを重視しています。苦手な分野は次の単元に進むよりも4年生の内容を確実にマスターすることを目指しています。

最後にお母様から見て、すららをおすすめするポイントがあれば教えてください。

やはり、インターネットとタブレットがあれば学習することができるのが大きな強みだと思います。教材をわざわざ送ってもらう必要もないですし、ダウンロードの手間もいらないのでとても使いやすいです。また、海外のカリキュラムは日本のものとは異なりますが、すららですと学習内容を学年で区切ることなく進めることができます。うちの娘みたいにどんどん進めたいタイプの子だと、先取り学習も可能となるのでそれもすごくおすすめポイントと思います。

ありがとうございました。