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※写真はイメージです。
小学校4年生
Tさんの保護者様

学習障がいの子どもが漢字を覚えられた!1日1問を習慣化した漢字の学び方とは?

漢字の学習につまずく子どもたちに向けて開発された「すらら漢字アドベンチャー」。今回は、学習性SLD(限局性学習症)と診断されたお子さんを育てるTさんに、漢字学習の実情や取り組み方の変化について伺いました。

苦手だった漢字をどのように克服していったのか。診断結果を活かした学習の進め方、1日1問のルーティン、学校や放課後等デイサービスとの連携まで、リアルな声をお届けします。「ゲーム感覚で楽しめる」「子どもの特性に合った方法が見つかる」と話す徳田さん。すらら漢字アドベンチャーが、学びへのハードルを下げ、日々の小さな成功体験を積み重ねるための大きな支えとなっていました。

きっかけは「特性の診断」と「発達に特化した教材」

はじめに、すらら漢字アドベンチャーを始めたきっかけを教えてください。

うちの子は「学習障害(SLD)」の診断を受けていて、特に漢字の読み書きが苦手だったんです。どうやって覚えさせたらいいんだろうって悩んでいたときに、すららの「すらら漢字アドベンチャー」に認知特性の診断があることを知って。発達に特化してる教材っていうのも気になって、思い切って申し込みました。

実際に始めてみて、お子さんの反応はいかがでしたか?

最初はちょっと戸惑っていた部分もあったんですけど、チータータイプという「パーツで覚える」方法がわかってからは、少しずつ進めるようになりました。

学校ではどのような支援を受けているのでしょうか?

支援学級で個別の指導を受けています。3年生の漢字なんかは、読むのも書くのも難しいみたいで。でも、本人なりにコツコツ取り組んでいますね。

すらら漢字アドベンチャー

漢字学習の常識を覆す「すらら漢字アドベンチャー」。認知特性Web診断テスト「LIFT」の結果と連動し、「唱えて覚える」「間違いで覚える」「パーツの組み合わせで覚える」の3つの覚え方を用意。お子さまの認知特性に合わせた学習方法を提案します。

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毎日「1日1問」――ゆっくりでも覚えられる学習ルーティン

現在はどのようなペースで学習を進めているんですか?

基本的には「1日1問」って決めて、毎日続けるようにしています。診断のときに「物を具体的に言って教える方が覚えやすい」と言われていたので、それを意識して声かけをしながら一緒に取り組んでいます。

すばらしいですね。親御さんも一緒に取り組む形ですか?

そうですね。夕食後に宿題をする時間を決めていて、その中で「今日はこれやろうね」ってすらら漢字アドベンチャーに取り組むんです。決して無理はさせないけれど、毎日のリズムの中に自然と組み込んでいます。

ルーティン化できているのは大きいですね。

そう思います。1問だけだと負担も少ないし、続けやすいんですよね。ゲームのような要素もあるので、「ちょっとだけならやってみようかな」と本人も前向きに取り組めています。

それは理想的な形ですね。学習を習慣化するって、簡単なようで難しいですから。

うちの子は、新しいことや難しいことに対して抵抗感が強いんですけど、「今日はこれだけ」と範囲が決まっていると安心するみたいです。

コツコツ学習したことでTさんが覚えられた漢字の例です。

クイズ感覚で学べるから、苦手な漢字にも前向きに

すらら漢字アドベンチャーを使い始めてから、お子さんの様子に変化はありましたか?

以前は「漢字やりたくない」とか「漢字テストやだ」って言ってたんです。でも、すらら漢字アドベンチャーはクイズみたいな要素があるので、本人も「今日は当たるかな?」と楽しみながらやっています。間違えても「もう1回やればいいよね」って、前向きに考えられるようになってきました。

すごくいい変化ですね。やはりゲーム要素が合っていたのでしょうか?

そう思います。うちの子、他のアプリでもクイズ形式のものが好きだったんです。すらら漢字アドベンチャーも似たような感覚で取り組めるから、負担が少ないんでしょうね。もちろん、うまくいかないときはイライラすることもありますけど、それも含めて楽しんでいる感じです。

実は、Tさんは全国のユーザーの中でも学習時間が多いほうなんですよ1日1問の積み重ねがちゃんと数字になって出ているんです。

えっ、そうなんですか!? 毎日コツコツやっていただけなんですけど、そう言ってもらえるとすごく励みになりますね。うちの子もきっと喜びます!

続ける力って本当に大切ですし、素晴らしいことです。

ありがとうございます。教材の価格も手頃ですし、こういう支援を受けられるのは本当にありがたいです。

診断結果が学びを変えた――家庭・学校・デイサービスでの連携

診断結果はご家庭や学校などでも活用されていますか?

はい。放課後等デイサービスの先生にも診断結果を共有したら、それに合わせた学習プリントに変えてくれたんです。以前は普通のドリルみたいなプリントだったんですけど、今はパーツを意識した内容になっていて、取り組みやすくなったようです。

それはすごくいい連携ですね。すらら漢字アドベンチャーの診断は、「同時処理が得意かどうか」など、その子の特性が見えるのが特徴なので、他の学習支援にも役立てられるんですよ。

たしかに、子どもに合った学び方が見えると、「どう教えたらいいのか」が明確になるので助かります。以前は他の学習方法も試してみたんですが、やっぱりうちの子には「チータータイプ」の方法が一番合っていましたね。

学校の対応はいかがでしょうか?

以前の担任の先生は、テストの点数だけで評価せず、本人の気持ちにも寄り添ってくれていたんですが、今の先生は少し厳しめで……。テストの点が悪いと落ち込んじゃうこともありました。でも、今は読み上げ式のテストを取り入れてもらえたりと、少しずつ配慮していただけるようになってきました。

繰り返し学べる安心感と、自分に合った方法を見つけられる価値

最後に、すらら漢字アドベンチャーのおすすめポイントを教えてください。

やっぱり、繰り返し学べることと、最初の診断で「その子に合った学び方」がわかることですね。苦手だからこそ、少しずつ自信をつけられる教材って貴重です。うちの子みたいに漢字に苦手意識のあるお子さんには、すごくいいと思います。

ありがとうございます。今後は4年生以上の教材も順次開発予定ですので、ぜひまたご利用いただけたらと思います。

それはうれしいですね。高学年向けもぜひお願いしたいです!

ありがとうございました。

すらら漢字アドベンチャー

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まとめ|診断を学びに活かす、新しい漢字学習のかたち

「覚えられない」「やりたくない」とつまずいていた漢字学習。そんな悩みを抱えるお子さんと向き合う中で、Tさんが選んだのは、特性に合わせた教材と毎日の習慣化でした。

診断結果を活かした「自分に合った学び方」と、1日1問という無理のないペースが、苦手の壁を少しずつ乗り越える力になりました。すらら漢字アドベンチャーは、特性理解と継続の工夫を支える、やさしい学びの伴走者です。

まずはお子様がやってみようと思えるかどうか、
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「すらら」は「見る、聞く、書く、読む、話す」などの
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※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率

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