スタッフ紹介
熊澤杏里メインイメージ
関心の奥にある
“思い”や“不安”を大切に。

子どもの発達支援室 副室長
ほめビリティ®、KABC-Ⅱ等の心理支援プログラムを統括。

熊澤 杏里
お子さまの成長を、ご家庭とともに見守る存在でありたい。

私は知能検査ツール「KABC-Ⅱ」をもとにした学習支援書の作成・ご提案と、保護者の方向けのサービスである「ほめビリティ」の運営を主に担当しています。

もともと学校の先生という仕事に憧れを持っており、学生時代は教員を志していました。しかし、教室という単位で限られた生徒を教え導くよりも、もっと幅広く子どもの成長に携わりたいという想いが強くなったため、2020年に当社に入社しました。

担当させていただいているサービスが、まさに「多くの保護者さまに寄り添い、お子さまの成長をご家庭の皆さまとともに見守ることができる仕事」のため、大きなやりがいを感じています。

熊澤杏里インタビュー1
「寄り添う」とはどういうことか。
その本質を、常に考えながら仕事に向き合っています。
熊澤杏里インタビュー2

私が特に大切にしているのは、当社のサービスに関心を持たれた保護者の皆さまの「背景にあるストーリー」を想像することです。お子さまの教育について、これまでもご家庭で様々な工夫や取り組みを重ねてこられたことと思います。そして、「勉強がうまくいっていない」という一言の裏には、たくさんの葛藤やご苦労があったのではないか——そんなふうに思いを巡らせながら、向き合っています。

そうした歩みや努力を無視して、通り一遍のアドバイスをしてしまうのは、誠実ではありませんし、本当の意味での「寄り添い」にはならないと感じています。

だからこそ、保護者の方の背景に思いを馳せながら、行動心理学や検査結果などの客観的な根拠をもとに、お子さまの学び、そしてその先の人生に役立つサポートができるよう、日々取り組んでいます。