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すららとフリースクールの併用活動で不登校を出席扱いに
すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。
今回は、中学3年生の自閉症・不登校の息子さんを持つIさん。出席扱いを受けるために、すららとフリースクールを活用中。何を学校に提出しているのか、息子さんは現在どんな生活をしているのか等をお聞きしました。
― すららとの出会いを教えてください
中学に入り、息子が不登校になりました。そこで、何か救いの手はないかとインターネットで検索した際に出会いました。その際、不登校でもすららをやれば出席扱いになるという記事を見て、これかも!と思いました。
あと、息子は自閉症スペクトラムなのですが、そういった子供でも取り組んでいるといった記事もホームページに掲載されていました。ですので、取り合えず試してみようと思いました。
― すららを始める前の勉強方法を教えてください
他のタブレット教材に入会していましたが、息子にはハマらなかったようで、勉強することはありませんでした。
息子は自分の考えをうまく伝えることが苦手なので、私の推測ですが、遡り学習はできない教材であったため、難しい問題が出るとどうすればよいか分からなかったのも一因だと思います。
― どんなお子さまでしょうか?
内向的な子です。私に対しても、よほど訴えたいことがない限りは話しかけてはきません。
― すららを始めてからお子さまに変化はありましたか?
入会前は家で勉強をしませんでしたが、出席扱いになるということは理解しているので、入会後は、すららに取り組めています。学習する意識がついたと思います。
あと、設問をクリアした後の、花火が打ちあがる画像を楽しみにして取り組んでいます。
― 自閉症スペクトラムとのことですが、すららに取り組む上で、ご家庭で配慮していることはありますか?
多少、聴覚過敏なので、小さめの音量で取り組んでいます。あとは、自分のやりたいようにすららを進めないと気が済みません。ただ、現学年の学習にはついていけているので、遡り学習を勧める必要もなく、静観しています。
― 日常生活において、自閉症や不登校といったことに対して関わり方で気を付けていることはありますか?
とにかく自己肯定感を醸成するために、常に褒めるチャンスがないかと機会を覗っています。すららをやった日は、目標を達成した瞬間に音が鳴るので、そのタイミングで褒めています。買い物等で一緒に外出する日も、玄関を出る前に「今日もスーパーで1つは褒めるぞ!」と自分自身に言い聞かせてから出かけています。
自己肯定感を育むためには、褒めてあげることはとても大切ですよね。
― 不登校の経緯を教えてください
色々と要因が重なったとは思うのですが、一番のきっかけは、中1の時の担任の先生が、本人には怖く感じたようです。その先生は一時的に休職していたのですが、夏前に復職されたタイミングで、不登校になりました。
その先生は、真剣に怒るなどして生徒と対峙していくスタンスでした。ですので、感覚的に嫌だったんだと推測しています。その後、すららで頂いた出席扱いの資料を学校に持参して、適用要件を説明した上で、家ですららに取り組むことで出席扱いにすることについて承諾してもらいました。
― 出席扱いの要件について教えてください。
どの科目でもよいので、1日6UNITを行うことです。ただ、最近はすららをやる日はそんなに多くありません。というのも、中2の秋頃からフリースクールに通いだしたのですが、その頃から少しずつ通学できるようになっていったんです。ただ、クラスに戻れているわけではなくて、保健室で昼過ぎ頃まで学校の簡単なワークをやって過ごしています。
― 出席扱いの目的は通学できるようになることですので、良かったですね。
良かったとも思いますし、複雑な感情もあります。
外出しない日は、すららを6UNIT学習していますし、フリースクールも出席扱いになるのですが、中学校通学時に渡してもらっている内容より、学習内容は深いんです。中学に通学した日は、息子は家庭で勉強はしないので、複雑です。
なるほど。現状は中学に通学する日が一番勉強の内容が簡単なのですね。ただ、通学できるようになってきたことは、この先の高校進学に対する見通しも立ちやすくなりましたね。焦らず、徐々にクラスに戻れるようになると良いですね。
― 出席扱いを受けるために、中学へ何を提出されていましたか?
外出なしの日は、すららを6UNITを行った履歴・フリースクールへ通学した日は、学習したプリントやノートを提出する必要があります。月末に中学を休んだ日の分をまとめて提出しています。
日別の学習履歴から、その日に取り組んだ科目・単元・時間などが分かります
― 最後に、すららがおすすめできるポイントがありましたら教えてください。
不登校のお子さんがいるご家庭には、出席扱いになる点がおススメです。発達障害のお子さんがいるご家庭には、割と身体の使い方が上手くない子が多いため、紙のプリント教材よりはIT教材をおススメしたいです。
鉛筆を握るより、タイピングの方が楽だと思いますので。
その他、すららは、遡って学習できるため、学習が遅れている場合でも自分に必要な単元から取り組めますし。
一般のご家庭には、応援メッセージを送りあえる機能や、自分のランキングが分かるというのもモチベーションに繋がるのではないでしょうか?
全国のすららユーザーと応援スタンプを送りあってモチベーションを高めることもできます
地域・校舎別に自分の学習時間や問題のクリア数がランキング表示されます
ありがとうございました。
まずはお子様がやってみようと思えるかどうか、
無料体験してみてください
のお子様が
学習を継続!!
「すらら」は「見る、聞く、書く、読む、話す」などの
いろいろな感覚を使った飽きない学習システムなので、
ゲーム感覚で楽しく集中して勉強ができます。
※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率