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支援学級から通常学級へ──発達障がい傾向の中2男子が『すらら』で月49時間学んだ夏
「できないから諦める」のではなく、「自分に合ったやり方で少しずつ進めたい」。そう語ってくれたのは、支援学級に通う中学2年生・Aさんのお母さまです。
小4から支援学級で学んできたAさんは、今、「通常学級で学びたい」と希望するようになりました。塾では受け入れを断られることもあるなかで出会ったのが『すらら』。無学年式の教材で学びの遅れを自分のペースで取り戻し、週5日の部活動と両立しながら英語で大きな手応えを得ています。
すららのご案内
家庭学習・自宅学習に最適な通信教材は【すらら】。自分のペースに合わせる新しい学習方式の「無学年式オンライン教材」です。各種メディアで話題沸騰の対話型アニメーション教材でPCやタブレットでゲーム感覚で楽しくわかりやすく学習。89.1%のお子様が継続、集中して勉強できます。
「ついていけるか」への不安と本人の強い希望
お子さまの学習状況について教えてください。
支援学級に行ったのは小学校4年生の2学期からです。幼稚園の時に先生から発達の遅れがあるかもしれないと言われて検査をして、正確な診断名は出なかったのですが小学校でも支援学級が望ましいと言われました。でも他の人たちの意見では成長するかもしれないから普通学級でも大丈夫だという話になって、小学4年生まで通常学級に通っていました。
でもやっぱりいじめのようなことがあり、うちの子はちょっとのんびりしているので、算数もすごくわからない。数の概念がないんです。このまま行ったら小学校5年生になると他の子供たちも賢くなってくるし、それでいじめられたりするのが目立ってくると辛い思いをしてしまうと思って支援学級に通うことになりました。
環境に合わせて学級を選ぶ難しさと同時に、「守りたいのは子どもの安心感」という親御さんの思いが伝わってきます。現在、2学期からの通常学級への復帰を検討されているとのことですが、その背景を教えてください。
本人の希望がありました。ただ、通常の授業についていくのは難しいし、支援学級が長かったので、勉強というのはあまりしていませんでした。中学校の支援学級は英語とかほぼほぼないんです。数学や社会とかもちょっとで、小学校のものだったり飛び飛びだったり。逆に小学校の支援学級の方が一生懸命やってくれていました。中学校の支援学級はどちらかというとやってくれなくて、ずっと小学校低学年の漢字テストとかだったんです。だから、やっぱり勉強についていけるかが心配でした。
受け入れを断られるなか、家庭でできる学びに光を見つけた
「やりたい」という本人の願いを支えたい一方で、授業についていけるか不安も大きい。その葛藤の中で、新しい学び方を探してこられたのですね。
お子さまの性格について教えてください。
もめ事が嫌いで、争いも嫌い。本当に穏やかで優しい子だと思います。のんびりしていますけど、音楽がすごく好きで、中学入学して吹奏楽部に入部しました。通常級の生徒しかいない中で不安しかなかったのですが、部活を楽しみに休まず登校しています。先輩がすごく面倒見てくださったようで、そのおかげで通常級の子たちと関わりを持てるようになり、それで本人も通常学級に行きたいなって思ったのかもしれません。
部活動や人との関わりの中で、「普通学級に戻りたい」という前向きな気持ちが育っていったのですね。そのような状況で『すらら』はどのようにお知りになったのでしょうか。
中学生になって塾に何件か電話で相談したんですが、「支援学級に通っている子はちょっと難しいです」と言われたり、内申書がないことで「塾的にはちょっと…」と断られたこともありました。個別指導塾も聞いてみたら、1教科で8万とか10万かかると聞いて、費用面でも厳しいなと感じました。そんな中で「家でもできるものはないか」とインターネットで探していて見つけたのが『すらら』でした。無学年方式と書いてあり、小学校高学年あたりから分からなくなっているうちの子にも合っているかもしれないと思いました。体験もできて、説明もアニメで丁寧だったので本人も「できそう」と言っていて、今も続けています。
学年に捉われない無学年式学習
「すらら」を利用すれば、小学生から高校生までの単元をいつでも学習することができます。※コースによって一部例外あり
この仕組みを「無学年方式」といい、つまづいた部分は戻って復習を、分かった部分はどんどん先に進むという学習が可能になります。
毎日の積み重ねを支える声かけと見守り
塾では断られることも多い中で、「家で自分のペースでできる学び」に希望を見出せたのですね。継続状況はいかがでしょうか。
8月は、ほぼ毎日しっかりやっています。本人が通常学級希望で、手続きを済ませたのもあり「なんとか勉強についていかなくちゃだめだよ。わからなくてもせめて中学校でどういうことをやっているかぐらい入れておかないと困るからね」って話をしていて、「それはそうだ」って言って、一応のんびりですごくゆっくりですけど一生懸命続けています。
やっぱり発達障がいがあるので、優先順位と時間の感覚が鈍く、忘れてしまったりとか、自分の好きなことをしてしまったりとかするので、絶対やりなさいって言ってます。夜中の12時とかになってしまう時もありますが、夏休みだったので、何時からやりなさいと特に決めてなかったのもあり、夜に始めることが多かったです。
「自分のペース」で続けつつも、親からの声かけで軌道修正しながら学習を積み重ねているのですね。お子さまへの声かけや関わり方について教えてください。
私がせっかちなので、なるべく見に行かないようにしています。でも、わからないことがあった時は、私の方まで来て「ちょっとわからない」って言ってくるので一緒に見て、「これどういうことだろうね」みたいなのはするんですけど、ほとんど今はずっと1人でやっています。わからなくて、ずっと考えられなくて、泣いちゃって落ち込んでしまうのもあるんですけど、最近は自分で昔の教科書持ってきて調べているのを見てすごく驚きました。
一人ひとりに合わせた学びの設計と伴走
Aさんの月ごとの学習時間

「助けを求めたときに一緒に考える」距離感が、お子さんの自立心を伸ばしているのですね。自分で教科書を開く姿に、学ぶ力が確実に育っていることを感じられます。
『すららコーチ』とはどのようなやり取りをされていますか。
中学2年の学期始めから通常級に行くので、それまでに小学校の内容は一通りできるようにしておきたいですと、『すららコーチ』にLINEで相談しました。すると「教科書に沿った内容にすることもできますが、どのように進めていきましょうか?こちらで決めてもいいですし、お母様が決めてくださっても大丈夫ですよ」と言っていただいて。私自身ではちょっと判断が難しかったので、今はお任せしています。
いつも週に1回連絡くださるので、LINEで「今回はすごく頑張っていましたねとか、どうしますか、このまま進めますか、それともちょっと違う単元をやってみますか」みたいな。そういうのも連絡くださるので希望を言わせてもらって、先生がそれに合わせてなるべく組んでくださっています。
支援学級が長かったので、勉強にあまり触れてこられず、教科書とかない状態で小学校3、4年生とかの算数、国語から始めさせてもらって、教科書がないのに『すらら』のレクチャーの動画で理解してやっていけるっていうのは、本人は良かったみたいです。
指導経験豊富な「すららコーチ」
通信教育やe-learning教材など1人で黙々と学習する勉強法は、「あまり続かない」イメージがありませんか?すららは指導経験豊富な「すららコーチ」がすららの管理機能を駆使して、プロの目線でお子さまの学習をフォローし、自宅で1人でも勉強できる環境をご用意します。
英語の楽しさに気づき、通常学級への挑戦へ

コーチが寄り添いながら伴走してくれることで、「どう進めるか」の迷いを親子で抱え込まなくていいのですね。動画教材が教科書の代わりになり、安心して学びを積み上げられているのが伝わってきます。
特に印象的だった学習効果があれば教えてください。
夏休みになってから「ちょっと中学校の勉強もやらせてあげたいです」って『すららコーチ』にお話しして、今まで小学校だけの勉強だったので、8月ぐらいの半ばぐらいから中学校の勉強もできそうなものはやらせていただけるように目標設定をしていただきました。特に英語が楽しかったみたいです。英語の音楽とか好きでよく聞いているのでリスニングとかは少しできても、多分英単語の意味とか文法とか全くわからないと思っていたのですが、スラスラ自分で進めていけているみたいなので本当に驚きました。
楽しさを感じられる科目に出会えたことで、「学ぶ喜び」が自信につながったのですね。お子さまの成長を感じる瞬間はありますか。
その中でやっぱり頭を抱えながらも勉強やっているのを見ると、こんな難しいことがもうわかるんだなっていうのは本当に驚きでした。だから私も発破かけているっていうか。「通常学級へ行ったらみんな中2の勉強をしているから、できなくてもしょうがないけど、こういう内容をやっているんだって意識して学校行きなさいよ~!」とは伝えています。本人は少しずつ理解していかなくちゃいけないなっていう意識は出てきていると思います。
「できないから終わり」ではなく、「少しずつでも理解していこう」という前向きな姿勢が芽生えてきたのですね。最後に、「すらら」をお勧めしたいポイントがあれば教えてください。
学習障がいの子で、他の科目はできるけど国語だけダメとか、数学だけダメっていう子もいらっしゃると思うので、そういう子にも、例えば中学校2年生だとしても小学校の勉強からできるというのは、すごく親切だと思うんです。塾だと、先生と合わないこともありますよね。でも『すらら』なら、そういう環境が嫌だということもないので、本当に自分でやる気さえあれば、発達障がいの子でもすごく勉強しやすいんじゃないかなと思います。5教科全部できますし、高校も対応していますよね。小学校の勉強も中学校の勉強も両方できるし、科目によって不得意なところがあれば、そこは小学校から始められて、できそうなところは中学校の内容からと分けられるところが、すごくいいなって思います。
学びに不安を抱えているお子さんにとって、「学年にとらわれず、自分の理解度に合わせられる」のは大きな安心になることがよくわかりました。ありがとうございました。
学習に不安を抱えながらも「通常学級で学びたい」と願うSさんの息子さん。その挑戦を支えたのが、無学年式で自分のペースで学べる『すらら』でした。教科ごとの理解度に応じて柔軟に取り組める仕組みや、コーチのきめ細かなサポートにより、英語をはじめ着実な成長を実感。支援学級での経験を糧に、これからも「自分らしい学び方」で歩んでいけそうです。
ありがとうございました。
まずはお子様がやってみようと思えるかどうか、
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のお子様が
学習を継続!!
「すらら」は「見る、聞く、書く、読む、話す」などの
いろいろな感覚を使った飽きない学習システムなので、
ゲーム感覚で楽しく集中して勉強ができます。
※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率



