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「教室が怖い」からの再出発。学習時間が2倍以上に増え、学校初の「出席認定」を勝ち取るまで
中1の3学期から行き渋りが始まり、中2の4月からほぼ教室に入れなくなったお子さんを持つSさん。誰に相談しても「休め」と言われる中、ネット検索で「出席認定」という言葉に出会い、すららを知りました。2025年7月に入会し、同年10月にほめビリティ・プラクティショナーも受講。声かけのバリエーションが変わったことで親子のコミュニケーションが変化し、月間学習時間は約12時間から約27時間へと倍増。学校で第1号となる出席認定も取得されました。現在も少しずつ前に進んでいるSさんの1年間の歩みをお聞きしました。
教室に入れなくなった日——不登校のはじまり
まず、お子さんが不登校になった経緯を教えていただけますか?
中1の3学期から行き渋りが始まって、中2の4月の新学期からほとんど行けなくなりました。友達とのトラブルもちょっとあって、「教室に入りたくない、怖い」という状態になって。気持ちもマイナスな感じで、休んでいたんです。
その頃のお子さんの様子はいかがでしたか?
朝起きるのも遅くて、起きてきてもぼーっとして、漫画読んだりテレビ見たり、また昼寝したり。勉強は全くしない。教科書も開かず、課題も見ない状態でした。弟がいるんですけど、弟には不登校だということを知られていなかったんです。体操服を着ているから学校に行っていると思っていて。弟が帰ってきたら嬉しそうにゲームしたりお話したりして、普段通りの自分を演じている感じで。
しっかりと心の休養をされていたのですね。ご本人はお辛い時期でしたがSさんとして、その状況をどのようにお感じでしたか?
病院の先生やカウンセラーの先生に相談しても、誰に言っても「休め」と言われて。心身の回復をしないうちに働きかけても良くないとおっしゃる方が多くて。でも私としてはそれがしっくりこなかったんです。「見守っていればいい」と言われても、ご飯作って寝かせて家でゴロゴロしていてそれでいいのかなって、すごくモヤモヤしていました。「勉強しろ」と言うのもダメだと言われるから、どうしようかなと思って、4・5・6月の2〜3ヶ月ぐらい、ずっとモヤモヤしていたんです。
不登校の4段階表
| Sさんの例 | ||||
|---|---|---|---|---|
| ①初期 | ②本格期 | ③安定期 | ④始動期 | |
| 時期 | 中1の3学期 | 中2の4月~6月 | 2025年7月~ | 現在~春に向けて |
| 学年 | 中1 | 中2 | 中2 | 中2~中3 |
| 子どもの心理状態 |
●行き渋りが始まる ●「教室に入りたくない、怖い」 |
●教室に入れなくなる ●家でぼーっと、勉強ゼロ ●気持ちがマイナス ●弟には不登校を隠している |
●「すらら」でコツコツ学習 ●秋は相談室にほぼ毎日登校 ●冬は休みがちだが昼寝はなくなり自分で勉強することも増えてきた |
●学校の課題にも取り組むように ●「やろうかな」と自分から動く |
| 保護者の心理状態 |
●様子を見ながらも不安 |
●誰に相談しても「休め」 ●モヤモヤが募る ●すららを知り問い合わせ |
●ほめビリティで声かけ変化 ●本人を信頼して見守るスタンスへ |
●出席認定の継続申請中 ●受験に向けて準備を進めている |
| 学び | ー | ー |
●2025年7月 すらら 入会 ●2025年10月~12月 ほめビリティプラクティショナー受講 ●2025年12月~2026年1月中旬 すららカップ・ほめビリティアワード参加 |
ー |
「出席認定」との出会い——すららを選んだ理由
すららはどんなきっかけで見つけていただきましたか?
4〜6月頃に、私個人でネット検索で「不登校」と調べていたら、すららが出てきたんです。見ていたら「出席認定」という言葉も出てきて。不登校になって何をしていいかも全く未知なんですよ。先生やカウンセラーも「休め」というだけで、出席扱い制度の話は一切してくれなかった。誰も教えてくれなかったんだと思って、問い合わせして資料を取り寄せました。
出席認定の申請はスムーズに進みましたか?
すららから提出書類のひな形をいただいて、それに自分たちの状況や名前を加えて、学習履歴もつけて学校に提出したら、学校から「出席認定にします」と言ってもらえました。おそらくうちの中学で第1号で、今まで誰もいなかったと言っていました。
ほめビリティで変わった声かけ——学習時間が倍になるまで
すらら入会後、ほめビリティ・プラクティショナーにも参加されたんですね。
10月スタートで12月に終わりました。その頃は私もほめビリティで頑張っていたし、本人も学校の相談室に行っていたし、2人ともなんかわーって感じで頑張っていたんですけど、冬になって行かなくなったら2人ともちょっとしょんぼりしている感じですね。褒めることをちょっと忘れかけているくらい(笑)。
ほめビリティを受講したことで、Sさんご自身は何か変わったことはありましたか?
やっぱり褒め方がわかったことが良かったですね。今まではなんとなく「宿題やってたんだ、良かったね、頑張ってたね」みたいな言葉しかなかったんですけど、もっと色々な言い方があるということを教えてもらって。
「頑張ったね」じゃなくて、「自分からスタートできたね」「自分で時間を見てちゃんと始めれたね」「算数に切り替えてやったんだね」とか。褒めるというよりも、本人の行動に気づいたよという声かけになるんだよということを教えてもらって、バリエーションが増えました。それと、本人が勉強する時はそっとしておけばいいやという感じだったんですけど、「見てるよ」という声かけは必要だということもわかりました。
実はすららの学習時間を拝見すると、10月は前月より15時間以上増えていて。ちょうどほめビリティが始まった頃に重なりますね。褒め方や声かけが変わって、お子さんの様子はどう変わりましたか?
そうでしたか!褒めたら嬉しそうな顔をするんですよね、ニコっとした感じで。「勉強しなさい」「すららやりなさい」じゃなくて、「やろうかな」という感じで自分から動くようになってきました。不登校の最初の時期は本当に全く勉強しなかったので、大丈夫かなと思っていた時期から考えると格段に違いますね。
お子さんにも努力を見てくれているという安心感が伝わったのですね。
【学習時間グラフ】6ヶ月間の学習時間の推移(2025/08/01~2026/01/31まで)

すららカップ・ほめビリティアワードへの挑戦
それから、すららカップとほめビリティアワードにも参加されたんですよね。
はい。12月から1月にかけて「すららカップ※」と「ほめビリティアワード※」が始まって、あるよって伝えたら、最初頑張って途中だれてきて、最後締め切りが迫ってきたら頑張っていたような気がします(笑)。本人、30時間ぐらいで名前が載っていて、本人は「名前があった!」って喜んでいたから、私もよかったと思って。
※すららカップ
世界中のすららを使っているお子さまがテストや偏差値ではなく努力量を競い合うイベント。毎年12月に開催。
※ほめビリティアワード
すららカップ期間中にがんばるお子さまを褒める保護者さまのためのアワード。 『ほめビリティ』の簡易版。
最初の頃のお話からこうやって伺っていると30時間は本当にすごいですね。
そうですね。それでちょっと学習時間が増えたのかなと思いますね。やっぱり目標があると頑張れるんだなと感じました。
今のお子さんの様子——安定期を経て、春に向けて
現在のお子さんの様子はいかがですか?
秋はすごく調子が良くて、学校の教室じゃなくて相談室にほぼ毎日行っていたんです。ちょうど、ほめビリティをやっていた頃なんですけど、うちは雪が降る地域で寒いので、毎年冬になると体調を崩したり、朝がつらくなって行きたくなくなるんです。1月の冬休み明けから行かなくなってしまって。ただ、昔と比べると昼寝はなくなりましたし、気分が乗っている時は午前中に自分で勉強しているみたいです。今日も私が昼に帰ったら勉強していて、その後ちょっとだけ学校に顔出しに行きました。
帰ったら勉強している姿、嬉しいですね。生活リズムも少しずつ変わってきているんですね。
そうですね。朝起きれないのは相変わらずなんですけど、病院の先生によると、おそらくADHDの傾向があって、夜に頭の中に不安や悩み事が飛び交うので眠りが浅いみたいなんです。検査ではグレーゾーンと言われていて、HSPやASD、ADHDなど全部がちょっとずつある感じで。「明日どうしようか」「起きれるか」みたいなことが夜に頭の中に飛び交って、眠りが浅いから疲れるのかなって。運動したらぐっすり眠れるはずなんですけど今はその元気がないから、春になってぐっすり眠れるようになるといいなと思っています。
そうですね、少しずつ、楽しみですね。学習面での変化はいかがですか?
すららの課題以外に学校の課題にも最近取り組むようになっていて。昔のことを思えば本人なりに取り組んでいるのでいいかなと思って、ちょっと見守っている感じですね。学校に行っていない分を差し引いても、トータルで見れば、お菓子作りをしたり、勉強もするようになってきているので。
Sさんご自身のお子さんへの関わり方も変わってきましたか?
以前はちゃんと学習をしたかどうかチェックしなきゃという気持ちがあったんですけど、チェックしたからといって夜に「やってないからやりなさい」と言うのもなんか違うなと思って。本人はもうわかっているんですよね、やらないといけないって。だから本人に任せようかなと思うようになりました。
不登校で同じ悩みのあるかたへ
最後に、同じように不登校で悩んでいる方へメッセージをお願いします。
うちは不登校だったので、学習面でも気持ちの面でも頼れるものが欲しかったんです。そういう時にすららはホームページに不登校についての情報をしっかり書いてあって、不登校のお母さんたちへのアンケートをまとめて国に提出してくださったということも書いてあって、そういう動きがすごく励みになりました。私たちができないことを代弁してまとめて国に働きかけてくれる。不登校を相手にしたサービスはたくさんあるんですけど、どれが正しいか信頼が置けなかったりする中で、すららはその働きかけをしっかりとホームページに書いてあったから信頼できると思って始めました。ほめビリティについても色々な親のメンタル系の講座はあるんですけど、すららがやっているということで安心してできました。
すららの教材についてはいかがですか?
うちの娘がYouTubeの解説動画の「人間の顔が怖い」と言って、動画での学習がダメだったんです。だからすららのキャラクターが教えてくれる形式が合っていたんですよね。第一学院さんがすらら教材を使っているということを資料請求した時に見て、ちゃんとしているところなんだろうと信頼が持てたのも大きかったです。スモールステップで優しい内容というのも、不登校で学習の穴が開いている子には合っているなと思います。
ありがとうございました。
ほめビリティ
「ほめビリティ」とは、行動療法に基づく保護者向けプログラムで、子どもの良い行動を褒めて伸ばすことで子どもの行動改善を目指します。
オンラインで受講でき、専門家のアドバイスを受けられることに加え、同じ悩みを持つ保護者同士が交流できるコミュニティ型のサービスで、一人で悩まずに仲間と支え合うことができます。
まとめ
不登校になった当初、誰に相談しても「休め」と言われ、学習からも遠ざかっていたSさんのお子さん。すららとの出会いをきっかけに出席認定という選択肢を知り、ほめビリティプラクティショナーで声かけのバリエーションを増やしたことで、親子のコミュニケーションが少しずつ変わっていきました。月間学習時間は約12時間から約27時間へと倍増し、「勉強しなさい」ではなく「やろうかな」と自分から動く姿が見られるように。寒い冬を越えて、春からのさらなる一歩が楽しみです。
まずはお子様がやってみようと思えるかどうか、
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のお子様が
学習を継続!!
「すらら」は「見る、聞く、書く、読む、話す」などの
いろいろな感覚を使った飽きない学習システムなので、
ゲーム感覚で楽しく集中して勉強ができます。
※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率



