中学2年生 Aさんの保護者様 イメージ画像
※写真はイメージです。
中学2年生
Aさんの保護者様

【中学2年生不登校】毎月60時間以上の学習!秘訣は肯定語を意識した親の声掛け!

すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。
今回は不登校の中学2年生のお子さまを持つAさん。
ご家庭での学習の様子や、関わりの中で意識していることをお伺いしました。

すららとの出会いについて教えていただけますか?

通信制高校の見学に行ったときに、すららを使っている生徒さんを見ました。インターネットで調べてみると、家でできることがわかり、申し込みをしました。

通信制高校での体験がきっかけになったんですね。通信制高校で見たすららについて、どのような点で魅力を感じましたか?

中学校で使用しているeラーニングのものはAIが搭載されていますが、問題を解くだけのドリル教材で、画面も白黒であまり魅力的ではありませんでした。通信制高校で見たすららは、キャラクターが出てきて、説明もしてもらえるのでとても魅力的に感じました。

またすららのキャラクターは面白く、2人でキャラクターの真似をしたりしています。国語の先生のキャラクターで「正解じゃ」と言うのを真似したり、数学の先生が変わったことを話題にしたりして、子どもはすごく興味津々で直接人から聞くよりも理解しやすい気がします。

キャラクターによる
対話型のレクチャー

「読み解く」だけの紙教材と違って「見て」、「聞いて」学べるのが大きな特徴。キャラクターが声優さんの聞き取りやすい声で、アニメーションを使ったわかりやすい講義を行います。

講義中は一方的な解説ではなく、年齢に応じたキャラクターが「わかったかどうかを確かめる質問」を投げかけるインタラクティブな講義となっているため、飽きずに集中して取り組むことができます。

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キャラクターを通じて、お子さまと一緒に楽しく学習できているんですね。そういった学習方法が理解を深めるのに役立っているようでとても嬉しく思います。興味を持つことによって、継続して行うことにつながっているのですね。
月に学習はどれぐらい行っているのでしょうか。

約1ヶ月あたり50時間~60時間程度学習しています。学校の時間割を意識して、1日1時間目から5,6時間目くらいの時間割で、できる限りやりたいとコーチの先生に伝えたら、1週間分の目標を設定してくれるので。それに向かって頑張っています。6月は66時間を超えて学習できていました。

Aさんの一ヶ月のすららでの勉強時間

※1月は入会月

一ヶ月で50時間~60時間行うのはすごい学習時間ですね。これだけの時間を毎日続けられているのは、学習する上で何か工夫していることがあるのでしょうか?

休みなく毎日学習をするようにし、1日の終わりに「今日頑張った」と感じられるようにしています。子どもと「今日もこんなに進んだね」と言いながら1日を終えています。もちろん、 体調が悪くてうまく進まない日もありますが、そういう時は元気な日にその分頑張るようにしています。進学に気後れしている部分もありましたが、コーチから「君はできる」と言われ、それを私も子どもに伝え続けています。進まないときは一緒にドリルをやったり、工夫しながら取り組んでいます。

お子様の体調に合わせて柔軟に対応されているんですね。そして、コーチや保護者様からの励ましの言葉が大きな支えにもなっているのですね。お母様はお声がけについて、特に意識されていることはございますか?

「わからないの?」「できないんだね」といった否定的な言葉は使わないようにしています。すららを一緒にやる仲間として、「分数の入力が面倒くさいね」とか、「間違えてショックだよね」とか、お互いに共感しながら勉強仲間のように取り組んでいます。私自身も楽しんで学習できているのがいいですね。
そのおかげで私自身も苦手だと思っていた分野が理解できるようになりました。例えば、速さの計算や食塩水の濃度計算など、以前はわからないと決めつけていたものが、理解できるようになりました。この歳になってわかるようになったという感動があります。私はわからないことを諦めずにやろうと思えたところが良かったと思います。

お子様もお母様と一緒に学べると心強いですね。否定的な言葉を使わず、共感しながら学習を進めていく方法は、お子様の自信にもつながっていそうですね。そして、コーチの方の適切なサポートも大きな助けになっているようですが、コーチからの声かけで印象に残っていることはありますか?

コーチは期日通りに終わらなくても責めることはなく、頑張りを褒めてくれます。苦手だったところができるようになった時も褒めてくれます。子どもが学習とは関係ないしょうもないことを言うと上手くスルーしてくれ、その一方でできたことに対しては「○○くんはすごいです」「頑張っています」など、肯定的な言葉をかけてくれます。「これだけ頑張れば中学の範囲にも追いつくから頑張りましょう」といった励ましの言葉もあります。特に褒められた時は、私からLINEで子どもに転送して一緒に喜んでいます。

指導経験豊富な「すららコーチ」

通信教育やe-learning教材など1人で黙々と学習する勉強法は、「あまり続かない」イメージがありませんか?すららは指導経験豊富な「すららコーチ」がすららの管理機能を駆使して、プロの目線でお子さまの学習をフォローし、自宅で1人でも勉強できる環境をご用意します。

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お子さまの性格や特性にあったコーチの細やかなサポートが、お子様の学習意欲向上に大きく貢献しているようですね。お子様の特性や学校生活について、もう少し詳しくお聞かせいただけますか?

発達の検査の結果、手先が不器用で認識能力が低いと出ました。一方で、記憶力は100人中3番目くらいに良いそうです。ただ、思いと器用さが伴わず、本人はつらい思いをしています。中学では整理整頓が苦手で先生に怒られたり、ノートやワークの提出が難しかったりします。課題をこなすのも難しく、相談室の先生と相談して、完璧を求めるのは無理だと認識しました。

体調面では、小学校時代から微熱が続いていて、中学では休んだり早退したりすることに不安を感じています。学校に行くこと自体が不安で、途中で吐いて帰ってくることもあります。最終的に、学校相談室の先生と相談して、無理に学校に行かせたり課題をこなさせたりしないことにしました。

Aさんのこれまでの不登校についての流れを図にまとめました。

Aさんの例
①初期 ②本格期 ③安定期 ④始動期
時期 22年6月-23年9月 23年10月-24年1月 24年2月-現在
学年 合計:25か月(2年1か月)
小6-中1 中1秋 中2 中2-現在
子どもの
心理状態
・吐き気、めまい、
37.4度の熱が続いてい

・ぐったりしている
・こんなんでごめんね
と申し訳なく思ってい
・漫然とした不安があ

・消えてしまいたい、
遠くへ行きたいと言っ
ていた
・すららをやっていれ
ば学校へ行けていなく
ても大丈夫という自信
を得られた
・通信制の高校に行き
たいと考え始めている
保護者の
心理状態
・体調不良は誰でもあ
ることだと思っていた
・大変なことになった
と思う
・心理カウンセラーと
発達検査の先生に相談
していた
・子どもにできること
をさせて、無理はさせ
ないようにと考えてい
・中学の内申点がなく
ても通信制の高校があ
ることを知り選択肢を
広げるようにしている
学び くもんの教材を使用し
通常よりも多い分量で
課題に取り組んでいた
すららを利用開始
Aさんの例(①初期・②本格期)
①初期 ②本格期
時期 22年6月-23年9月 23年10月-24年1月
学年 小6-中1 中1秋
子どもの
心理状態
・吐き気、めまい
37.4度の熱が続い
ていた
・ぐったりしてい

・こんなんでごめ
んねと申し訳なく
思っている
・漫然とした不安
がある
・消えてしまいた
い、遠くへ行きた
いと言っていた
保護者の
心理状態
・体調不良は誰で
もあることだと思
っていた
・大変なことにな
ったと思う
・心理カウンセ
ラーと発達検査の
先生に相談してい
学び くもんの教材を
使用し通常より
多い分量で課題に
取り組んでいた
Aさんの例(③安定期・④始動期)
③安定期 ④始動期
時期 2024年2月~
現在
学年 中2 中2~現在
子どもの
心理状態
・すららをやっ
ていれば学校へ
行けていなくて
も大丈夫という
自信を得られた
・通信制の高校に
行きたいと考え始
めている
保護者の
心理状態
・子どもにでき
ることをさせて、
無理はさせない
ようにと考えて
いた
・中学の内申点が
なくても通信制の
高校があることを
知り選択肢を広げ
るようにしている
学び すららを
利用開始

手先の不器用さや体調面での課題など、様々な困難に直面されてきたのですね。そのような中で、お子様の特性について診断を受けたときの心情はいかがでしたか?

今まで無理させていたことに気づきました。私自身も似たような特性があったので共感できる部分もありました。子どもの得意な分野、例えば戦艦や戦車への詳しい知識など、興味のあることには集中できることがわかり、できるところを伸ばそうと思うようになりました。診断があって良かったと感じています。

そのような状況の中で、学校に行くことが難しい場合、高校進学そしてその先の将来についてはどのようにお考えですか?

最初は内申点がないと高校に行けないと思っていましたが、通信制高校の存在を知って少し気が楽になりました。
それに内申点がなくても私立高校なら一発受験で合格できる可能性があると聞いたので、それも選択肢の一つとして考えています。体調が安定しないと毎日の通学は難しいかもしれませんが、すららで勉強を続けてきたおかげで、いろいろな可能性が広がっています。大学にも絶対行きたいと言っていて、次の目標も見えてきているところです。

通信制高校や大学受験への道など、様々な選択肢があることを知って安心されたのですね。将来への見通しが見えていく中、すららを使うことでお子様に何か変化はありましたか?

数学ができるという自信がついたようです。将来は在宅で仕事ができる会社員になりたいという夢ができ、英語の学習にも積極的になりました。社会の授業でも興味を持って勉強するようになり、毎日楽しそうに学習しています。
そのおかげか、表情が明るくなり、笑うことが増えました。すららがなければ、ただYouTubeを見てゴロゴロしているだけの生活になっていたかもしれません。
私自身も、子どもが家で頑張って勉強していることが心の支えになっています。

様々な選択肢を視野に入れて、お子様の将来を考えていらっしゃるのですね。すららでの学習経験が、お子様の可能性を広げることにつながりとても嬉しく思います。最後に、すららのおすすめのポイントについて、お聞かせいただけますか?

何よりも家で勉強できることと、飽きずに楽しく学習できるところがいいですね。キャラクターが面白くて、子どもの興味を引きつけています。また、苦手意識のあるところも何回でもできるというのが私にとってはすごくいいと思います。学校の勉強だと、プリントを配られて糊でノートに貼るという作業が苦手な子どもには大変ですが、すららだとそういう苦手な部分を避けて学習に集中できます。目標設定の機能もモチベーションを高められ、期限が近づくと色が変わって知らせるので、子どもが「今日中に絶対終わらせよう」と頑張るきっかけになっています。

また、地域で3位になったとか、(すららの中のランク分けの中で)ダイヤモンドになったとか、太陽系惑星の水星まで来たよとか、すららの中でいろいろな順位や達成度が表示されるんです。そういう指標があって自分の頑張りが可視化されるのがすごく良いみたいです。あと、すららの中で飼っている猫のために頑張るという目標もできました。ポイントを稼いで餌をあげないといけないので、ちゃんと頑張って終わらせています。

それに私もちょくちょく入って、達成度を見ながら2人で喜んだりしています。今は1万8000ポイントくらい貯まっているので、もっとペットにトレーニングをさせようかなと思っています。本当に親子2人ですららを堪能しているという感じです。

子どものやる気を引き出す
ゲーミフィケーション機能

すららのゲーミフィケーション機能には、心理学における子どもの好ましい行動を自発的に引き出すトークンエコノミー方式を採用しているので、楽しみながら学習習慣を身に付けることができます。

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ありがとうございました。

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※2016年1月~2017年6月の期間ですららを3ヶ月以上継続している生徒の継続率

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