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※写真はイメージです。
中学3年生
Mさんの保護者様

【中3不登校】無学年方式で好きな科目をどんどん進める!7月の学習量は120時間越え!

すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。
今回は、中学3年生と小学6年生のお子さまを持つMさん。日々のすららの取り組み等をお聞きしました。

すららとの出会いについて教えていただけますか。

小学6年生の次男と中学3年生の長男がいて、長男は不登校なのですが、実は次男が先に始めました。次男はADHD気質で、学校でうまくいかず、問題児扱いされて本人が学校を変えたいと言ったため、大規模な学校から、地方に転校を決意しました。ただ、新しい地域では学習の選択肢が限られており、塾は1か所しかありませんでした。そこで、家でもできる教材をいろいろと探す中ですららを選びました。その後、長男も利用するようになりました。

教材などはいくつも種類がありますが、すららにした決め手をお伺いできますか。

以前に他社の紙ベースの通信教育の教材をやっていたのですが、集中力が続かない子なので、できたできたと言っているけど全然できていなかったり、問題を飛ばしていたりといい加減な形で取り組んでいました。そして、それを私が何回もやり直しをするように言うと本人もストレスを感じていたので、形式を変えたオンライン教材というのはどうかと思い選びました。他の教材と比較してみると、すららの教材は、学年で区別されておらずどんどん進めることができる無学年方式だったので、うちの子たちに合うと思い、それが大きな決め手となりました。

学年に捉われない無学年式学習

「すらら」を利用すれば、小学生から高校生までの単元をいつでも学習することができます。※コースによって一部例外あり

この仕組みを「無学年方式」といい、つまづいた部分は戻って復習を、分かった部分はどんどん先に進むという学習が可能になります。

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先ほどお兄様の方が不登校とおっしゃっていましたが、不登校になったきっかけを教えていただけますでしょうか。

長男の方は元々勉強できなかったわけじゃなくて、小学6年生の前半段階では中学受験に合格圏内のところまでいったのですが、一生懸命やることに対して途中で疑問に思い、失速してしまいました。結局、中学受験は駄目で、地元の公立中学校に行くことになりました。途中までは楽しく行っていたのですが、急に行かなくなりました。テストのときだけ行って、それ以外は一切行かないので、年間の登校日数は10日も行っていないと思います。勉強についていけないわけでもないし、いじめに遭っているわけでもなくて、友達も家を訪ねて来て、遊びに誘ってくれたりしていたのですが、ただ何かそういう選択をしたみたいです。恐らく、みんなと一緒に同じことをずっとやるというのが苦手な性格から来ているのかなと考えています。

Mさんのこれまでの不登校についての流れを図にまとめました。

Mさんの例
①初期 ②本格期 ③安定期 ④始動期
時期 2022年7月 2022年8月 2023年 2024年
学年 合計:22か月
中1 中1 中2~中3
子どもの
心理状態
なんとなくみんなと同
じことをすることが嫌
・勉強を淡々と行って
いた
・勉強は嫌いじゃない
が気分にむらがある状
・科学者になることに
興味が出てきた
保護者の
心理状態
・もしかしたら思春期
で容姿を気にするよう
になったのかな
・これでいいのかなと
不安に思っていた
・だんだんとそこまで
行きたくないなら行か
なくてもいいかなと思
うようになった
・自分のできる範囲で
勉強を進めつつ学習習
慣は継続して身につけ
ておいてほしい
・自分がやりたい、面
白いと思える仕事を見
つけてほしい
学び 塾の教材を使用 すららの利用開始
Mさんの例(①初期・②本格期)
①初期 ②本格期
時期 2022年7月 2022年8月
学年 中1 中1
子どもの
心理状態
・なんとなくみん
なと同じことをす
ることが嫌
・勉強を淡々と行
っていた
保護者の
心理状態
・もしかしたら思
春期で容姿を気に
するようになった
のかな
・これでいいのか
なと不安に思って
いた
・だんだんとそこ
まで行きたくない
なら行かなくても
いいかなと思うよ
うになった
学び 塾の教材を使用
Mさんの例(③安定期・④始動期)
③安定期 ④始動期
時期 2023年 2024年
学年 中2~中3 -
子どもの
心理状態
・勉強は嫌いじゃ
ないが気分にむら
がある状態
・科学者になるこ
とに興味が出てき
保護者の
心理状態
・自分のできる範
囲で勉強を進めつ
つ学習習慣は継続
して身につけてお
いてほしい
・自分がやりたい
面白いと思える仕
事を見つけてほし
学び すららの利用開始

その時のお子さまの子の心理状態などはいかがでしたでしょうか。

よく分からないです。ただ、1年以上、ほぼ家から出ないような生活になったので、長男には、家から出る習慣を身につけさせたかったので、週4回の塾に行かせるようにしました。学校のように人間関係とか、勉強以外のことの制約を受けず、ただ、勉強のために塾に行くことができて、先生に解らないことをいつでも聞ける環境を気に入っているようです。だから、今は不登校の状況に対してネガティブな感情を持つわけではなく、勉強がしやすい環境を得られたという感覚が強いと思います。

より自分に適した環境を自然と見つけていった感じなのでしょうか。そのような状況を見てお父様はどういうふうになってほしいと考えていますか。

子どもたちにはあまり大きなことは望んでいないです。自分で自分のやりたい仕事を見つけて、それで生きていけるようにというのが希望ですね。仕事に感しては仕事とプライベートを完全に分けるのではなく、この仕事は面白いなとか、この仕事向いているなっていう仕事を見つけてそれに就けるようになってほしいです。あとは、仕事によっては色々と待遇に違いはあると思いますが、それについて「もっと給料が欲しい」「ああすれば良かった」とひがむようにはなって欲しくないですね。どういう仕事であってもやりがいを持ってやれるといいなと思っています。

仰る通りだと思います。お子さま自身は将来の希望は話されていますでしょうか。

長男は科学者になりたいと昔から言っています。長男は家の中で学習したりする機会が多いのでそういう風に考えていると思います。

一方、次男は漁師になりたいと言っていましたが、最近はちょっと変わってきて、海に関する仕事に就きたいと広く思っているようです。元々海の近くに小さな別荘があってそこに移り住みましたが、昨年ダイビングのライセンスを取って、海に関わる機会が増えたので、そんな風に考えているのではないかと思います。

自分のやりたいことが今の段階から少しずつ見えているのは、学習意欲にも直結しますよね。
そのような中で実際にすららを使って良いと感じるところはどこですか。

選んだ理由のところでもお伝えした無学年方式のところです。兄弟二人とも自分のやりたい勉強をどんどん進めていて、バランスは良くないところはありますが、すごく勉強量は頑張っているなと思います。長男は数学が好きだから、どんどん進めて中学校の分を終わらせてしまいました。学年が区別されていると自分の好きな科目をどんどん進めるという勉強の仕方はできないのでその点はすららの大きなメリットだと思います。

また、次男の方にもどんどん先に進んでいいよとは言っているのですが、それでもまだ小学生ですから、最低限こなさなければならないところがあるので、そういうところはすららコーチに就いてもらってやるべき課題を設定してもらって、できるだけ学習のバランスを取るようにしています。

指導経験豊富な「すららコーチ」

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すららの学習方法をうまく利用しながら進めることができているのですね。すららを利用しながらお子さまに変化があった部分はありますか。

長男の方は学校に行ってないので、本当にすららと塾が生命線になっています。英語は学校に行かないと初めて習う分野もあるので大変だったと思いますが、すららをやって間違えた部分を確認して、再度問題を解いてということを繰り返すことでわかってきたと言っています。だから塾と併用しながら、勉強時間も長時間キープできていると思います。
次男の方はルールを作ったら基本的にはそれを守るようになってきました。ただ、3時間やると決めたらぴったり3時間やるのですが、中身が伴ってないことがあったりして、正答率が低かったりすることもあります。そういう時にはやり方などを話し合ったりします。最近では、学校の先生からも、しっかり理解していて、友達に教えたりもしているねと言われたりするようになりました。

Mさんの一ヶ月ごとのすららでの勉強時間

今おっしゃってくださったように7月、8月の学習時間は特に頑張っていますね。ここまで学習を継続できるのは普段からお父様が何かお声がけを行っていらっしゃるのではないかと思います。

7月と8月にユニットクリアチャレンジキャンぺーンがあったので、そのイベントのことも伝えながら、勉強をするように言ったことが大きかったかなと思います。

あとは、私からの課題が、次男は1日3時間。ただ、学校のスケジュールで難しければ2時間半でいいよって言っています。長男は、学校に行っていない分、1日6時間を目標にやるように伝えています。学習する範囲と目標の時間は、私が表を作って示しながら励ましたりしているので、子どもたちも学習の管理はしやすいのではないかと思います。

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子育てをする上で意識されていることはありますか。

子どもたちには、自律ができるようになるようにと言っています。自分で決めたことはしっかりと最後まで行うようにというように伝えています。私は病院の医療ソーシャルワーカーで、福祉系の仕事をしています。その中で、例えば障害を持っていて体を思うように動かせない人や、意思を思うように伝えられない人など、どうしても人の力を借りないと生きていけない方たちもいらっしゃいます。でも誰かの手助けを必要としている方でも、自分のことは自分で決めることはできますし、それが精神的な強さとか、人の生きざまだと思うので、子どもであってもそういう意味での自律はできると考えています。自分で決めたルールを守るということは、子どもたちもできると考えているので、しっかりやろうと言ってきました。

最後にすららのおすすめしたいポイントがございましたら教えてください。

やはり無学年方式というところがすごく良いなと思います。うちのように興味が偏っている子にとっては、自分の好きなところをどんどん進めていくことができます。学年で区切って行う勉強法だと、せっかくの子どもの可能性も制限してしまうこともあるので、遥かに勉強を進めやすくて、よくできていると思います。

また、逆に前にわからないところがあった時に戻る場合は、その単元に従ってすぐに戻ることができて、解るまで取り組めるのもやりやすさにつながっていると思うので、おすすめポイントだと思います。

ありがとうございました。

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