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起立性障害で不登校の中2男子
すららで出席扱いが認可!
すらら利用中の保護者様に、普段の勉強法、家庭での教育方針などをインタビュー。 今回は、中学2年生の起立性障害により不登校の息子さんを持つOさん。出席扱いを受けるにあたり、学校で課されている課題等をお聞きしました。
― すららとの出会いを教えてください。
遡ってお話しさせて頂きます。
小学5年頃より、頭痛が見られ、徐々に遅刻や欠席をしていくようになりました。通院しても原因不明と診断されていたため、ずる休みかもしれないと疑ったこともありました。
中学に進学してからは、頭痛に加え、ふらつきも見られるようになり、欠席が続いていきました。当初は親子喧嘩をしながらも通学を促していましたが、表情や仕草がおかしいため、再度通院してみたところ、起立性調節障害(自律神経失調症の一種で、朝起きられない、全身の倦怠感、疲れやすいなどの症状がある)と診断を受けました。
そこで、スクールカウンセラーに相談したのですが、本人に無理のないようにと、一度じっくりと休学するように指示を受けました。
以降は、全く通学せずに過ごしていたため、何か勉強をさせなくてはと思い、個別指導塾を本人に提案してみました。
しかし、本人が嫌がったため、他に良い勉強法はないかとネット検索していたところ、すららに出会いました。
ホームページには、不登校でも出席扱いになるといった記事があったため、これだ!と思って本人に提案し、同意を得た上で入会しました。
現在、息子さんの体調は如何でしょうか。
起立性調節障害は、心の疲れとも相関がある場合があるみたいですが、現在は通学することもないため、心に余裕が出てきたようで、表情や体調全般も以前と比べて改善してきているように見受けられます。
少しずつかもしれませんが、改善してきているようで良かったですね。
― すららをやる前は、他に勉強はされていましたか?
小学校の頃から休みがちではあったものの、成績は普通でしたので、何もしていませんでした。
― 日々、どのようにすららに取り組まれていますか?
カウンセラーや校長先生にも本人の体調面を気にかけて頂いており、私も含めた関係者の総意のもと、特にノルマは課さずにしています。ですので、自分のやりたい時にできるところを勉強しています。
― お子さまへは勉強のお声がけなどはされていますでしょうか。
勉強しない日は、「今日はすららやらないの?」とサラッと聞く程度にしています。
また、勉強を頑張った日は、敢えて褒めるようなことはしていません。本人が、勉強することを特別なことと感じてしまうと思うためです。
今はマイペースに勉強していますが、本人が勉強の遅れを取り戻さなきゃと焦りを感じるのを待っている段階です。
ですので、基本的には本人任せですが、本人が分からなそうにしている時などは、一緒に本屋で参考書を探しに行こう等、声をかけて出かけるといった協力はしています。
― すららを始めてお子さまに変化はありましたでしょうか。
すららをやり始めてからの変化ではありませんが、出席扱いになるからやると最終的な決断をしたのは本人です。
ですので、勉強の取り組み姿勢はまだまだかなと思いますが、彼の中で、すららをやった方が自分のためになるといった意識は持てるようになっていると思います。今後、更なる意識の変化を期待している状況です。
― 不登校の出席扱いについて、学校側からの認可はスムーズに降りたのでしょうか。
幸い、校長先生が積極的に動いて下さる方でしたので、出席扱いのお願いをしてから1カ月程度で認可して頂けました。
出席扱いを認可するかどうかは、最終的には学校側の判断となります。学校側が積極的に動いて下さったようで、良かったですね。
― 不登校の出席扱いを受けるためには、学校側が決めた通りに勉強を進めていく必要や、学習履歴の提出が必要となるかと存じますが、すららのログイン履歴や、学習履歴以外で提出するものはありますでしょうか。
勉強のノルマはないので、すらら以外でやったドリルがあれば持参する程度です。
また、学習履歴に関しても、いつまでに提出して下さいといった期限はありません。私が学校行事で出向くことがある際に、提出できるものがあれば提出するといった緩やかなものです。
ただ、基本的に週に1回はカウンセラーと本人で面談するという約束があります。彼にとって、カウンセラーとの面談が一番のノルマだと感じているはずです。
カウンセラーとの面談は、どのような内容なのでしょうか。
先週はどこかに出掛けたかとか、今は何をするのが息抜きになっているかといった雑談程度です。
ただ、日頃家族以外と接する機会がないため、本人にとっては結構大変なようです。
体調の改善を含め、徐々に社会と接することに慣れていけるようになると良いですね。
― 最後に、すららがおすすめできるポイントがありましたら教えてください。
不登校でも、すららをやることで出席扱いになる可能性があるという点が一番のポイントですね。
現在、不登校のお子さん達には、やってみる価値のある教材だと思います。
ありがとうございました。
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